今週はエリザベス女王杯。
◎リスグラシューは落ち着きもあり、好気配。テレビ解説の細江純子氏も太鼓判を押していた。
レースでは後方馬群から。スロー見込みだけに、やや心配だ。3コーナー過ぎから追い上げ、4コーナでは外の馬をはじくようにして進路を確保すると、一頭だけ別次元の脚を見せて、追い込んできた。
「よし、差せ~」
という声に応えて、逃げ馬を捉えたところがゴール。これまでの惜敗が嘘のような快勝で、ついにGIを制覇した。モレイラが乗ると、何かが違うのだろうか。
2着に逃げ粘ったのは、何とクロコスミア。押さえておらず、馬券はハズレ。実は昨年もモズカッチャンが本命だったのに、クロコスミアが抜けて馬券は外れた。2年連続で同じ馬に同じようにやられるとは…。こういう馬券の相性の悪い馬がいるんだよなあ。
福島では福島記念。
◎ナイトオブナイツは後方からいい足で差してきたが、4着まで。ワイドを買っていたので惜しかったが、前とは3馬身半差だから完敗だった。
土曜はデイリー杯2歳S。◎アドマイヤマーズは何とハナへ。直線ではメイショウショウブとの一騎打ちを制して3連勝。人気ほどの勝ちっぷりではなかったが、期待に応えた。
しかし、メイショウショウブは押さえておらず、馬券はハズレ…。
東京では武蔵野S。
◎インカンテーションは中団から足を伸ばしたが、ジリジリとしか伸びず、6着。伸びそうで伸びなかった。
勝ったのはサンライズノヴァ。いつもの後方一気で人気に応えた。破壊力はかなりのものだ。
障害の京都ジャンプSも組まれていた。
◎ミヤジタイガは逃げたタマモプラネットを見る位置から。最後まで追いすがったが、タマモプラネットをかわせず、2着。うまく逃げ切られた。
馬券は馬連をとって、それなりに浮いた。
今週は5戦1勝で、ほかもチョロチョロではトータルはマイナス。GIをサクッと当てたい。
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2018年11月11日日曜日
2018年11月10日土曜日
【中央競馬予想と与太話】エリザベス女王杯、福島記念(2018)~ポッキーの日~
今週はエリザベス女王杯。今年は11月11日という、1が四つ並ぶ日に行われる。ポッキーの日なのだそうだ。
11年前の2007年も、同じくポッキーの日に行われた。そのときの勝ち馬がダイワスカーレット。JRA史に残る名牝と言ってよいだろう。桜花賞でウオッカを退け、ローズS、秋華賞と3連勝して臨んだのがこのレースだった。ウオッカが出走を取り消したため、単勝は1.9倍。レースでは逃げきり勝ちで人気に応えた。このとき、2着に追いすがったのがフサイチパンドラ。アーモンドアイのお母さんである。
レースにいってみたい。
今年も古馬と3歳馬の世代間の比較が難しい。例年、秋華賞を使って疲れているはずの3歳馬の成績がよいのは承知で、本命は◎リスグラシュー。GIで2着になること4回。実力は確かだ。距離は少し長いが、そこは鞍上のモレイラが何とかしてくれるはず。アーモンドアイとディアドラのいないここは絶好のチャンス。悲願のGI制覇へ。
推奨穴馬はミスパンテール。前走だけで見限れない。
福島記念は◎ナイトオブナイツを狙う。
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11年前の2007年も、同じくポッキーの日に行われた。そのときの勝ち馬がダイワスカーレット。JRA史に残る名牝と言ってよいだろう。桜花賞でウオッカを退け、ローズS、秋華賞と3連勝して臨んだのがこのレースだった。ウオッカが出走を取り消したため、単勝は1.9倍。レースでは逃げきり勝ちで人気に応えた。このとき、2着に追いすがったのがフサイチパンドラ。アーモンドアイのお母さんである。
レースにいってみたい。
今年も古馬と3歳馬の世代間の比較が難しい。例年、秋華賞を使って疲れているはずの3歳馬の成績がよいのは承知で、本命は◎リスグラシュー。GIで2着になること4回。実力は確かだ。距離は少し長いが、そこは鞍上のモレイラが何とかしてくれるはず。アーモンドアイとディアドラのいないここは絶好のチャンス。悲願のGI制覇へ。
推奨穴馬はミスパンテール。前走だけで見限れない。
福島記念は◎ナイトオブナイツを狙う。
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2018年11月9日金曜日
【中央競馬予想と与太話】デイリー杯2歳S、武蔵野S、京都ジャンプS(2018)~20年前の大改革~
気温が高めで過ごしやすい日が続く。木曜夜から金曜午前にかけて雨が降ったが、それほど影響はなさそうだ。
そんな土曜は京都でデイリー杯2歳ステークスが、東京で武蔵野ステークスが組まれており、京都では障害重賞の京都ジャンプステークスも行われる。
京都ジャンプSは今年で20回目の節目を迎える。20年前の1999年は、障害レースが大きく変わった年だった。障害の400万クラスがなくなったり、重賞が格付けられたりした。それまでは「障害重賞」というくくりしかなく、JGIやJGIIという区別がなかったのだ。
20年前の記念すべき第1回京都ジャンプSの勝ち馬がトキオワイルド。当時、幅をきかせていたマル外馬で、新馬戦を勝ったときには期待されたのだろうが、成績は頭打ちに。
4歳夏に早々と入障すると、いきなり2連勝。その後はなかなか勝てなかったが、久々の3勝目をあげたのがこのレースだった。1、2番人気がともに競走中止という幸運にも恵まれて重賞初勝利を飾った。
レースにいってみたい。
9頭立ての少頭数。暮れのJGIには結びつかなそうだ。本命は◎ミヤジタイガ。前々走こそ崩れたが、前走はきっちり巻き返した。叩き2走目で、さらに前進を期待。高田騎手には、落馬負傷で乗れない小坂騎手の分も頑張ってほしい。
推奨穴馬はナシ。人気どころで収まると見た。
デイリー杯2歳Sは人気でも◎アドマイヤマーズ。GIIまでなら強いダイワメジャーの産駒だ。推奨穴馬はアズマヘリテージ。
武蔵野Sは◎インカンテーションを狙う。衰えは見られない。連覇へ。推奨穴馬はグレンツェントとメイショウウタゲ。
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そんな土曜は京都でデイリー杯2歳ステークスが、東京で武蔵野ステークスが組まれており、京都では障害重賞の京都ジャンプステークスも行われる。
京都ジャンプSは今年で20回目の節目を迎える。20年前の1999年は、障害レースが大きく変わった年だった。障害の400万クラスがなくなったり、重賞が格付けられたりした。それまでは「障害重賞」というくくりしかなく、JGIやJGIIという区別がなかったのだ。
20年前の記念すべき第1回京都ジャンプSの勝ち馬がトキオワイルド。当時、幅をきかせていたマル外馬で、新馬戦を勝ったときには期待されたのだろうが、成績は頭打ちに。
4歳夏に早々と入障すると、いきなり2連勝。その後はなかなか勝てなかったが、久々の3勝目をあげたのがこのレースだった。1、2番人気がともに競走中止という幸運にも恵まれて重賞初勝利を飾った。
レースにいってみたい。
9頭立ての少頭数。暮れのJGIには結びつかなそうだ。本命は◎ミヤジタイガ。前々走こそ崩れたが、前走はきっちり巻き返した。叩き2走目で、さらに前進を期待。高田騎手には、落馬負傷で乗れない小坂騎手の分も頑張ってほしい。
推奨穴馬はナシ。人気どころで収まると見た。
デイリー杯2歳Sは人気でも◎アドマイヤマーズ。GIIまでなら強いダイワメジャーの産駒だ。推奨穴馬はアズマヘリテージ。
武蔵野Sは◎インカンテーションを狙う。衰えは見られない。連覇へ。推奨穴馬はグレンツェントとメイショウウタゲ。
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2018年11月6日火曜日
【目指せサブ3.15(3時間15分)】あいの土山マラソンに参加した(45歳のオヤジがランニングを始めました)
2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2018年2月の初マラソンでサブ4を、3月の2度目でサブ3.5を達成。2018~19シーズンのサブ3.15を目標にトレーニング中。
2018~19シーズンのフルマラソン初戦はあいの土山マラソン。無理なく日帰りで参加できる大会と知り、エントリーした。
◆調 整◆
本番12日前までけっこう追い込んだので、最後の1週間は疲労を抜くことに専念。1週前の土曜は4分半のペース走10km、日曜はジョグ15 km。水曜にペース走を5 kmを入れ、前日に40分ジョグ+ペース走2 km。月、火、木、金の4日は休養と、大胆に休んだ。とはいえ、出張もあってかなり歩いたんだけど。
カーボローディングも少しやった。月~水は糖質は控えめにし、木~土は多めに摂った。本番前日の昼食は、子どもたちがお出かけで一人で食べたので、豚骨ラーメン+ミニ炒飯のダブル糖質メニュー。こんな食べ方は学生のとき以来かもしれない。
夜に体重を測ると、通常とほとんど変わらなかった。かなり上手くいったかも?
◆出 発◆
ありがたいことに、小5の娘がついてきてくれた。走るのは好きではないが、会場でブラブラするのは好きらしい。一人でお金を使ってご飯を食べるという機会もなかなかないし、楽しいのだろう。とはいえ、3時間以上も待つのは退屈もするだろう。荷物を見てくれたり、焼きそばを買っておいてくれたり、本当に助かった。
行きの電車でおにぎりを二つ(娘は一つ)食べた。3本の電車を乗り継ぎ、貴生川駅へ。電車のトイレで軽量化できたのはラッキーだった。貴生川駅からはバスで会場へ向かう。けっこう遠かった。
受付を済ませ、体育館へ。ゼッケンをつけて、トイレに行って、1時間前にバナナを食べて、などしていると、あっという間にスタート時刻に。娘に荷物を預けてスタート地点へ。
◆スタート~序盤◆
朝から雨が降っていたが、スタート後すぐにやんだ。その結果、曇りで気温が低いという、理想的なコンディションになった。
演出のたぐいはほとんどなく、粛々とスタートが近づく。硬派な大会だ。陸連登録をしたので、スタート時のロスは数秒程度。
いざスタート! 最初から自分のペースで走れるのはありがたい。
ハーフ手前の急坂までは、キロ4:25~4:30をキープの予定。4:36のペースで走り切れれば3時間15分なのだが、最近はペース走を4:30に設定しており、そのペースでいける手応えがあった。
予定通りのペースで19 kmへ。心拍数も160前後を保っており、想定以上に順調だ。1カ月前は、このペースがほぼ全力走で、心拍数も170を超えていたが、気温が下がると心拍数も下がった。
◆中盤の急坂◆
20 km手前には、土山名物の急坂。
「急坂いうけど、それほどでもないやろ」
と高をくくっていたら、返り討ちに遭った…。本当にかなりの急坂だ。30秒はロスしただろう。坂を越えたら、今度は一気に下る。ロスしたタイムを取り返したくなるが、足のダメージも気になる。足に負担をかけずに、いかにタイムを取り戻すかが難しい。
ハーフを1時間33分台で通過。このままのペースでいけば、3時間15分はもちろん、3時間10分も切れそうだ。心拍数もまだ低いままで余裕がある。この時点で、3時間10分を意識し始めた。
◆20~30 kmは絶好調◆
難所を越え、スペシャルドリンクでエネルギーチャージ(少し量が多すぎた)。まだ余裕があるので、予定通りペースアップ。20~30 kmはキロ4:20~25で通過した。下りの多いラップでは4:10台も出るなど、想定以上に快調だ。平均心拍数が160以下のラップもあり、まだまだ余裕。
30 km以降はさらにペースを上げられそうだ。3時間5分も狙えるかも。もしかして、絶好調!?
◆魔の30 km◆
30 kmをほぼ2時間13分で通過。3時間10分のペースよりも2分貯金がある。いや、それはレース後のいまだから思うことで、そのときは
「どれくらいペースを上げれば3時間5分を切れるだろう」
と考えていた。
30 kmからはキロ4:20を切るペースにアップ。ラスト5 kmはさらにラストスパート、という青写真だったのだが…。30 km過ぎに一気にきた。魔の30 kmだ。前回サブ3.5を達成したときは35 km以降だったし、今回のほうが順調にここまできたので余裕をこいていたら、ガツンとやられた。急にペースが上がらなくなる。
キロ4:30をキープするのがやっと。心拍数は急に跳ね上がり、190近くになっている。これはたぶん誤計測だろうが(190までいったら、倒れると思う)、急に上がったことは間違いないのだろう。
ここからの約10 kmの長かったこと…。
◆地獄の30~40 km◆
何とかキロ4:30を維持しようとするが、ままならない。35 km地点で、3時間10分までの貯金は、まだ2分を保っている。30~35 kmは、ほぼ4:30のペースで頑張ったということだ。しかし、ラスト4 kmでキロ5分に落ちれば食いつぶしてしまう時間とも言える。
35~40 kmは必死のパッチでキロ4:35を維持。4:40まで落ちたラップもあったが、何とか1分半の貯金を保って40 kmへ。
◆ゴールへ◆
40 kmを2時間58分30秒ほどで通過。残り2.195 kmを11分半で走れば3時間10分だ。止まらなければいけそうだが、足が保つのか。必死で足を動かす。
ここで待ち構えるのが、最後の坂。沿道の関係者が
「土山は最後の坂ですよ~っ」
と、応援しているのか、足を引っ張っているのか分からない声を投げかけてくる。周囲のランナーも、3時間10分を目指して力を振り絞っている。
何とか止まらずに坂を登り切り、スタート地点を通り過ぎてゴールへ。そして、ゴールへの曲がり角を回ったときに娘が見えた。ゴール前で待っていてくれたのだ。一気に力が湧いて、ラストスパート。最後に3人抜けたのは、娘のくれたパワーのお陰だろう。見事に3時間8分台でゴールした。
◆シューズ◆
今回の相棒は、前回と同じジャパンブースト。ただし、本番用に新しく買ったもので、試し履きだけして、フレッシュなままキープしておいた。サイズも26.0Wから26.0のノーマルに変わった。
もっと薄いシューズを履くことも考えたのだが、ジャパンで正解だった。最後を何とか粘れたのは、ジャパンのクッションのお陰だろう。
後傾ラップできれいに上がれる人はともかく、普通の人は、少し軽さを犠牲にしてでも、クッションのある厚めのシューズのほうがよいと思う。
ジャパンブーストはサブ4向けという位置づけだが、サブ3にも十分に耐えられる、よいシューズだ。と言いつつ、次回はズームフライを試してみようと思っているのだが…。
◆まとめ◆
シーズン初戦で、5分以上のおまけつきで、いきなり今季の目標を達成。大阪マラソンの市民アスリート枠や別大マラソンの出場資格を手に入れることができた。万々歳といってよいだろう。
しかし最後の10 kmはきつかった。後から見てみると、30 km以降はダラダラと登っており、ゴールとは100 mほどの標高差があった。これも一気に疲労がきた原因の一つだろう。
今季のフルマラソンはあと2回の予定。サブ3は厳しいだろうが、3時間5分を切って、来季にはサブ3を目指したいなあ。
次戦は加古川マラソンなのだが、娘は用事があって欠席の予定。勝利の女神(?)が不在とは…。
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2018~19シーズンのフルマラソン初戦はあいの土山マラソン。無理なく日帰りで参加できる大会と知り、エントリーした。
◆調 整◆
本番12日前までけっこう追い込んだので、最後の1週間は疲労を抜くことに専念。1週前の土曜は4分半のペース走10km、日曜はジョグ15 km。水曜にペース走を5 kmを入れ、前日に40分ジョグ+ペース走2 km。月、火、木、金の4日は休養と、大胆に休んだ。とはいえ、出張もあってかなり歩いたんだけど。
カーボローディングも少しやった。月~水は糖質は控えめにし、木~土は多めに摂った。本番前日の昼食は、子どもたちがお出かけで一人で食べたので、豚骨ラーメン+ミニ炒飯のダブル糖質メニュー。こんな食べ方は学生のとき以来かもしれない。
夜に体重を測ると、通常とほとんど変わらなかった。かなり上手くいったかも?
◆出 発◆
ありがたいことに、小5の娘がついてきてくれた。走るのは好きではないが、会場でブラブラするのは好きらしい。一人でお金を使ってご飯を食べるという機会もなかなかないし、楽しいのだろう。とはいえ、3時間以上も待つのは退屈もするだろう。荷物を見てくれたり、焼きそばを買っておいてくれたり、本当に助かった。
行きの電車でおにぎりを二つ(娘は一つ)食べた。3本の電車を乗り継ぎ、貴生川駅へ。電車のトイレで軽量化できたのはラッキーだった。貴生川駅からはバスで会場へ向かう。けっこう遠かった。
受付を済ませ、体育館へ。ゼッケンをつけて、トイレに行って、1時間前にバナナを食べて、などしていると、あっという間にスタート時刻に。娘に荷物を預けてスタート地点へ。
◆スタート~序盤◆
朝から雨が降っていたが、スタート後すぐにやんだ。その結果、曇りで気温が低いという、理想的なコンディションになった。
演出のたぐいはほとんどなく、粛々とスタートが近づく。硬派な大会だ。陸連登録をしたので、スタート時のロスは数秒程度。
いざスタート! 最初から自分のペースで走れるのはありがたい。
ハーフ手前の急坂までは、キロ4:25~4:30をキープの予定。4:36のペースで走り切れれば3時間15分なのだが、最近はペース走を4:30に設定しており、そのペースでいける手応えがあった。
予定通りのペースで19 kmへ。心拍数も160前後を保っており、想定以上に順調だ。1カ月前は、このペースがほぼ全力走で、心拍数も170を超えていたが、気温が下がると心拍数も下がった。
◆中盤の急坂◆
20 km手前には、土山名物の急坂。
「急坂いうけど、それほどでもないやろ」
と高をくくっていたら、返り討ちに遭った…。本当にかなりの急坂だ。30秒はロスしただろう。坂を越えたら、今度は一気に下る。ロスしたタイムを取り返したくなるが、足のダメージも気になる。足に負担をかけずに、いかにタイムを取り戻すかが難しい。
ハーフを1時間33分台で通過。このままのペースでいけば、3時間15分はもちろん、3時間10分も切れそうだ。心拍数もまだ低いままで余裕がある。この時点で、3時間10分を意識し始めた。
◆20~30 kmは絶好調◆
難所を越え、スペシャルドリンクでエネルギーチャージ(少し量が多すぎた)。まだ余裕があるので、予定通りペースアップ。20~30 kmはキロ4:20~25で通過した。下りの多いラップでは4:10台も出るなど、想定以上に快調だ。平均心拍数が160以下のラップもあり、まだまだ余裕。
30 km以降はさらにペースを上げられそうだ。3時間5分も狙えるかも。もしかして、絶好調!?
◆魔の30 km◆
30 kmをほぼ2時間13分で通過。3時間10分のペースよりも2分貯金がある。いや、それはレース後のいまだから思うことで、そのときは
「どれくらいペースを上げれば3時間5分を切れるだろう」
と考えていた。
30 kmからはキロ4:20を切るペースにアップ。ラスト5 kmはさらにラストスパート、という青写真だったのだが…。30 km過ぎに一気にきた。魔の30 kmだ。前回サブ3.5を達成したときは35 km以降だったし、今回のほうが順調にここまできたので余裕をこいていたら、ガツンとやられた。急にペースが上がらなくなる。
キロ4:30をキープするのがやっと。心拍数は急に跳ね上がり、190近くになっている。これはたぶん誤計測だろうが(190までいったら、倒れると思う)、急に上がったことは間違いないのだろう。
ここからの約10 kmの長かったこと…。
◆地獄の30~40 km◆
何とかキロ4:30を維持しようとするが、ままならない。35 km地点で、3時間10分までの貯金は、まだ2分を保っている。30~35 kmは、ほぼ4:30のペースで頑張ったということだ。しかし、ラスト4 kmでキロ5分に落ちれば食いつぶしてしまう時間とも言える。
35~40 kmは必死のパッチでキロ4:35を維持。4:40まで落ちたラップもあったが、何とか1分半の貯金を保って40 kmへ。
◆ゴールへ◆
40 kmを2時間58分30秒ほどで通過。残り2.195 kmを11分半で走れば3時間10分だ。止まらなければいけそうだが、足が保つのか。必死で足を動かす。
ここで待ち構えるのが、最後の坂。沿道の関係者が
「土山は最後の坂ですよ~っ」
と、応援しているのか、足を引っ張っているのか分からない声を投げかけてくる。周囲のランナーも、3時間10分を目指して力を振り絞っている。
何とか止まらずに坂を登り切り、スタート地点を通り過ぎてゴールへ。そして、ゴールへの曲がり角を回ったときに娘が見えた。ゴール前で待っていてくれたのだ。一気に力が湧いて、ラストスパート。最後に3人抜けたのは、娘のくれたパワーのお陰だろう。見事に3時間8分台でゴールした。
◆シューズ◆
今回の相棒は、前回と同じジャパンブースト。ただし、本番用に新しく買ったもので、試し履きだけして、フレッシュなままキープしておいた。サイズも26.0Wから26.0のノーマルに変わった。
もっと薄いシューズを履くことも考えたのだが、ジャパンで正解だった。最後を何とか粘れたのは、ジャパンのクッションのお陰だろう。
後傾ラップできれいに上がれる人はともかく、普通の人は、少し軽さを犠牲にしてでも、クッションのある厚めのシューズのほうがよいと思う。
ジャパンブーストはサブ4向けという位置づけだが、サブ3にも十分に耐えられる、よいシューズだ。と言いつつ、次回はズームフライを試してみようと思っているのだが…。
◆まとめ◆
シーズン初戦で、5分以上のおまけつきで、いきなり今季の目標を達成。大阪マラソンの市民アスリート枠や別大マラソンの出場資格を手に入れることができた。万々歳といってよいだろう。
しかし最後の10 kmはきつかった。後から見てみると、30 km以降はダラダラと登っており、ゴールとは100 mほどの標高差があった。これも一気に疲労がきた原因の一つだろう。
今季のフルマラソンはあと2回の予定。サブ3は厳しいだろうが、3時間5分を切って、来季にはサブ3を目指したいなあ。
次戦は加古川マラソンなのだが、娘は用事があって欠席の予定。勝利の女神(?)が不在とは…。
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2018年11月5日月曜日
娘が11歳になりました【小5とは早いものだ】
娘が11歳の誕生日を迎えた。小学校も残り1年半とは早いものだ。自分でできることが増えてきて、最近は一人で電車に乗って出かけられるようにもなった。こうやって親離れしていくのだろう。
写真は自分で飾り付けた誕生日ケーキ。プレートには「1きゅういく」と書いてある。プール教室で1級になるという意味だ。
◆小学校◆
勉学面でも交遊面でも大きな問題がないのはありがたい。クラスの行事にもしっかり参加できているようだ。小5の女子ともなれば、グループ化も進み、いろいろややこしい話もあるのかもしれないが、大きな問題にはなっていない。先生もうまくクラスを運営してくれているのだろう。
先日の運動会では、応援係として優勝に貢献した(?)。何と、3年生のときから3年連続優勝だ。
来年は6年生。入学式のときは、すごく年上のお兄さん・お姉さんに見えたものだが、もう娘が迎える側になるとは。本人たちには長いのだろうが、大人にとってはあっという間だ。
写真は運動会のリレーで出番を待つ娘。何とか抜かされずに済んだのに
「抜かされました~」
と放送されたらしく、怒っていた(笑)。
◆習い事◆
何じゃかんじゃで習い事が膨らんでしまったが、すべて頑張って続けている。習い始めた順にプール、チャレンジ、ピアノ、公文だ。すべて前向きに取り組んでいるのが、娘の偉いところ(ただし、プール以外…)。地道な努力が得意なのは、何よりも勝る特質だ。
加えて、今年の春からびわ湖トラストのジュニアドクター育成塾に通わせてもらっている。知り合いが一人もいないところに放り込まれて、最年少で受講している(他にも同学年の子はいる)。
友達もできたし、船に乗ってびわ湖の環境を研究するなど、まずまず楽しいそうだ。よい経験にしてほしい。電車で一人で通えるようになったのも成長だ。
◆趣味と運動◆
趣味というか、好きなことは読書。ほとんど活字中毒の領域だ。放っておけば、一日中でも本を読んでいる。私など、1時間も読書すると休憩が必要だが、娘は何時間でも読み続ける。読書体力は、かなりのものだ。
一方、本物の体力は弱い…。あまり体を動かさず、やせ形なのは少し心配だ。いちおう正常範囲内だが、もう少し細くなったら「やせ」に入ってしまう。もうちょっと食べましょう。
写真は恒例の焼き肉屋での誕生パーティー。この日はたくさん食べた。
◆ありがとう◆
誕生日の2日後に私のマラソン大会があり、娘がついてきてくれた。早起きして一緒に行って、荷物を見てくれて本当に助かった。
さらに嬉しいのが、ゴールで待っていてくれる人がいることだ。娘の姿が見えたお陰でラストスパートもできた。ありがとう。いつまでついてきてくれるのかなあ。
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写真は自分で飾り付けた誕生日ケーキ。プレートには「1きゅういく」と書いてある。プール教室で1級になるという意味だ。
自分で飾り付けた誕生日ケーキ
ローソクをフーッ
◆小学校◆
勉学面でも交遊面でも大きな問題がないのはありがたい。クラスの行事にもしっかり参加できているようだ。小5の女子ともなれば、グループ化も進み、いろいろややこしい話もあるのかもしれないが、大きな問題にはなっていない。先生もうまくクラスを運営してくれているのだろう。
先日の運動会では、応援係として優勝に貢献した(?)。何と、3年生のときから3年連続優勝だ。
来年は6年生。入学式のときは、すごく年上のお兄さん・お姉さんに見えたものだが、もう娘が迎える側になるとは。本人たちには長いのだろうが、大人にとってはあっという間だ。
写真は運動会のリレーで出番を待つ娘。何とか抜かされずに済んだのに
「抜かされました~」
と放送されたらしく、怒っていた(笑)。
誤報に激怒(笑)
◆習い事◆
何じゃかんじゃで習い事が膨らんでしまったが、すべて頑張って続けている。習い始めた順にプール、チャレンジ、ピアノ、公文だ。すべて前向きに取り組んでいるのが、娘の偉いところ(ただし、プール以外…)。地道な努力が得意なのは、何よりも勝る特質だ。
加えて、今年の春からびわ湖トラストのジュニアドクター育成塾に通わせてもらっている。知り合いが一人もいないところに放り込まれて、最年少で受講している(他にも同学年の子はいる)。
友達もできたし、船に乗ってびわ湖の環境を研究するなど、まずまず楽しいそうだ。よい経験にしてほしい。電車で一人で通えるようになったのも成長だ。
「はっけん号」から撮ったびわ湖大橋
◆趣味と運動◆
趣味というか、好きなことは読書。ほとんど活字中毒の領域だ。放っておけば、一日中でも本を読んでいる。私など、1時間も読書すると休憩が必要だが、娘は何時間でも読み続ける。読書体力は、かなりのものだ。
一方、本物の体力は弱い…。あまり体を動かさず、やせ形なのは少し心配だ。いちおう正常範囲内だが、もう少し細くなったら「やせ」に入ってしまう。もうちょっと食べましょう。
写真は恒例の焼き肉屋での誕生パーティー。この日はたくさん食べた。
恒例の焼き肉パーティー
◆ありがとう◆
誕生日の2日後に私のマラソン大会があり、娘がついてきてくれた。早起きして一緒に行って、荷物を見てくれて本当に助かった。
さらに嬉しいのが、ゴールで待っていてくれる人がいることだ。娘の姿が見えたお陰でラストスパートもできた。ありがとう。いつまでついてきてくれるのかなあ。
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【お父さんの週末料理】2018年11月3日~ローストビーフアゲイン~
わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。
日曜は昼はお出かけで、夜は娘の誕生会で焼き肉屋に行ったので、私が作ったのは土曜の晩ご飯のみ。
◆朝・昼ご飯◆
朝は妻が作ってくれた。昼は子どもたちは小学校のお祭りに。私はマラソン前日でカーボローディングをしに、ラーメン屋へ。
◆晩ご飯◆
近所のスーパーで肉が特価になっていたので、ローストビーフとローストポークをダブルで作った。フライパンで焼き目を付けてから、オーブンへ。前回は火を通しすぎたので、今回は時間を短めにしたら、前回よりは上手にできた。もう少し赤くてもよかったかも。
他はサラダ、鶏ひじー、黒カボ、テキポタ、五穀米。テキポタはテキトーポタージュの略。ポタージュはミキサーでなめらかにするが、おたまでつぶすだけのお手軽ポタージュ。
◆弁当用◆
前日の豚肉が残ったので、厚揚げと煮物にした。いつもはベーコンで作るのだが、今回は豚肉で代用。娘のお気に入りメニュー。
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家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。
日曜は昼はお出かけで、夜は娘の誕生会で焼き肉屋に行ったので、私が作ったのは土曜の晩ご飯のみ。
11月3日(土)
◆朝・昼ご飯◆
朝は妻が作ってくれた。昼は子どもたちは小学校のお祭りに。私はマラソン前日でカーボローディングをしに、ラーメン屋へ。
◆晩ご飯◆
近所のスーパーで肉が特価になっていたので、ローストビーフとローストポークをダブルで作った。フライパンで焼き目を付けてから、オーブンへ。前回は火を通しすぎたので、今回は時間を短めにしたら、前回よりは上手にできた。もう少し赤くてもよかったかも。
他はサラダ、鶏ひじー、黒カボ、テキポタ、五穀米。テキポタはテキトーポタージュの略。ポタージュはミキサーでなめらかにするが、おたまでつぶすだけのお手軽ポタージュ。
ローストビーフと五穀米。まだ火が通り過ぎかも
ローストポークと黒カボと鶏ひじー
11月4日(日)
昼・夜と外で食べた。弁当用にひと品だけ作った。◆弁当用◆
前日の豚肉が残ったので、厚揚げと煮物にした。いつもはベーコンで作るのだが、今回は豚肉で代用。娘のお気に入りメニュー。
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2018年11月4日日曜日
【中央競馬予想の回顧】JBCシリーズ、アルゼンチン共和国杯、ファンタジーS、京王杯2歳S(2018)
今週はJBCのGI3鞍が京都で行われた。
メインはJBCクラシック。◎サンライズソアはハナを併走。直線では完全に抜け出し
「勝った」
と思ったところに飛んできたのがケイティブレイブとオメガパフューム。この2頭にかわされ、サンライズソアは3着まで。上位2頭を褒めるべきとは思うが、上がりが38.4秒かかったら差されるよなあ。
勝ったのはケイティブレイブ。中団から鋭く抜け出して、中央の馬場でもGIを制した。
10RはJBCスプリント。
◎マテラスカイは好発から迷わずハナへ。同枠のグレイスフルリープと並んで4コーナーを回ると、この2頭の一騎打ちに。いったん出たときには勝ったと思ったが、最後はクビ差かわされて2着に惜敗。
馬券は単勝で買っていたので、ハズレ…。
最終12RはJBCレディスクラシック。
◎クイーンマンボは先行集団から進めたが、前には残られ、後ろには差されて4着。復活の兆しは見せたが、ちょっと物足りなかった。
勝ったのはアンジュデジール。人気のラビットランとの一騎打ちを競り勝った。
東京ではアルゼンチン共和国杯。
◎パフォーマプロミスは、中団から抜け出して人気のムイトオブリガードを振り切って見事に1着。
単勝を取らせてもらった。それほどつかなくても、単勝を取るというのは気持ちがよい。
土曜は京都でファンタジーS。
◎レッドベレーザは後方から。
「京都の1400 mでこれは厳しいのでは…」
という不安が的中。勝ち馬に次ぐ上がりの足を使ったが、5着まで。デムーロ騎手のコメント通り、もっと距離があるほうがよさそうだ。
勝ったのはダノンファンタジー。好位からスッと抜け出して、楽勝。ファンタジーという名前の馬が、ファンタジーSを制するという、マンガのような結末となった。
東京では京王杯2歳S。
◎ファンタジストは3番手から。直線では進路を見つけるのに手間取り、アウィルアウェイに内を行かれたときには「やられた」と思ったが、逃げた馬がさらに外に行って進路が開いた。最後はアウィルアウェイにいったん抜け出されたが、差し返す根性を見せて、ハナ差で逆転。勝負強さを見せた。
馬券は馬単を買っていたので、少し浮いた。
今週は6戦2勝。他もチョロチョロではトータルはマイナス。年末に向けて、調子を上げていかないと…。
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メインはJBCクラシック。◎サンライズソアはハナを併走。直線では完全に抜け出し
「勝った」
と思ったところに飛んできたのがケイティブレイブとオメガパフューム。この2頭にかわされ、サンライズソアは3着まで。上位2頭を褒めるべきとは思うが、上がりが38.4秒かかったら差されるよなあ。
勝ったのはケイティブレイブ。中団から鋭く抜け出して、中央の馬場でもGIを制した。
10RはJBCスプリント。
◎マテラスカイは好発から迷わずハナへ。同枠のグレイスフルリープと並んで4コーナーを回ると、この2頭の一騎打ちに。いったん出たときには勝ったと思ったが、最後はクビ差かわされて2着に惜敗。
馬券は単勝で買っていたので、ハズレ…。
最終12RはJBCレディスクラシック。
◎クイーンマンボは先行集団から進めたが、前には残られ、後ろには差されて4着。復活の兆しは見せたが、ちょっと物足りなかった。
勝ったのはアンジュデジール。人気のラビットランとの一騎打ちを競り勝った。
東京ではアルゼンチン共和国杯。
◎パフォーマプロミスは、中団から抜け出して人気のムイトオブリガードを振り切って見事に1着。
単勝を取らせてもらった。それほどつかなくても、単勝を取るというのは気持ちがよい。
土曜は京都でファンタジーS。
◎レッドベレーザは後方から。
「京都の1400 mでこれは厳しいのでは…」
という不安が的中。勝ち馬に次ぐ上がりの足を使ったが、5着まで。デムーロ騎手のコメント通り、もっと距離があるほうがよさそうだ。
勝ったのはダノンファンタジー。好位からスッと抜け出して、楽勝。ファンタジーという名前の馬が、ファンタジーSを制するという、マンガのような結末となった。
東京では京王杯2歳S。
◎ファンタジストは3番手から。直線では進路を見つけるのに手間取り、アウィルアウェイに内を行かれたときには「やられた」と思ったが、逃げた馬がさらに外に行って進路が開いた。最後はアウィルアウェイにいったん抜け出されたが、差し返す根性を見せて、ハナ差で逆転。勝負強さを見せた。
馬券は馬単を買っていたので、少し浮いた。
今週は6戦2勝。他もチョロチョロではトータルはマイナス。年末に向けて、調子を上げていかないと…。
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