2020年2月1日土曜日

【中央競馬予想と与太話】シルクロードS、根岸S(2020)~第1回の勝ち馬はあの快速牝馬~

 今週は京都でシルクロードステークスが、東京で根岸ステークスが組まれている。

 シルクロードSは今回で25回目の節目を迎える。ただし、これは重賞になってから25回目という意味で、それ以前はオープン特別だった。
 重賞になって最初の1996年の勝ち馬がフラワーパーク。ニホンピロウイナーを父に持つ快速牝馬だった。3歳秋と遅いデビューだったが、4歳の春のこのレースの出走時点では4-0-1-1の好成績。それまでは村山明現調教師が鞍上だったが、このレースから田原成貴騎手に手綱が渡った。レースでは2番手から鋭く抜け出して重賞初制覇。次走の高松宮杯も制して見事にGI馬となったのだった。
 冬のスプリンターズSでは、ライバルのエイシンワシントンとの激しい叩き合いに。3着を5馬身千切るマッチレースだった。長い長い写真判定に「同着かなあ」とみんなが思った頃、掲示板の1着にフラワーパークの11番が点滅した。こんなに長い写真判定は記憶にない。ただし、馬券は(たぶん)スギノハヤカゼから買っていたので、まったくドキドキも興奮もしなかったのだが…。

フラワーパークとエイシンワシントンの叩き合い。競馬2chまとめパカパカ情報局!より

 レースにいってみたい。
 18頭のフルゲートが揃った。本命は◎モズスーパーフレア。前走は人気を裏切ったが、新た馬場は不向きだった。コース替わりの最初の週なら持ち味を発揮。すんなり行けそうなのもよい。
 推奨穴馬はカラクレナイ。勝ち味には遅いが、堅実。

 根岸Sは◎ミッキーワイルドが本命。重賞初制覇へ。

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2020年1月31日金曜日

【中央競馬予想と与太話】舞鶴ステークス(2020)~舞鶴の冬の味覚と言えば~

 土曜日から2月が始まり、競馬も開催が変わる。あっという間に今年も1カ月が終わってしまった。

 そんな土曜の京都メインは舞鶴S。聞き慣れないレース名だと思ったら、昨年できたレースだった。メインに抜擢されたのは、今年が初めてだ。
 舞鶴市は京都府北部、すなわち丹後のの中心都市だ。今年の大河ドラマの主人公である明智光秀が丹後を平定するときに舞台となるに違いない。
 そんな舞鶴の冬の味覚と言えば、なんといってもカニ。タグのついた松葉ガニは超高級品だ。鍋や刺身も美味だが、やはり茹でガニがナンバーワン。カニ好きの娘と私に、だれかプレゼントしてくれないだろうか。

タグ付き特選茹で松葉ガニ。魚政より

 レースにいってみたい。
 3勝クラスのハンデ戦。本命は◎マグナレガーロ。前走は1年の休み明けも何のその。2馬身半の差をつけて楽勝。最近は、特にノーザンファームの馬は、休み明けはむしろプラスにとらえるべきなのだろう。その前走からひと息入れて、フレッシュな状態でここへ。通過点にしてほしい。
 推奨穴馬はサマーサプライズ。すんなりいければウインターサプライズがあるかも。

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2020年1月27日月曜日

【お父さんの週末料理】2020年1月25、26日~わが家名物スープカレー~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小6)、息子(小3)の4人。

 今週は娘のキャンプと息子の駅伝大会があった。

 1月25日(土) 
娘は朝からキャンプに出発。息子はいつも通り昼から野球。私の歯医者が午前中にあった。

◆朝・昼ご飯◆
 朝と昼は妻が用意してくれた。朝は鱈のスープ。暖まる。
 昼は卵サンド。娘は弁当として持っていった。

◆晩ご飯◆
 娘が不在だったのでカレー。娘はピリ辛が苦手なのだ。
 まずニンニクとスパイスを炒めて香りを出し、手羽元を炒める。これを玉ねぎとグツグツ煮込み、最後に人参とエリンギとカレーの壺を加え、とどめにスペシャルアイテムの牛ステーキをのっけた、わが家名物スープカレー。われながら美味しくできた。
 お金が足りなくてラジコンを買えずすねていた息子も、黙々と食べたので美味しかったのだろう(笑)。くだらんことですねるのは、そろそろ卒業しましょう。
 他はトマト。

わが家名物のスープカレー

 1月26日(日) 
娘はキャンプ2日目で夕方まで不在。息子は朝から野球の駅伝大会。妻が連れて行ってくれた。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が餅を用意してくれた。駅伝には餅らしい。
 昼は息子は駅伝会場でカップ麺、私はランニングの後に、やよい軒で生姜焼きを食べた。普通に美味しかったが、注文してから30分も待たされたのにはげんなり…。

◆晩ご飯◆
 息子が駅伝大会で1位になったので、ご褒美に手巻き寿司大会。ハマチ、タコ、サーモン、ネギトロに加え、豪華中トロのラインナップ。サーモンは息子のリクエストだ。
 娘はキャンプの昼ご飯が多くてそれほど進まなかったが、息子はあっぱれな食べっぷりで、残るかもと思っていた刺身はなくなった。これくらい食べてくれると、用意するほうも嬉しいものだ。
 他は味噌汁。

手巻き寿司の材料。息子があっぱれな食べっぷり

◆作り置き◆
 今週は3品。大きい豚ブロックを買って、ネギと結びしらたきのポン酢風味と、生姜焼きを作った。生姜焼きは自家製のタレを作るつもりだったが、生姜を切らしていたので、市販のタレになった。
 もう1品は恒例のリサイクル炒め。

豚肉とネギと結びしらたきのポン酢風味

豚肉の生姜焼き。定番

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2020年1月26日日曜日

【中央競馬予想の回顧】東海S、アメリカジョッキCC、石清水S(2020)

 今週は京都で東海S。
 ◎コマビショウは先頭を見る位置取り。いい感じに見えた。しかし、4コーナーでついていけなくなり、ズルズル後退。10着に敗れた。力負けか。
 勝ったのはエアアルマス。砂を被らなければ走る。

 中山ではアメリカJCC。
 ◎スティッツフェリオはスッとハナへ。スローに落としていい感じで逃げている。「これはいいかも」と思ったが、4コーナーで並ばれると馬群に沈んで8着まで。不甲斐なかった。
 勝ったのはブラストワンピース。仕上がり途上でも、この相手なら一枚上だった。

 土曜の京都メインは石清水S。
 ◎タイキサターンは先行集団で直線を向いた。「よしっ」と思った割には伸びず、8着。こんなものなのか。
 勝ったのは人気のドナウデルタ。良血馬が3連勝でオープン入り。

 今週は3戦0勝だったが、土曜の中山メイン(アレキサンドライトS)と日曜の京都最終のお陰でトータルはプラスになった。2020年最初の開催も黒字収支。珍しい年もあるものだ。

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2020年1月25日土曜日

【中央競馬予想と与太話】東海S、アメリカジョッキCC(2020)~以前もあった京都の東海S~

 今週は京都で東海ステークスが、中山でアメリカジョッキークラブカップが組まれている。京都の改修の影響でこの時期の中京開催が小倉になり、東海Sが京都に移ってきた。小倉でもよいと思うのだが、やはり京都でやるほうが売り上げが伸びるのだろうか。

 2012年にも京都で東海Sが行われた。このときは中京が改修中だったと思う。東海Sはこの年まで春に組まれていた。
 このときの勝ち馬がソリタリーキング。ヴァーミリアンを兄にもつ、スカーレット一族の馬だ。良血馬にありがちな人気先行馬で、なかなか期待に応えられなかったが、5歳にして覚醒。ブリリアントSを制して迎えたのが東海Sだった。レースではニホンピロアワーズとの叩き合いをクビ差で制して重賞初制覇。次走の日本TV盃も勝って良血馬の素質開花かと思わせたが、その後は1勝にとどまった。
 とはいえ掲示板にはよく乗る安定感のある走りで長く現役を続け、3億円以上を稼いだのだから立派。サンデーレーシングでこの馬を持っていた人たちも満足だっただろう。

 レースにいってみたい。
 川崎記念が近いため、一線級は不在だが、その次の層の馬が集まった。本命は◎コマビショウ。前走は人気を裏切ったが、1~3番手の馬が1~3着を占める流れでは厳しかった。今回はインティスマハマがいるので、ある程度流れるだろう。渋った馬場も得意。
 コマビショウが思いのほか人気がないので、これを推奨穴馬とする。

 アメリカJCCは◎スティッツフェリオを狙う。展開利を見込んで。

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2020年1月24日金曜日

【中央競馬予想と与太話】石清水ステークス(2020)~駅名変更が流行り?~

 コートが不要なほどの記録的な暖冬だ。過ごしやすいのはよいが、せっかく新調したダウンジャケットの暖かさが実感できないのは残念。温暖化も気がかりだ。
 競馬カレンダーは年始の開催は今週で終了。来週から京都・東京開催となる。今年もあっというまに1カ月が過ぎてしまった。

 そんな土曜の京都メインは石清水S。石清水八幡宮を冠したレースである。石清水八幡宮の最寄り駅の名が八幡市から石清水八幡宮駅に変わった。京阪電鉄は祇園四条駅や清水五条駅など、観光名所を駅名にする方針のようだ。
 八幡市の隣町出身の私としては、なじみの駅名が変わってしまうのは何となく寂しい。八幡市民はどう感じているのだろう。佐藤康光九段にでも聞いてみようか。

 レースにいってみたい。
 18頭のフルゲートが揃い、レベルも高そうだ。本命は◎タイキサターン。準オープンクラスをなかなか抜け出せないが、いつも差のないところまでは来る。先行争いが激化しそう。それを見る位置で進めたい。
 推奨穴馬は赤帽の2頭、グランドロワアンリミット。前に行く馬が怖い。

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2020年1月22日水曜日

【読書メモ】藤ダリオ『絶体絶命ゲーム─1億円争奪サバイバル─』(角川つばさ文庫)

 子どもたち(小6の娘と小3の息子)がむさぼるように読むので
「そんなに面白いん?」
と聞くと
「めっちゃ面白いで~。お父さんも読みいや」
ということで、読んでみた。確かに面白い。いかにも小学生が好みそうなストーリーだ。私もこういうのは大好きだった。

 少年少女が謎の館に集められる。もちろん、勝手に出ることはできない。このクローズドサークルで、1億円をかけたゲームが行われる。ゲームは複数回あり、1回行われる度に、敗者は「消される」。
『そして誰もいなくなった』を連想させる死の恐怖と、ゲームのスリリングさが絡み合い、グイグイ読ませる。集められた少年少女たちの駆け引きにも引き込まれる。

 わが子たちがハマるのも納得。シリーズ化されているが、第2巻は買っていないとのこと。なんでやねん。お父さんがお金出すから、買ってきて。3巻以降は揃っているのだそうだ…。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...