2018年11月6日火曜日

【目指せサブ3.15(3時間15分)】あいの土山マラソンに参加した(45歳のオヤジがランニングを始めました)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2018年2月の初マラソンでサブ4を、3月の2度目でサブ3.5を達成。2018~19シーズンのサブ3.15を目標にトレーニング中。
 2018~19シーズンのフルマラソン初戦はあいの土山マラソン。無理なく日帰りで参加できる大会と知り、エントリーした。

◆調 整◆
 本番12日前までけっこう追い込んだので、最後の1週間は疲労を抜くことに専念。1週前の土曜は4分半のペース走10km、日曜はジョグ15 km。水曜にペース走を5 kmを入れ、前日に40分ジョグ+ペース走2 km。月、火、木、金の4日は休養と、大胆に休んだ。とはいえ、出張もあってかなり歩いたんだけど。
 カーボローディングも少しやった。月~水は糖質は控えめにし、木~土は多めに摂った。本番前日の昼食は、子どもたちがお出かけで一人で食べたので、豚骨ラーメン+ミニ炒飯のダブル糖質メニュー。こんな食べ方は学生のとき以来かもしれない。
 夜に体重を測ると、通常とほとんど変わらなかった。かなり上手くいったかも?

◆出 発◆
 ありがたいことに、小5の娘がついてきてくれた。走るのは好きではないが、会場でブラブラするのは好きらしい。一人でお金を使ってご飯を食べるという機会もなかなかないし、楽しいのだろう。とはいえ、3時間以上も待つのは退屈もするだろう。荷物を見てくれたり、焼きそばを買っておいてくれたり、本当に助かった。
 行きの電車でおにぎりを二つ(娘は一つ)食べた。3本の電車を乗り継ぎ、貴生川駅へ。電車のトイレで軽量化できたのはラッキーだった。貴生川駅からはバスで会場へ向かう。けっこう遠かった。
 受付を済ませ、体育館へ。ゼッケンをつけて、トイレに行って、1時間前にバナナを食べて、などしていると、あっという間にスタート時刻に。娘に荷物を預けてスタート地点へ。

◆スタート~序盤◆
 朝から雨が降っていたが、スタート後すぐにやんだ。その結果、曇りで気温が低いという、理想的なコンディションになった。
 演出のたぐいはほとんどなく、粛々とスタートが近づく。硬派な大会だ。陸連登録をしたので、スタート時のロスは数秒程度。
 いざスタート! 最初から自分のペースで走れるのはありがたい。
 ハーフ手前の急坂までは、キロ4:25~4:30をキープの予定。4:36のペースで走り切れれば3時間15分なのだが、最近はペース走を4:30に設定しており、そのペースでいける手応えがあった。
 予定通りのペースで19 kmへ。心拍数も160前後を保っており、想定以上に順調だ。1カ月前は、このペースがほぼ全力走で、心拍数も170を超えていたが、気温が下がると心拍数も下がった。

◆中盤の急坂◆
 20 km手前には、土山名物の急坂。
「急坂いうけど、それほどでもないやろ」
と高をくくっていたら、返り討ちに遭った…。本当にかなりの急坂だ。30秒はロスしただろう。坂を越えたら、今度は一気に下る。ロスしたタイムを取り返したくなるが、足のダメージも気になる。足に負担をかけずに、いかにタイムを取り戻すかが難しい。
 ハーフを1時間33分台で通過。このままのペースでいけば、3時間15分はもちろん、3時間10分も切れそうだ。心拍数もまだ低いままで余裕がある。この時点で、3時間10分を意識し始めた。

◆20~30 kmは絶好調◆
 難所を越え、スペシャルドリンクでエネルギーチャージ(少し量が多すぎた)。まだ余裕があるので、予定通りペースアップ。20~30 kmはキロ4:20~25で通過した。下りの多いラップでは4:10台も出るなど、想定以上に快調だ。平均心拍数が160以下のラップもあり、まだまだ余裕。
 30 km以降はさらにペースを上げられそうだ。3時間5分も狙えるかも。もしかして、絶好調!?

◆魔の30 km◆
 30 kmをほぼ2時間13分で通過。3時間10分のペースよりも2分貯金がある。いや、それはレース後のいまだから思うことで、そのときは
「どれくらいペースを上げれば3時間5分を切れるだろう」
と考えていた。
 30 kmからはキロ4:20を切るペースにアップ。ラスト5 kmはさらにラストスパート、という青写真だったのだが…。30 km過ぎに一気にきた。魔の30 kmだ。前回サブ3.5を達成したときは35 km以降だったし、今回のほうが順調にここまできたので余裕をこいていたら、ガツンとやられた。急にペースが上がらなくなる。
 キロ4:30をキープするのがやっと。心拍数は急に跳ね上がり、190近くになっている。これはたぶん誤計測だろうが(190までいったら、倒れると思う)、急に上がったことは間違いないのだろう。
 ここからの約10 kmの長かったこと…。

◆地獄の30~40 km◆
 何とかキロ4:30を維持しようとするが、ままならない。35 km地点で、3時間10分までの貯金は、まだ2分を保っている。30~35 kmは、ほぼ4:30のペースで頑張ったということだ。しかし、ラスト4 kmでキロ5分に落ちれば食いつぶしてしまう時間とも言える。
 35~40 kmは必死のパッチでキロ4:35を維持。4:40まで落ちたラップもあったが、何とか1分半の貯金を保って40 kmへ。

◆ゴールへ◆
 40 kmを2時間58分30秒ほどで通過。残り2.195 kmを11分半で走れば3時間10分だ。止まらなければいけそうだが、足が保つのか。必死で足を動かす。
 ここで待ち構えるのが、最後の坂。沿道の関係者が
「土山は最後の坂ですよ~っ」
と、応援しているのか、足を引っ張っているのか分からない声を投げかけてくる。周囲のランナーも、3時間10分を目指して力を振り絞っている。
 何とか止まらずに坂を登り切り、スタート地点を通り過ぎてゴールへ。そして、ゴールへの曲がり角を回ったときに娘が見えた。ゴール前で待っていてくれたのだ。一気に力が湧いて、ラストスパート。最後に3人抜けたのは、娘のくれたパワーのお陰だろう。見事に3時間8分台でゴールした。

◆シューズ◆
 今回の相棒は、前回と同じジャパンブースト。ただし、本番用に新しく買ったもので、試し履きだけして、フレッシュなままキープしておいた。サイズも26.0Wから26.0のノーマルに変わった。
 もっと薄いシューズを履くことも考えたのだが、ジャパンで正解だった。最後を何とか粘れたのは、ジャパンのクッションのお陰だろう。
 後傾ラップできれいに上がれる人はともかく、普通の人は、少し軽さを犠牲にしてでも、クッションのある厚めのシューズのほうがよいと思う。
 ジャパンブーストはサブ4向けという位置づけだが、サブ3にも十分に耐えられる、よいシューズだ。と言いつつ、次回はズームフライを試してみようと思っているのだが…。

◆まとめ◆
 シーズン初戦で、5分以上のおまけつきで、いきなり今季の目標を達成。大阪マラソンの市民アスリート枠や別大マラソンの出場資格を手に入れることができた。万々歳といってよいだろう。
 しかし最後の10 kmはきつかった。後から見てみると、30 km以降はダラダラと登っており、ゴールとは100 mほどの標高差があった。これも一気に疲労がきた原因の一つだろう。
 今季のフルマラソンはあと2回の予定。サブ3は厳しいだろうが、3時間5分を切って、来季にはサブ3を目指したいなあ。
 次戦は加古川マラソンなのだが、娘は用事があって欠席の予定。勝利の女神(?)が不在とは…。

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2018年11月5日月曜日

娘が11歳になりました【小5とは早いものだ】

 娘が11歳の誕生日を迎えた。小学校も残り1年半とは早いものだ。自分でできることが増えてきて、最近は一人で電車に乗って出かけられるようにもなった。こうやって親離れしていくのだろう。
 写真は自分で飾り付けた誕生日ケーキ。プレートには「1きゅういく」と書いてある。プール教室で1級になるという意味だ。

自分で飾り付けた誕生日ケーキ

ローソクをフーッ

◆小学校◆
 勉学面でも交遊面でも大きな問題がないのはありがたい。クラスの行事にもしっかり参加できているようだ。小5の女子ともなれば、グループ化も進み、いろいろややこしい話もあるのかもしれないが、大きな問題にはなっていない。先生もうまくクラスを運営してくれているのだろう。
 先日の運動会では、応援係として優勝に貢献した(?)。何と、3年生のときから3年連続優勝だ。
 来年は6年生。入学式のときは、すごく年上のお兄さん・お姉さんに見えたものだが、もう娘が迎える側になるとは。本人たちには長いのだろうが、大人にとってはあっという間だ。
 写真は運動会のリレーで出番を待つ娘。何とか抜かされずに済んだのに
「抜かされました~」
と放送されたらしく、怒っていた(笑)。

誤報に激怒(笑)

◆習い事◆
 何じゃかんじゃで習い事が膨らんでしまったが、すべて頑張って続けている。習い始めた順にプール、チャレンジ、ピアノ、公文だ。すべて前向きに取り組んでいるのが、娘の偉いところ(ただし、プール以外…)。地道な努力が得意なのは、何よりも勝る特質だ。
 加えて、今年の春からびわ湖トラストのジュニアドクター育成塾に通わせてもらっている。知り合いが一人もいないところに放り込まれて、最年少で受講している(他にも同学年の子はいる)。
 友達もできたし、船に乗ってびわ湖の環境を研究するなど、まずまず楽しいそうだ。よい経験にしてほしい。電車で一人で通えるようになったのも成長だ。

「はっけん号」から撮ったびわ湖大橋

◆趣味と運動◆
 趣味というか、好きなことは読書。ほとんど活字中毒の領域だ。放っておけば、一日中でも本を読んでいる。私など、1時間も読書すると休憩が必要だが、娘は何時間でも読み続ける。読書体力は、かなりのものだ。
 一方、本物の体力は弱い…。あまり体を動かさず、やせ形なのは少し心配だ。いちおう正常範囲内だが、もう少し細くなったら「やせ」に入ってしまう。もうちょっと食べましょう。
 写真は恒例の焼き肉屋での誕生パーティー。この日はたくさん食べた。

恒例の焼き肉パーティー

◆ありがとう◆
 誕生日の2日後に私のマラソン大会があり、娘がついてきてくれた。早起きして一緒に行って、荷物を見てくれて本当に助かった。
 さらに嬉しいのが、ゴールで待っていてくれる人がいることだ。娘の姿が見えたお陰でラストスパートもできた。ありがとう。いつまでついてきてくれるのかなあ。

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【お父さんの週末料理】2018年11月3日~ローストビーフアゲイン~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。

 日曜は昼はお出かけで、夜は娘の誕生会で焼き肉屋に行ったので、私が作ったのは土曜の晩ご飯のみ。

 11月3日(土) 

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が作ってくれた。昼は子どもたちは小学校のお祭りに。私はマラソン前日でカーボローディングをしに、ラーメン屋へ。

◆晩ご飯◆
 近所のスーパーで肉が特価になっていたので、ローストビーフとローストポークをダブルで作った。フライパンで焼き目を付けてから、オーブンへ。前回は火を通しすぎたので、今回は時間を短めにしたら、前回よりは上手にできた。もう少し赤くてもよかったかも。
 他はサラダ、鶏ひじー、黒カボ、テキポタ、五穀米。テキポタはテキトーポタージュの略。ポタージュはミキサーでなめらかにするが、おたまでつぶすだけのお手軽ポタージュ。

ローストビーフと五穀米。まだ火が通り過ぎかも

ローストポークと黒カボと鶏ひじー

 11月4日(日) 
昼・夜と外で食べた。弁当用にひと品だけ作った。

◆弁当用◆
 前日の豚肉が残ったので、厚揚げと煮物にした。いつもはベーコンで作るのだが、今回は豚肉で代用。娘のお気に入りメニュー。

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2018年11月4日日曜日

【中央競馬予想の回顧】JBCシリーズ、アルゼンチン共和国杯、ファンタジーS、京王杯2歳S(2018)

 今週はJBCのGI3鞍が京都で行われた。
 メインはJBCクラシック。◎サンライズソアはハナを併走。直線では完全に抜け出し
「勝った」
と思ったところに飛んできたのがケイティブレイブオメガパフューム。この2頭にかわされ、サンライズソアは3着まで。上位2頭を褒めるべきとは思うが、上がりが38.4秒かかったら差されるよなあ。
 勝ったのはケイティブレイブ。中団から鋭く抜け出して、中央の馬場でもGIを制した。

 10RはJBCスプリント。
 ◎マテラスカイは好発から迷わずハナへ。同枠のグレイスフルリープと並んで4コーナーを回ると、この2頭の一騎打ちに。いったん出たときには勝ったと思ったが、最後はクビ差かわされて2着に惜敗。
 馬券は単勝で買っていたので、ハズレ…。

 最終12RはJBCレディスクラシック。
 ◎クイーンマンボは先行集団から進めたが、前には残られ、後ろには差されて4着。復活の兆しは見せたが、ちょっと物足りなかった。
 勝ったのはアンジュデジール。人気のラビットランとの一騎打ちを競り勝った。

 東京ではアルゼンチン共和国杯。
 ◎パフォーマプロミスは、中団から抜け出して人気のムイトオブリガードを振り切って見事に1着。
 単勝を取らせてもらった。それほどつかなくても、単勝を取るというのは気持ちがよい。

 土曜は京都でファンタジーS。
 ◎レッドベレーザは後方から。
「京都の1400 mでこれは厳しいのでは…」
という不安が的中。勝ち馬に次ぐ上がりの足を使ったが、5着まで。デムーロ騎手のコメント通り、もっと距離があるほうがよさそうだ。
 勝ったのはダノンファンタジー。好位からスッと抜け出して、楽勝。ファンタジーという名前の馬が、ファンタジーSを制するという、マンガのような結末となった。

 東京では京王杯2歳S。
 ◎ファンタジストは3番手から。直線では進路を見つけるのに手間取り、アウィルアウェイに内を行かれたときには「やられた」と思ったが、逃げた馬がさらに外に行って進路が開いた。最後はアウィルアウェイにいったん抜け出されたが、差し返す根性を見せて、ハナ差で逆転。勝負強さを見せた。
 馬券は馬単を買っていたので、少し浮いた。

 今週は6戦2勝。他もチョロチョロではトータルはマイナス。年末に向けて、調子を上げていかないと…。

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2018年11月3日土曜日

【中央競馬予想と与太話】JBCシリーズ、アルゼンチン共和国杯(2018)~地方競馬復活の理由~

 今週はJBCクラシック、JBCスプリント、JBCレディスクラシックの3鞍が京都で組まれており、東京ではアルゼンチン共和国杯が行われる。

 JBCは地方競馬の祭典だが、今年は京都で行われる。GIが中休みの週でもあるし、面白い試みなのではないだろうか。来年、地方に戻って売り上げがアップするのか、注目したい。
 このところ、地方競馬の元気がよい。一時期は地方競馬場の閉鎖が続いて、競馬経済も崩壊寸前だった。しかし、インターネットが地方競馬を救ったと言ってよいだろう。地方競馬情報サイト(http://www.keiba.go.jp/)で、全国の情報を整理して提供。日本各地のレースが無料でライブで見られるようになった。
 もちろん馬券もネットで買えるようになった。まずは地方競馬用のオッズパークが供用され、続いてJRAのPATで地方競馬の発売が始まった。これが最後のとどめ(?)となり、地方競馬の売り上げがV字回復したのだろう。
「地方競馬を閉鎖しなきゃよかった」
と後悔している自治体もあるかもしれない。

 レースにいってみたい。
 JBCクラシックはゴールドドリームとルヴァンスレーヴの両横綱への挑戦者決定戦の様相。本命は◎サンライズソア。前走はオメガパフュームに完敗だったが、斤量差が2 kg縮まれば逆転があると見た。前哨戦で3番人気3着の馬が1番人気とは誤算だが、鞍上がルメールなら仕方ないのか。連勝式は単勝ほど人気しないでほしい。
 推奨穴馬はテーオーエナジー。前走は距離不足で度外視できる。

 JBCスプリントは◎マテラスカイが、JBCレディスクラシックはクイーンマンボが本命。
 アルゼンチン共和国杯はパフォーマプロミスを狙う。

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2018年11月2日金曜日

【中央競馬予想と与太話】ファンタジーS、京王杯2歳S(2018)~目指せ第二の出光ケイ~

 今週から11月が始まり、気温もずいぶんと下がってきた。秋を通り越して、冬の気配を感じる。
 中央競馬も京都・東京開催の折り返し。このままあっという間に有馬記念を迎えるのだろう。

 そんな土曜の京都メインはファンタジーステークス、東京メインは京王杯2歳ステークスが組まれている。なぜ同じ日に、同じ距離の2歳重賞があるのだろうか…。
 ファンタジーSは、以前は阪神JFとの結びつきが強かったのだが、近年はイマイチだ。京都1400 mと阪神1600 mでは、求められる能力が違うのだろう。

 本レースはKBS京都賞なので、当日の競馬中継(うまDOKI)は今年も局地的に盛り上がるのだろう。この「うまDOKI」は現在、曽田麻衣子がMCを務めており、この人がなかなか感じがよい。最初の頃は競馬素人が丸見えだったが、徐々に競馬にハマっていった過程がほほえましい好印象だ。長年MCをやっているにもかかわらず
「お前、競馬に全然興味ないやろ」
というタレントが多い中、立派な競馬好きに成長した。第二の出光ケイ氏を目指してほしいものだ(?)。

 レースにいってみたい。
 アウィルアウェイがわざわざ東京に走りに行ったこともあり、混戦模様。少頭数だが、馬券的には面白いレースになった。本命は◎レッドベレーザ。前走で同じコースの新馬戦を勝った馬だ。中団から一気に差しきった切れ味はなかなかのもの。1馬身以上の差をつけた2着馬も次走で勝ち上がったし、レベルも確か。もう一丁を期待したい。
 推奨穴馬はナシ。少頭数でもあり、堅く収まるとみた。

 京王杯2歳ステークスは◎ファンタジストが本命。前走はお世話になった。こちらも、もう一丁。

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【目指せサブ3.15(3時間15分)】45歳のオヤジがランニングを始めました(2018年10月の記録)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2018年2月の初マラソンでサブ4を、3月の2度目でサブ3.5を達成。2018~19シーズンのサブ3.15を目標にトレーニング中。

◆総 評◆
 月間走行距離は251.1 km。初の250 km超えだ。とはいえ、240 km台は何回かあったので、急に増えたわけではないのだが。
 11月の最初の日曜がフルマラソンのため、後半は距離を減らしたことを考えると、上出来か。スピード練習で、5 kmインターバル走だけでなく、中距離のペース走が増えたのが距離が伸びた理由かもしれない。
 中旬には今季初レースのハーフも走った。フルのレースも始まるし、いよいよシーズンインだ。

◆歩幅とピッチ◆
 ランニング歴20年超の友人からのメールの中に
「おれ、180以上にピッチ上げられるねん(自慢)」
という一文が。「え!?」と思って、自分のデータを調べてみると、ジョグでも180超、スピードを出すと200に近いピッチで走っていた。意外にもかなりのピッチ走法だったらしい。
 「特に足の速かった人はストライド走法になりやすいので、ピッチ走法を心がけること」というセオリーを意識しすぎていたのだろう。また、アップダウンのあるコースをよく走っていたことも原因の一部だと思う。
 歩幅を広げようと思うと上下動が大きくなるので、「股関節を大きく動かす」という意識で走ることにした。

◆スピード系トレーニング◆
 キロ4分を切るようなスピード練習は2回だけ。月初めにはインターバル走。1.25 km×4本を19:37で走りきった。気温が高かったわりにはよいペースで走れた。歩幅を広げたのもスピードアップに寄与したかもしれない。
 2週間後は5 kmタイムトライアル。インターバル走の予定だったが、気温が下がってきたので久しぶりに5 kmを全力で走った。20分切りを目標に、キロ4分から入ったら、徐々にペースを上げていけて、見事な後傾ラップでゴール。19:31と、想定以上のタイムを出すことができた。
 9月はペースが上がらず(心拍数が下がらず)どうなることかと思っていたが、希望が見えてきたような。

◆ペース走◆
 ハーフの大会を挟んだこともあり、ペース走が増えた。キロ4分半のペースで、どこまで楽に走れるようになるか。9月はこのペースがほぼ全力走だったので絶望的だったが、気温が下がってかなり楽に走れるようになってきた。
 ハーフ前やフル前の調整のペース走の心拍数が下がってきた。キロ4分半なら、160以下の心拍数でいけそうだ。これなら何とかなるかも。

◆サブ3.15卒業検定◆
 フルマラソンの12日前に、「サブ3.15の卒業検定」なるものをやってみた。岩本能史氏の考案したテストで、最初の5 kmをキロ4:36(サブ3.15のペース)で走って23分、次の5 kmは1分速く22分(キロあたり4:24)、最後の5 kmはさらに1分半速く20.5分(キロあたり4:06)で走れたら、3時間15分、いけるんじゃね? というものである。見てすぐ分かるように、最後の5 kmがポイントだ。
 結果は、見事にクリア。5 kmを19.5分で走っていたので、心に余裕があったのも大きかった。

◆ロングジョグ◆
 基本は土曜をスピード系、日曜をロングジョグにあてている。ロングジョグは、本当はなるべく遅く、LSDとして走らなければならないのだろうが、ついスイスイ走ってしまう。
 最低90分、なるべく120分を心がけた。息子の野球やら何やらで、1日2回に分けることもあったが、OKとしておきたい。

◆栗マラソン◆
 フルマラソンの3週間前に、今季初レースのハーフを走った。今年も初戦は栗マラソン。詳しくはこちらを。

びわ湖高島栗マラソンに参加した

家族で参加できたのは嬉しかった

◆BCTトレーニング◆
 引き続き、一部の種目をやっている。筋肉がついてきたのか、張りも減り、やらない日が少なくなった。大きな故障がないのは、BCTトレーニングのお陰かもしれない。
 続けていきたい。そろそろ種目を増やす(変える)のもよいのかも。

◆ピーキング◆
 フルマラソンの約10日前まで、けっこう負荷をかけたので、最後は疲労回復を心がけた。短い距離のペース走で刺激を入れつつ、休みの日を増やして走る距離をかなり減らした。当日のコンディションがどうなるか、楽しみだ。
 距離がかなり減っているうえに、カーボロディングをするので、体重が増えすぎないように注意したい。

◆まとめ◆
 10月1週目にインターバル走、2週目にハーフの大会、3週目に5 kmタイムトライアルを走り、その3日後に卒業検定と、フルの約10日前まで、まずまず負荷をかけることができたと思う。
 もう少しジョグの時間を増やしたいが、家の用事もあるし、なかなか難しい。サブ3を狙いにいくときの引き出しにとっておく、ということにしておきたい。

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【読書メモ】深木章子『殺意の構図』(光文社文庫)

 初めて読んだ深木作品。なるほどよく組み立てられたストーリーだ。「構図」という言葉をタイトルに使いたくなるのも頷ける。  一人称を変えることにより、さまざまな角度から事件に光が当たる。 「なるほどそうか」「確かにそうだよね」「そうか、この人だったか」 と納得しているうちに...