2020年1月17日金曜日

【中央競馬予想と与太話】愛知杯(2020)~うらやましいぞ~

 中山の前日発売が中止になっている。明日は遅まきながら今シーズン初の降雪があるかもしれない。記録的な暖冬で過ごしやすいのはよいのだが、いまから夏の猛暑を心配しているのは私だけだろうか。

 そんな土曜は愛知杯が組まれている。京都の改修の関係で、今年は小倉で愛知杯が行われる。たまにはこういうのもよいかもしれない。
 愛知杯だけに、愛知県から関係者が小倉に行くのだろうか。前泊して、てっちりでもつついているに違いない。小倉の海の幸は美味しいもんなあ。うらやましいぞ。

 妄想はこれくらいにして、レースにいってみたい。
 例年、格上挑戦の馬が多数出走し、穴を開けることも多いが、今年は2頭のみ。激走があるのだろうか。
 という前振りとは関係なく、本命は◎サラキア。重賞2着2回の実績は1枚上。前走もGIで0.4秒差なら上出来だ。先行力は開幕週の小倉で大きな武器。大外枠、55 kgのハンデと課題はあるが、はね返してほしい。
 推奨穴馬モルフェオルフェ。すんなり行ければ怖い。

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2020年1月14日火曜日

【お父さんの週末料理】2020年1月11~13日~過去最高の食べっぷり~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小6)、息子(小3)の4人。

 今週は3連休。ほぼ家で食べた。

 1月11日(土) 
娘と私は午前に歯医者。息子はいつも通り午後に野球の練習。

◆朝・昼ご飯◆
 朝と昼は妻が世話してくれた。お陰でゆったり歯医者に行けた。

デザートのみかん
◆晩ご飯◆
 取り寄せた牛タンがまだあったので、解凍して焼いた。厚切りタンは超美味。分厚い肉が苦手な息子も、これは「美味い!」とかぶりつく。ナイフとフォークの練習にもなったようだ。
 他は塩野菜、スープ、五穀米。

厚切り牛タン。超美味

 1月12日(日) 
午後は息子の野球の練習。私は午前からガッツリ走らせてもらった。

◆朝・昼ご飯◆
 久々にみんなのきょうの料理から、白菜のチンジャオロースを作った。たくさんできたので、朝と昼の2回で食べた。「普通に美味しい」の評価。
 他は塩野菜、スープ、五穀米。

◆晩ご飯◆
 寒いので鍋。娘の希望でレモン鍋にすべくスーパーに鍋つゆを買いにいったら、レモン鍋の素はなかった…。ブームは去ったようだ。仕方なく、レモンを買って自家製で作ったら、これが上手にできて美味しかった。鶏肉、鮭、パスタをモリモリ食べ、満腹になった。過去最高の食べっぷりだった。また作ろう。
 他は塩野菜。

レモン鍋。たらふく食べた

 1月13日(月・祝) 
この日は息子とおじいちゃん(私の父)と3人で淀に競馬へ。楽しかった。娘は抹茶ケーキを作り、大成功。美味しくできました。

◆朝・昼ご飯◆
 バロー名物、鰯(いわし)の開きをフライにした。5匹で300円で美味しいのだから、つい買ってしまう。パン粉はつけずに揚げ焼きにした。娘も息子も高評価。
 他はサラダとご飯。
 昼は、娘は朝と同じメニュー。息子と私は競馬場でカツカレーを食べた。息子が3秒で平らげ、おじいちゃんを驚かせていた…。

鰯のフライ。美味しくできた

◆晩ご飯◆
 アンガス牛のステーキを焼いた。2枚購入し、レア好きな娘と私で1枚、ウェルダン好きな息子と妻で1枚を食べた。肉は元気が出る。
 他はサラダ、スープ、ご飯。

牛ステーキ。元気が出る

◆作り置き◆
 豚肉の角切り(カレー用)を大根と煮込み、ふわふわの土手煮にした。豚肉は2時間、大根は1時間グツグツやったので、かなり軟らかくなった。これなら硬いものが苦手な息子も喜ぶはず。

豚肉と大根のふわふわ土手煮

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2020年1月13日月曜日

【中央競馬予想の回顧】シンザン記念、フェアリーS、淀短距離S(2020)

 今週はシンザン記念。
 ◎カバジェーロは中団の後ろ。前にはつけられず、手応えもいまいち。その見立て通り、直線は失速してブービーの9着。ここで通用するレベルにはなかったようだ。
 勝ったのはサンクテュエール。2着馬が抜け出したところを、インを強襲。クビ差で勝利をものにした。
 惜しかったのは2着のプリンスリターン。ラスト50 mで抜け出して、原田騎手の重賞初勝利かと思ったが、最後に差された。

 3日間開催の最終日はフェアリーS。
 ◎スマイルカナは最内枠からスッとハナへ。1000 mを59.0秒の平均ペースに持ち込むと、危なげなく逃げ切った。枠にも展開にも恵まれたにしろ、強かった。
 2着に推奨穴馬のチェーンオブラブが突っ込み、気持ちよく的中。単勝と馬連をとった。

 土曜は淀短距離S。
 ◎カラクレナイは2番手から進めたが、前には残られ、勝ち馬には差されて3着。せめて逃げた馬はかわしてほしかった。
 勝ったのは人気のアイラブテーラー。好位からズドンと抜け出す完勝劇。重賞級の器だろう。

 今週は3戦1勝。フェアリーSがガツンと当たったが、トータルはトントン。他がいまいちだった。

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2020年1月12日日曜日

【中央競馬予想と与太話】フェアリーステークス(2020)~1200 m時代の最後の勝ち馬~

 3日間開催最終日は中山でフェアリーSが組まれている。
 フェアリーSは、以前は暮れの開催で、有馬記念の前週に1200 mでひっそりと行われていた。その1200 m時代の最後の勝ち馬が、2007年のルルパンブルー。父ジャングルポケット、母父フジキセキと、クラシックを湧かせた馬を父と祖父に持つ。
 ファンタジーSでしんがり負けを喫してここへ。もちろん人気はなく11番人気。しかしレースではテン乗りとなる吉田隼人騎手を背に後方一気を決め、大穴を開けた。これが最後の勝利となったように、一世一代の大駆けだった。
 ルルパンブルーの子どもが何頭か現役で走っており、2020年開幕週の先週にライラックカラーが勝利をあげた。重賞に手が届くだろうか。

 レースにいってみたい。
 例年はほとんど500万条件戦状態だが、今年は比較的レベルが高いような。本命は◎スマイルカナ。前々走の赤松賞では7着で、今回のメンバー数頭に先着を許したが、初の左回りで控える競馬に戸惑った割にはそれほど負けなかった。次走でしっかり巻き返したように、地力は確か。ディープ産駒らしからぬ先行力を武器に、最内枠から勝利を掴んでほしい。
 推奨穴馬はチェーンオブラブ。赤松賞で僅差の4着。侮れない。

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2020年1月11日土曜日

【中央競馬予想と与太話】シンザン記念(2020)~阪神で行われたシンザン記念~

 3日間開催中日のメインはシンザン記念。ジェンティルドンナやアーモンドアイを出すなど、すっかり出世レースの地位を固めている。アーモンドアイにならって、ここを勝ってクラシックへ直行という馬も増えていくだろう。

 来年は京都競馬場が改装のため、違うところで行われることになりそうだ。京都以外で行われたことがあったのか調べてみると…ありました。1980年に阪神で行われたのが唯一の例のようだ。
 そのときの勝ち馬がノトダイバー。福永祐一騎手の師匠である北橋修二師の管理した馬だ。北橋師がこんなに早くから調教師をしていたとは知らなんだ。

 レースにいってみたい。
 今年も牝馬を中心に楽しみな馬が出てきた。本命は牝馬ではないが◎カバジェーロ。前走の新馬戦は良血の1番人気ダブルアンコールに競り勝った。母父が先日亡くなったダンスインザダークというのも何かの縁か。前走同様、前につけたい。
 本命馬が人気薄なので、これを推奨穴馬とする。

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2020年1月10日金曜日

【中央競馬予想と与太話】淀短距離ステークス(2020)~13歳まで走ったマル外馬~

 成人の日の3連休は、恒例の3日間開催。
 その初日の土曜京都メインは淀短距離S。その名の通り、ずっと京都で行われているレースだ。しかし、来年の今頃は改装中。阪神、もしくは中京の淀短距離Sとなるのだろうか。
 このレース、年初に行われるようになったのは2000年からで、それまでは2月に組まれていた。2月の淀短距離Sの最後の勝ち馬がトキオパーフェクト。当時幅をきかせていたマル外の快足馬で、芝・ダート兼用の馬だった。99年のこのレースで、これも当時短期免許でぶいぶい言わせていたペリエ騎手を背に、アグネスワールドに1馬身差をつけて快勝した。
 その後は芝、ダートを問わずたまに入着するという、オープン特別の常連組となった。そして、7歳にして地方に転入し、何と13歳まで走ったという息の長い馬だった。ウィキペディアによると、現在は岩手馬術連盟に功労馬として繋養されているそうだ。

 レースにいってみたい。
 本命は◎カラクレナイ。ここ2走は3着に入っており、明けて6歳だがまだまだ元気。ある程度、前につけたい。
 推奨穴馬はティーハーフ。10歳だが、甘く見ると一発が。

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2020年1月9日木曜日

【読書メモ】斎藤成也『核DNA解析でたどる 日本人の源流』(河出書房新社)

 いま「日本人」と呼ばれている人たちは、どのように形成されたのか。もちろん以前から研究されてきたテーマだが、近年になってDNA解析という武器が加わった。現代人のDNAはもちろん、古代人のDNAも解析し、進化の過程をたどる。

 これまでの定説であった「まず縄文人がホモサピエンスとして最初に日本にやってきて、そこに稲作技術を携えた弥生人が渡来し、混血していった結果が現代の日本人である」という説はおおむね正しいことが、DNA解析からも裏付けられた。
 ただ、「渡来」は大きく2回あったのではないかと、本書で斎藤氏は主張している(うちなる二重構造モデル)。近縁である二つの種族が時期を分けて渡来したのではないかというのだ。
 一度目は東南アジアから「海の民」が渡来してきた。彼らが稲作技術を持っていたかどうかは微妙だそうだ。二度目は中国、韓国から稲作技術をもった種族が渡来した。そのため日本の中心部(関東から九州へのベルトライン)と周辺部(東北、日本海側、四国)では遺伝的な違いが見られるというのが斎藤氏の説だ。天孫降臨は、海の民がいる地域への、第2波の渡来を象徴しているという。

 しかし、縄文人がどこから来たかなど、まだ分かっていない肝心なことも多い。これからさらに研究が進み、さらなる事実が明らかになっていくだろう。
 意外な人種が日本人と近縁だったりするのかもしれない。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...