2018年2月17日土曜日

【中央競馬予想と与太話】フェブラリーS、小倉大賞典(2018)~海外で一生を終えた名馬~

 今週はGI開幕戦、フェブラリーS。
「こんな寒い時期からGIやらんでも…」
なんて思っているのは私だけだろうか。

 フェブラリーSは今年で35回目。最初の13回はGIIで、14回目の1997年からGIに昇格した。GII時代の最後の勝ち馬がホクトベガ。当時は3歳限定だったエリザベス女王杯を9番人気で勝利して穴を開けた。このレースで人気していたのが、名牝ベガ。
「ベガはベガでも、ホクトベガ~」
のレースだ。
 その後も重賞戦線で頑張っていたが、6歳で本格的にダートに転向すると、素質が一気に開花。交流重賞を中心に、なんと7連勝を達成した。そのうちの、2連勝目のレースがGIIのフェブラリーSだった。
 そして、7歳にしてドバイワールドカップに挑戦したが、故障を発生して予後不良に。海外で一生を終えるという、激動の人生(馬生?)を送った馬だった。

 レースにいってみたい。
 昨年の二冠馬をはじめ、好メンバーが揃った。本命は◎テイエムジンソク。昨年のチャンピオンズCでは、勝ったと思ったところを惜しくも最後に差されたが、勝ちに等しい内容。それ以来となった前走の東海Sを完勝し、ここに向かってきた。ケイティブレイブを先に行かせて、番手につけるのが理想型か。
 推奨穴馬はインカンテーション。まだやれる。

 小倉大賞典は◎スズカデヴィアスを狙う。小倉向き。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿

【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...