2020年1月2日木曜日

【目指せサブ3】45歳でランニングを始めました(2019年12月の記録)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2019年12月の大阪マラソンでサブ3.05(3時間05分)を達成。現在(47歳)はサブ3を目標にトレーニング中。

◆総 評◆
 月間走行距離は253 km。月初めの大阪マラソンの後、10日間ほど休んだわりには距離も踏めたか。月半ばからポイント練習を再開。年末まで、ほぼ予定通りトレーニングできた。

◆2019大阪マラソン◆
 12月1日の大阪マラソンで、自己ベストの3時間1分30秒(ネット)が出た! 目標だった3時間5分を切ることができ、いよいよサブ3が見えてきた。詳しくはこちらを。

【目指せサブ3】大阪マラソン(2019)を走った(45歳のオヤジがランニングを始めました)

◆インターバル走と短距離走◆
 今月はスピード練習はすべてインターバル走1 km×5本。もう少しバリエーションを持たせてもよいのかもしれない。4回やった。
 ペースはキロ3:50前後。トータルで19分を切れるか切れないかというところ。気温が下がったためか、心拍数は暑い時期ほど上がらない。確かに、以前ほどしんどく感じなくなってきたような。もっと追い込む必要があるのだろうか。キツいなあ…。
 日程上、大晦日にインターバル走をやった。年の瀬に、びわ湖岸をゼーゼー走っているオッサンは、さぞ怪しかっただろう…。

◆閾値走とペース走◆
 閾値走は、心拍数を155(85%の強度)で保って10km走る。今月は3回やって、43分ちょうど、41分10秒、42分10秒。気温や体調の影響が大きいのか、タイムにかなり差が出るのが面白い。暗くなってから走ると、ペースが落ちる感じもする。
 気温が下がってペースは上がり、キツく感じるようになったが、最後のペースの落ち(心拍数のドリフト)は逆にましになり、イーブンに近いペースで終えられるようになった。

◆ロング走◆
 今月は3回。峠コースを2~2.5時間走った。アップダウンのあるコースだと、特に下りはあまり心拍数が上がらないが、足にはくる。
 ロング走は距離ではなく時間で計るのがお勧めだ。ペースや距離にとらわれず、2~2.5時間、しっかり体を動かすのが大事だと思う。
 不整地でファルトレクできるところを見つけたいなあ。

◆みやすのんき氏の本◆
 みやすのんき氏『アルティメットフォアフット走法』を読んだ。市民ランナー目線(みやす氏は市民ランナーだから、当たり前といえば当たり前なんだけど)なので、参考になることがたくさんある。
 フォームに関心のある人は、本書とともに『誰も教えてくれなかったマラソンフォームの基本』もお勧め。私のレビューは以下を参照。

みやすのんき『アルティメットフォアフット走法』『誰も教えてくれなかったマラソンフォームの基本』を読んだ

◆まとめ◆
 昨年、自己ベストを出した後は怪我をしてしまったが、今回は故障することなく、ポイント練習を再開できた。
 大阪マラソン後は、燃え尽き症候群的な感じもあったが、年が明けて少しやる気も戻ってきた。3月1日の丹波篠山マラソンでのサブ3に向けて、走力を上積みしていきたい。

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2019年12月28日土曜日

【中央競馬予想の回顧】ホープフルステークス(2019)

 今週はホープフルS。
 ◎ブラックホールは枠なりに先団のインに構える。いいポジションだ。しかし、直線では伸びを欠き、9着に惨敗。上位とは力の差といわざるを得ない。今年の札幌2歳Sはレベルが低かったのだろうか…。
 勝ったのは1番人気のコントレイル。好位から最速で上がるのだから、後続はなすすべなし。

 今週は1戦0勝で、他も一つも当たらず、オケラ。何とも締まりのない最終日となってしまった…。

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2019年12月27日金曜日

【中央競馬予想と与太話】ホープフルステークス(2019)~平成元年の勝ち馬~

 有馬記念の後にも開催があるのはちょっと間抜けな感じだが、もう1日競馬が楽しめるのだと、前向きに捉えたい。

 2019年の最終日はホープフルSが組まれている。ホープフルSというオープン特別はずっとあったのだが、レースの歴史としてはラジオNIKKEI杯2歳Sを前身としているのでややこしい。
 オープン特別時代、平成元年の勝ち馬がプリミエール。2連勝でこのレースを迎え、1番人気に応えたときには期待が膨らんだが、この後は未勝利に終わってしまった。早熟な馬だったのだろうか。
 当時は少数派だったマル父、マル市の馬だ。いまやマル父もマル市も限定レースはなくなってしまった。サンデーサイレンスとセレクトセールが日本の競馬を変えたのだろう。

 レースにいってみたい。
 本命は◎ブラックホール。札幌2歳Sの勝ち馬があまり人気がない。今年の北海道組は低レベルという見立てなのだろうか? 父は新種牡馬ゴールドシップ。人気のないときにあっと言わせ、人気が出たら凡走するという血を引き継いでいないか。
 推奨穴馬はラインベック。こんなに人気がなくてよいのだろうか。

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2019年12月26日木曜日

【読書メモ】米澤穂信『満願』(新潮文庫)

 2014年のミステリーランキング三冠を達成した短編集。表題作を含む六つの短編が収められている。どれも完成度が高く、「読ませる」のはさすが。各話ともオチが見事。しっかり話が閉じるだけでなく
「えっ、そこに着地するか!?」
という驚きもある。

 翌年も連続して「このミス」大賞を獲得したように、安心して読める作家だ。

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2019年12月24日火曜日

【お父さんの週末料理】2019年12月22日~クリスマススペシャルメニュー~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小6)、息子(小3)の4人。

 私が土曜の午後から法事で外出し、そのまま実家に泊めてもらったので、作ったのは日曜の晩ご飯のみ。

 12月22日(日) 
息子は弁当を持って朝から野球の練習。日本の少年スポーツは練習時間が長い。娘も昼から浜大津へ。

◆朝・昼ご飯◆
 朝と昼は妻が世話してくれた。私は実家で食べさせてもらった。写真は妻が土曜の晩に作った牛丼。

妻が作った牛丼

◆晩ご飯◆
 豪華クリスマスメニュー。丸どりをオーブンで焼いた。野菜を詰め、230 ℃で加熱すること約1時間。こんがり美味しくできた。わが家のオーブン(東芝の石窯ドーム)はハイパワーで上手に焼ける。
 子どもたちは、もも肉を担当。「お腹減った~」と言っていた息子が早々に満腹になり、グズグズ食べになった…。お腹減ったって言うから、美味しいところをたくさんあげたのに…。少し風邪気味だった可能性あり。娘は息子と同じ量をモリモリ完食。
 親は手羽~むねのあたりを担当。骨をしゃぶりながらきれいに食べた。
 他はサラダ、スープ、パン。

丸どり。こんがり上手に焼けた

◆作り置き◆
 作り置きはから揚げ。鶏三昧だ。むね肉4枚を揚げた。次の日が終業式でしばらく昼ご飯が必要になるので、たくさん作った。明日から食べてください。

から揚げ。たくさんできた。これで半分

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2019年12月23日月曜日

【目指せサブ3】みやすのんき『アルティメットフォアフット走法』『誰も教えてくれなかったマラソンフォームの基本』を読んだ(45歳のオヤジがランニングを始めました)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2018年2月の初マラソンでサブ4を、3月の2度目でサブ3.5を、翌シーズン2018年11月の3度目でサブ3.1(3時間10分)を、その次のシーズン2019年12月の5度目でサブ3.05(3時間5分)を達成。現在(47歳)はサブ3を目標にトレーニング中。
 みやす氏の著書を読んだ。月ごとの記録に混ぜてもよかったのだが、長くなりそうなので、別にまとめた。
 みやす氏は、本職はマンガ家の、サブ3市民ランナー。50歳を過ぎてから走り始めたというから驚きだ。
 今回読んだのは「フォアフット」のほうなのだが、半年ほど前に読んだ「マラソンフォーム」も一緒にレビューしておく。

◆『誰も教えてくれなかったマラソンフォームの基本』◆
 半年ほど前に読んだ。結論を述べると、参考になることがとてもたくさんあった。たとえば「足は振り子のように使うのではなく、クルクル回す感覚で動かす」とか、「無理に前傾する必要はない」とか、「かかとがお尻につくほど跳ね上がるのは、しようとするものではなく、結果的にそうなるものである」などだ。
 マラソントレーニングの本は、元エリートランナーや名指導者の書いたものがほとんどで、もちろん書いてあることは正しいのだが、市民ランナーの感覚とはずれているところがある。それはそれで、仕方のないことだ。なぜなら彼らは市民ランナーではないのだから。
 一方、みやす氏はバリバリの市民ランナーだ。だから、上記を初めとして「それ、分かるわ」とか「なるほど、そういう感覚で走るのもありかも」という部分が数多くあった。

 みやす氏もはっきり書いている通り、本書には感覚的な記述が多く見られる。なのでその感覚が分かる・分からないがある。さらに感覚が分かるものの中でも、自分に合う・合わないがある。それを踏まえたうえで、使えるところを使えばよい。
 私は、本書を読んで、ストライドを広げる意識は捨てた。「ピッチ走法上等」「スピードが上がれば、ストライドは勝手に広がる」と考えることにしたのだ。そのお陰かどうかは分からないが、昨年に発症した腸脛靱帯炎はいまのところ再発していない。


◆『アルティメットフォアフット走法』◆
 前置きが長くなってしまった。
 先日、「フォアフット」のほうも読んだ。こちらは「前スライド走法」の解説本だ。他にもいろいろなことが書いてあり、みやす氏のシューズオタクぶり(笑)などもチラ見できるが、それらは付録というのは言い過ぎだろうか。
 本書の要点は「前スライド『走法』というか、前スライド『感覚』で走れば、いい感じでフォアフットで着地できるよ。だからあなたもやってみようよ。具体的にはこんな感覚で走ればいいよ」ということに尽きる。ただ、それだけでは一冊の本にならないので、他にもいろいろ書かれているが(笑)。

 で、前スライド走法。具体的なやり方は本書を読んでもらうとして、私にはちょっと合わなかった。この感覚で走ると、つま先が必要以上に下がってちょんちょん走りになってしまう。おそらく、ふくらはぎを痛めてしまうだろう。実際、久しぶりにふくらはぎが少し張った。
 これで思い出したのが、走り始めた頃のこと。私は田中宏暁氏の『ランニングする前に読む本』(講談社ブルーバックス)を読んでランニングを始めた。その本の中で田中氏がフォアフット着地を勧めていたので、当初はフォアフット着地を試みていた。しかし、ふくらはぎが非常に張る。今では分かるのだが、前方につま先から着きにいく忍者走りになっていたのだ。「着地は結果であり、着地ありきの走り方は間違っている」ということの典型例だ。
 その当時ほどではないが、今でも私の着地はやや前方よりなのだろう。だから、前スライドの感覚で着地すると、忍者走りになってしまうのかもしれない。

 私が参考になったのは、本書で書かれている「小指球から母指球」のラインの意識だ。小指球から母指球へ抜ける、横のアーチを意識する(縦のアーチは意識しない)という感覚が私には合っているように思う。この感覚で走れば、うまく前足部から着地できるようだ。足裏の外側(小指球)を意識すると、逆に内転筋がうまく使えて、つま先が前を向くように感じるのが面白い。

 以上のように、前スライド走法そのものは取り入れられなかったが、その他でいろいろ参考にさせてもらった。フォーム改善につなげて、丹波篠山マラソンでサブ3を達成したいものだ。


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2019年12月22日日曜日

【中央競馬予想の回顧】有馬記念、阪神C、中山大障害(2019)

 今週は有馬記念。
 ◎ワールドプレミアは4番人気だが単勝は10倍超。2桁つくとは意外だった。
 レースでは行き脚がつかず、後方へ…。何てこった。こうなると武豊騎手も決め打ちするしかなかったのか、最後方で脚を溜める。3、4コーナーでは大外をぶん回すという大味な競馬。しかし直線ではグイグイ伸び、一瞬「あるかも!」と思ったが、3着までが精一杯だった。もう少し競馬を覚えれば、すごい馬になりそうだが…。
 勝ったのはリスグラシュー。中団から一気に抜け出して、何と5馬身差の圧勝。引退レースをグランプリ勝利で飾った。
 単勝1.5倍の断然人気を集めたアーモンドアイは9着に惨敗。今のところ怪我の情報も入っていないし、競馬に絶対はないことを改めて認識した。

 土曜は阪神C。
 ◎マイスタイルは先行集団からいい感じで直線を向いたように見えたが、ズルズル後退。13着に惨敗。コメントしようのない負けっぷりだった。
 勝ったのはグランアレグリア。直線半ばでズドンと抜け出して5馬身差。来年が楽しみだ。

 中山では中山大障害。
 ◎メドウラークは3番手で最終周まで食らいついたが、最後は力尽きて6着。すんなり行ければもう少しやれたか。
 勝ったのはシングンマイケルメドウラークと同じような位置から、こちらはグイッと伸びてGI初制覇。

 今週は3戦0勝だったが、有馬記念の次のレース(阪神11R)を引っかけて、トータルは少しプラスになった。今年の競馬もあと1日。終わりよければすべてよし、といきたいものだ。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...