空梅雨(からつゆ)かと思ったら、一転して歴史的な大雨。世界中の気候が変化しているように感じる。
そんな土曜の中京メインは豊明S。豊明市は中京競馬場のある都市で、私の妻の実家にも近い。どのような都市なのか、少し調べてみた(wikipedia)。
まず有名なのが桶狭間の戦い。ご存じ、織田信長が今川義元を討ち取った戦いは、この地で行われたそうだ。また「住みよさランキング2016」では全国39位にランクイン。名古屋への通勤圏として、たいへん住みやすいところなのだろう。そして、ソフトバンクホークスの工藤監督や、競馬関係者では小崎憲調教師がここの出身だそうだ。
豊明豆知識はこのくらいにして、レースにいってみたい。
芝1400 mの準オープン戦。この時期の準オープン戦は降級馬が強いのだが、オープンで実績のある4歳馬がいない。降級扱いの馬が3頭いるが、いずれも勝って同条件の馬。オープンでバリバリ走っていた馬ではない。
それなら本命は◎エントリーチケット。昇級戦となるが、オープン特別を4回走って0-3-1-0と実績十分。1000万クラスの前走は力の違いを見せつけた。売り出し中の荻野極騎手とのコンビも魅力。52 kgもいかにも有利。
推奨穴馬はコウエイタケル。左回りがいい。
にほんブログ村
2017年7月7日金曜日
2017年7月6日木曜日
【書評】田中宏暁『ランニングする前に読む本 ―最短で結果を出す科学的トレーニング―』(講談社ブルーバックス)
走るつもりはなかったのに
ランニングを始める予定も、走りたいという欲求もなかったのだが「簡単なコツを掴むだけで、3カ月でフルマラソンは完走できる」というキャッチコピーを見て興味をもった。いったいどんなコツを掴めば、ランニング未経験者が3カ月でフルマラソンを走れるようになるのだろうか。半信半疑で読み始めた。
「簡単なコツ」の正体は、スロージョギング。ニコニコ笑いながら会話ができる程度のスピードで、つま先着地で、狭い歩幅で、ぺたぺたと走ればよいというのだ。準備運動は不要(むしろしないほうがよい)。細切れでもOK。これを続けていけば、フルマラソンに必要な体力が3カ月で身につくらしい。
「ホンマかいな」と思うことなかれ。著者の田中氏は医学博士で、専門は運動生理学。そのため、スロージョギングの効果を非常に科学的に検証しており、その主張はエビデンスに支えられている。また、自身もスロージョギングを実践していて、自らその効果を証明している。
しっかり続けることができれば(それが難しいのだろうが)効果があることは間違いないようだ。決していかがわしいものではないと断言してよいだろう。
また、本書のタイトルは「ランニングをする前」だが、すでにランニングを始めている人にもおおいに参考になるだろう。特に、タイムが伸び悩んでいる人、長続きしない人、すぐに体を痛めてしまう人にはお勧めしたい。
走るつもりはなかったのだが、本書を読んで、スロージョギングをやってみることにした。私は通勤時に往復で約4 kmを歩いているのだが、それをスロージョギングに変えればよいと考えたのだ。それなら、ジョギングのための時間を新たに作らなくて済む。もちろんこれだけでは足りないのだが、土・日に時間の取れる週には走るという程度で、ゆるゆるとやっていこうと思う。
本当に3カ月でフルマラソンを走れるようになるのか、己の身体で検証してみたい。3カ月後を楽しみにお待ちいただきたい。
「来年の京都マラソンなんて、マラソンデビュー戦にちょうどよいかも」
などと妄想を膨らませている今日この頃である。
楽天ブックス
|
にほんブログ村
2017年7月4日火曜日
【お父さんの週末料理】2017年7月1、2日~魚が3連チャン~
わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。
◆昼ご飯◆
プール教室が土曜から平日に変わり、昼食の時間が早まったため、土曜の午前中がとてもせわしない。というわけで、土曜の昼は手抜きすることにした。サラダくらいは用意するけど、メインはカップ麺やレトルトなどを中心にしようと思う。
今週はレトルト大会。娘は牛丼、息子はカレーをチョイス。私は残っていたラーメンを食べた。妻からは
「ゆで卵を用意せよ」
との指令があった。独自路線はけっこうですが、体を壊さないようにしてほしいものだ。
他はサラダ、和風スープ。
◆晩ご飯◆
この日は私ひとりで買い物に。選んだ「今週の魚」はハマチ。立派なハマチが1匹700円。2枚に下ろしてもらって、半身を刺身に、半身を塩焼きにする予定だったのだが、予想外に大きく、1回では食べきれなかった。刺身はもちろん、塩焼きも好評だった。魚の目玉が好物な娘は頭部を担当。ほじほじと器用に食べる。
他はサラダ、和風スープ、五穀米。
◆昼ご飯◆
昨日のハマチが残ったので、食べきった。昨日同様、塩焼きに。刺身も再登場した。どちらも好評。
他はサラダ、和風スープ、そうめん。
◆晩ご飯◆
「今週の魚」第2弾はトビウオ。きれいに開いたトビウオが2匹で300円とお買い得。塩焼きにした。小骨が少し気になったが、息子もグズらず食べられるようになってきた。美味しく完食。
他はトマトカップサラダ、中華風スープ、とろろ、ざるうどん、ベーコン巻き。ベーコン巻きは、翌日の弁当用に作った。「キュウリ+チーズ」バージョンと、「アスパラ+チーズ」バージョンの2種類。娘も息子もキュウリバージョンに軍配。
当初、日曜の夜に予定していたジンギスカンは月曜に延期。息子が落ち込んでいた(笑)。
◆番外編◆
トマトカップサラダととろろは娘が作ってくれた。トマトカップサラダは見た目がとてもきれいで、娘のお気に入りのメニューだ。まず、トマトをカットして中をほじる。そこへ、ほじったトマト、アスパラ、トウガラシ、コーンを刻んで詰めた。上手にできました。
写真は食べかけです。すみません…。
にほんブログ村
家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。
7月1日(土)
◆昼ご飯◆
プール教室が土曜から平日に変わり、昼食の時間が早まったため、土曜の午前中がとてもせわしない。というわけで、土曜の昼は手抜きすることにした。サラダくらいは用意するけど、メインはカップ麺やレトルトなどを中心にしようと思う。
今週はレトルト大会。娘は牛丼、息子はカレーをチョイス。私は残っていたラーメンを食べた。妻からは
「ゆで卵を用意せよ」
との指令があった。独自路線はけっこうですが、体を壊さないようにしてほしいものだ。
他はサラダ、和風スープ。
◆晩ご飯◆
この日は私ひとりで買い物に。選んだ「今週の魚」はハマチ。立派なハマチが1匹700円。2枚に下ろしてもらって、半身を刺身に、半身を塩焼きにする予定だったのだが、予想外に大きく、1回では食べきれなかった。刺身はもちろん、塩焼きも好評だった。魚の目玉が好物な娘は頭部を担当。ほじほじと器用に食べる。
他はサラダ、和風スープ、五穀米。
ハマチの塩焼き。頭部は娘の好物
ハマチの刺身。もちろん瞬殺
7月2日(日)
◆昼ご飯◆
昨日のハマチが残ったので、食べきった。昨日同様、塩焼きに。刺身も再登場した。どちらも好評。
他はサラダ、和風スープ、そうめん。
再びハマチ
◆晩ご飯◆
「今週の魚」第2弾はトビウオ。きれいに開いたトビウオが2匹で300円とお買い得。塩焼きにした。小骨が少し気になったが、息子もグズらず食べられるようになってきた。美味しく完食。
他はトマトカップサラダ、中華風スープ、とろろ、ざるうどん、ベーコン巻き。ベーコン巻きは、翌日の弁当用に作った。「キュウリ+チーズ」バージョンと、「アスパラ+チーズ」バージョンの2種類。娘も息子もキュウリバージョンに軍配。
当初、日曜の夜に予定していたジンギスカンは月曜に延期。息子が落ち込んでいた(笑)。
トビウオ。魚が3回続いた
◆番外編◆
トマトカップサラダととろろは娘が作ってくれた。トマトカップサラダは見た目がとてもきれいで、娘のお気に入りのメニューだ。まず、トマトをカットして中をほじる。そこへ、ほじったトマト、アスパラ、トウガラシ、コーンを刻んで詰めた。上手にできました。
写真は食べかけです。すみません…。
トマトカップサラダ。食べかけでスミマセン…
にほんブログ村
2017年7月2日日曜日
【中央競馬予想の回顧】CBC賞、ラジオNIKKEI賞、白川郷S(2017)
今週はCBC賞。
◎アリンナはテンに行けず、中団から。これでは持ち味は生きず、見せ場なしで、ブービーの17着。ここは家賃が高かった。
勝ったのはシャイニングレイ。1、2番手の馬が3、2着に残る流れを、最後方から一気に差しきった。これは強い。もう少し流れに乗れるようになれば、デュランダル級の名スプリンターになれるかも。
福島ではラジオNIKKEI賞。
◎クリアザトラックは4番手から。3コーナー過ぎからセダブリランテスに合わせて動いていったが、手応えの差は歴然。上位争いには加われず、離れた4着に終わった。56 kgを背負っていたにしても、物足りなかった。乗り替わりの影響もあったのかもしれない。
勝ったのは<>セダブリランテス。しぶとく粘ったウインガナドルを、何とかクビ差かわしたところがゴール。石川騎手の重賞初制覇となった。
土曜は中京で白川郷S。
◎ナムラアラシは1番人気に応えられず、5着まで。最速の上がりで差したが、行った行ったの決着ではこれが精一杯だった。予想段階での不安がモロに的中。展開を読むのは難しい。
勝ったのは逃げたアドマイヤロケット。重馬場でスローに落とせばシメたもの。まんまと逃げ切った。
今週は3戦0勝。土曜はプラス収支だったのだが、日曜に吐き出してしまった。
にほんブログ村
◎アリンナはテンに行けず、中団から。これでは持ち味は生きず、見せ場なしで、ブービーの17着。ここは家賃が高かった。
勝ったのはシャイニングレイ。1、2番手の馬が3、2着に残る流れを、最後方から一気に差しきった。これは強い。もう少し流れに乗れるようになれば、デュランダル級の名スプリンターになれるかも。
福島ではラジオNIKKEI賞。
◎クリアザトラックは4番手から。3コーナー過ぎからセダブリランテスに合わせて動いていったが、手応えの差は歴然。上位争いには加われず、離れた4着に終わった。56 kgを背負っていたにしても、物足りなかった。乗り替わりの影響もあったのかもしれない。
勝ったのは<>セダブリランテス。しぶとく粘ったウインガナドルを、何とかクビ差かわしたところがゴール。石川騎手の重賞初制覇となった。
土曜は中京で白川郷S。
◎ナムラアラシは1番人気に応えられず、5着まで。最速の上がりで差したが、行った行ったの決着ではこれが精一杯だった。予想段階での不安がモロに的中。展開を読むのは難しい。
勝ったのは逃げたアドマイヤロケット。重馬場でスローに落とせばシメたもの。まんまと逃げ切った。
今週は3戦0勝。土曜はプラス収支だったのだが、日曜に吐き出してしまった。
にほんブログ村
2017年7月1日土曜日
【中央競馬予想と与太話】CBC賞、ラジオNIKKEI賞(2017)~10年前に穴を開けた馬~
今週は西でCBC賞が、東でラジオNIKKEI賞が組まれている。
ラジオNIKKEI賞はハンデ戦になってから、今回で12回目。ハンデ戦らしく、荒れ傾向のレースだ。過去10年で馬連万馬券が3回。馬券としてはたいへん面白いレースと言えるだろう。
ちょうど10年前の2006年も、馬連が18990円と大きく荒れた年だ。1着には1番人気のロックドゥカンブが入った(ニュージーランド生まれという変わり種だった)。ところが2着に14番人気がきて波乱を呼んだ。その馬がスクリーンヒーロー。後の活躍を思えば夏のGIIIで14番人気とは信じられないが、プリンシパルSで7着、エーデルワイス賞で4着という臨戦過程なら妥当な評価だったのかもしれない。その後はジャパンカップを勝って種牡馬入り。モーリス、ゴールドアクターのGI馬を送り出し、一躍、人気種牡馬となった。
レースにいってみたい。
今年は12頭と少頭数。本命は◎クリアザトラック。このレース唯一のディープインパクト産駒だ。ディープインパクトは意外にこのレースと相性がよく、ここ2年連続で勝ち馬を送り出している。直線の長いコースがよさそうに思うが、自身もそうだったように、小回りも得意なのだろう。大外枠はやや誤算だが、少頭数ならそれほど不利にはならないだろう。前につけて押し切ってほしい。
推奨穴馬はロードリベラル。このレース、前走大敗の馬が突然巻き返すケースが見られる。
CBC賞は◎アリンナが本命。すんなりなら。
にほんブログ村
ラジオNIKKEI賞はハンデ戦になってから、今回で12回目。ハンデ戦らしく、荒れ傾向のレースだ。過去10年で馬連万馬券が3回。馬券としてはたいへん面白いレースと言えるだろう。
ちょうど10年前の2006年も、馬連が18990円と大きく荒れた年だ。1着には1番人気のロックドゥカンブが入った(ニュージーランド生まれという変わり種だった)。ところが2着に14番人気がきて波乱を呼んだ。その馬がスクリーンヒーロー。後の活躍を思えば夏のGIIIで14番人気とは信じられないが、プリンシパルSで7着、エーデルワイス賞で4着という臨戦過程なら妥当な評価だったのかもしれない。その後はジャパンカップを勝って種牡馬入り。モーリス、ゴールドアクターのGI馬を送り出し、一躍、人気種牡馬となった。
スクリーンヒーロー。netkeiba.comより
レースにいってみたい。
今年は12頭と少頭数。本命は◎クリアザトラック。このレース唯一のディープインパクト産駒だ。ディープインパクトは意外にこのレースと相性がよく、ここ2年連続で勝ち馬を送り出している。直線の長いコースがよさそうに思うが、自身もそうだったように、小回りも得意なのだろう。大外枠はやや誤算だが、少頭数ならそれほど不利にはならないだろう。前につけて押し切ってほしい。
推奨穴馬はロードリベラル。このレース、前走大敗の馬が突然巻き返すケースが見られる。
CBC賞は◎アリンナが本命。すんなりなら。
にほんブログ村
2017年6月30日金曜日
【中央競馬予想と与太話】白川郷ステークス(2017)~日本三大恐怖ロープウェイ~
阪神・東京開催が終わり、今週から中京・福島開催がスタート。夏競馬本番だ。
そんな中京開催初日のメインは白川郷S。世界遺産である白川郷を冠したレースだ。しかし、白川郷については昨年を含めて何度も書いたのでネタが切れた…。
というわけで、今年は9Rの御在所特別を取りあげたい。御在所岳は三重県と滋賀県の県境にある山で、その三重県側に湯の山温泉がある。20数年前に家族で行ったことがあり、そのときに御在所ロープウェイに乗ったのだが、これがまあ怖かった。私は高いところが、特に「地に足がつかない」状態が大の苦手。ロープウェイは天敵とも言える乗り物なのだ。数あるロープウェイのなかでも、この御在所ロープウェイは3本の指に入る恐ろしさだった。日本三大恐怖ロープウェイの一つに認定しておきたい。
レースにいってみたい。
予想は白川郷Sを中心に。昨年は一週後の第3日に組まれたが、今年は初日に復帰。フルゲートの16頭が揃った。ダート1800 mの準オープン戦。この時期の準オープン戦は降級馬が有利だ。というわけで、本命は◎ナムラアラシ。前走、前々走とオープン特別で3着なら実績は2枚も3枚も上。ハンデも57 kg止まりなら許容範囲。ズバッと差してほしい。心配なのは展開。逃げ馬不在でスローになりそう。極端な前残りの流れにならないように願いたい。
堅く収まる見立てだが、推奨穴馬をしいてあげるならスノーモンキー。重馬場、左回りともに得意。
にほんブログ村
そんな中京開催初日のメインは白川郷S。世界遺産である白川郷を冠したレースだ。しかし、白川郷については昨年を含めて何度も書いたのでネタが切れた…。
というわけで、今年は9Rの御在所特別を取りあげたい。御在所岳は三重県と滋賀県の県境にある山で、その三重県側に湯の山温泉がある。20数年前に家族で行ったことがあり、そのときに御在所ロープウェイに乗ったのだが、これがまあ怖かった。私は高いところが、特に「地に足がつかない」状態が大の苦手。ロープウェイは天敵とも言える乗り物なのだ。数あるロープウェイのなかでも、この御在所ロープウェイは3本の指に入る恐ろしさだった。日本三大恐怖ロープウェイの一つに認定しておきたい。
御在所ロープウェイ。超怖かった…
レースにいってみたい。
予想は白川郷Sを中心に。昨年は一週後の第3日に組まれたが、今年は初日に復帰。フルゲートの16頭が揃った。ダート1800 mの準オープン戦。この時期の準オープン戦は降級馬が有利だ。というわけで、本命は◎ナムラアラシ。前走、前々走とオープン特別で3着なら実績は2枚も3枚も上。ハンデも57 kg止まりなら許容範囲。ズバッと差してほしい。心配なのは展開。逃げ馬不在でスローになりそう。極端な前残りの流れにならないように願いたい。
堅く収まる見立てだが、推奨穴馬をしいてあげるならスノーモンキー。重馬場、左回りともに得意。
にほんブログ村
2017年6月29日木曜日
この10年を振り返って【ブログを始めて10年になりました】
ブログを始めて、今月でちょうど10年になった。いまのマンションに引っ越してきて、娘が妻のお腹の中にいるときに始めたのだった。いまのブログ(blogspot.jp)はまだ6年目だが、その前に4年ほど違うところでやっていた。
読み返すと、当時のことが思い出される。10年なんてあっという間だと思っていたが、かなりいろいろ忘れていることにビックリ。人の記憶など、いい加減なものだ。いい記憶を貯めていく人と、悪い記憶を貯めていく人は、人生の最後に大きな差がつくのかもしれない。
ブログを始めた当初は、書き慣れていないし、初めての子どもが生まれる前後ということもあり、数週間に一度の更新ということも珍しくなかった。最初は科学に関すること、言葉の雑学、出版・編集についてなどを中心に書こうと思っていたのだが、すぐに競馬予想が中心になってしまった(笑)。だが、今になって思うと、それが10年続いた理由なのかもしれない。
ブログを読み返して、改めて思い出したこの10年。
子どもが生まれてからは(どこの家でもそうだろうが)生活が子ども中心にシフトした。当時はそれほど意識していなかったが、私と妻の生活も激変したのだろう。
娘が生まれてからしばらくは、母親たる妻を賞賛する記述が見られたのだが、しばらく後にはそれが一変。妻が毎週末のように、酒を飲んでは私に絡んでいたようだ…。子育てのストレスはあったのだろうが、酒癖の悪い人は気をつけましょう。
娘の2年半後に息子が生まれ、その息子が乳児期を終えて幼児期に入る頃になると、ずいぶん余裕が出てきたようだ。妻が仕事を再開したのもこの時期であり、結局これが、わが家の風通しが改善したいちばんの要因なのかもしれない。
ブログを移転したのもこの頃で、それからはほぼ毎週、競馬予想をアップしている。妻のストレス爆発が私に向かうことも減り、時間的・精神的な余裕ができたのだろう。その後は書評、映画評、子どもの様子、週末料理なども書くようになり、子どもたちの成長に伴って、自由になる時間が増えてきたことが分かる。
そして、10周年。上の娘は4年生、下の息子は1年生になった。(お母さんはまだまだ世話を焼く気が満々だが)子どもたちはどんどん自立していくのだろう。
それに伴い、増えるであろう時間。「時間を何に使おうかなあ」などという贅沢な悩みが、そろそろ出てくるのだろうか。でも、時間は増えても収入は増えないので、お金はかけられないのだが…。
10年後はどうなっているのだろう。
「10年前に比べて楽になったなあ」
と思うのか、それとも
「10年前はよかったなあ…」
と思うのか。ぜひ前者であってほしいものだ。
にほんブログ村
読み返すと、当時のことが思い出される。10年なんてあっという間だと思っていたが、かなりいろいろ忘れていることにビックリ。人の記憶など、いい加減なものだ。いい記憶を貯めていく人と、悪い記憶を貯めていく人は、人生の最後に大きな差がつくのかもしれない。
ブログを始めた当初は、書き慣れていないし、初めての子どもが生まれる前後ということもあり、数週間に一度の更新ということも珍しくなかった。最初は科学に関すること、言葉の雑学、出版・編集についてなどを中心に書こうと思っていたのだが、すぐに競馬予想が中心になってしまった(笑)。だが、今になって思うと、それが10年続いた理由なのかもしれない。
ブログを読み返して、改めて思い出したこの10年。
子どもが生まれてからは(どこの家でもそうだろうが)生活が子ども中心にシフトした。当時はそれほど意識していなかったが、私と妻の生活も激変したのだろう。
娘が生まれてからしばらくは、母親たる妻を賞賛する記述が見られたのだが、しばらく後にはそれが一変。妻が毎週末のように、酒を飲んでは私に絡んでいたようだ…。子育てのストレスはあったのだろうが、酒癖の悪い人は気をつけましょう。
娘の2年半後に息子が生まれ、その息子が乳児期を終えて幼児期に入る頃になると、ずいぶん余裕が出てきたようだ。妻が仕事を再開したのもこの時期であり、結局これが、わが家の風通しが改善したいちばんの要因なのかもしれない。
ブログを移転したのもこの頃で、それからはほぼ毎週、競馬予想をアップしている。妻のストレス爆発が私に向かうことも減り、時間的・精神的な余裕ができたのだろう。その後は書評、映画評、子どもの様子、週末料理なども書くようになり、子どもたちの成長に伴って、自由になる時間が増えてきたことが分かる。
そして、10周年。上の娘は4年生、下の息子は1年生になった。(お母さんはまだまだ世話を焼く気が満々だが)子どもたちはどんどん自立していくのだろう。
それに伴い、増えるであろう時間。「時間を何に使おうかなあ」などという贅沢な悩みが、そろそろ出てくるのだろうか。でも、時間は増えても収入は増えないので、お金はかけられないのだが…。
10年後はどうなっているのだろう。
「10年前に比べて楽になったなあ」
と思うのか、それとも
「10年前はよかったなあ…」
と思うのか。ぜひ前者であってほしいものだ。
にほんブログ村
登録:
投稿 (Atom)
【福知山マラソン走ってきました~】滋賀のおっさんランナーのランニング週報:2024年11月18~24日の記録
2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は52歳。 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2024年3月のびわ湖マラソンの2時間54分台。 ◆総 評◆ 土曜に、福知山マラソンを走ってきた。果たして結果はいかに。キロ...
-
さて、いよいよ「なんば」の謎に迫っていこう。 といっても「なんば」の意味自体は謎でもなんでもなく、要するにネギのことである。いったい、前回の長い前振りは何だったのだろうか…。 要するに、「鳥そば」といえば鳥肉入りのそば、「鳥なんばそば」といえば鳥肉とネギの入ったそばを意味す...
-
わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。 家族構成は父(アラフィフ)、母(年齢非公表)、娘(高2)、息子(中2)の4人。 娘は中間テストが終わって部活モードに復帰。息子は相変わらず週末は野球三昧。 10月12...
-
2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は52歳。 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2024年3月のびわ湖マラソンの2時間54分台。 ◆総 評◆ 福知山マラソン5週前。気温が下がり、ようやく日中に普通に走れる...