ランニングを始めて3カ月半。ついに初めて大会に参加した。デビューに選んだのは、びわ湖高島栗マラソン。
「滋賀の片田舎の大会なんて、そんなに人気ないやろ」
と高をくくっていたら、満員でハーフには出られなかった…。仕方なくクォーターに出場したが、初の大会だし、それでよかったのかもしれない。
参加賞のTシャツ
主催者指定の電車に乗って、マキノ駅へ。電車はかなりの混雑だ。おそらく、マキノ駅では1年で何番目かに人の多い日だろう。駅を出るとシャトルバスを待つ長蛇の列が。指定の電車に乗ったのだから、レースのスタートに置いてけぼりを食らうことはないとは思うのだが、明らかに受付時間を過ぎるのは精神衛生上よろしくなかった。子どもたちや妻の出場する2 kmが最初のスタートなので、優先的にバスに乗せてもらって会場へ。
2 kmの部
心配していた雨は、小雨。受付を済ませてゼッケンをつけたりしていると、もうスタート時間が近い。けっこう慌ただしいなあ。いざスタートラインへ。ちびっ子が多く見られる。
スタート地点にて
さあスタートだ。ヨーイドン! 娘も息子も、元気に走って行った。
いざスタート
10分もすると、先頭が帰ってきた。1、2位ともに小学生で、2位は何と小学3年生。おそらく日常的にランニングをしているのだろう。
真ん中あたりで息子と妻が帰ってきた。そして、少し遅れて娘が登場。4年生が1年生に負けるとは情けない…。バテることを極端に恐れるあまり、ペースを抑えすぎてしまうのだ(私もどちらかというとその傾向ですが…)。勇気を出して、もう少し突っ込みましょう。
クォーターの部
その後、まずハーフの選手がスタートし、最後にクォーターの選手の順。スタートでは、初めてということもあり、少し遠慮してやや後方に位置した(笑)。いざスタート。スタート直後はやはり走りにくいが、1 kmもするとばらけてくる。なるほど、こういう感じなのか。雨は小雨で収まっており、走りに支障はない。
目標は60分。キロ6分のペースで7~8 kmまで行って、最後にペースを上げて60分を切ろうという計画だ。スタート時のタイムロスは1 km地点でほぼリカバー。その後も順調にペースを刻み、キロ6分ペースよりも少しずつ貯金ができていく。
3~8 kmまでは道が細くて少し走りにくかったが、なるべく信号を避けるとこうなってしまうのは仕方ないかもしれない。ぶつかったり、かかとを踏んだりするトラブルがなかったのはよかった。
7 kmを予定(42分)より1分以上速いタイムで通過。まだ余裕があったので、ペースアップ。ラスト2 kmはさらにペースを上げてラストスパート。最後はハーフの上位集団と合流する形になり、引っぱってもらった。さて結果は…。
見事に目標達成
58分52秒で見事に目標達成。ラスト2 kmはおそらくキロ5分前後のペースで走れたと思う。60分よりもかなり早く走りきったと思ったが、1分と少ししか余裕がなかったとは。よく考えてみれば、60分で走るにはキロ5分40秒程度で走らなければならないのだから、キロ6分という設定がおかしかった。まあ、結果オーライとしておきたい。
前半はもっとペースアップできた。キロ5分半でいけたと思う。気温が下がって、荷物もナシだと、かなりペースが上げられることが分かった。
目標とする2月のフルマラソンまで、あと約3カ月半。サブ4.5が少しずつ見えてきたような?
お楽しみ
参加賞の栗は、さっそく栗ご飯にした。家族みんなで秋の味覚を堪能。来年もみんなで出よう(娘は嫌がってますが…)。
栗ご飯。美味しくいただきました
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