2018年1月21日日曜日

【中央競馬予想の回顧】アメリカジョッキークラブC、東海S、スバルS(2018)

 今週はアメリカジョッキーCC。◎ミッキースワローは後方3番手から。前とはかなり差がある。心配だ。3コーナー手前から早めに仕掛けたが、4コーナーでもまだ前とはかなりの差。最後は何とか逃げたマイネルミラノをかわして2着に浮上。力は見せたが、展開が向かなかった。
 勝ったのは2番手から抜け出したダンビュライト。デムーロ騎手がうまく乗った。
 馬券は馬連をとった。安かったが、本線だったので少し浮いた。

 中京では東海S。
 ◎テイエムジンソクは単勝1.3倍の断然人気。好発を切ると、逃げの手に出た。持ったままで直線を向き、これは圧勝かと思いきや、コスモカナディアンが食い下がる。しかし、最後まで抜かせずにきっちり勝利。人気に応えた。
 2着にコスモカナディアンが頑張り、馬券はハズレ。叩き2走目で一変した。

 土曜は京都ですばるS。
 ◎コウエイエンブレムは2番手につけた。道中は淡々と流れ、直線は逃げたドライヴナイトとの一騎打ちに。結果はドライヴナイトに軍配。流れが向いたにしても、強かった。
 馬券は馬連をとったが、トントン。

 今週は3戦2勝。他もポツポツで、トータルはややマイナス。
 早くも今年最初の開催が終了。まずまずのスタートだ。

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2018年1月20日土曜日

【中央競馬予想と与太話】アメリカジョッキークラブC、東海S(2018)~ドサクサに紛れて距離短縮~

 今週は京都では重賞がなく、中山でアメリカジョッキークラブカップが、中京で東海ステークスが組まれている。

 東海Sは、中京競馬場改修のドサクサに紛れて1800 mになってしまったが、2009年までは2300 mで行われていた。ダートの長距離レースは好きだったのに、短くなってしまって残念だ。
 最後の2300 mとなった2009年の勝ち馬がワンダースピード。小牧騎手を背に、好位から抜け出して1馬身1/4差をつける完勝劇だった。このとき7歳。翌年まで走って、引退レースとなった交流重賞の名古屋GPを勝利で飾った。
 GIでは足りなかったが、重賞戦線で長く活躍した、馬主孝行な馬だった。4歳下の弟にワンダーアキュートが出たように、ダートが得意な血統なのだろう。

 レースにいってみたい。
 断然の人気だが◎テイエムジンソクで仕方なかろう。前走はGI初挑戦にもかかわらず1番人気に推された。人気しすぎでは…という杞憂をよそに、直線ではコパノリッキーを競り落として2着。惜しくもゴールドドリームに差されたが、これは展開のアヤ。GIでも十分に通用することを証明した。相手が軽くなる今回は、しっかり賞金を加算したい。
 推奨穴馬は、穴というほどではないが、ドラゴンバローズ。前走はまったく走る気を見せなかった。和田騎手に戻って巻き返しがないか。

 アメリカジョッキーCCも、人気だが◎ミッキースワローが本命。相手も4歳馬を中心に勝負。

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2018年1月19日金曜日

【中央競馬予想と与太話】すばるステークス(2018)~和名が廃れた理由~

 今週は過ごしやすかったが、来週は冷え込むそうだ。東京出張が荒天にならなければよいのだが。

 そんな土曜は重賞は組まれておらず、京都のメインはすばるSである。
 すばるは星の名前で、自動車ではないので注意が必要だ。正確に言うと、星ではなく星団であり、いくつかの星が集まったものだ。そのため英語ではプレアデス星団と呼ぶらしい。
 すばるは珍しく和名のほうがよく知られているが、理科で出てくる星の名前はほとんどがカタカナだ。外来語が入ってくるまでは、星の名前は和名で呼んでいただろうに、いつから入れ替わったのだろうか。星の和名を紹介しているウェブサイトはいくつか見つかったが、なぜ和名が廃れたのかは分からなかった。来年までの宿題としておきたい。

 レースにいってみたい。
 フルゲートの16頭が揃った。本命は◎コウエイエンブレム。前走は人気を裏切ったが、激流に巻き込まれては仕方なかった。前走ほど速くなりそうにない今回は、巻き返してくる。揉まれるとダメな馬だけに、大外枠も歓迎か。
 推奨穴馬はサトノファンタシー。オープン昇級後は苦戦が続いているが、もっとやれる。

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2018年1月18日木曜日

【書評】重松清『みんなのうた』(角川文庫)

 テーマはふるさと、家族、過疎。山陽の田舎町を舞台に、家族間の愛情と切なさが描かれた、いかにも重松氏らしい雰囲気の小説。
「こんな田舎で一生を終えるなんて、絶対イヤ」
と東京で受験生活を送っていたレイコさんが主人公。3度目の受験に失敗し、レイコさんが故郷へ帰るところから話は始まる。都落ちの負い目から、なかなかなじめないレイコさんだが、友人や弟のお陰で、徐々に心を開いてゆく。そして知る、家族の絆。同時に知る、故郷を捨てて都会へ出た「成功者」たちの冷たさ。「成功者」になりそこねたレイコさんとその家族の物語だ。
 最初は故郷のことなんて好きではなかったレイコさんが、故郷のための活動に参加するようになっていく過程が自然でよかった。しかし(少し嫌味な見方だが)普通の20歳前後の若者が、レイコさんのように心を変えていくことは、まずないだろう。だから都会の人口は増え、田舎の人口は減るのだ。家族の温かさが心地よい一方で、無縁仏や廃屋が生じる様子がリアルに伝わってくる。

 実は、わが家の状況が、これに近いのだ。私の父は、上記で書いた「成功者」だ。ただ、小説と違うのは、まだ故郷とかかわりを持っていて、墓などを維持していることだ。
 そして、その長男が私。「父の故郷」には昔は祖父母が住んでいたので、愛着はある。わが家のルーツがそこにあると実感できる。私の代までは、最低限の墓の管理や親戚づきあいは維持しようと思う。
 しかし、娘と息子に「あとは頼む」とは言いづらい。彼らにとっては、単にお墓のある場所でしかない。ルーツの地であることは頭では分かっていても、実感はないし、なんの愛着もないだろう。お墓なんて相続しても、重荷にしかならないに違いない。
 さあ、どうするかなあ…。あまり考えたくないことを目の前に突きつけられて、ボディブローでKOされた気分だ…。



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2018年1月15日月曜日

【お父さんの週末料理】2018年1月13・14日~「肉好き」+「噛みきるのが苦手」の答は?~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。

 寒波到来。激寒なので鍋やおでんをしたいのだが、大根と白菜が高いので難しい。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。
 料理とは無関係だが、歯医者の予約をすっぽかしてしまった…。

 1月13日(土) 
朝と昼は妻が担当してくれた。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が鮭を焼いてくれた。朝ご飯に鮭と白米は鉄板の組合せ。
 昼はラーメンを食べて、野球の練習に行った。

◆晩ご飯◆
 娘の週末ヒマ人ぶりがひどいので、なかば強制的に料理を手伝ってもらった。けっこう上手にいろいろやってくれて助かるし、料理のイロハを学ぶのもよいことだ。
 私が選んだ「今週の魚」は石カレイ。スーパーで大きな切り身が二つで600円弱。煮付けにしたら、ほろほろで美味。娘は卵が気に入った。
 他はサラダ、鶏肉スープ、カボチャの焼き浸し、鶏ネバー、白ご飯。カボチャは、いつも煮物では芸がないので、焼き浸しに。カボチャの煮物好きの息子も気に入った。

石カレイの煮付け。卵たっぷり

 1月14日(日) 

◆朝・昼ご飯◆
 前日の夜に作りおいた、ひき肉のチャプチェがメイン。主婦の友社『作りおきサラダ 冷めてもおいしい。ねかせるからもっとおいしい。』のレシピ。「サラダ」というよりも「おかず」的なレシピがたくさん掲載されている。ちなみに、電子書籍で格安で購入した本だ。便利な世の中になったものだ。
 息子のツボにはまったらしく、おおいに気に入った。息子は「肉好き」+「噛みきるのが苦手」=「ひき肉好き」の方程式(?)なのだ。
 他はサラダ、鶏肉スープ、カボチャの焼き浸し、鶏ネバー、白ご飯。
 昼は前日同様、ラーメン。実家からもらったラーメンがなくなった。息子は
「またラーメン?」
と言いつつ、瞬殺。

カボチャの焼き浸し

◆晩ご飯◆
 チャプチェをたくさん作ったので、晩ご飯もチャプチェ。息子が超速で平らげ
「おかわり!」
と叫んだが、残念ながら売り切れだった。
 他はサラダ、鶏肉スープ、カボチャの煮物、鶏ネバー、白ご飯。朝とほとんど同じメニュー。

カボチャと鶏ネバー

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2018年1月14日日曜日

【中央競馬予想の回顧】日経新春杯、京成杯、愛知杯、淀短距離S(2018)

 今週は日経新春杯。
 ◎モンドインテロは行く気もなく後方から。3コーナー過ぎから手綱をしごいて上がっていくが、手応えが悪い。案の定、直線はたいして伸びず、7着止まり。見せ場なし…。
 勝ったのはパフォーマプロミス。重賞初挑戦で1番人気に応えた。今日はデムーロ騎手の日だった。
 推奨穴馬のガンコが3着にきたのはプチ自慢だが、本命が沈んでは意味なし。

 中山では京成杯。
 ◎デルタバローズは好位で4コーナーを回ったが、直線は沈む一方で13着に惨敗。論ずるに値しない走りだった。
 勝ったのはジェネラーレウーノ。よどみのないペースで逃げ切った。大外枠を克服したのは見事。

 土曜は中京で愛知杯。
 ◎エテルナミノルの+8 kgは好材料。気配もよく見えた。レースでは、懸案のスタートを決めて好位から。直線に入って外に持ち出すと鋭く伸びて半馬身差の完勝劇。本命に推しておいて何だが、こんなに鮮やかに勝つとは思わなかった。
 軽ハンデの格上挑戦馬はすべて買っていたので、2着に入ったレイホーロマンスを押さえており、今季初の万馬券…となってもよかったのだが、馬券はワイドで買っていた。3着に1番人気のマキシマムドパリがきたので安くなったが、当たりは当たり。よしとしておきたい。

 京都では淀短距離S。
 ◎アクティヴミノルは注文通りハナへ。武豊騎乗の1番人気馬が逃げると、誰もつつかず、流れはスロー。ただでさえ前が有利ないまの京都でこのペースでは、後ろの馬にはノーチャンス。アクティヴミノルの楽勝かと思いきや、番手のラインスピリットとの叩き合いに。最後はクビ差でラインスピリットに軍配。
 馬券は馬連をとった。10倍ついたとは、嬉しい誤算。本線で押さえており、けっこう浮いた。

 今週は4戦2勝。土曜のプラスを日曜でかなり吐き出したが、トータルはプラスで逃げ切った。今年初勝利。

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2018年1月13日土曜日

【中央競馬予想と与太話】日経新春杯、京成杯(2018)~21世紀最初の勝ち馬は~

 今週は京都で日経新春杯が、中山で京成杯が組まれている。
 日経新春杯は、今年で65回目を迎える、伝統のハンデGII。レース名が「新春」なので、時期もずっと年初の京都開催だ。65年間、ずっと1月に京都で行われている。レースの距離や時期の変更が多いなか、なかなかないことだ。

 21世紀になって最初の勝ち馬がステイゴールド。3歳の9月に900万条件(いまでいう1000万条件)を勝ったが、それ以降は28戦未勝利。その間にGIで2着になること、なんと4回。「最強のシルバーコレクター」というニックネームがついた。
 6歳の目黒記念でようやく惜敗に終止符を打ち、重賞勝ち馬となると、翌年の日経新春杯で二つ目の重賞タイトルを手に入れたのだった。その後は、ドバイと香港で海外の重賞を2勝。ついにJRAではGIをとれずに引退した。
 種牡馬となってからの大活躍は周知の通り。オルフェーヴルやゴールドシップを初めとする活躍馬を次々に送り出し、大種牡馬となったのだった。

ステイゴールド。JBISウェブサイトより

 レースにいってみたい。今年はステイゴールドのような大物が隠れているだろうか。
 本命は◎モンドインテロ。トップハンデの57 kgはやや見込まれたが、オープン特別3勝の実績は、ここでは上位。前々走は後方からになってしまい、度外視できる。距離不足の前走は0.1秒差の4着と頑張った。距離延長でもうひと押しを期待。ステイゴールドと同じく、6歳での重賞初勝利なるか。
 推奨穴馬はガンコ。芝に矛先を変えた前走を快勝。追い切りも動いた。

 京成杯はぶっちゃけ手薄なメンバー。それなら新馬勝ち直後の◎デルタバローズで足りる。

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【やっぱロングランにはびわ湖が最高】元滋賀のおっさんランナーのランニング週報:2025年9月15~28日の記録

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は52歳。  2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2024年3月のびわ湖マラソンの2時間54分台。 ◆総 評◆  2週間分のランニングをまとめた。後半の1週間は抜く週。  1...