村上氏が、ランニングを切り口に作家人生をふり返った本。後書きで村上氏自身が「僕はこの本を『メモワール』のようなものだと考えている。個人史というほど大層なものでもないが、エッセイというタイトルでくくるには無理がある」とオシャレに説明している。さすが、上手いこと言うなあ。
村上氏は30歳で小説家としてデビューし、2年後に専業になる決意をした。そしてその翌年に、ランニングを生活に取り入れた。それ以来、四半世紀にわたって小説を書き続け、地面を走り続けてきた人生のメモワールが本書である。村上氏の作家人生とランナー人生は、ほぼ重なっているのだ。
本書が書かれたのは2005年から06年にかけてだ。40代後半(1995年頃)にランナーとしての(速く走るという意味での)ピークを過ぎて、タイムが落ちてモチベーションを下げていた村上氏が、再び走る気が湧いてきて、真剣なランニングを再開した時期だ。
練習内容はわりとサラッと書いてあるが、ちゃんと読めばかなりのトレーニングを積んでいることが分かる。「継続」を大事にして、ストイックにトレーニングをしていたようだ。小説も同じようなスタイルで執筆しているのだろう。
ランナー(特に長距離ランナー)なら、たびたび尋ねられるであろう「なんで、そんな苦しい思いをしてまで走るの?」という疑問。なかなか答えるのが難しいが、それを村上氏が上手に語ってくれた。
私も長距離ランナーの端くれとして、おおいに共感するとともに、多くの刺激を受けた。走る気持ち、人生を頑張る気持ち、感謝の気持ちが湧いてくる本だ。モチベーションが落ち気味のランナーには特にお勧めしたい。
また、村上氏が京都の生まれだとは知らなかった。一方的に親近感を感じてしまった。
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2020年12月13日日曜日
【中央競馬予想と与太話】阪神ジュベナイルF、カペラS(2020)~実は年男~
今週は阪神で阪神ジュベナイルフィリーズが、中山でカペラステークスが組まれている。
阪神ジュベナイルFは今年で72回目を迎える年女(?)だ。前回のねずみ年はブエナビスタが、その前はメジロドーベルがこのレースを制している。今年の勝ち馬も、この2頭のような活躍をしてくれるだろうか。
実は私もねずみ年だ。私の生まれた年にこのレースを勝ったのがキシュウローレル。もちろん走っているところは記憶にない(あったら怖い)。当時は牡馬も出走できたこのレースを勝ち、最優秀3歳牝馬(いまで言う2歳)に選ばれた名牝だったそうだ。
しかし、引退レースで馬場に足を取られて転倒骨折し、予後不良になり、悲運の名馬となってしまった。
レースにいってみたい。18頭のフルゲートになった。1勝馬から重賞2勝馬まで、目移りするメンバーと言ってよいだろう。
本命は◎オパールムーン。前走は怒濤の末脚で2着に追い込んだ。阪神1600 mで破壊力倍増とならないか。陣営は距離延長に慎重だが、血統的には歓迎のような。
推奨穴馬は隣の枠のユーバーレーベン。お父さんと同じで、気が向けば走るのかも。
カペラSは◎フォーテが本命。ハナを切らなくても大丈夫。
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阪神ジュベナイルFは今年で72回目を迎える年女(?)だ。前回のねずみ年はブエナビスタが、その前はメジロドーベルがこのレースを制している。今年の勝ち馬も、この2頭のような活躍をしてくれるだろうか。
実は私もねずみ年だ。私の生まれた年にこのレースを勝ったのがキシュウローレル。もちろん走っているところは記憶にない(あったら怖い)。当時は牡馬も出走できたこのレースを勝ち、最優秀3歳牝馬(いまで言う2歳)に選ばれた名牝だったそうだ。
しかし、引退レースで馬場に足を取られて転倒骨折し、予後不良になり、悲運の名馬となってしまった。
レースにいってみたい。18頭のフルゲートになった。1勝馬から重賞2勝馬まで、目移りするメンバーと言ってよいだろう。
本命は◎オパールムーン。前走は怒濤の末脚で2着に追い込んだ。阪神1600 mで破壊力倍増とならないか。陣営は距離延長に慎重だが、血統的には歓迎のような。
推奨穴馬は隣の枠のユーバーレーベン。お父さんと同じで、気が向けば走るのかも。
カペラSは◎フォーテが本命。ハナを切らなくても大丈夫。
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2020年12月11日金曜日
【中央競馬予想と与太話】中日新聞杯(2020)~マル父限定時代~
12月も半分近くが過ぎ、来週からは冷え込むそうだ。あっという間に年の瀬ですなあ。中央競馬も残り3週間。ラストスパートといきたいところだ。
そんな土曜は中京で中日新聞杯が組まれている。このレースは2007年まではマル父限定重賞だった。いまやマル父というくくりは意味をなさなくなり、むしろ外国産馬を優遇してあげなければ可哀相なほどだ。サンデーサイレンスが日本の競馬を根こそぎ変えてしまった。
マル父限定時代の最後の勝ち馬がサンライズマックス。ステイゴールドを父に持つ、サンライズの冠名でおなじみの松岡氏の持ち馬だ。
初勝利に4戦を要したが、3歳の秋に頭角を現して500万、1000万条件戦を連勝。次に格上挑戦でこのレースに出走した。
53 kgのハンデもあってか、単勝2.4倍の1番人気。レースではデムーロ騎手の手綱で見事に差しきり勝ちを収めた。母父のダンシングブレーヴ譲りの切れ味の持ち主だった。
その後もエプソムCと小倉大賞典を勝った上級中距離馬だった。いまも元気にしているのだろうか。
レースにいってみたい。
冬のローカルハンデGIIIに、フルゲートの18頭が揃った。オッズも割れ気味で、一筋縄では収まりそうにない。
本命は◎ボッケリーニ。兄のラブリーデイ同様、勝ち味に遅いが、安定感は抜群。連軸には最適だ。ごちゃつかずに回ってきてほしい。
推奨穴馬は隣の枠のテリトーリアル。まだまだ元気。
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そんな土曜は中京で中日新聞杯が組まれている。このレースは2007年まではマル父限定重賞だった。いまやマル父というくくりは意味をなさなくなり、むしろ外国産馬を優遇してあげなければ可哀相なほどだ。サンデーサイレンスが日本の競馬を根こそぎ変えてしまった。
マル父限定時代の最後の勝ち馬がサンライズマックス。ステイゴールドを父に持つ、サンライズの冠名でおなじみの松岡氏の持ち馬だ。
初勝利に4戦を要したが、3歳の秋に頭角を現して500万、1000万条件戦を連勝。次に格上挑戦でこのレースに出走した。
53 kgのハンデもあってか、単勝2.4倍の1番人気。レースではデムーロ騎手の手綱で見事に差しきり勝ちを収めた。母父のダンシングブレーヴ譲りの切れ味の持ち主だった。
その後もエプソムCと小倉大賞典を勝った上級中距離馬だった。いまも元気にしているのだろうか。
サンライズマックス。netkeiba.comより
レースにいってみたい。
冬のローカルハンデGIIIに、フルゲートの18頭が揃った。オッズも割れ気味で、一筋縄では収まりそうにない。
本命は◎ボッケリーニ。兄のラブリーデイ同様、勝ち味に遅いが、安定感は抜群。連軸には最適だ。ごちゃつかずに回ってきてほしい。
推奨穴馬は隣の枠のテリトーリアル。まだまだ元気。
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2020年12月9日水曜日
【目指せサブ3】48歳おっさんランナーの練習月報(2020年11月の記録)
2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2019年12月の大阪マラソンでサブ3.05(3時間05分)を達成。現在(48歳)はサブ3を目標にトレーニング中。
ポイント練習は、平日に閾値走またはペース走、土曜にインターバル走、日曜にロング走が基本。
◆総 評◆
月間走行距離は246 km。フルマラソンに向けたテーパリングの期間がほとんどだったことを考えるとまずまずか。
◆明石城公園マラソン◆
約1年ぶりのフルマラソン。コロナ禍の時期に開催してくれてたいへんありがたかったのだが、まさかの激坂難コースだった。30 kmで失速してサブ3ならず。詳細はこちらを。
【目指せサブ3】明石城公園マラソン2020に出場した(滋賀のおっさんランナー)
◆インターバル走・スピード走◆
10月末日が大会前最後のインターバル走だったので、11月はなかった。
本番の約10日前に、トラックで400 m×10本を行った。それほど追い込むわけではなく、1周を85秒程度のペース。気持ちよく走り終えた。
家から15 kmほどのところにあるトラックを初めて使った。皇子山よりも空いているような。タイミングが合えば、また行こう。
◆閾値走・ペース走◆
大会前はペース走が増える。本番の2週前に20 kmを、1週前に10 kmを4:10程度のペースで走った。20 kmは向かい風でちょっときつかったが、10 kmはわりと楽にこなせた。気温も下がり、このペースでだいぶ楽に走れるようになってきた。
◆ロングインターバル◆
久しぶりに、5 km×3本のロングインターバルをやった。初めて20分50秒(キロ4:10)以下を3本揃えられた。今年の初めには達成できなかったペースだ。走力がついていると思いたい。
◆ロングジョグ◆
本番の3週前に最後のロングジョグ。びわ湖岸を150分走ったら、30 km強になった。心拍数のドリフトもほとんどなく、バテずに走り終えられた。これだけ走って違和感が生じないのもありがたい。
びわ湖岸に、信号がなくフラットな15 kmほどのコースがとれる。ただ、冬型の気圧配置になると風がきついのが難点。
◆まとめ◆
明石城公園マラソンは、最後に失速したのでダメージもあまりなく、1週間でトレーニングを再開できた。
すぐ回復できたので、中3週で神戸トライアルマラソンに出走予定。今度はフラットなコースだ。強風が吹いたり、コロナで中止になったりしませんように。
この大会が終わったら、当分、大会はない。少しゆっくりしよう。
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ポイント練習は、平日に閾値走またはペース走、土曜にインターバル走、日曜にロング走が基本。
◆総 評◆
月間走行距離は246 km。フルマラソンに向けたテーパリングの期間がほとんどだったことを考えるとまずまずか。
◆明石城公園マラソン◆
約1年ぶりのフルマラソン。コロナ禍の時期に開催してくれてたいへんありがたかったのだが、まさかの激坂難コースだった。30 kmで失速してサブ3ならず。詳細はこちらを。
【目指せサブ3】明石城公園マラソン2020に出場した(滋賀のおっさんランナー)
発着点のきしろスタジアム
◆インターバル走・スピード走◆
10月末日が大会前最後のインターバル走だったので、11月はなかった。
本番の約10日前に、トラックで400 m×10本を行った。それほど追い込むわけではなく、1周を85秒程度のペース。気持ちよく走り終えた。
家から15 kmほどのところにあるトラックを初めて使った。皇子山よりも空いているような。タイミングが合えば、また行こう。
◆閾値走・ペース走◆
大会前はペース走が増える。本番の2週前に20 kmを、1週前に10 kmを4:10程度のペースで走った。20 kmは向かい風でちょっときつかったが、10 kmはわりと楽にこなせた。気温も下がり、このペースでだいぶ楽に走れるようになってきた。
◆ロングインターバル◆
久しぶりに、5 km×3本のロングインターバルをやった。初めて20分50秒(キロ4:10)以下を3本揃えられた。今年の初めには達成できなかったペースだ。走力がついていると思いたい。
◆ロングジョグ◆
本番の3週前に最後のロングジョグ。びわ湖岸を150分走ったら、30 km強になった。心拍数のドリフトもほとんどなく、バテずに走り終えられた。これだけ走って違和感が生じないのもありがたい。
びわ湖岸に、信号がなくフラットな15 kmほどのコースがとれる。ただ、冬型の気圧配置になると風がきついのが難点。
◆まとめ◆
明石城公園マラソンは、最後に失速したのでダメージもあまりなく、1週間でトレーニングを再開できた。
すぐ回復できたので、中3週で神戸トライアルマラソンに出走予定。今度はフラットなコースだ。強風が吹いたり、コロナで中止になったりしませんように。
この大会が終わったら、当分、大会はない。少しゆっくりしよう。
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2020年12月8日火曜日
【お父さんの週末料理】2020年12月5・6日~鯛を連チャン~
わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
家族構成は父(40代後半)、母(年齢非公表)、娘(中1)、息子(小4)の4人。
今週も娘、息子ともに土日とも用事があった。ヒマ人にしているよりもよいことだ。
息子と妻は、土曜の昼は外食した。
娘も息子も朝から練習。二人とも午前中で終了だった。
◆朝・昼飯◆
朝は妻が用意してくれてた。妻が早起きで助かる。
昼は2匹で400円とお買い得のチダイを焼いた。尾頭付きを食べると「食べた~」という気になるのは私だけだろうか。魚の頭が好きな娘と2人でホジホジした。
他は温豆腐、サラダ、スープ、五穀米。湯豆腐はレンジでチンするタイプ。生姜風味のタレがなかなかグー。
息子と妻は初めて「まいどおおきに食堂」に行った。練習後で時間も遅かったので、息子がバカ食いしたそうだ。コロッケ、メンチカツ、から揚げ、だし巻き、焼きそばなどを平らげたらしい。空腹なのは分かるが、もう少し考えて食べましょう…。
◆晩ご飯◆
娘が「魚は頭がついてるほうがいい」と言うのでスーパーで探すと、美味しそうな真鯛を発見。鯛が2食続くが、まあいいだろうということで、煮付けにした。一人半匹で、頭はいつも通り娘と私が担当。遅い時間に昼食をバカ食いした息子も完食した。偉い。よく食べるのはよいことだ。
他はサラダ、スープ、五穀米。みんな昼が遅かったので控えめ。
娘は午後から座学、息子は弁当を持って朝から夕方まで練習。
◆朝・昼ご飯◆
朝は食べやすいシウマイ。チンするだけで美味しい。他は簡単サラダと五穀米。
昼は妻の作ってくれた豚肉弁当。息子はグランドで、娘と私は家で食べた。ありがとうございました。
◆晩ご飯◆
豚肉と白菜が安い。となれば、豚と白菜のミルフィーユ。豚肉、白菜、溶けるチーズを重ねて、トマトを乗せて、ふたをして加熱。肉どうしがちょっとくっついてしまった。水分を少し足すとよかったのかもしれない。味はグーで、特に息子が気に入った。ブラックペッパーがよくあう。
他は豚レバー、サラダ、五穀米。作り置きの鶏キムチなども食べた。
◆作り置き◆
特価の鶏むね肉で、鶏キムチ、鶏肉と大根とコンニャクの煮物を作った。鶏キムチは豚キムチの鶏肉バージョン。息子が気に入った。
ミルフィーユの豚肉も余ったので、豚チーズ巻も作った。加熱しすぎたのか、チーズが溶けてしまった。
明日から食べてください。
家族構成は父(40代後半)、母(年齢非公表)、娘(中1)、息子(小4)の4人。
今週も娘、息子ともに土日とも用事があった。ヒマ人にしているよりもよいことだ。
息子と妻は、土曜の昼は外食した。
12月5日(土)
娘も息子も朝から練習。二人とも午前中で終了だった。
◆朝・昼飯◆
朝は妻が用意してくれてた。妻が早起きで助かる。
昼は2匹で400円とお買い得のチダイを焼いた。尾頭付きを食べると「食べた~」という気になるのは私だけだろうか。魚の頭が好きな娘と2人でホジホジした。
他は温豆腐、サラダ、スープ、五穀米。湯豆腐はレンジでチンするタイプ。生姜風味のタレがなかなかグー。
息子と妻は初めて「まいどおおきに食堂」に行った。練習後で時間も遅かったので、息子がバカ食いしたそうだ。コロッケ、メンチカツ、から揚げ、だし巻き、焼きそばなどを平らげたらしい。空腹なのは分かるが、もう少し考えて食べましょう…。
チダイの塩焼き、サラダ、スープ、五穀米
◆晩ご飯◆
娘が「魚は頭がついてるほうがいい」と言うのでスーパーで探すと、美味しそうな真鯛を発見。鯛が2食続くが、まあいいだろうということで、煮付けにした。一人半匹で、頭はいつも通り娘と私が担当。遅い時間に昼食をバカ食いした息子も完食した。偉い。よく食べるのはよいことだ。
他はサラダ、スープ、五穀米。みんな昼が遅かったので控えめ。
鯛の煮付けとご飯
12月6日(日)
娘は午後から座学、息子は弁当を持って朝から夕方まで練習。
◆朝・昼ご飯◆
朝は食べやすいシウマイ。チンするだけで美味しい。他は簡単サラダと五穀米。
昼は妻の作ってくれた豚肉弁当。息子はグランドで、娘と私は家で食べた。ありがとうございました。
◆晩ご飯◆
豚肉と白菜が安い。となれば、豚と白菜のミルフィーユ。豚肉、白菜、溶けるチーズを重ねて、トマトを乗せて、ふたをして加熱。肉どうしがちょっとくっついてしまった。水分を少し足すとよかったのかもしれない。味はグーで、特に息子が気に入った。ブラックペッパーがよくあう。
他は豚レバー、サラダ、五穀米。作り置きの鶏キムチなども食べた。
豚肉と白菜のミルフィーユ。乗っているのはトマト
◆作り置き◆
特価の鶏むね肉で、鶏キムチ、鶏肉と大根とコンニャクの煮物を作った。鶏キムチは豚キムチの鶏肉バージョン。息子が気に入った。
ミルフィーユの豚肉も余ったので、豚チーズ巻も作った。加熱しすぎたのか、チーズが溶けてしまった。
明日から食べてください。
鶏と大根とコンニャクの煮物、豚のチーズ巻
鶏と大根とコンニャクの煮物、鶏キムチ
2020年12月7日月曜日
【中央競馬予想の回顧】チャンピオンズC、チャレンジC、ステイヤーズS(2020)
今週はチャンピオンズC。
◎ゴールドドリームはクリソベリル、カフェファラオに次ぐ3番人気。妥当なところか。
レースでは馬なりで後方から。前に行きたい馬が何頭かいて、ペースはそれなりに流れている。いい感じだ。
直線を向き、クリソベリルが前に取りついたときは突き抜けると思ったが、伸びない。そこに襲いかかったのがチュウワウィザード。2馬身半差をつけて鮮やかに勝利。
その後ろを追うように伸びてきたのがゴールドドリーム。最後は粘るインティをクビ差で捉えて2着に浮上。お陰様で馬連が的中した。40倍つけば十分。
土曜はチャレンジC。
◎ブラヴァスは中団から最速で上がったが、先に抜けたレイパパレには追いつけず、2着。馬券は馬連を取って、ちょっとだけ浮いた。
勝ったレイパパレは、これで無傷の5連勝。来年が楽しみだ。
中山ではステイヤーズS。
◎ポンデザールは1番人気。マラソンレースで牝馬の1番人気は珍しい。レースでは3番手につけ、2周目の3コーナーから押して押して前を追ったが、2頭に残られて3着。反応が悪かった。
勝ったのはオセアグレイト。ポンデザールと同じ位置から、こちらはぐいっと伸びて初重賞勝利。
今週は3戦2勝。チャンピオンズCのお陰もあり、トータルは2週連続のプラスを達成。いつ以来だろうか。
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◎ゴールドドリームはクリソベリル、カフェファラオに次ぐ3番人気。妥当なところか。
レースでは馬なりで後方から。前に行きたい馬が何頭かいて、ペースはそれなりに流れている。いい感じだ。
直線を向き、クリソベリルが前に取りついたときは突き抜けると思ったが、伸びない。そこに襲いかかったのがチュウワウィザード。2馬身半差をつけて鮮やかに勝利。
その後ろを追うように伸びてきたのがゴールドドリーム。最後は粘るインティをクビ差で捉えて2着に浮上。お陰様で馬連が的中した。40倍つけば十分。
土曜はチャレンジC。
◎ブラヴァスは中団から最速で上がったが、先に抜けたレイパパレには追いつけず、2着。馬券は馬連を取って、ちょっとだけ浮いた。
勝ったレイパパレは、これで無傷の5連勝。来年が楽しみだ。
中山ではステイヤーズS。
◎ポンデザールは1番人気。マラソンレースで牝馬の1番人気は珍しい。レースでは3番手につけ、2周目の3コーナーから押して押して前を追ったが、2頭に残られて3着。反応が悪かった。
勝ったのはオセアグレイト。ポンデザールと同じ位置から、こちらはぐいっと伸びて初重賞勝利。
今週は3戦2勝。チャンピオンズCのお陰もあり、トータルは2週連続のプラスを達成。いつ以来だろうか。
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2020年12月6日日曜日
【中央競馬予想と与太話】チャンピオンズカップ(2020)~「カフェ」の先代の馬~
今週はチャンピオンズC。レース名が変わって、中京に移ってから、早くも7回目になる。このレースはジャパンカップダートとして始まり、東京→阪神→中京と場所を変えてきたが、一度だけ中山で行われたことがあった。
そのとき(2002年)の勝ち馬がイーグルカフェ。今年も有力馬を送り出す「カフェ」の先代の西川清氏の持ち馬だ。
父ガルチ、母父ヌレエフというバリバリのアメリカ血統だったが、芝で頭角を現し、3歳時にNHKマイルカップを制した。
その後は長いこと勝てず、2年後の七夕賞で久しぶりの勝利。その秋にJCダートに参戦した。ダートは未勝利だったのに、5番人気とそれなりに票を集めたのは鞍上のデットーリ効果もあったか。
レースでは好位から抜け出すマジック騎乗で見事に優勝。芝・ダート両方でのGI勝利という快挙を成し遂げた。中山の馬場もよかったのかもしれない。これが最後の勝利になったが、GIを二つ勝ったのだから胸をはって引退したことだろう。
レースにいってみたい。
横綱のクリソベリルが単勝1倍台の人気を集めている。それだけの馬だろう。しかし、痛恨の8枠ピンク帽を引いた。思い切って他の馬から入る。
本命は◎ゴールドドリーム。昨年はクリソベリルに惜しくもクビ差で破れたが、有利な内枠を引き、同斤量となる今回は逆転がないか。
推奨穴馬は多めの3頭。エアスピネル、クリンチャー、エアアルマスだ。枠順も三つ並んだのは何かのサインか。
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そのとき(2002年)の勝ち馬がイーグルカフェ。今年も有力馬を送り出す「カフェ」の先代の西川清氏の持ち馬だ。
父ガルチ、母父ヌレエフというバリバリのアメリカ血統だったが、芝で頭角を現し、3歳時にNHKマイルカップを制した。
その後は長いこと勝てず、2年後の七夕賞で久しぶりの勝利。その秋にJCダートに参戦した。ダートは未勝利だったのに、5番人気とそれなりに票を集めたのは鞍上のデットーリ効果もあったか。
レースでは好位から抜け出すマジック騎乗で見事に優勝。芝・ダート両方でのGI勝利という快挙を成し遂げた。中山の馬場もよかったのかもしれない。これが最後の勝利になったが、GIを二つ勝ったのだから胸をはって引退したことだろう。
イーグルカフェ。netkeiba.comより
レースにいってみたい。
横綱のクリソベリルが単勝1倍台の人気を集めている。それだけの馬だろう。しかし、痛恨の8枠ピンク帽を引いた。思い切って他の馬から入る。
本命は◎ゴールドドリーム。昨年はクリソベリルに惜しくもクビ差で破れたが、有利な内枠を引き、同斤量となる今回は逆転がないか。
推奨穴馬は多めの3頭。エアスピネル、クリンチャー、エアアルマスだ。枠順も三つ並んだのは何かのサインか。
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2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は52歳。 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2024年3月のびわ湖マラソンの2時間54分台。 ◆総 評◆ 福知山マラソン5週前。気温が下がり、ようやく日中に普通に走れる...