【読書メモ】西村京太郎『殺しの双曲線』（講談社文庫）

　1971年（なんと、私の生まれる前！）に出版されたミステリーを、娘が買ってきて
「お父さん、これ読んだことある？～」
と聞いてきた。先日亡くなった西村氏も、女子高生に自腹で買ってもらって
「面白かったで～」
と言ってもらえて、喜んでいることだろう。
　私の父（娘のおじいちゃん）が西村氏の作品を好んで読んでいたので、おそらく私もこの作品を読んだことがあると思うのだが、いささか自信がない…。もちろん、犯人やトリックは全く覚えていないので、存分に楽しめた。

　本作は、西村氏がまだ列車ミステリーを書き出す前の作品なので、十津川警部も列車トリックも出てこない。ミステリーの王道とも言えるクローズドサークル物に、西村氏が挑戦した作品だ。
　冬の山小屋で一人、また一人と消えていき、最後には誰もいなくなる。まさに「ザ・クローズドサークル」といえるストーリーだ。トリックの鍵を握るのは双生児。これがタイトルの双曲線の意味するところだ。
　さあ、あなたは犯人を当てられるだろうか。私は、犯人は当たったが、トリックについては全くトンチンカンった…。

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【お父さんの週末料理】2023年9月9・10・13・14日～わが家名物シャバシャバカレー～

　わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父（私のこと）が担当している、そのメニューを絶賛（？）公開中、
　家族構成は父（アラフィフ）、母（年齢非公表）、娘（高1）、息子（中1）の4人、
　遅めの夏休みをとった。その日は晩ご飯だけ私が作った。

　9月9日（土）　

　娘は朝から試合の応援。息子は4時半起床で公式戦へ。私が送迎した…。

◆朝・昼ご飯◆
　朝はランチパックで済ませた。
　昼は子どもたちは弁当。私はココイチでカレー。久しぶりだった。

◆晩ご飯◆
　今週の魚は鰈（かれい）。大きいのを煮付けにした。卵がぷりぷりで美味しかった。
　他はコロッケ、サラダ、スープ、五穀米。

鰈の煮付け。卵がグー

　9月10日（日）　

　娘は前日同様、試合の応援。息子は5時半起床で公式戦。早起きはいいことやけど…。

◆朝・昼ご飯◆
　朝はローストビーフとご飯。
　昼は、娘には鶏の炒め物を弁当にして持たせた。「普通に食べた」だそうだ。息子は大会弁当。私はローストビーフの残り。

◆晩ご飯◆
　豚ステーキ肉が安かったので夏野菜と炒めた。ゴーヤや赤ピーマンが旬だ。
　他はサラダ、スープ、食パン、ピザ。

鶏の炒め物と豚の夏野菜炒め

　9月13日（水）　

　夏休み1日目。朝と昼は妻が作ってくれた。

◆晩ご飯◆
　冷凍の豚ステーキ肉があったので、半分は豚キムチに、半分は豚キューにした。豚キューはキュウリの漬け物と豚肉の炒め物。漬け物の割合が大きすぎて「辛い」とクレームが出た。
　他はサラダとうどん。久しぶりに温かい麺類を出した。

豚キムチと豚キュー

　9月14日（木）　

　夏休み2日目。
　朝は前日の残りで済ませた。

◆晩ご飯◆
　わが家名物シャバシャバカレー。豚肉、タマネギ、ニンジンのシンプルなシャバシャバカレーに、夏野菜と鯵フライを付け合わせた。息子が無言で瞬殺した。
　他はトマト。

シャバシャバカレー

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高1の娘と中1の息子の1学期～夏休み【高校と中学の新生活】

　子どもたちの様子を書くのは久しぶり。子どもたちが大きくなって旅行などに行かなくなったことや、学校などから、個人情報をネットで公開するのは気をつけるようにとの注意が増えたこともあり、なんだか遠ざかっていた。
　今春に娘は高校に、息子は中学に入り、新生活が始まったと思ったら、あっという間に夏休みも終了。早いなあ。

◆新しい学校◆
　娘は努力の甲斐あって、無事に第一志望の高校に合格した。1年半前は
「そんな学校、無理やし」
と言っていたのに、いったん目標を決めてからは、塾にせっせと通ってよく頑張った。お父さんが
「お前なら十分狙えるで」
と言ってたのは正しかったやろ？

　息子は地元の公立中学に入学。小学校のときと同じメンツで楽しくやっている。

◆部活の掛け持ち◆
　娘は中学でやっていたテニスをやめて、高校ではバドミントンに鞍替え。未経験の素人が入部してよいのかと思ってしまうが、ちゃんと受け入れてくれるらしい。ありがたいことだ。
　初心者なので、まだ大会に出られるレベルではない。いずれは公式戦に出て、1回くらいは勝ちたいね。
　それに加えて、別の部のマネージャー的なことを掛け持ちしている。両方とも楽しくやっているようで何よりだ。
　掛け持ちはたいへんだろうけど、頑張ってください。

◆息子も掛け持ち◆
　息子は、中学に野球部がないこともあり、外部のチームで野球をやっている。案の定、妻がどっぷりのめり込んでいる（笑）。
　小学校のときとは行動範囲が全く違うので、朝が極端に早いことが多い。親も体を壊さないように気をつけましょう。
　学校ではテニス部に入った。姉の後輩とは意外な選択だ。顧問の先生に
「君、ちょっと上手いな。やってみいひん？」
とおだてられて入部したそうだ（笑）。
　息子の中学は市内では最弱レベルで、秋の大会の終わった時点で、団体戦・個人戦とも未勝利…。それでいいのか。

◆学校の成績は◆
　娘は、高校入試で燃え尽きて落ちこぼれることも少し心配したが、杞憂だった。勉強面でも、ちゃんとついていけている。当面は塾には行かずに済みそうだ。

　息子は最初の定期テストで、想定以上の好成績をとった。テスト前に「ある線を下回る成績やったら、野球はやめさせる」と通告したときは
「そんな線、高すぎるし。あり得へん」
と半泣きだったが、悠々クリア。お父さんが
「お前やったら、普通に勉強したらそんな線はすぐに越えられるから」
と言ってたのは正しかったやろ？　息子も自信になっただろう。この成績を続けられたら、それなりの高校に行けそうだ。
　まずは学校の勉強があって、次に野球やテニスだということは忘れないようにしてほしい。

◆電車通学の悲劇◆
　高校に入って、娘が生まれて初めての電車通学をしている。たまたま、ちょうど私と同じ電車になった。
　父娘で同じ電車に乗り、仲良く通うなんて、羨ましいでしょう？ ただし、乗っているのは別の車両ですが（涙）。

◆まとめ◆
　学校、部活、スポーツチームと、いろいろなコミュニティで楽しくやっているのは何よりだ。
　新生活も、早くも半年が終わって、残りは2年半。楽しくやってください。


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【股関節痛で急遽ランオフ】滋賀のおっさんランナーのランニング週報：2023年9月4～9日の記録

　2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は51歳。
　2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成！ 自己ベストは2023年2月の大阪マラソンの2時間56分半。

◆総　評◆
　股関節（たぶん内転筋）の違和感が治まらないので、思い切って1週間ランオフにした。走り始めたら違和感も消えるし、走れないほどではないのだが、違和感が軽くならず、徐々に大きくなってきたのでランオフを決断。
　本番2カ月前を切った走り込みの時期に1週間も休むのはかなり痛い。この決断が吉と出るか凶と出るか。

◆平　日◆
　月～金までランオフ。元々、日常生活や歩きでは違和感はなく、伸ばすと張りを感じていたのだが、それが少しマシになったような。
　股関節を使わない上半身や体幹の筋トレを少しやった。
　木曜に会社から駅まで2 kmをトコトコ走ってみた。マシにはなっているが、依然として違和感は残っている。思ったよりも、すっきりしない感じだ。しょぼん…。

◆ジョグ◆
　土曜に1時間ジョグ。
　走り始めは少し違和感を感じるが、すぐに消えて、走っているうちは問題なし。以前と同じだ。
　夜にストレッチをすると、張りがそれなりに復活している。ただ、先週よりはマシになっていて、2～3週間前の状態に戻った感じだ。

◆まとめ◆
　1週間の休みで完治しないことは覚悟していたが、もう少しよくなるかなあとは思っていた。ちょっと残念。
　本番まで2カ月を切ったし、走っているときは痛みもないし、大きく悪化させないように、違和感とつきあいながらやっていくしかなさそうだ。
　ストレッチを頑張りすぎな気もするので（怪我あるある）、少し控えめに伸ばそう。


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【お父さんの週末料理】2023年9月2・3日～安くて美味い手羽元から揚げ～

　わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父（私のこと）が担当している、そのメニューを絶賛（？）公開中、
　家族構成は父（アラフィフ）、母（年齢非公表）、娘（高1）、息子（中1）の4人、
　2学期も始まり9月に入ったが、相変わらず暑い。

　9月2日（土）　

　息子は通常練習。娘はヒマ人。一歩も外に出ず、フリーの1日を満喫したそうだ…。

◆朝・昼ご飯◆
　朝は、休みだった前日に作り置いた冷しゃぶ。
　昼は妻が冷うどん弁当を作ってくれた。

◆晩ご飯◆
　今週の魚はホッケ。醤油漬け1匹を4人で分けた。ホロホロで美味しいと思うのは娘と私だけで、妻はホッケが苦手だ。クセがなくて美味しい魚だと思うんだけどなあ。
　他はコロッケ、大盛りサラダ、五穀米。ゴーヤやピーマンなど、汁物に向かない野菜がたくさんあったので、スープは作らずサラダを大盛りにした。

ホッケの醤油漬けと大盛りサラダ

　9月3日（日）　

　娘は朝から部活。猛暑の中、朝から夕方まで野球部に付き添い、バテたようだ（笑）。息子は朝から練習試合。もう少しでホームランという大飛球を打ったそうだ。

◆朝・昼ご飯◆
　朝はシウマイ。手軽で美味しい。
　昼は、子どもたちには妻が弁当を作ってくれた。
　私はスーパーの冷そば。猛暑の中でたくさん走って、あまり食欲がなかった…。

◆晩ご飯◆
　手羽元のから揚げを作った。前日からニンニク醤油に漬け込んだ手羽元を揚げ揚げ。フライドチキン風に美味しくできたかな。骨付き肉は元気が出る。
　他は野菜盛り、ざるラーメン。娘はラーメンをパスタだと思っていたらしい。確かに、言われないと分からないかも。

手羽元のから揚げ

◆作り置き◆
　から揚げついでに、むね肉のから揚げも作り置いた。明日から食べてください。


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【左股関節に違和感】滋賀のおっさんランナーのランニング週報：2023年8月28日～9月3日の記録

　2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は51歳。
　2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成！ 自己ベストは2023年2月の大阪マラソンの2時間56分半。

◆総　評◆
　9月に入っても相変わらず暑いが、猛烈な暑さからは少しマシになったような。
　週間走行距離は72 km。

◆閾値走◆
　帰宅後に閾値走。夜はさすがに少し走りやすくなった。心拍数を下げないようにペースをキープする感じで、久しぶりに閾値走らしいランニングだった。
　先週より1分ほど速かった。涼しくなって、どこまでペースが上がるだろうか。

少しペースが上がってきた

◆インターバル走◆
　平日に休みが取れたので、久しぶりに土のトラックへ。1年以上ぶりかもしれない。
　400 m×6本を2セット。400 m×5本の3セットと迷ったのだが、2セットのほうで十分だった…。
　85秒を目標に走ったが、2セットとも最後はタレた…。心拍数はしっかり上がったし、これが現状の走力なのだろう。
　もう少しトラックで走る回数を増やしたいなあ。

1セット目

2セット目。3本目で早くもタレた（笑）

◆ロング走◆
　日曜にロング走。雲がほぼない青天。となると、日陰の国道か、ジムに行くかの二択。回数券を買うのも何なので、国道へ行った。
　公園を起点に国道を4往復。公園までの行き帰りは直射日光でかなりキツいが、耐えられる程度の暑さになってきた。国道は二往復で給水を入れた。それほどバテずに走り切れた。
　乗馬クラブを覗きにいったが、昼休みだったのか一頭しか走っていなかったのは残念。

150分走れれば合格

◆まとめ◆
　このところ左股関節に少し張りがある。それほど大きな違和感ではないし、走り始めると違和感もなくなるので、練習量は減らしていないが、マシにならないのは気になる。
　今週のロング走では、いったん休んで走り始めるときに、少し張りを感じた。先週はそんなことはなかったし、少し悪化しているのは気がかり。
　11月初旬のフルマラソンへ向けて、9月は距離を踏みたかったが、やや暗雲。


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【読書メモ】柚月裕子『ウツボカズラの甘い息』（幻冬舎文庫）

　ある女性が怪しげな商売に引きずり込まれていく章と、ある男性の殺人事件を警察官が追いかける章が、交互に挟まれる。2つの話が少しずつ重なり合い、ついには1つに結びつく。しかし、ここで終わらないのが柚月小説。やめられない、止まらない。かっぱえびせん状態で一気にラストへ。
　カタカタと登っていき、頂上まで達した後は、一気呵成に急降下。まさにジェットコースターのような小説だ。

ウツボカズラの甘い息 （幻冬舎文庫） [ 柚月裕子 ] 価格：913円（税込、送料無料) (2023/8/29時点)

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