2015年8月15日土曜日

【予想と与太話】関屋記念、エルムS、博多S(2015)~ススキノ大好き?~

 今週は小倉では重賞がなく、メインは博多ステークス。新潟では関屋記念が、札幌ではエルムステークスが行われる。
 エルムSは、比較的若い重賞で…と思っていたら、今回で20回目。フェブラリーSがGIに昇格するなど、ダート路線が整備されたときにできた重賞だったと思う。改めて調べてみると、最初の1回だけは函館でシーサイドSとして行われたが、翌年に札幌に移り
「札幌でシーサイドはマズかろう」
ということでエルムSという名前に落ち着いたのだそうだ。

 レースにいってみたい。
 今年も、真夏のレースのわりにはメンバーが揃った。本命は◎カチューシャ。前走は大惨敗を食らったが、スタート直後に鞍ズレがあったためで度外視できる。札幌・函館では、その前走を除くと3-4-0-0のパーフェクト連対。特に札幌は2-0-0-0と大得意のコース。伊藤騎手には悪いが、手替わりも好材料か。ススキノ大好きホースに重賞初制覇のチャンス。
 推奨穴馬はヒラボクプリンス。人気の盲点か。

 関屋記念は、前走で期待に応えてくれた◎スマートオリオンをもう一度狙う。

 博多Sは◎ダノンマックインが本命。前につけたい。

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2015年8月13日木曜日

木下大サーカスに行ってきた~小2と年中組の子どもを連れて~

 2015年夏、木下大サーカスが京都で公演するという情報をゲット。妻に知らせたところ、かなり乗ってきて、見に行くことになった。料金はけっこう高いが、それに見合った素晴らしいショーだった。満足。

 見に行ったのは土曜日の13時の公演。早めに着いたところ、ギリギリまで会場に入れてくれないのには参った。一つ前の公演がけっこう直前まで行われているので、入れないのは分かるのだが、あまりの暑さに親は見る前からヘトヘトだ。しかし、子どもたちは元気満々。


 ようやく会場に入ると、すぐに公演スタート。思ったよりも小さく、手作り感のある会場(テント)だ。まずはピエロが登場して場を和ませる。その後もピエロの二人は、合間のたびに出てきて、間を持たせる。なるほど、ピエロとはこういう役割なのかと再認識。

 その後は空中ブランコなどのアクロバット系を中心に、檻の中から人が消えるなどのマジック系、キリンやゾウなどの動物系を織り交ぜ、次々とショーが披露される。全く飽きさせないスリルと迫力とユーモア。極上の2時間だった。


 最大の目玉は「奇跡のホワイトライオン」らしいのだが、これは芸としてはそれほどでもなかった。ネコ科の動物は基本グータラだし、ショーには向いていないのだろう。ただ、檻の中に数頭のライオンと一人の人間がいるというシチュエーションにはビクビクした。
「ライオンをムチで叩いたりして、大丈夫?」
と心配になる。そういうドキドキ感はあった。

 わが家に特にウケがよかったのはマジック系。箱に入った人がいなくなったり、別人に変わったり、よくあるマジックなのだが、目の前で見るとやはり驚く。どんな仕掛けになっているのだろうか。

 わが家にはちょっと贅沢だったが、その価値はあった。40歳を過ぎてから初めて見たサーカスに、大満足。妻も、小学2年の娘も、保育園年中組の息子も大喜び。息子にはちょっと早いかもと心配していたのだが、全くの杞憂だった。

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2015年8月12日水曜日

小2の娘と年中組の息子の夏休み~2015年夏休みあれこれ~

 夏休みも残り3週間。ここまでのイベント・出来事をまとめておく。

【児童クラブの夏祭り】
 正確には夏休みではなく7月上旬にあったお祭り。わが家は共働きのため、娘は児童クラブ(学童)のお世話になっている。そこで年1回、土曜日にお祭りがあるのだ。妻もたこせん屋さんとして運営に参加した。


 娘が児童クラブにイヤがらずに通ってくれる(むしろけっこう好き)のはありがたい。しかし、来年はどうするか、ちょっと迷い中。親はやめさせたいのだが、子どもは行きたいという、通常とは逆のパターンなのだ。娘は、まだ一人で長時間留守番するのがイヤなのだそうだ。もう少し自立心があってもよいような…。そういう時代なのだろうが、ちょっと過保護なのかもしれない。

【謎のお面】
 工作好きの息子が謎のお面を作り、自ら着用。なかなかよくできている(笑)。


【二人で読書】
 娘はかなりの読書好き。いまはゾロリシリーズにハマっている。
 息子も読書は好きなのだが、敷居の高い本(面白そうな本は、だいたい字が多い)に手を出しては読めずにグズるというパターンを繰り返している…。お姉ちゃんの読んでいる本が面白そうに見えるのだろう。でも、本が好きなのはよいことだ。


【お墓参り】
 散々な目にあった。
 わが家は父の出身地にお墓があり、車で3時間とちょっと。最初は快調に進んでいたのだが、高速道路で突然バッテリーの警告灯が点灯。
「走行中にバッテリー切れ? そんなアホな」
 バッテリーの故障と判断し、エアコンなどをすべて切ってガソリンスタンドへ。しかし
「こういうタイプのバッテリーはないので交換できませんなあ」
とのこと。この時点で墓参りは断念。ディーラーに車を持っていくことにした。
 いざ逆戻り。しかし、だんだん車のスピードが出なくなり、高速道路を降りたときにはヘロヘロの状態。何とかトンカツ屋さんの駐車場に滑り込んだが、そこで完全にストップしてしまった。いつ止まるか分からない車に乗っているのは、生きた心地がしなかった。
 人生で初めてレッカー車のお世話になり、ディラーへ。トホホ。

 結局、故障はバッテリーではなく発電機(オルタネータ)だった。電気が発生しないものだから、バッテリーが元気でもそこに電気が溜まっていかず、ついにはスッカラカンになり、止まってしまったというわけだった。春に点検したばかりなのに、その時点で分からなかったのだろうか…。ディーラーは
「故障するときには、急に故障する」
と言うのだが、それなら点検する意味がないような…。
 お墓参りにも行けず、修理代が約10万円。何とも冴えない一日だった…。

【お弁当】
 夏休み中は給食がないため、児童クラブにはお弁当を持参する必要があり、妻が早起きして作ってくれている。私もご相伴にあずかっているのだが、写真のように毎回品数が多く感心しきりである。娘も毎日楽しみにしているそうだ。


【京都大学桂キャンパス】
 縁があって、京都大学桂キャンパスを見学に行った。猛暑の中、かなりきつかったが、それは私だけだったようで子どもたちは元気。


 生協でお昼ご飯を食べたのだが、これが好評。息子はほうれん草と卵のカレーをほぼ一人前、平らげた。娘はご飯(五穀米)、半熟卵とほうれん草、ハンバーグ、サラダを選択。多すぎると思ったのだが、こちらも完食。よく食べました。
 ビュッフェ形式は楽しかったそうだ。京大の方々にはお騒がせしました。


【実家へ帰省】
 今年も私の実家へ一週間ほど泊まらせてもらった。私の妹が子どもを連れて帰ってきていたので、従兄弟と遊べて楽しかったようだ。しかし、おばあちゃん、おじいちゃんはたいへんだっただろう。ありがとうございました。


 娘は従兄弟の中で最年長。必然的にリーダー格である。仕切るのがイヤなわけではない(むしろ好き)なのだが、上の年齢の遊びもしたいそうだ。私もそうだったので娘の気持ちは分かる気がする。

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小2の娘と年中組の息子の七夕の願い事(2015)~現実路線?~

 もう1カ月以上過ぎてしまったが、子どもたちの七夕の願い事を書いておきたい。2年前は「ずっと家族と一緒にいたい」(姉)だの、「てっぽうがほしい」(弟)だの、可愛らしい願い事だった。
 あれから早くも2年。親にとってはあっという間だったが、娘は小学生になり、息子は年中さんになった。どれだけ成長した願い事をするようになったのだろうか。
 まずは弟から。


けいさつかん…? 一度もそんなことは聞いたことがありませんが…。その時々で言うことが違うし、家と保育園でもモードが違うのだろう。フラフラして自主性がないように見えてしまうが、TPOにあわせて発言しているということにしておきたい。
 そして、姉は。


何という現実路線…。親が「もっと収入があればなあ」なんてことを言いすぎているのだろうか。それとも、単にもっと広い家を求めているだけなのか。大きな家というよりも、一軒家にあこがれている面もあるのだろうとは思うが…。狭いマンションで、すみませんなあ。

 2年前に比べると個性的ではなくなっているような印象を受けるが、社会に適応するとはこういうことなのかもしれない。これも成長の一環なのだろう。
 親としては「出る杭は打たれる」にならないように気をつけたい。個性を伸ばすのは難しい。

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2015年8月10日月曜日

【映画評】『鑑定士と顔のない依頼人』

気になっている人は、ネタバレ情報が耳に入る前に、早く見るべし


 親の遺品の整理を頼んでおきながら、決して顔を見せない依頼人。
「なぜ顔を見せないのか」
「遺品にも何か謎が隠れているのでは」
これらの謎は、どのように解き明かされるのか。ミステリアスな展開…と思わせておいて、中盤からはモードチェンジ。
「あれ、いったい何の映画を見ているのだろう」
とグイグイ引き込まれているうちに、ラストシーンへ。そして圧巻の結末に、唖然。
 何を書いてもネタバレリーナなので、なるべく予備知識がない状態で見ることをお勧めする。気になっている人は、ネタバレ情報が耳に入る前に、早く見るべし。

 見終わるまで知らなかったのだが、監督は『ニュー・シネマパラダイス』も監督したジュゼッペ・トルナトーレだった。なるほど、知って納得。




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2015年8月9日日曜日

【お父さんの週末料理】2015年8月9日~夏バテだ~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代前半)、母(年齢非公表)、娘(小2)、息子(年中組)の4人である。なお、朝ご飯はパンとヨーグルト程度で済ませているので、特別に何か作ったとき以外は省略する。

 今週は土曜は外出したので、日曜のみ。

 8月9日(日) 

◆昼ご飯◆
 夏こそカレー。

<カレー>
 娘のリクエストでカレー。具はタマネギ、ニンジン、牛肉、パプリカ、マッシュルーム、ナス。タマネギとニンジンは煮込み、他の具材は炒めた。子どもたちはバーモントの甘口、大人は横濱舶来亭BLACK辛口。



<クラゲとキクラゲのコリコリさっぱりサラダ>
 娘がコリコリが好きなので作った。クラゲ、キクラゲ、ひじき、パプリカ、ナス、ニンジンを醤油、酢、ごま油で和えた。


―評 価―
 あまりの猛暑で子どもたちは食欲ダウン。クーラーの効いているところと効いていないところを行ったり来たりするため、余計にバテるようだ。昼ご飯は、息子はマシだったが、娘が完全にアウト。好物のカレーも全く進まず、何とか完食したが1時間以上かかった。

◆晩ご飯◆
 メインはハモの湯引き。妻が明日から断食を試したいので、その準備段階としていつもの半分の量にしてほしいとのこと。適切にやってください。

<ハモの湯引き>
 ハモに片栗粉をまぶして湯引きにした。

<コンビーフの卵とじ>
 缶詰の賞味期限をチェックすると、コンビーフの賞味期限が近いことが発覚。マッシュルームとパプリカを炒め、そこにコンビーフを投入して卵でとじた。

<スープ>
 ハモを買ったらアラがついてきたので、潮汁風に。具はマッシュルーム、うず巻き麩、キクラゲ。

<クラゲとキクラゲのコリコリさっぱりサラダ>
 昼と同じ。

<ご飯>
 普通の白ご飯。

―評 価―
 コンビーフはお手軽のわりには好評。定番の食材にできそうだ。一方、ハモは息子が受け付けなかった。前回は美味しく食べたのだが、片栗粉をまぶしてトロッとさせたのがよくなかったか。ヒーヒー言いながらも、何とか完食したのは偉かった。
 親も含め、夏バテ気味で食欲が落ちている。今週あたりから、少しは気温も下がると思うのだが。

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【予想の回顧】小倉記念、レパードS、九州スポーツ杯(2015)

 今週は小倉記念。
 ◎ベルーフは+16 kgだったが太くは見えなかった。レースでは予定通り後方から。3コーナーから進出し、外を回って前を追う。さらに後ろからきた勝ち馬にはアッサリかわされたが、グイッと伸びてゴール寸前で2着に浮上。差し馬だが、小回りが合うのかもしれない。
 勝ったのはアズマシャトル。前走は条件戦で1番人気を裏切ったが、その雪辱を果たした。いい切れ味だった。
 馬券は馬連を取った。25倍超なら御の字。

 新潟ではレパードS。
 ◎クロスクリーガーは中団から。思ったよりも後ろの位置取りだ。向こう正面から上がっていき、4コーナーで先頭のゴールデンバローズに並びかけるとこれを競り落とし、そのままゴールイン。ねじ伏せたと言える勝ちっぷりだった。
 しかし、馬券は2着のダノンリバティを押さえておらず、ハズレ。初ダートで軽視していたが、してやられた。

 土曜は小倉で九州スポーツ杯。
 ◎ハドソンヤードは予定通りハナを切ったが、すんなりとは逃がしてもらえない。2番手の馬につつかれ、ペースが上がってしまった。直線で勝ち馬に並びかけられたときはすでに手応えがなく、6着敗退。逃げ馬が負けるときはこんなものか。
 勝ったのはロングリバイバル。離れた3番手から直線入り口で前に並びかけ、しぶとく伸びた。

 今週は3戦1勝だったが、1勝がそれなりについて、他もそこそこだったので、トータルはプラスを計上。この調子で夏競馬を乗り切りたい。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...