2019年12月22日日曜日

【中央競馬予想の回顧】有馬記念、阪神C、中山大障害(2019)

 今週は有馬記念。
 ◎ワールドプレミアは4番人気だが単勝は10倍超。2桁つくとは意外だった。
 レースでは行き脚がつかず、後方へ…。何てこった。こうなると武豊騎手も決め打ちするしかなかったのか、最後方で脚を溜める。3、4コーナーでは大外をぶん回すという大味な競馬。しかし直線ではグイグイ伸び、一瞬「あるかも!」と思ったが、3着までが精一杯だった。もう少し競馬を覚えれば、すごい馬になりそうだが…。
 勝ったのはリスグラシュー。中団から一気に抜け出して、何と5馬身差の圧勝。引退レースをグランプリ勝利で飾った。
 単勝1.5倍の断然人気を集めたアーモンドアイは9着に惨敗。今のところ怪我の情報も入っていないし、競馬に絶対はないことを改めて認識した。

 土曜は阪神C。
 ◎マイスタイルは先行集団からいい感じで直線を向いたように見えたが、ズルズル後退。13着に惨敗。コメントしようのない負けっぷりだった。
 勝ったのはグランアレグリア。直線半ばでズドンと抜け出して5馬身差。来年が楽しみだ。

 中山では中山大障害。
 ◎メドウラークは3番手で最終周まで食らいついたが、最後は力尽きて6着。すんなり行ければもう少しやれたか。
 勝ったのはシングンマイケルメドウラークと同じような位置から、こちらはグイッと伸びてGI初制覇。

 今週は3戦0勝だったが、有馬記念の次のレース(阪神11R)を引っかけて、トータルは少しプラスになった。今年の競馬もあと1日。終わりよければすべてよし、といきたいものだ。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿

【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...