今週はアメリカJCC。
◎ジェネラーレウーノは2番手に収まる。レースはスローで流れ、そのまま4コーナーへ。ヨーイドンの競馬では持ち味が出ず、4着止まり。3コーナーあたりから、積極的に早めに仕掛けてほしかったというのは結果論だろうか。
勝ったのはシャケトラ。1年以上休んでいた馬が穴を開けた。調教技術の進歩により、長期休養明けの馬がよく走る。
中京では東海S。
◎チュウワウィザードは先行集団から鋭く差したが、逃げた勝ち馬には及ばず2着まで。3着とは7馬身差だから、相手が悪かったとしか言いようがない。
勝ったのはインティ。軽快に逃げて、直線を向いても持ったまま。ムチも使わず楽々逃げ切った。相当の器だろう。
馬券は馬連をとった。安かったががっつり買っていたので、そこそこ浮いた。
土曜はすばるS。
◎ヴェンジェンスは2番手から前を追ったが、直線は失速して9着。前にいた馬が1、2着だっただけに、不甲斐なかった。
勝ったのは逃げたサクセスエナジー。3馬身半差の圧勝。
今週は3戦1勝。他もチョロチョロではトータルはマイナス。2019年最初の開催は、開幕週はよかったのに、結局マイナスに終わった…
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2019年1月20日日曜日
2019年1月19日土曜日
【中央競馬予想と与太話】アメリカジョッキーCC、東海S(2019)~2300 m最後の勝ち馬~
今週は中山でアメリカジョッキークラブカップ、中京で東海ステークスが組まれているが、京都では重賞はない。
東海Sが平安Sと入れ替わりでこの時期に来てから、早くも7回目。ついこの前と思っていたのに、早いものだ。
ちょうど10年前、最後に中京2300 mで行われたレースの勝ち馬がワンダースピード。未勝利脱出に10戦もかかった馬だ。その後は徐々に力をつけ、古馬になって能力開花。5歳の東海Sで2着に入ると、6歳で重賞初制覇。このレースを勝った2009年は7歳だった。8歳の12月の名古屋GPを勝って引退に花を添えた、馬主孝行な馬だった。弟のワンダーアキュートもダートで長く活躍したように、ダートの長いところが合う血統だったのだろう。
レースにいってみたい。
すべて圧勝で5連勝中のインティが人気を集めるのも当然か。しかし、あえて本命は◎チュウワウィザード。強い4歳世代の一頭で、前走の名古屋GPで重賞初制覇。やや重、重の成績が3-0-0-0。天気予報は微妙だが、ひと雨ほしい。インティがぶっちぎれば仕方ない。
推奨穴馬はコスモカナディアン。左回りは得意。
アメリカJCCは◎ジェネラーレウーノが本命。中山なら。
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東海Sが平安Sと入れ替わりでこの時期に来てから、早くも7回目。ついこの前と思っていたのに、早いものだ。
ちょうど10年前、最後に中京2300 mで行われたレースの勝ち馬がワンダースピード。未勝利脱出に10戦もかかった馬だ。その後は徐々に力をつけ、古馬になって能力開花。5歳の東海Sで2着に入ると、6歳で重賞初制覇。このレースを勝った2009年は7歳だった。8歳の12月の名古屋GPを勝って引退に花を添えた、馬主孝行な馬だった。弟のワンダーアキュートもダートで長く活躍したように、ダートの長いところが合う血統だったのだろう。
ワンダースピード。JBISサーチより
レースにいってみたい。
すべて圧勝で5連勝中のインティが人気を集めるのも当然か。しかし、あえて本命は◎チュウワウィザード。強い4歳世代の一頭で、前走の名古屋GPで重賞初制覇。やや重、重の成績が3-0-0-0。天気予報は微妙だが、ひと雨ほしい。インティがぶっちぎれば仕方ない。
推奨穴馬はコスモカナディアン。左回りは得意。
アメリカJCCは◎ジェネラーレウーノが本命。中山なら。
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2019年1月18日金曜日
【中央競馬予想と与太話】すばるステークス(2019)~味園ユニバース~
1年で最も寒い時期だが、冷え込みは弱め。センター試験にも中央競馬にも、天候の影響はなさそうだ。
京都・中山開催は今週で終了。今年も、あっという間に有馬記念がやってくるのだろう。
そんな土曜は重賞は組まれておらず、京都のメインはすばるS。すばるは車ではなく星の名前である。
すばるつながりで言うと、渋谷すばるがジャニーズを辞めたそうだ。芸能界にはさっぱり疎く、エグザイルとダパンプの区別もつかない私だが、渋谷すばるは少し知っている。「味園ユニバース」という映画を主演しており、その熱演ぶりが記憶に残っているのだ。タッキー&翼との扱いの差に驚いているのは私だけだろうか。
レースにいってみたい。
すばるSは今年から作られたL(リステッド)競争の一つだ。本命は◎ヴェンジェンス。前走は人気に応えられなかったが、0.3秒差なら展開一つ。鞍上ルメール騎手で、もうひと押し。
人気どころで収まる見立てだが、推奨穴馬をしいてあげるならショコラブラン。持ち時計は走る。
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京都・中山開催は今週で終了。今年も、あっという間に有馬記念がやってくるのだろう。
そんな土曜は重賞は組まれておらず、京都のメインはすばるS。すばるは車ではなく星の名前である。
すばるつながりで言うと、渋谷すばるがジャニーズを辞めたそうだ。芸能界にはさっぱり疎く、エグザイルとダパンプの区別もつかない私だが、渋谷すばるは少し知っている。「味園ユニバース」という映画を主演しており、その熱演ぶりが記憶に残っているのだ。タッキー&翼との扱いの差に驚いているのは私だけだろうか。
レースにいってみたい。
すばるSは今年から作られたL(リステッド)競争の一つだ。本命は◎ヴェンジェンス。前走は人気に応えられなかったが、0.3秒差なら展開一つ。鞍上ルメール騎手で、もうひと押し。
人気どころで収まる見立てだが、推奨穴馬をしいてあげるならショコラブラン。持ち時計は走る。
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2019年1月14日月曜日
【中央競馬予想の回顧】日経新春杯、京成杯、フェアリーS(2019)
今週は日経新春杯。
◎メイショウテッコンは何と出遅れ。前に行っての粘り込みを期待していたので、ガッカリだ。諦めモードに入っていたら、武豊騎手が見せてくれた。向こう正面でグイグイ順位を上げて、3コーナー手前で先頭に。そのままの勢いで4コーナーを回る。
「よ~し、そのままっ」
と思ったが、最後は力尽きて9着。出遅れが響いた。
勝ったのは1番人気に応えたグローリーヴェイズ。強い4歳世代から、またも新星が誕生。
月曜の祝日は京成杯。
◎シークレットランは想定外の1番人気。道中は5番手。絶好の位置に見えたが、3コーナーから激しく手が動き始め、前走の切れは見られないまま、4着でゴール。1~3番手の馬が1~3着を占める流れでは厳しかったか。
勝ったのは2番手から抜け出したラストドラフト。マルセリーナを母に持つ良血がクラシックへ名乗り。
土曜はフェアリーS。
◎アゴベイは後方のまま不発で10着惨敗。ここは家賃が高かった。
今週は3戦0勝。月曜は京都競馬場に突撃したが、その甲斐もなく、トータルはマイナス。開幕週の貯金をあっという間に吐き出してしまった。
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◎メイショウテッコンは何と出遅れ。前に行っての粘り込みを期待していたので、ガッカリだ。諦めモードに入っていたら、武豊騎手が見せてくれた。向こう正面でグイグイ順位を上げて、3コーナー手前で先頭に。そのままの勢いで4コーナーを回る。
「よ~し、そのままっ」
と思ったが、最後は力尽きて9着。出遅れが響いた。
勝ったのは1番人気に応えたグローリーヴェイズ。強い4歳世代から、またも新星が誕生。
月曜の祝日は京成杯。
◎シークレットランは想定外の1番人気。道中は5番手。絶好の位置に見えたが、3コーナーから激しく手が動き始め、前走の切れは見られないまま、4着でゴール。1~3番手の馬が1~3着を占める流れでは厳しかったか。
勝ったのは2番手から抜け出したラストドラフト。マルセリーナを母に持つ良血がクラシックへ名乗り。
土曜はフェアリーS。
◎アゴベイは後方のまま不発で10着惨敗。ここは家賃が高かった。
今週は3戦0勝。月曜は京都競馬場に突撃したが、その甲斐もなく、トータルはマイナス。開幕週の貯金をあっという間に吐き出してしまった。
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【お父さんの週末料理】2018年1月12~14日~久々の大ヒット~
わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。
今週は成人の日の3連休。月曜の昼以外は家で食べた。
◆朝・昼ご飯◆
妻が朝は魚を、昼はラーメンを作ってくれた。
◆晩ご飯◆
みんなのきょうの料理から「かきのチャウダー」を作った。旬のかきがプリプリで美味。かきが苦手な息子も、「かき以外は美味しい」だそうだ。
他はサラダ、黒カボ、鶏ワカー、スープ、五穀米、納豆。息子はちくわも食べた。
◆朝・昼ご飯◆
朝・昼とも同じメニュー。前日に作りおいた中華丼を食べた。息子いわく
「中華丼って、食べたことあったかなあ」
だそうだ。確かに食べたことないかも。なかなか好評だった。
他はサラダ、黒カボ、鶏ワカー、スープ。
◆晩ご飯◆
白菜が旬で安いので、白菜と豚肉のミルフィーユ蒸しを作った。白菜と豚肉を重ね、鍋に敷き詰めて、チーズをたっぷりかけて、酒を少し振って蒸し煮に。白菜の水分だけではちょっと焦げ付いたが、味はグー。鍋一つ分をあっという間に平らげた。久しぶりに大ヒット。またやろう。
他は、黒カボ、鶏ワカー、スープ、パン。パンは娘が作った自家製。新オーブンレンジが絶好調だ。
◆朝・昼ご飯◆
朝は前日に作りおいた鮭の焼き浸し。塩焼きもいいが、焼き浸しもグー。特に娘の好物だ。サクッと食べて、競馬に出かけた。
他は、サラダ、黒カボ、鶏ワカー、スープ、ご飯。
◆晩ご飯◆
実家からいただいた、立派な伊勢エビを食べた。味噌も身も美味しかった。ご馳走様でした。
メインのおかずは、豚肉のスパイシー焼き。下味はついていて、焼くだけの簡単メニュー。息子が「これがいいなあ」と選んだ。玉ねぎと一緒に焼いたら、息子が気に入ってモリモリ食べた。大きくなってください。
他は、サラダ、黒カボ、鶏ワカー、スープ、ご飯。
◆リサイクル炒め◆
ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
今週はショウガと、大根の皮・葉と、ダシを取った後の昆布とネギ。醤油+豆板醤のピリ辛味。
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家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。
今週は成人の日の3連休。月曜の昼以外は家で食べた。
1月12日(土)
午後は息子の野球。◆朝・昼ご飯◆
妻が朝は魚を、昼はラーメンを作ってくれた。
◆晩ご飯◆
みんなのきょうの料理から「かきのチャウダー」を作った。旬のかきがプリプリで美味。かきが苦手な息子も、「かき以外は美味しい」だそうだ。
他はサラダ、黒カボ、鶏ワカー、スープ、五穀米、納豆。息子はちくわも食べた。
1月13日(日)
この日も午後は息子の野球。◆朝・昼ご飯◆
朝・昼とも同じメニュー。前日に作りおいた中華丼を食べた。息子いわく
「中華丼って、食べたことあったかなあ」
だそうだ。確かに食べたことないかも。なかなか好評だった。
他はサラダ、黒カボ、鶏ワカー、スープ。
中華丼。かなり好評だった
◆晩ご飯◆
白菜が旬で安いので、白菜と豚肉のミルフィーユ蒸しを作った。白菜と豚肉を重ね、鍋に敷き詰めて、チーズをたっぷりかけて、酒を少し振って蒸し煮に。白菜の水分だけではちょっと焦げ付いたが、味はグー。鍋一つ分をあっという間に平らげた。久しぶりに大ヒット。またやろう。
他は、黒カボ、鶏ワカー、スープ、パン。パンは娘が作った自家製。新オーブンレンジが絶好調だ。
豚肉と白菜のミルフィーユ蒸し。久々のヒット
娘が作った自家製パン。美味しくできました
1月14日(月・祝)
朝から京都競馬場に突撃した。◆朝・昼ご飯◆
朝は前日に作りおいた鮭の焼き浸し。塩焼きもいいが、焼き浸しもグー。特に娘の好物だ。サクッと食べて、競馬に出かけた。
他は、サラダ、黒カボ、鶏ワカー、スープ、ご飯。
鮭の焼き浸し。いつも好評
◆晩ご飯◆
実家からいただいた、立派な伊勢エビを食べた。味噌も身も美味しかった。ご馳走様でした。
メインのおかずは、豚肉のスパイシー焼き。下味はついていて、焼くだけの簡単メニュー。息子が「これがいいなあ」と選んだ。玉ねぎと一緒に焼いたら、息子が気に入ってモリモリ食べた。大きくなってください。
他は、サラダ、黒カボ、鶏ワカー、スープ、ご飯。
豪華伊勢エビ
豚肉のスパイシー焼き。息子がパクついた
◆リサイクル炒め◆
ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
今週はショウガと、大根の皮・葉と、ダシを取った後の昆布とネギ。醤油+豆板醤のピリ辛味。
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2019年1月13日日曜日
【中央競馬予想と与太話】京成杯(2019)~直行ローテの先駆け~
3日間開催最終日は京成杯。昔は1600 mだったが、1999年から2000 mに延長された。クラシックに結びつけようという意図だったのだろう。しかし、その意図とは裏腹にあまり皐月賞、ダービーにはつながらなかった。
その流れを変えたのがエイシンフラッシュ。2010年にこのレースを制すると、皐月賞へ直行。3着に敗れたが、そこをステップに見事にダービーを制した。この頃から、1、2月のレースを使ってクラシックへ直行、というローテが流行りだしたように感じる。昨年のアーモンドアイがまさにそうだ。
レースにいってみたい。1勝馬がほとんどで、どこからでも狙えそう。人気も割れ気味だ。本命は◎シークレットラン。前走は7番人気の低評価を覆す快勝。後方からひとマクリで1番人気のランフォザローゼスを差しきった。同じ舞台で、もう一丁を期待したい。
推奨穴馬はヒンドゥタイムズ。前走のレベルは疑問だが、底を見せていない馬は押さえておくに限る。
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その流れを変えたのがエイシンフラッシュ。2010年にこのレースを制すると、皐月賞へ直行。3着に敗れたが、そこをステップに見事にダービーを制した。この頃から、1、2月のレースを使ってクラシックへ直行、というローテが流行りだしたように感じる。昨年のアーモンドアイがまさにそうだ。
エイシンフラッシュ。見栄えのよい馬だった
レースにいってみたい。1勝馬がほとんどで、どこからでも狙えそう。人気も割れ気味だ。本命は◎シークレットラン。前走は7番人気の低評価を覆す快勝。後方からひとマクリで1番人気のランフォザローゼスを差しきった。同じ舞台で、もう一丁を期待したい。
推奨穴馬はヒンドゥタイムズ。前走のレベルは疑問だが、底を見せていない馬は押さえておくに限る。
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2019年1月12日土曜日
【読書メモ】えらいてんちょう『しょぼい起業で生きていく』(イーストプレス)
知人からご恵贈いただいた本。その知人が、著者のえらいてんちょう氏の下で働いていたのだそうだ。
「会社勤めがつらいなら、無理に続けなくても、しょぼい自営業で食っていこうよ」という考えを提唱し、それを実践するえらいてんちょう氏が、そのノウハウを語った本だ。企業というと「事業計画を立て、資金を調達し、ようやく準備完了」のようなイメージだが、しょぼい起業にはそんなことをする必要はない。
なるほど一理あるというか、まっとうな考え方だと思う。サラリーマンが当たり前の現代では減ってしまったが、高度成長期以前は、こういう生き方をしていた人も大勢いたのだろう。しょぼい起業は、「万屋(よろずや)さん」の現代版とでも言えるのかもしれない。
また、しょぼい起業の手法も、芯がしっかりあり、よく考えられている。基本コンセプトがぶれないのが強さの秘訣だろう。
ただし、「しょぼい」のは起業の「規模」であって、やっていることはしょぼくない。また、向き不向きがあり、万人が真似できる手法ではない。しょぼい起業のキモは
「暇な人、生きにくい人が集まってくるような、居心地のよい場所を作る」
ことにある。これができる人は、しょぼい起業に向いている人だろう。ちなみに、私は苦手だ。どうもしょぼい起業向きではないようだ。
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「会社勤めがつらいなら、無理に続けなくても、しょぼい自営業で食っていこうよ」という考えを提唱し、それを実践するえらいてんちょう氏が、そのノウハウを語った本だ。企業というと「事業計画を立て、資金を調達し、ようやく準備完了」のようなイメージだが、しょぼい起業にはそんなことをする必要はない。
なるほど一理あるというか、まっとうな考え方だと思う。サラリーマンが当たり前の現代では減ってしまったが、高度成長期以前は、こういう生き方をしていた人も大勢いたのだろう。しょぼい起業は、「万屋(よろずや)さん」の現代版とでも言えるのかもしれない。
また、しょぼい起業の手法も、芯がしっかりあり、よく考えられている。基本コンセプトがぶれないのが強さの秘訣だろう。
ただし、「しょぼい」のは起業の「規模」であって、やっていることはしょぼくない。また、向き不向きがあり、万人が真似できる手法ではない。しょぼい起業のキモは
「暇な人、生きにくい人が集まってくるような、居心地のよい場所を作る」
ことにある。これができる人は、しょぼい起業に向いている人だろう。ちなみに、私は苦手だ。どうもしょぼい起業向きではないようだ。
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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)
2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。 スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。 スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...
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さて、いよいよ「なんば」の謎に迫っていこう。 といっても「なんば」の意味自体は謎でもなんでもなく、要するにネギのことである。いったい、前回の長い前振りは何だったのだろうか…。 要するに、「鳥そば」といえば鳥肉入りのそば、「鳥なんばそば」といえば鳥肉とネギの入ったそばを意味す...
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わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。 家族構成は父(アラフィフ)、母(年齢非公表)、娘(高2)、息子(中2)の4人。 娘は中間テストが終わって部活モードに復帰。息子は相変わらず週末は野球三昧。 10月12...
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2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は52歳。 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2024年3月のびわ湖マラソンの2時間54分台。 ◆総 評◆ 福知山マラソン5週前。気温が下がり、ようやく日中に普通に走れる...