2019年1月25日金曜日

【中央競馬予想と与太話】愛知杯(2019)~マル父限定最後の勝ち馬~

 週末は今季初の寒波が到来の予報。競馬に影響が出るほどの降雪はないだろうが、冷え込みが強まりそうだ。

 そんな土曜は中京で愛知杯が組まれている。
 いまは牝馬限定戦だが、2003年までは牡馬も出られるマル父限定重賞だった。マル父限定レースがなくなって久しいが、昔は父内国産(父が日本生まれ)の馬しか出られないレースがあった。重賞としてはこのレースとカブトヤマ記念、中日新聞杯の三つが長らく組まれていた。懐かしい。
 最後のマル父限定レースとなった2003年の勝ち馬がカゼニフカレテ。珍馬名で有名な小田切氏の所有馬だ。1千万条件からの2段階格上挑戦だったが、なぜか3番人気。エイシンハリマオーとの接戦をハナ差でものにした。その後も長く現役を続けたが、これが最後の勝ち鞍となった。数少ない、サニーブライアン産駒の重賞勝ち馬である。

カゼニフカレテ。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。
 暮れから年初に移って4回目。暮れの頃から荒れ傾向のレースで、格上挑戦の軽ハンデ馬がよく穴を開ける。
 本命は◎ウラヌスチャーム。前走で条件戦を勝ち上がったところなのに、53 kgはやや見込まれたが、それだけ実力が評価されているということにしておきたい。ローズSは怒濤の末脚で追い込んだが、0.4秒差の5着で権利を取れなかった。その後、条件戦を連勝してここに臨む。中京は初めてだが、左回りで3勝しているし問題なかろう。
 推奨穴馬はスカーレットカラー。1勝馬だが、その唯一の勝利が中京でのもの。もう一丁。

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2019年1月23日水曜日

【読書メモ】横山秀夫『影踏み』(祥伝社文庫)

 双子の兄弟が主人公。ただし弟はすでに死んでおり、泥棒である兄の脳内に弟の精神が宿っているという設定だ。横山作品の陰鬱な雰囲気はいつも通り。それぞれの話がピシッと閉じるのが気持ちよい。
 双子の結びつきとは、こんなにも強いものなか。小説だから割り引いて読むべきなのだろうが、兄弟とは全然違うなあ。

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2019年1月20日日曜日

【お父さんの週末料理】2018年1月19・20日~今年初から揚げ~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。

 日曜の息子の野球は雨で中止。

 1月19日(土) 

◆朝・昼ご飯◆
 妻が朝はオムレツと餅を、昼はラーメンを作ってくれた。餅は鏡開きしたもの。

◆晩ご飯◆
 みんなのきょうの料理の焼きぶりと焼きねぎの鍋を参考に、みぞれ鍋を作った。上記レシピはぶりとネギのみだが、豆腐、大根、人参、白菜、エノキを追加。大根が苦手な娘はみぞれにしてもダメだったが、他の3人は気に入った。鍋の具材はいつもと同じ程度の量だったのだが、満腹になって、締めのマロニーにたどり着けなかった。みぞれ鍋はお腹がふくれるのだろうか。
 他はトマト、黒カボ、豚レバー。

みぞれ鍋。満腹になった

 1月13日(日) 
昼は私以外の3人は出かけた。

◆朝・昼ご飯◆
 朝はカレー。辛いのが苦手な娘の分を別に取り分けるのを忘れてしまい、娘もカレーになった。
「辛い~、多い~」
とグズりながら、何とか完食。小食やなあ…。息子と私は、いつものシャバシャバカレーをサクッと平らげた。
 他はスープ、黒カボ、豚レバー。
 昼は私ひとりでカレーを食べた。

わが家名物のシャバシャバカレー

◆晩ご飯◆
 今年初のから揚げデー。お出かけ先でおやつをたらふく食べたため、あまり進まなかったのは残念。から揚げの日は、このパターンが多いような…。余った豚肉も、一緒にから揚げにした。
 また、鶏のから揚げの衣は小麦粉バージョンと片栗粉バージョンの2種類。ミックスさせるとよいのだろうが、まずは100%にしてその特徴を確かめようという作戦だ。どちらに軍配が上がるだろうか。明日からどんどん食べましょう。
 サラダ、スープ、ベーコンと厚揚げの煮物、ご飯。

今年初から揚げ。手前は小麦粉バージョン、奥は豚

◆リサイクル炒め◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週は大根の葉と皮、ブロッコリーの茎、ダシを取った後のネギと昆布。焼き肉のタレで味付けした。たくさんできた。

◆番外編:妻の手作り弁当◆
 数年前から、妻が早起きに目覚め、毎日弁当を作ってくれている。会社の同僚からも「ヘルシーで美味しそう」と評判だ。いつもありがとうございます。

妻の手作り弁当

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【中央競馬予想の回顧】アメリカジョッキーCC、東海S、スバルS(2019)

 今週はアメリカJCC。
 ◎ジェネラーレウーノは2番手に収まる。レースはスローで流れ、そのまま4コーナーへ。ヨーイドンの競馬では持ち味が出ず、4着止まり。3コーナーあたりから、積極的に早めに仕掛けてほしかったというのは結果論だろうか。
 勝ったのはシャケトラ。1年以上休んでいた馬が穴を開けた。調教技術の進歩により、長期休養明けの馬がよく走る。

 中京では東海S。
 ◎チュウワウィザードは先行集団から鋭く差したが、逃げた勝ち馬には及ばず2着まで。3着とは7馬身差だから、相手が悪かったとしか言いようがない。
 勝ったのはインティ。軽快に逃げて、直線を向いても持ったまま。ムチも使わず楽々逃げ切った。相当の器だろう。
 馬券は馬連をとった。安かったががっつり買っていたので、そこそこ浮いた。

 土曜はすばるS。
 ◎ヴェンジェンスは2番手から前を追ったが、直線は失速して9着。前にいた馬が1、2着だっただけに、不甲斐なかった。
 勝ったのは逃げたサクセスエナジー。3馬身半差の圧勝。

 今週は3戦1勝。他もチョロチョロではトータルはマイナス。2019年最初の開催は、開幕週はよかったのに、結局マイナスに終わった…

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2019年1月19日土曜日

【中央競馬予想と与太話】アメリカジョッキーCC、東海S(2019)~2300 m最後の勝ち馬~

 今週は中山でアメリカジョッキークラブカップ、中京で東海ステークスが組まれているが、京都では重賞はない。

 東海Sが平安Sと入れ替わりでこの時期に来てから、早くも7回目。ついこの前と思っていたのに、早いものだ。
 ちょうど10年前、最後に中京2300 mで行われたレースの勝ち馬がワンダースピード。未勝利脱出に10戦もかかった馬だ。その後は徐々に力をつけ、古馬になって能力開花。5歳の東海Sで2着に入ると、6歳で重賞初制覇。このレースを勝った2009年は7歳だった。8歳の12月の名古屋GPを勝って引退に花を添えた、馬主孝行な馬だった。弟のワンダーアキュートもダートで長く活躍したように、ダートの長いところが合う血統だったのだろう。

ワンダースピード。JBISサーチより

 レースにいってみたい。
 すべて圧勝で5連勝中のインティが人気を集めるのも当然か。しかし、あえて本命は◎チュウワウィザード。強い4歳世代の一頭で、前走の名古屋GPで重賞初制覇。やや重、重の成績が3-0-0-0。天気予報は微妙だが、ひと雨ほしい。インティがぶっちぎれば仕方ない。
 推奨穴馬はコスモカナディアン。左回りは得意。

 アメリカJCCは◎ジェネラーレウーノが本命。中山なら。

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2019年1月18日金曜日

【中央競馬予想と与太話】すばるステークス(2019)~味園ユニバース~

 1年で最も寒い時期だが、冷え込みは弱め。センター試験にも中央競馬にも、天候の影響はなさそうだ。
 京都・中山開催は今週で終了。今年も、あっという間に有馬記念がやってくるのだろう。

 そんな土曜は重賞は組まれておらず、京都のメインはすばるS。すばるは車ではなく星の名前である。
 すばるつながりで言うと、渋谷すばるがジャニーズを辞めたそうだ。芸能界にはさっぱり疎く、エグザイルとダパンプの区別もつかない私だが、渋谷すばるは少し知っている。「味園ユニバース」という映画を主演しており、その熱演ぶりが記憶に残っているのだ。タッキー&翼との扱いの差に驚いているのは私だけだろうか。


 レースにいってみたい。
 すばるSは今年から作られたL(リステッド)競争の一つだ。本命は◎ヴェンジェンス。前走は人気に応えられなかったが、0.3秒差なら展開一つ。鞍上ルメール騎手で、もうひと押し。
 人気どころで収まる見立てだが、推奨穴馬をしいてあげるならショコラブラン。持ち時計は走る。

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2019年1月14日月曜日

【中央競馬予想の回顧】日経新春杯、京成杯、フェアリーS(2019)

 今週は日経新春杯。
 ◎メイショウテッコンは何と出遅れ。前に行っての粘り込みを期待していたので、ガッカリだ。諦めモードに入っていたら、武豊騎手が見せてくれた。向こう正面でグイグイ順位を上げて、3コーナー手前で先頭に。そのままの勢いで4コーナーを回る。
「よ~し、そのままっ」
と思ったが、最後は力尽きて9着。出遅れが響いた。
 勝ったのは1番人気に応えたグローリーヴェイズ。強い4歳世代から、またも新星が誕生。

 月曜の祝日は京成杯。
 ◎シークレットランは想定外の1番人気。道中は5番手。絶好の位置に見えたが、3コーナーから激しく手が動き始め、前走の切れは見られないまま、4着でゴール。1~3番手の馬が1~3着を占める流れでは厳しかったか。
 勝ったのは2番手から抜け出したラストドラフト。マルセリーナを母に持つ良血がクラシックへ名乗り。

 土曜はフェアリーS。
 ◎アゴベイは後方のまま不発で10着惨敗。ここは家賃が高かった。

 今週は3戦0勝。月曜は京都競馬場に突撃したが、その甲斐もなく、トータルはマイナス。開幕週の貯金をあっという間に吐き出してしまった。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...