2017年4月7日金曜日

【中央競馬予想と与太話】阪神牝馬S、ニュージーランドT(2017)~距離延長の効果~

 まるで桜花賞にあわせたかのように、桜が見頃になった。
 そんな桜花賞前日の土曜は阪神で阪神牝馬ステークスが、中山でニュージーランドトロフィーが行われる。

 阪神牝馬Sは昨年から距離が1600 mに延長された。1400 m時代は本番のヴィクトリアマイルとの結びつきが弱かったのだが、1600 mになったとたんに、ここを2着したミッキークイーンが本番でも2着に入った。特に阪神では、1400 mと1600 mでは求められる能力が全く違うのだろう。今後も、ヴィクトリアマイルとの結びつきは強くなっていくに違いない。

 レースにいってみたい。
 フルゲートの16頭が揃い、なかなかの好メンバーになった。本命は◎ジュールポレール。実績馬を差し置いて、4歳の登り馬を抜擢する。3歳春の遅いデビューだったが、昨秋から3連勝でオープンに上がってきた。休み明けの前走は、好位から最速で上がって1馬身3/4差の完勝。ディープ産駒の素質馬がいよいよ本格化。
 推奨穴馬はデニムアンドルビー。道悪は得意。

 ニュージーランドTは◎クライムメジャーが本命。叩き2走目で、さらに上昇。

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2017年4月5日水曜日

『ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』を観にいった(小4の娘と、小1の息子)

 春だ、ドラえもんだ。というわけで、今年もドラ映画を観にいった。当初は子どもたちだけで観てもらい、私はマッサージでもする予定だった。しかし本作品の評価が非常に高いので、私も一緒に鑑賞することにした。

 平日の朝一番の上映だったので、かなり空いていたのだが、私の後ろに子どもが座り、たびたびイスを蹴るのには閉口した…。
 それはさておき、映画の話に。10万年前の南極でピンチに陥るドラえもん。10万年後ののび太は、どうやってドラえもんを救うのか。カギになるのは10万年という時間と、南極という場所。なるほど、上手く組み立てられたストーリーだ。
 小4の娘は「ちょっと難しかった」と、話のからくりがはっきりとは分からなかったらしい。小1の息子は、からくりがあることにも気づかなかったかもしれない。


 今回は新しい仲間とのつながりがやや希薄で、そのためお約束の別れのシーンもアッサリ。涙指数が低めなので、ちょっと物足りない気がしたが、子どもたちは
「こういうのもいい」
という評価。なるほど、そう言われればそうかもしれない。

 映画の後は、息子の野球用具を買って、吉野家へ。子どもたちは二人とも豚スタミナ丼をチョイス。卵に目がないのだ。もちろんご飯粒一つ残さず、きれいに完食した。

豚スタミナ丼。季節限定メニュー

 子どもたちも大きくなり、一緒に楽しめる映画も増えてきた。次は何を観にいこうか。

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【お父さんの週末料理】2017年4月1・2・3日~から揚げなら100個でも~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。

 今週は月曜が代休だったので、3日分。

 4月1日(土) 

◆昼ご飯◆
 久々にバローの魚屋さんへ。しかし以前に比べて、特に丸物の品揃えがいまいちで、並んでいるのはいつも同じような切り身ばかり。安くて美味しいし、上手に切ってあるので食べやすいのだが、ちょっと足が遠のくかも。切り身のほうがよく売れるのかなあ。
 この日は天然ブリの半身を買って、半分を刺身に、半分を塩焼きにした。刺身はいつものごとくご飯に乗っけて海鮮丼に。もちろん瞬殺。
 他はサラダ、和風スープ、ちくわメカブ、白ご飯。

刺身と塩焼き

◆晩ご飯◆
 久々のたこ焼き。今回はキャベツとこんにゃくを入れた。最近は娘が返してくれる。なかなか器用にやってくれるので助かる。息子もやりたがるのだが、まだちょっと早いかなあ。たくさん作って、残さず食べ尽くした。
 他はサラダ、和風スープ。

 4月2日(日) 

◆昼ご飯◆
 前日のブリの残りを照り焼きに。骨もほとんどなく、美味しく完食した。枝豆とタコのはんぺんも焼いた。トースターでチンするだけなので、手軽だ。
 他はサラダ、バリ旨キャベツ、和風スープ、白ご飯。バリ旨キャベツは、キャベツがかぶってしまったので、たくさん消費するために、ざく切りにして味噌ダレをつけたもの。居酒屋メニューだ。

ブリとはんぺん

◆晩ご飯◆
 メインは餃子。今回はトマトとチーズを加えたところ大好評。とろけるチーズのたっぷり入った餃子は定番になるかも。一部は水餃子にした(スープに入れた)。28個の餃子と餃子つみれ(餃子の具を卵と炒めた)を完食。たくさん食べるようになったものだ。
 他はサラダ、バリ旨キャベツ、コンソメスープ、マカロニ。

チーズ入り餃子は大好評

 4月3日(月) 
この日は私が代休。昼は外食した。

◆晩ご飯◆
 明日の弁当分も含めて、から揚げをたくさん作った(もも肉4枚分)。年度が替わり保育園が終わってしまったので、今週から息子もお弁当。妻が早起きして4人分の弁当を作ってくれている。ありがたい話だ。その足しになればよいのだが。
 子どもたちは、から揚げ恒例のバカ食いモードに突入。特に息子は「100個でも食べられるで~」だそうだ…。
 今回使ったから揚げ粉は、少し高級品。息子のお気に入りで「また食べたい~」と言うので再度購入したのだが、今回は「いつものほうが美味しいかも」とのこと。揚げ方などで味が変わるのかもしれない。
 他はサラダ、バリ旨キャベツ、コンソメスープ、白ご飯。

から揚げ。100個でも食べられるそうです…

今回使った高級(?)から揚げ粉

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2017年4月2日日曜日

【中央競馬予想の回顧】大阪杯、ダービー卿CT、コーラルS(2017)

 今週はGIに昇格した大阪杯。
 ◎サトノクラウンは押して先団へつけ、キタサンブラックを見る位置につけた。想定通りだ。残り600 mでマークしていたキタサンブラックが仕掛けると、それにつれて追い出したのだが、直線半ばで突き放されて勝負あり。最後は後ろから来た馬にも差されて6着に終わった。力負けの印象。デムーロ騎手によると阪神は合わないらしい。それなら、戦前にそう教えてほしかった…。
 勝ったのはキタサンブラック。休み明けで仕上がり途上に見えたが、ピタリと3番手につけ、早めにスパートして最後まで伸びて完勝。ビワハヤヒデを思い出させる勝ちっぷりだった。

 土曜は中山でダービー卿CT。
 ◎ロジチャリスは内枠を利して2番手につけた。レースは予定通りスロー。外からかぶせてきたキャンベルジュニアに合わせてスパート。キャンベルジュニアに並ばれたときは「負けた」と思ったが、そこからもうひと伸びして見事に1着。いい勝負根性をしている。
 2着争いは人気のキャンベルジュニアが制したので安くなったが馬連をとった。20倍ついたら十分。

 阪神ではコーラルS。
 ◎スマートアヴァロンは単勝1.9倍と抜けた人気。1番人気とは思っていたが、ここまでとは。レースではいつも通り後方待機。3コーナーから徐々に進出し、直線では少し窮屈になったが、進路を確保するとスイッと伸びて、最後は持ったままで1馬身1/4差をつけた。ここでは力が違った。
 馬券は2着のマッチレスヒーローを押さえており、馬連をとった。

 今週は3戦2勝。土曜の東西のメインをともに取るという、久々の快挙のお陰でトータルもプラスになった。

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2017年4月1日土曜日

【中央競馬予想と与太話】大阪杯(2017)~大安売りには反対~

 今週は大阪杯。ご存じの通り、今年からGIに昇格した。しかし、私はこれには反対だ。この時期に中距離のGIがないので、有力馬が海外のレースに行ってしまっているというのは分かる。しかしそれなら宝塚記念をこの時期に持ってくればよい。
 宝塚記念は、いつのことだったか、3歳馬の出走を促すために2週間後ろにずらした。しかしその狙いははずれ、3歳馬はほとんど出てこず、暑さを嫌って古馬の有力馬がここを避けた時代もあった。宝塚記念をこの時期に持ってくれば、出走馬の質が上がるに違いない。
 また、GIが増えすぎて、まったくありがたみがないのもGI昇格に反対の理由の一つ。GIの大安売りには賛成しかねる。

 レースにいってみたい。
 いいメンバーが揃った。この時期に中距離GIを作った意味があったというものだ。
 本命は◎サトノクラウン。昨秋は復帰戦の天皇賞・秋こそ惨敗したが、香港でGI初制覇を遂げると、年明けの京都記念ではひと皮むけた勝ちっぷりを見せた。良血馬が海外遠征を経て本格化したと見た。キタサンブラックをマークする位置をとりたい。
 推奨穴馬は、穴というほどではないがヤマカツエース。力をつけている。

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2017年3月31日金曜日

【中央競馬予想と与太話】ダービー卿CT、コーラルS(2017)~成果なし…~

 今年は例年よりも遅いようで、京都の桜はまだつぼみ。来週の桜花賞の頃にちょうど見頃になりそうだ。
 そんな土曜は中山でダービー卿チャレンジトロフィーが、阪神でコーラルステークスが組まれている。

 ところで、レース名の「チャレンジ」はどういう意味なのだろうか。なぜ「ダービー卿トロフィー」ではダメなのだろう。JRAにはもう一つ「チャレンジカップ」というレースがあり、「チャレンジ」のつく重賞が二つある。こちらも合わせて調べたのだが、なぜチャレンジなのかはよく分からなかった。

 前振りで何の結論も得られなかったことは気にせず、レースにいってみたい。
 16頭のフルゲートが勢揃い。金曜にかなりの降雨があったので、馬場状態も考慮した予想が必要だ。
 本命は◎ロジチャリス。前々走こそ大敗したが、それ以外は安定して走っている。前走は勝ち馬にこそかなわなかったが、2着とはクビ差。好枠を引いたここは重賞初制覇のチャンス。スタートを決めてほしい。
 推奨穴馬はロイカバード。前走は展開が全く向かなかった。

 コーラルSは人気でも◎スマートアヴァロン。展開・馬場が向きそう。

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【書評】木村凌二『競馬の世界史─サラブレッド誕生から21世紀の凱旋門賞まで─』(中公新書)

なんとうらやましい…


 古代ギリシャオリンピックや古代ローマの戦車競争(ベン・ハーだ)から始まり、17世紀のサラブレッド誕生を経て、近代競馬の体系が作られていき、そして現代の競馬に至るまでを解きほぐした好著。各時代の名馬も紹介され、血統についても学べる本に仕上がっている。現代の競馬体系や血統がどのように成り立ってきたかがとてもよく分かった。

 何を隠そう(隠してないけど)私は競馬オヤジで、ほぼ毎週、競馬を楽しんでいる。競馬歴も20年を超え、オールドファンの領域に入りつつあるが、本書の著者である木村氏にはとうてい及ばない。
 今年で70歳を迎える木村氏は、若い頃から競馬が好きだったというから、数少ない、シンザンの現役時代を知る競馬ファンの一人であろう。しかも元東京大学教授で、専門は古代ローマ史。そのため、毎年のように数カ月間海外に滞在して研究しており、その間に主にイギリスやフランスの競馬場に足を運んでいたそうだ。ダンシングブレーヴの伝説の凱旋門賞大外一気、シーキングザパールによる日本調教馬初の海外GI制覇、最近ではオルフェーヴルが惜しくも2着に敗れた凱旋門賞などを生で観戦しているのだ。きっと、競馬の時季を狙って海外に出かけていたに違いない。
 うらやましいにもほどがあるが、「競馬の世界史」を書くのにこれ以上の適任がいるだろうか。うんちくをひけらかすことなく、静かに筆を進めていく様子にも好感を持った。

 血統の知識があると、本書をより楽しむことができるだろう。私はダビスタにハマった口なので、血統はそれなりに知っている。サラブレッドの長い歴史のなかでは、ノーザンダンサーはもちろん、ネアルコやニアークティックなどの名馬も、わりと最近の馬であることが実感できる。

 競馬ファンは必読の書。特に競馬を単なるギャンブルと捉えるのではなく、そこにドラマを感じる人にはぜひ読んでほしい。競馬に興味のない人には…まずは競馬場に行って、競馬の魅力を知ってから読んでください。



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【福知山マラソン走ってきました~】滋賀のおっさんランナーのランニング週報:2024年11月18~24日の記録

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は52歳。  2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2024年3月のびわ湖マラソンの2時間54分台。 ◆総 評◆  土曜に、福知山マラソンを走ってきた。果たして結果はいかに。キロ...