2017年10月21日土曜日

【中央競馬予想と与太話】菊花賞~不良馬場の菊花賞~

 今週は菊花賞。京都の誇る長距離GIだ。しかし、今年はダービー上位馬が軒並み欠席。それぞれ事情があるとはいえ、残念だ。馬主や調教師の方々には、ぜひ菊花賞を盛り上げてもらうよう、お願いしたい。

 台風も接近中で雨だ。土曜は芝はやや重から始まったが、午後から重馬場に。そして明日の天気予報は、なんと暴風雨…。菊花賞は不良馬場で行われることになりそうだ。
 泥んこ馬場のダービーはいくつか記憶にあるのだが、菊花賞はない。不良馬場や重馬場の菊花賞がいつだったか調べてみると…意外と最近にあった。記憶力の衰えは隠せないなあ…。
 4年前、2013年が不良馬場だった。福永騎手を背に、エピファネイアがそれまでの惜敗の鬱憤を晴らす5馬身差の圧勝劇を演じた。
 その前はというと、これはかなり昔で、1990年までさかのぼる。このときは重馬場で、メジロマックイーンが初のGIを制したレースだ。それ以前を探しても、やや重や重は散見されるものの、不良馬場は見つからなかった。いれまで、2013年が唯一の不良馬場なのかもしれない。

 レースにいってみたい。
 上記のようにダービー上位馬が不在で混戦模様。現時点では、1番人気のミッキースワローキセキの単勝が4.9倍と、オッズもかなり割れている。
 本命は◎ウインガナドル。全く人気がないと思っていたら、前日夜の時点で5番人気。それだけ実力が評価されているのだと、前向きに捉えたい。前に行く馬には願ってもない、1枠2番の好枠を引いた。重馬場適性も大丈夫。距離は未知数だが、血統的にはどんと来い。ハナか2番手から、泥んこ馬場を粘りきってほしい。後ろから行く馬には厳しい馬場や流れになることを期待。関東馬の連敗を止めるのはこの馬だ。
 推奨穴馬は前走1000万条件勝ちのトリコロールブルーマイネルヴンシュ。本命馬も含めて、3頭ともステイゴールドの子だ。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿

【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...