変則3日間開催最終日は阪神はお休みで、中山と中京での開催。重賞は中山でフラワーCが組まれている。
フラワーCは、昔はクラシックに出られないマル外馬がこぞって出走する、それなりにハイレベルなレースだった。ところが現在は、マル外が特別視されることもなくなった。その結果、最後のトライアルの翌週に行われるこのレースは、なんとも中途半端な位置づけになってしまった。例年、1勝馬がほとんどで、まるで500万条件戦。こういうレースこそ時期や条件の見直しが必要だと思うのだが…。
レースにいってみたい。
前振りとは裏腹に、今年は大物候補がエントリー。とはいえ、1勝馬が過半数という構図は相変わらずだ。
本命は◎デアレガーロ。ファンディーナが人気を集めそうだが、こちらも同じ2戦2勝馬。中山なら勝機あり。
推奨穴馬はサンティール。前走は牡馬相手に善戦。
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2017年3月19日日曜日
2017年3月18日土曜日
【中央競馬予想と与太話】阪神大賞典、スプリングS(2017)~変わりゆく主流ローテーション~
変則3日間開催の中日は、西で阪神大賞典が、東でスプリングSが組まれている。
阪神大賞典は伝統の長距離重賞。長距離戦は疲労が懸念されるのか、メンバーがそろわないことが多かったが、2~4年前はゴールドシップが出走して盛り上げてくれた。そして今年はサトノダイヤモンドが登場。次走は天皇賞・春でキタサンブラックと再戦の予定。長距離戦線が盛り上がるのはうれしいものだ。
一方、スプリングステークスは、弥生賞を抜いて、皐月賞・ダービーと最も結びつきの強いレースといってよいだろう。しかし、その座を脅かしているのが共同通信杯。ここ数年、ここから直行する馬の成績がよいのだ。時代とともに主流ローテーションも変わっていくということなのだろう。
レースに行ってみたい。
阪神大賞典は◎サトノダイヤモンドで堅そう。
一方のスプリングSは混戦模様。昨年の2歳チャンピオンが出てくるが、すんなりとは収まりそうにない好メンバーが揃った。
本命は◎トリコロールブルー。ひと息入れた前走が快勝。前々走は勝ち馬に逃げ切りを許したが、これは展開のアヤ。まだ底を見せていない素質馬に期待したい。ただし、大外枠は痛い。
推奨穴馬はエトルディーニュ。人気の盲点か。
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阪神大賞典は伝統の長距離重賞。長距離戦は疲労が懸念されるのか、メンバーがそろわないことが多かったが、2~4年前はゴールドシップが出走して盛り上げてくれた。そして今年はサトノダイヤモンドが登場。次走は天皇賞・春でキタサンブラックと再戦の予定。長距離戦線が盛り上がるのはうれしいものだ。
一方、スプリングステークスは、弥生賞を抜いて、皐月賞・ダービーと最も結びつきの強いレースといってよいだろう。しかし、その座を脅かしているのが共同通信杯。ここ数年、ここから直行する馬の成績がよいのだ。時代とともに主流ローテーションも変わっていくということなのだろう。
レースに行ってみたい。
阪神大賞典は◎サトノダイヤモンドで堅そう。
一方のスプリングSは混戦模様。昨年の2歳チャンピオンが出てくるが、すんなりとは収まりそうにない好メンバーが揃った。
本命は◎トリコロールブルー。ひと息入れた前走が快勝。前々走は勝ち馬に逃げ切りを許したが、これは展開のアヤ。まだ底を見せていない素質馬に期待したい。ただし、大外枠は痛い。
推奨穴馬はエトルディーニュ。人気の盲点か。
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2017年3月17日金曜日
【中央競馬予想と与太話】若葉S、ファルコンS(2017)
出先なので簡単に。
今週は三場×2日=6回の開催を、2回ずつ3日に分ける変則3日間開催。
そんな土曜の阪神メインは若葉ステークス、中京メインはファルコンステークスと、3歳戦がメインに組まれている。
若葉Sの本命は◎インヴィクタ。休み明けの前走が鮮やかな勝ちっぷりだった。上積みを見込めるここはもう一丁を期待。
推奨穴馬はエクレアスパークル…と思っていたら、かなり人気しそうだ。
ファルコンSは◎ナイトバナレットが本命。スタートが課題だが末は確か。
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今週は三場×2日=6回の開催を、2回ずつ3日に分ける変則3日間開催。
そんな土曜の阪神メインは若葉ステークス、中京メインはファルコンステークスと、3歳戦がメインに組まれている。
若葉Sの本命は◎インヴィクタ。休み明けの前走が鮮やかな勝ちっぷりだった。上積みを見込めるここはもう一丁を期待。
推奨穴馬はエクレアスパークル…と思っていたら、かなり人気しそうだ。
ファルコンSは◎ナイトバナレットが本命。スタートが課題だが末は確か。
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2017年3月16日木曜日
【書評】橘玲『マネーロンダリング』(幻冬舎文庫)
ミステリー感覚で、ありとあらゆる金融テクニックが読める
2002年に上梓された経済小説。ミステリー感覚で、ありとあらゆる金融テクニックが読める希有な作品だ。
軸になるのは50億円の行方。謎の美女はどんな方法で、どこにこの超大金を隠したのか。この謎解きが本作の柱である。
それに付随して、さまざまな金融テクニックが紹介されるのが本書のキモ。資金隠し、合法的な節税、贈与税のかからない相続など、驚きの手法が次々と披露される。橘氏が半端ではない知識の持ち主だということが分かる。
本書によると、最も有効な資産運用法は「運用しないこと」と「税金を払わないこと」なのだそうだ。ホンマかいな。
最後はしっかり話しも閉じ、気持ちよく読了。黒幕の正体はちょっと反則な気もするが、意外といえば意外。月並みな言い方だが、とてもよくできた小説だ。
ひとつ残念なのは、安月給サラリーマンである私には、本書で得た知識を生かす機会がないことだ…。
《あらすじ》
香港で自由気ままに金融コンサルトを営む秋生を訪れたのは、超美女の麗子。公には分からない形で、5億円の大金をある人物に渡したいのだという。秋生は不本意ながらその方法を麗子に伝授する。
ところが、日本に帰った麗子はその大金を持ち逃げする。「ある人物」とは自分自身のことだったのだ。しかも、大金は5億円ではなく50億円だった。麗子はどのような方法で、どこにこの大金を隠したのか。
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2017年3月14日火曜日
【書評】梨木香歩『村田エフェンディ滞土録』(角川文庫)
さまざまな国から土耳古に集まった若者と神様たちの物語
時は第一次大戦直前、場所は土耳古(トルコ)のスタンブール(イスタンブール)。だから滞土(トルコ)録なのだ。かの地のとある下宿に集まった若い日本人、独逸(ドイツ)人、希臘(ギリシャ)人。そこに下宿の持ち主の英国人女性と、イスラム教徒の執事(奴隷)と鸚鵡(オウム)が同居する。
大戦前のきな臭い国際情勢のなか、友好を深めてゆく日本人と独逸人と希臘人。とはいえ硬派な社会派小説ではなく、梨木ワールド全開。日本のきつねの神様(お稲荷さん)やトルコの遺跡で眠っていた龍の神様が登場し、ほのぼのと温かい神様たちの様子が描かれる。いやそうではなく、神様という言葉が誤解を招くのだ。どういう意味かは読んでのお楽しみ。
最後の章にも心が温まった。そこにつなげるとは。
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【お父さんの週末料理】2017年3月11、12日~またまた激安マグロ~
わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小3)、息子(年長組)の4人である。
◆晩ご飯◆
時間がなかったこともあり、久々に鉄板焼き。まず最初にステーキ(小さいですが)を焼き、牛肉を堪能。次は豚ロース肉をほおばり、野菜たっぷり焼きそばで締めた。肉は多めに買ったつもりだったのだが、食べ尽くしてしまった。たくさん食べるようになったものだ(特に肉は…)。
他はサラダ、和風スープ。
◆昼ご飯◆
ブリが安かったので塩焼きに。美味。
また、先週に続いて台湾産激安マグロを購入。大きめの短冊が300円と超お買い得だ。少々筋はあるが普通に美味しい。一盛り500円のタラコも買って、タラコご飯にした。息子がタラコご飯を気に入らなかったのは意外。
他はサラダ、和風スープ。
◆晩ご飯◆
揚げ物大会。味噌カツとエビフライを作った。エビフライは翌日の弁当と晩ご飯用。娘が殻むきを手伝ってくれた。味噌カツはみんなのきょうの料理を参考にした。小麦粉と卵を混ぜて衣にするレシピははじめて見た。なるほどよく絡むような気がする。
他はエビパリ、サラダ、和風スープ、マグロの刺身、白ご飯(タラコご飯)。エビパリはエビの殻を素揚げして塩を振ったもの。さくさく美味しい。
みんなのきょうの料理 焼きみそ豚カツ
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家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小3)、息子(年長組)の4人である。
3月11日(土)
昼は用事があったので外食。◆晩ご飯◆
時間がなかったこともあり、久々に鉄板焼き。まず最初にステーキ(小さいですが)を焼き、牛肉を堪能。次は豚ロース肉をほおばり、野菜たっぷり焼きそばで締めた。肉は多めに買ったつもりだったのだが、食べ尽くしてしまった。たくさん食べるようになったものだ(特に肉は…)。
他はサラダ、和風スープ。
3月12日(日)
先週に続いて、ピエリのスーパーへ。近辺のスーパーのなかでは、いま魚が最も充実している印象。◆昼ご飯◆
ブリが安かったので塩焼きに。美味。
また、先週に続いて台湾産激安マグロを購入。大きめの短冊が300円と超お買い得だ。少々筋はあるが普通に美味しい。一盛り500円のタラコも買って、タラコご飯にした。息子がタラコご飯を気に入らなかったのは意外。
他はサラダ、和風スープ。
ブリとタラコご飯
揚げ物大会。味噌カツとエビフライを作った。エビフライは翌日の弁当と晩ご飯用。娘が殻むきを手伝ってくれた。味噌カツはみんなのきょうの料理を参考にした。小麦粉と卵を混ぜて衣にするレシピははじめて見た。なるほどよく絡むような気がする。
他はエビパリ、サラダ、和風スープ、マグロの刺身、白ご飯(タラコご飯)。エビパリはエビの殻を素揚げして塩を振ったもの。さくさく美味しい。
エビフライ
味噌カツ
みんなのきょうの料理 焼きみそ豚カツ
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2017年3月12日日曜日
【中央競馬予想の回顧】フィリーズR、中山牝馬S、金鯱賞、仁川S、阪神スプリングJ
フィリーズRの◎ジューヌエコールは3番人気。懸念されたイレ込みもなく、よい状態に見えた。レースでは枠なりにインの3、4番手から。直線でもうまく進路を確保して「さあ、いけっ」というところで、外から内に切れ込んできたレーヌミノルに進路を妨害されてジエンド。4着まで盛り返しただけに、もったいなかった。レーヌミノルの浜中騎手は8日間の騎乗停止。降着はなかったが、大きな不利が認められたということだろう。とはいえ、3着はあったかもしれないが、2着は厳しかったような。
勝ったのはカラクレナイ。外を一気に伸びてレーヌミノルに半馬身差をつけてゴール。本番でも楽しみだ。デムーロ騎手が神がかっている。
中山では中山牝馬S。
◎クインズミラーグロは1番枠からインの3列目を追走。直線では進路の確保にやや手間取ったが、間を割ってしぶとく伸び、パールコードを内からクビ差かわして3着に食い込んだ。
馬券はワイドで買っていたのが功を奏して、1-3着、2-3着のワイドをとった。
レースは、内からトーセンビクトリーが抜け出したところに、外からマジックタイムが襲いかかったが、トーセンビクトリーがクビ差で残した。久々のユタカマジック。好騎乗だった。やはり中山は内枠が有利。
土曜は中京で金鯱賞。
◎プロディガルサンはインの3、4番手から。直線ではうまく外に出してあとは伸びるだけだったのだが、不発に終わり、7着。騎手が
「よく分からない」
というコメントなのだから、私に分かるわけがない。マイルが適距離なのか。
勝ったのはヤマカツエース。好位からスパッと伸びて1馬身4分の1差をつける完勝劇。3カ月間に同一重賞を連覇するという珍記録を達成した。
阪神では仁川S。
◎コスモカナディアンは中団から早めにマクっていき、人気のグレイトパールとの一騎打ちに持ち込んだが、4分の3馬身差で惜敗。相手が悪かった。
馬券は枠連をとった。ほぼ1点勝負だったので、そこそこ浮いた。
この日は阪神スプリングJも組まれていた。
◎オジュウチョウサンは2、3番手でいつでも前を捉まえられる位置取り。最終の4コーナーでアップトゥデイトに並びかけると、余裕を持ってこれをかわして2馬身半差の完勝。単勝1.3倍にふさわしい勝ちっぷりだった。今年も障害界はこの馬を中心に回りそうだ。
2着はアップトゥデイト。オジュウチョウサンと同じ時代に生まれたのは運が悪かった。
馬券はこの2頭を軸とした3連単を買っていた。3着争いはサンレイデューク(抑えていない)、タイセイドリーム(抑えている)、クリノダイコクテン(抑えていない)のデッドヒート。この叩き合いをタイセイドリームが制してくれたお陰で馬券が的中。お馬さんも平沢騎手もお疲れ様でした。
今週は5戦3勝。大きな馬券は取っていないが、競馬は当たってナンボ。トータルもトントンで好調維持ということにしておきたい。
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勝ったのはカラクレナイ。外を一気に伸びてレーヌミノルに半馬身差をつけてゴール。本番でも楽しみだ。デムーロ騎手が神がかっている。
中山では中山牝馬S。
◎クインズミラーグロは1番枠からインの3列目を追走。直線では進路の確保にやや手間取ったが、間を割ってしぶとく伸び、パールコードを内からクビ差かわして3着に食い込んだ。
馬券はワイドで買っていたのが功を奏して、1-3着、2-3着のワイドをとった。
レースは、内からトーセンビクトリーが抜け出したところに、外からマジックタイムが襲いかかったが、トーセンビクトリーがクビ差で残した。久々のユタカマジック。好騎乗だった。やはり中山は内枠が有利。
土曜は中京で金鯱賞。
◎プロディガルサンはインの3、4番手から。直線ではうまく外に出してあとは伸びるだけだったのだが、不発に終わり、7着。騎手が
「よく分からない」
というコメントなのだから、私に分かるわけがない。マイルが適距離なのか。
勝ったのはヤマカツエース。好位からスパッと伸びて1馬身4分の1差をつける完勝劇。3カ月間に同一重賞を連覇するという珍記録を達成した。
阪神では仁川S。
◎コスモカナディアンは中団から早めにマクっていき、人気のグレイトパールとの一騎打ちに持ち込んだが、4分の3馬身差で惜敗。相手が悪かった。
馬券は枠連をとった。ほぼ1点勝負だったので、そこそこ浮いた。
この日は阪神スプリングJも組まれていた。
◎オジュウチョウサンは2、3番手でいつでも前を捉まえられる位置取り。最終の4コーナーでアップトゥデイトに並びかけると、余裕を持ってこれをかわして2馬身半差の完勝。単勝1.3倍にふさわしい勝ちっぷりだった。今年も障害界はこの馬を中心に回りそうだ。
2着はアップトゥデイト。オジュウチョウサンと同じ時代に生まれたのは運が悪かった。
馬券はこの2頭を軸とした3連単を買っていた。3着争いはサンレイデューク(抑えていない)、タイセイドリーム(抑えている)、クリノダイコクテン(抑えていない)のデッドヒート。この叩き合いをタイセイドリームが制してくれたお陰で馬券が的中。お馬さんも平沢騎手もお疲れ様でした。
今週は5戦3勝。大きな馬券は取っていないが、競馬は当たってナンボ。トータルもトントンで好調維持ということにしておきたい。
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2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は52歳。 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2024年3月のびわ湖マラソンの2時間54分台。 ◆総 評◆ 福知山マラソン5週前。気温が下がり、ようやく日中に普通に走れる...