今週は菊花賞。京都の誇る長距離GIだ。しかし、今年はダービー上位馬が軒並み欠席。それぞれ事情があるとはいえ、残念だ。馬主や調教師の方々には、ぜひ菊花賞を盛り上げてもらうよう、お願いしたい。
台風も接近中で雨だ。土曜は芝はやや重から始まったが、午後から重馬場に。そして明日の天気予報は、なんと暴風雨…。菊花賞は不良馬場で行われることになりそうだ。
泥んこ馬場のダービーはいくつか記憶にあるのだが、菊花賞はない。不良馬場や重馬場の菊花賞がいつだったか調べてみると…意外と最近にあった。記憶力の衰えは隠せないなあ…。
4年前、2013年が不良馬場だった。福永騎手を背に、エピファネイアがそれまでの惜敗の鬱憤を晴らす5馬身差の圧勝劇を演じた。
その前はというと、これはかなり昔で、1990年までさかのぼる。このときは重馬場で、メジロマックイーンが初のGIを制したレースだ。それ以前を探しても、やや重や重は散見されるものの、不良馬場は見つからなかった。いれまで、2013年が唯一の不良馬場なのかもしれない。
レースにいってみたい。
上記のようにダービー上位馬が不在で混戦模様。現時点では、1番人気のミッキースワローとキセキの単勝が4.9倍と、オッズもかなり割れている。
本命は◎ウインガナドル。全く人気がないと思っていたら、前日夜の時点で5番人気。それだけ実力が評価されているのだと、前向きに捉えたい。前に行く馬には願ってもない、1枠2番の好枠を引いた。重馬場適性も大丈夫。距離は未知数だが、血統的にはどんと来い。ハナか2番手から、泥んこ馬場を粘りきってほしい。後ろから行く馬には厳しい馬場や流れになることを期待。関東馬の連敗を止めるのはこの馬だ。
推奨穴馬は前走1000万条件勝ちのトリコロールブルーとマイネルヴンシュ。本命馬も含めて、3頭ともステイゴールドの子だ。
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2017年10月21日土曜日
2017年10月20日金曜日
【中央競馬予想と与太話】富士S、室町S~ジンクスは破れた~
天気は下り坂で台風も接近中。競馬もプロ野球のCSも、無事に行われてほしいものだが。
そんな土曜は東京で富士ステークスが、京都で室町ステークスが組まれている。
富士SはマイルCSの前哨戦なのだが、なかなか本番に結びつかなかった。天皇賞・秋やスワンS組に押されていたのだ。また、関東馬の低迷とも無関係ではなかっただろう。
ところが、3年前にダノンシャークが穴を開けてジンクスを破ると、昨年はイスラボニータが2着に入った。今年はマイルCSに結びつくだろうか。
そのイスラボニータは、6歳の今年も元気に登場。人気の一角を占めそうだ。
レースにいってみたい。
先述のように、天気は雨模様。馬場も渋りそうだ。本命は◎ペルシアンナイト。先週の秋華賞を制したディアドラと同じ、ハービンジャー産駒。渋った馬場は合いそうだ。ここまでの成績は3-2-1-1とダービー以外はすべて馬券圏内。デムーロ騎手の手綱に戻り、快勝してほしい。
推奨穴馬はクラリティシチー。道悪は鬼かも。
室町Sは◎サイタスリーレッドが本命。ここは通過点。
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そんな土曜は東京で富士ステークスが、京都で室町ステークスが組まれている。
富士SはマイルCSの前哨戦なのだが、なかなか本番に結びつかなかった。天皇賞・秋やスワンS組に押されていたのだ。また、関東馬の低迷とも無関係ではなかっただろう。
ところが、3年前にダノンシャークが穴を開けてジンクスを破ると、昨年はイスラボニータが2着に入った。今年はマイルCSに結びつくだろうか。
そのイスラボニータは、6歳の今年も元気に登場。人気の一角を占めそうだ。
レースにいってみたい。
先述のように、天気は雨模様。馬場も渋りそうだ。本命は◎ペルシアンナイト。先週の秋華賞を制したディアドラと同じ、ハービンジャー産駒。渋った馬場は合いそうだ。ここまでの成績は3-2-1-1とダービー以外はすべて馬券圏内。デムーロ騎手の手綱に戻り、快勝してほしい。
推奨穴馬はクラリティシチー。道悪は鬼かも。
室町Sは◎サイタスリーレッドが本命。ここは通過点。
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2017年10月17日火曜日
びわ湖高島栗マラソンに参加した【小4の娘と小1の息子と妻と、家族みんなで】
ランニングを始めて3カ月半。ついに初めて大会に参加した。デビューに選んだのは、びわ湖高島栗マラソン。
「滋賀の片田舎の大会なんて、そんなに人気ないやろ」
と高をくくっていたら、満員でハーフには出られなかった…。仕方なくクォーターに出場したが、初の大会だし、それでよかったのかもしれない。
主催者指定の電車に乗って、マキノ駅へ。電車はかなりの混雑だ。おそらく、マキノ駅では1年で何番目かに人の多い日だろう。駅を出るとシャトルバスを待つ長蛇の列が。指定の電車に乗ったのだから、レースのスタートに置いてけぼりを食らうことはないとは思うのだが、明らかに受付時間を過ぎるのは精神衛生上よろしくなかった。子どもたちや妻の出場する2 kmが最初のスタートなので、優先的にバスに乗せてもらって会場へ。
さあスタートだ。ヨーイドン! 娘も息子も、元気に走って行った。
10分もすると、先頭が帰ってきた。1、2位ともに小学生で、2位は何と小学3年生。おそらく日常的にランニングをしているのだろう。
真ん中あたりで息子と妻が帰ってきた。そして、少し遅れて娘が登場。4年生が1年生に負けるとは情けない…。バテることを極端に恐れるあまり、ペースを抑えすぎてしまうのだ(私もどちらかというとその傾向ですが…)。勇気を出して、もう少し突っ込みましょう。
目標は60分。キロ6分のペースで7~8 kmまで行って、最後にペースを上げて60分を切ろうという計画だ。スタート時のタイムロスは1 km地点でほぼリカバー。その後も順調にペースを刻み、キロ6分ペースよりも少しずつ貯金ができていく。
3~8 kmまでは道が細くて少し走りにくかったが、なるべく信号を避けるとこうなってしまうのは仕方ないかもしれない。ぶつかったり、かかとを踏んだりするトラブルがなかったのはよかった。
7 kmを予定(42分)より1分以上速いタイムで通過。まだ余裕があったので、ペースアップ。ラスト2 kmはさらにペースを上げてラストスパート。最後はハーフの上位集団と合流する形になり、引っぱってもらった。さて結果は…。
58分52秒で見事に目標達成。ラスト2 kmはおそらくキロ5分前後のペースで走れたと思う。60分よりもかなり早く走りきったと思ったが、1分と少ししか余裕がなかったとは。よく考えてみれば、60分で走るにはキロ5分40秒程度で走らなければならないのだから、キロ6分という設定がおかしかった。まあ、結果オーライとしておきたい。
前半はもっとペースアップできた。キロ5分半でいけたと思う。気温が下がって、荷物もナシだと、かなりペースが上げられることが分かった。
目標とする2月のフルマラソンまで、あと約3カ月半。サブ4.5が少しずつ見えてきたような?
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「滋賀の片田舎の大会なんて、そんなに人気ないやろ」
と高をくくっていたら、満員でハーフには出られなかった…。仕方なくクォーターに出場したが、初の大会だし、それでよかったのかもしれない。
参加賞のTシャツ
主催者指定の電車に乗って、マキノ駅へ。電車はかなりの混雑だ。おそらく、マキノ駅では1年で何番目かに人の多い日だろう。駅を出るとシャトルバスを待つ長蛇の列が。指定の電車に乗ったのだから、レースのスタートに置いてけぼりを食らうことはないとは思うのだが、明らかに受付時間を過ぎるのは精神衛生上よろしくなかった。子どもたちや妻の出場する2 kmが最初のスタートなので、優先的にバスに乗せてもらって会場へ。
2 kmの部
心配していた雨は、小雨。受付を済ませてゼッケンをつけたりしていると、もうスタート時間が近い。けっこう慌ただしいなあ。いざスタートラインへ。ちびっ子が多く見られる。
スタート地点にて
さあスタートだ。ヨーイドン! 娘も息子も、元気に走って行った。
いざスタート
10分もすると、先頭が帰ってきた。1、2位ともに小学生で、2位は何と小学3年生。おそらく日常的にランニングをしているのだろう。
真ん中あたりで息子と妻が帰ってきた。そして、少し遅れて娘が登場。4年生が1年生に負けるとは情けない…。バテることを極端に恐れるあまり、ペースを抑えすぎてしまうのだ(私もどちらかというとその傾向ですが…)。勇気を出して、もう少し突っ込みましょう。
クォーターの部
その後、まずハーフの選手がスタートし、最後にクォーターの選手の順。スタートでは、初めてということもあり、少し遠慮してやや後方に位置した(笑)。いざスタート。スタート直後はやはり走りにくいが、1 kmもするとばらけてくる。なるほど、こういう感じなのか。雨は小雨で収まっており、走りに支障はない。目標は60分。キロ6分のペースで7~8 kmまで行って、最後にペースを上げて60分を切ろうという計画だ。スタート時のタイムロスは1 km地点でほぼリカバー。その後も順調にペースを刻み、キロ6分ペースよりも少しずつ貯金ができていく。
3~8 kmまでは道が細くて少し走りにくかったが、なるべく信号を避けるとこうなってしまうのは仕方ないかもしれない。ぶつかったり、かかとを踏んだりするトラブルがなかったのはよかった。
7 kmを予定(42分)より1分以上速いタイムで通過。まだ余裕があったので、ペースアップ。ラスト2 kmはさらにペースを上げてラストスパート。最後はハーフの上位集団と合流する形になり、引っぱってもらった。さて結果は…。
見事に目標達成
58分52秒で見事に目標達成。ラスト2 kmはおそらくキロ5分前後のペースで走れたと思う。60分よりもかなり早く走りきったと思ったが、1分と少ししか余裕がなかったとは。よく考えてみれば、60分で走るにはキロ5分40秒程度で走らなければならないのだから、キロ6分という設定がおかしかった。まあ、結果オーライとしておきたい。
前半はもっとペースアップできた。キロ5分半でいけたと思う。気温が下がって、荷物もナシだと、かなりペースが上げられることが分かった。
目標とする2月のフルマラソンまで、あと約3カ月半。サブ4.5が少しずつ見えてきたような?
お楽しみ
参加賞の栗は、さっそく栗ご飯にした。家族みんなで秋の味覚を堪能。来年もみんなで出よう(娘は嫌がってますが…)。
栗ご飯。美味しくいただきました
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【お父さんの週末料理】2017年10月14・15日~餃子ちょっと失敗バージョン~
わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。
◆昼ご飯◆
楽天で買ったラーメンを食べた。5食で880円とお値打ちだが
「また食べたい!」
というほどではなかったかなぁ。市販のカップ麺や即席麺が、それだけよくできていると言うこともできるかもしれない。息子は豚骨醤油味、私はカレー味を食べた。娘と妻は昆布塩味と味噌味をシェア。具だくさんにしたら、お腹いっぱいになった。
他はサラダ、カボチャと大根の煮物。娘は「大根の季節か~」とガッカリしていた(笑)。
◆晩ご飯◆
先日、ふるさと納税で購入した鮭を焼いた。また「塩辛い」とクレームが出たが、モリモリ食べた。どうも、塩鮭のようだ…。
他はサラダ、カボチャと大根と切り干し大根の煮物盛り合わせ、鶏レバー、葛きりのスープ。葛きりは大好評かと思いきや「ふつう~」の評価。少しお腹が重かったのかもしれない。
◆晩ご飯◆
餃子を作った。牛ミンチにネギ、白菜を混ぜ、トマトペーストと溶けるチーズも投入。トマトペーストのせいでタネが緩くなってしまい、子どもたちと悪戦苦闘しながら包んだ。子どもたちは、私に怒られながらよく頑張ったが、けっこうはみ出してしまった。失敗作かと思いきや、焼いたら普通の感じに。ただ、やはりタネが緩かったようで、へにょりとした感じになってしまった。しかし味はグー。特に息子が気に入った。
他はサラダ、カボチャと大根と切り干し大根の煮物盛り合わせ、鶏レバー、餃子バーグ、栗ご飯。(詳細は伏せるが)息子が鶏レバーで自爆した…。栗はこの日に出場したびわ湖高島栗マラソンの参加賞だ。皮をむくのは面倒だったが、美味しくできた。
餃子と栗ご飯は翌日も食べた。
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家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。
10月14日(土)
◆昼ご飯◆
楽天で買ったラーメンを食べた。5食で880円とお値打ちだが
「また食べたい!」
というほどではなかったかなぁ。市販のカップ麺や即席麺が、それだけよくできていると言うこともできるかもしれない。息子は豚骨醤油味、私はカレー味を食べた。娘と妻は昆布塩味と味噌味をシェア。具だくさんにしたら、お腹いっぱいになった。
他はサラダ、カボチャと大根の煮物。娘は「大根の季節か~」とガッカリしていた(笑)。
具だくさんラーメン
カボチャと大根の煮物とサラダ
◆晩ご飯◆
先日、ふるさと納税で購入した鮭を焼いた。また「塩辛い」とクレームが出たが、モリモリ食べた。どうも、塩鮭のようだ…。
他はサラダ、カボチャと大根と切り干し大根の煮物盛り合わせ、鶏レバー、葛きりのスープ。葛きりは大好評かと思いきや「ふつう~」の評価。少しお腹が重かったのかもしれない。
ふるさと納税の塩鮭
10月15日(日)
昼は出かけたので外食。◆晩ご飯◆
餃子を作った。牛ミンチにネギ、白菜を混ぜ、トマトペーストと溶けるチーズも投入。トマトペーストのせいでタネが緩くなってしまい、子どもたちと悪戦苦闘しながら包んだ。子どもたちは、私に怒られながらよく頑張ったが、けっこうはみ出してしまった。失敗作かと思いきや、焼いたら普通の感じに。ただ、やはりタネが緩かったようで、へにょりとした感じになってしまった。しかし味はグー。特に息子が気に入った。
他はサラダ、カボチャと大根と切り干し大根の煮物盛り合わせ、鶏レバー、餃子バーグ、栗ご飯。(詳細は伏せるが)息子が鶏レバーで自爆した…。栗はこの日に出場したびわ湖高島栗マラソンの参加賞だ。皮をむくのは面倒だったが、美味しくできた。
餃子と栗ご飯は翌日も食べた。
餃子。ちょっと「へにょり」となってしまった
余った餃子のタネは餃子バーグに
栗ご飯
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【中央競馬予想の回顧】秋華賞、府中牝馬S(2017)
今週は秋華賞。
◎ディアドラは3番人気。思っていたよりも人気だった。
レースでは後方から。これはルメール騎手も橋田師もレース後に述べているように、想定外だ。3、4コーナーでは内に入れて直線も内に突っ込んだ。
「勝ちにいくなら、そうするしかないよな…。でも、この馬群、どうやって抜けるのよ」
と諦めモードだったが、スルスルと内を抜けて、最後は先に抜けたリスグラシューをグイッとかわし、さらに前にいたモズカッチャンを捉えて見事に1着。京都の内回りでイン差しを決めるとは、運も味方したとはいえ、さすがルメール騎手。お見事。
馬券はリスグラシューとの馬連をとった。少し浮いた。
土曜は東京で府中牝馬S。
◎アドマイヤリードは後方から。レースはかなりのスロー。いやな感じだ。直線に向くと、アドマイヤリードの前は壁。結局、外に持ち出して前を追ったが、時すでに遅しで3着まで。前が開いてからの脚は際立っていたのでもったいなかった。もう少し流れていれば…。
勝ったのは推奨穴馬のクロコスミア。まんまと逃げ切った。
今週は2戦1勝。他がいまいちでトータルはややマイナスだったが、GIをとったのでよしとしておきたい
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◎ディアドラは3番人気。思っていたよりも人気だった。
レースでは後方から。これはルメール騎手も橋田師もレース後に述べているように、想定外だ。3、4コーナーでは内に入れて直線も内に突っ込んだ。
「勝ちにいくなら、そうするしかないよな…。でも、この馬群、どうやって抜けるのよ」
と諦めモードだったが、スルスルと内を抜けて、最後は先に抜けたリスグラシューをグイッとかわし、さらに前にいたモズカッチャンを捉えて見事に1着。京都の内回りでイン差しを決めるとは、運も味方したとはいえ、さすがルメール騎手。お見事。
馬券はリスグラシューとの馬連をとった。少し浮いた。
土曜は東京で府中牝馬S。
◎アドマイヤリードは後方から。レースはかなりのスロー。いやな感じだ。直線に向くと、アドマイヤリードの前は壁。結局、外に持ち出して前を追ったが、時すでに遅しで3着まで。前が開いてからの脚は際立っていたのでもったいなかった。もう少し流れていれば…。
勝ったのは推奨穴馬のクロコスミア。まんまと逃げ切った。
今週は2戦1勝。他がいまいちでトータルはややマイナスだったが、GIをとったのでよしとしておきたい
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2017年10月14日土曜日
【中央競馬予想と与太話】秋華賞(2017)~記念すべき第1回の勝ち馬は~
今週は秋華賞。エリザベス女王杯の古馬開放に伴い、1996年に新設されたGIだ。
その1996年、記念すべき第1回の勝ち馬はファビラスラフイン。フランス生まれの外国産馬だ。いまでいう3歳の2月と遅いデビューになったが、3連勝で重賞制覇。しかし、当時はマル外馬にクラシックレースへの出走権がなかったので、桜花賞、オークスは不出走だった。
秋は(事情は忘れたが)ぶっつけで秋華賞へ。前走のNHKマイルCで惨敗していたこともあり、5番人気だったが、好位からズバッと抜け出して1馬身半差の完勝。そして次走は果敢にもジャパンカップに挑戦。3歳牝馬にはさすがに厳しいだろうという7番人気の低評価を覆して激走。シングスピールとの激しい叩き合いには破れたが、ハナ差の2着に頑張った。
産駒の重賞勝利はギュスターヴクライの1勝だけというのは残念。孫やひ孫から大物が出てほしいものだ。
レースにいってみたい。
オークス馬が不在で、桜花賞馬はトライアルで大敗。馬券的には面白い。本命は◎ディアドラ。今回が14戦目という叩き上げの馬だ。2勝目がなかなか上げられず、春は押せ押せのローテーションになったが、何とかオークスに出走すると、4着に頑張った。夏休み後は1000万条件、紫苑Sを連勝。その紫苑Sは、不利な大外枠を克服して差しきり勝ち。ひと皮むけた印象だ。ハービンジャー産駒初のGI制覇へ。
推奨穴馬はカワキタエンカ。前走は前崩れの展開のなか、一頭だけ踏ん張った。雨もへっちゃら。
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その1996年、記念すべき第1回の勝ち馬はファビラスラフイン。フランス生まれの外国産馬だ。いまでいう3歳の2月と遅いデビューになったが、3連勝で重賞制覇。しかし、当時はマル外馬にクラシックレースへの出走権がなかったので、桜花賞、オークスは不出走だった。
秋は(事情は忘れたが)ぶっつけで秋華賞へ。前走のNHKマイルCで惨敗していたこともあり、5番人気だったが、好位からズバッと抜け出して1馬身半差の完勝。そして次走は果敢にもジャパンカップに挑戦。3歳牝馬にはさすがに厳しいだろうという7番人気の低評価を覆して激走。シングスピールとの激しい叩き合いには破れたが、ハナ差の2着に頑張った。
産駒の重賞勝利はギュスターヴクライの1勝だけというのは残念。孫やひ孫から大物が出てほしいものだ。
レースにいってみたい。
オークス馬が不在で、桜花賞馬はトライアルで大敗。馬券的には面白い。本命は◎ディアドラ。今回が14戦目という叩き上げの馬だ。2勝目がなかなか上げられず、春は押せ押せのローテーションになったが、何とかオークスに出走すると、4着に頑張った。夏休み後は1000万条件、紫苑Sを連勝。その紫苑Sは、不利な大外枠を克服して差しきり勝ち。ひと皮むけた印象だ。ハービンジャー産駒初のGI制覇へ。
推奨穴馬はカワキタエンカ。前走は前崩れの展開のなか、一頭だけ踏ん張った。雨もへっちゃら。
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2017年10月13日金曜日
【中央競馬予想と与太話】府中牝馬S、清水S(2017)~マイル女王といえば~
10月も半ばに入り、秋本番。週末は秋雨がしとしと降りそうだ。
そんな土曜は東京で府中牝馬ステークスが、京都で清水ステークスが組まれている。そして、なぜか今週から新潟が開幕。この1週間のズレが、非常に気持ち悪いのは私だけだろうか…。
府中牝馬Sはエリザベス女王杯の古馬開放に伴い、1996年から今の1800 mになった。それ以前は長い間1600 mで行われており、その時期の勝ち馬の一頭がノースフライトである。
(今で言う)3歳の5月と遅いデビューだったノースフライトは、3戦2勝の成績で、4戦目にこのレースを選択した。3歳馬がこのレースを使うのは今では異例だが、当時はけっこう走っていたようだ。2段階の格上挑戦にもかかわらず、4番人気。やはり光るものをもっていたのだろう。50 kgの軽量も味方に、3番手から抜け出して快勝した。
次走の当時は3歳限定だった女王杯は2着に敗れたが(ベガはベガでもホクトベガの年)、その後はマイルを中心に使われ、翌年の安田記念とマイルCSを制覇。1600 mでは5戦5勝の負け知らずで、マイル女王として君臨した。
子どもが重賞を一つも勝てなかったとは残念。どこかで子孫がブレイクしてほしいものだ。
レースにいってみたい。
本番の女王杯との結びつきが薄かったのだが、5年前にレインボーダリアがジンクスを打破すると、昨年は1、2着を独占した。今年はどうだろうか。
本命は◎アドマイヤリード。前走のクイーンSは不甲斐なかったが、洋芝の滞在競馬が向かなかったということにしておきたい。追い切りが絶好の動き。GI制覇の府中で、剛脚を再び。
相手はヴィブロスとクイーンズリングの2頭に絞りたいが、強いて推奨穴馬をあげるならクロコスミア。すんなり先手を取れそう。渋った馬場も得意。
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そんな土曜は東京で府中牝馬ステークスが、京都で清水ステークスが組まれている。そして、なぜか今週から新潟が開幕。この1週間のズレが、非常に気持ち悪いのは私だけだろうか…。
府中牝馬Sはエリザベス女王杯の古馬開放に伴い、1996年から今の1800 mになった。それ以前は長い間1600 mで行われており、その時期の勝ち馬の一頭がノースフライトである。
(今で言う)3歳の5月と遅いデビューだったノースフライトは、3戦2勝の成績で、4戦目にこのレースを選択した。3歳馬がこのレースを使うのは今では異例だが、当時はけっこう走っていたようだ。2段階の格上挑戦にもかかわらず、4番人気。やはり光るものをもっていたのだろう。50 kgの軽量も味方に、3番手から抜け出して快勝した。
次走の当時は3歳限定だった女王杯は2着に敗れたが(ベガはベガでもホクトベガの年)、その後はマイルを中心に使われ、翌年の安田記念とマイルCSを制覇。1600 mでは5戦5勝の負け知らずで、マイル女王として君臨した。
子どもが重賞を一つも勝てなかったとは残念。どこかで子孫がブレイクしてほしいものだ。
レースにいってみたい。
本番の女王杯との結びつきが薄かったのだが、5年前にレインボーダリアがジンクスを打破すると、昨年は1、2着を独占した。今年はどうだろうか。
本命は◎アドマイヤリード。前走のクイーンSは不甲斐なかったが、洋芝の滞在競馬が向かなかったということにしておきたい。追い切りが絶好の動き。GI制覇の府中で、剛脚を再び。
相手はヴィブロスとクイーンズリングの2頭に絞りたいが、強いて推奨穴馬をあげるならクロコスミア。すんなり先手を取れそう。渋った馬場も得意。
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2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。 スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。 スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...
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さて、いよいよ「なんば」の謎に迫っていこう。 といっても「なんば」の意味自体は謎でもなんでもなく、要するにネギのことである。いったい、前回の長い前振りは何だったのだろうか…。 要するに、「鳥そば」といえば鳥肉入りのそば、「鳥なんばそば」といえば鳥肉とネギの入ったそばを意味す...
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2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は52歳。 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2024年3月のびわ湖マラソンの2時間54分台。 ◆総 評◆ 福知山マラソン5週前。気温が下がり、ようやく日中に普通に走れる...