2017年5月13日土曜日

【中央競馬予想と与太話】ヴィクトリアマイル(2017)~脚質転換のきっかけ~

 今週はヴィクトリアマイル。第12回だから、ちょうど干支を一周したことになる。最初の第1回こそ堅く収まったが、それ以降は荒れ気味。馬連が3桁で収まったのは2011年だけだ。
 その2011年のこのレースは、ドバイ帰りのブエナビスタが単勝1.5倍の断然人気を集めた。レースでは、いつも通り後方から直線だけの競馬で鋭く追い込んだが、先に抜けたアパパネをクビ差捉えきれず2着。次の宝塚記念も差して届かずのレースで惜敗し、ついにはマツパク師も脚質転換を指示することになるのだった(馬主の意向という話も)。
 もっと早くに脚質転換をはかっていれば、もっとGIを勝てたのではないかというのは、タラレバだろうか。

 レースにいってみたい。
 ブエナビスタほどではないが、ミッキークイーンがかなりの人気を集めている。実績は断然で重馬場も大丈夫となれば、それも当然か。しかし心配は展開面。逃げ馬不在でスローが予想されるここ、ブエナビスタ同様、差して届かずとならないか。
 本命は◎スマートレイアー。歳を取って気性が安定し、前に行けるようになって成績が安定した。逃げ馬不在で内枠を引いたここは、ハナを切っても面白い。武豊騎手の手綱捌きにも注目。展開を利して念願の初タイトルへ。
 推奨穴馬は強いてあげるならソルヴェイグ。距離が保てば面白い。

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