2017年3月26日日曜日

【中央競馬予想の回顧】高松宮記念、マーチS、毎日杯、日経賞

 今週は高松宮記念。
 ◎ナックビーナスは12番人気。人気がないのは分かっていたが、ここまでとは。レースでは先頭集団を見る位置取り。いい感じだったのだが、4コーナーでは大外を回す羽目に。これでは届かず、8着まで。内枠ならもう少しやれたかも。
 レースは内枠の馬が掲示板を占めた。勝ったのはセイウンコウセイナックビーナスと同じような位置取りから、馬場の真ん中に持ち出して突き抜けた。1馬身1/4差は完勝といってよいだろう。今年の4歳は強い。

 中山ではマーチS。
 ◎コスモカナディアンは1番人気。レースでは中団から進めて3コーナーから外を回したが、手応えが悪い。案の定、直線ではバッタリで、12着に惨敗。人気の馬を本命にしてこの結果だとへこむなあ…。
「目に見えない疲れが」
みたいなコメントが出るのだろう…。
 勝ったのはインカンテーション。3番手から抜け出して押し切った。昨秋に復帰後の着順が8、12、13着ではとても手が出なかった。

 土曜は毎日杯。
 ◎クリアザトラックは3番手から進め、4コーナーでは逃げ馬をかわして先頭に立った。あとは弾けるだけだったのだが、ズルズル失速して6着。かかっていたようだ…。
 結果はアルアイン-サトノアーサーで、ディープ産駒のワンツー。「スローペースの瞬発力勝負はディープ産駒の得意舞台」という予想はよかったのだが…。

 中山では日経賞。
 ◎ゴールドアクターは3番手で折り合いをつけ、持ったままで4コーナーへ。絶好の展開で勝利を確信したのだが、前には残られ、後ろには差されて5着。4、5歳世代にはかなわないということなのだろうか。
 勝ったのはシャケトラ。前残りの展開のかなか、一頭だけ別次元の脚を見せて突き抜けた。これは次走が楽しみだ。

 今週は4戦0勝。4戦中2戦で1番人気を本命にしても、掲示板すら載らない惨敗。来週から月が変わってツキも変わることを期待するしかなさそうだ…。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿

【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...