2020年1月18日土曜日

【中央競馬予想と与太話】日経新春杯、京成杯(2020)~3月に行われた京成杯~

 今週は京都で日経新春杯が、中山で京成杯が組まれている。
 京成杯は今回で還暦(60回目)を迎える老舗の3歳重賞だ。1961年の創設以来、ほぼ毎年、年始の中山開催で組まれている。どういう事情かは分からないが、唯一、3月に行われたのが第6回の1966年。このときの勝ち馬が、スピードシンボリである。
 スピードシンボリはシンボリ牧場の誇る名馬の一頭。初勝利まで3戦を要し、皐月賞は何と21着、ダービーは8着と奮わなかった。本格化したのは古馬になってから。4歳になり、天皇賞・春を含む重賞4連勝を達成すると、アメリカへ遠征。ワシントンDC国際競争で5着になり、日本の競馬史に新たな1ページを記した。
 その後も凱旋門賞挑戦など海外遠征をはさみつつ、日本のGIも勝利を重ね、最後は7歳で有馬記念を勝って引退という、息の長い名馬だった。

スピードシンボリ。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。
 12頭中10頭が1勝馬と、やや低レベルか。その評価を覆す馬が出るだろうか。本命は◎クリスタルブラック。前走の新馬戦は、スローの流れを中団から差しきって1馬身1/4差。2番目に速い馬よりも0.5秒も速く上がったのだから、なかなかの切れ味だ。その前走同様、中山の内枠スタートでもう一丁を期待。
 本命馬が人気薄なので、これを推奨穴馬とする。

 日経新春杯は◎レッドレオンが本命。5歳だが、ここが8戦目。まだまだ伸びる。

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2020年1月17日金曜日

【中央競馬予想と与太話】愛知杯(2020)~うらやましいぞ~

 中山の前日発売が中止になっている。明日は遅まきながら今シーズン初の降雪があるかもしれない。記録的な暖冬で過ごしやすいのはよいのだが、いまから夏の猛暑を心配しているのは私だけだろうか。

 そんな土曜は愛知杯が組まれている。京都の改修の関係で、今年は小倉で愛知杯が行われる。たまにはこういうのもよいかもしれない。
 愛知杯だけに、愛知県から関係者が小倉に行くのだろうか。前泊して、てっちりでもつついているに違いない。小倉の海の幸は美味しいもんなあ。うらやましいぞ。

 妄想はこれくらいにして、レースにいってみたい。
 例年、格上挑戦の馬が多数出走し、穴を開けることも多いが、今年は2頭のみ。激走があるのだろうか。
 という前振りとは関係なく、本命は◎サラキア。重賞2着2回の実績は1枚上。前走もGIで0.4秒差なら上出来だ。先行力は開幕週の小倉で大きな武器。大外枠、55 kgのハンデと課題はあるが、はね返してほしい。
 推奨穴馬モルフェオルフェ。すんなり行ければ怖い。

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2020年1月14日火曜日

【お父さんの週末料理】2020年1月11~13日~過去最高の食べっぷり~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小6)、息子(小3)の4人。

 今週は3連休。ほぼ家で食べた。

 1月11日(土) 
娘と私は午前に歯医者。息子はいつも通り午後に野球の練習。

◆朝・昼ご飯◆
 朝と昼は妻が世話してくれた。お陰でゆったり歯医者に行けた。

デザートのみかん
◆晩ご飯◆
 取り寄せた牛タンがまだあったので、解凍して焼いた。厚切りタンは超美味。分厚い肉が苦手な息子も、これは「美味い!」とかぶりつく。ナイフとフォークの練習にもなったようだ。
 他は塩野菜、スープ、五穀米。

厚切り牛タン。超美味

 1月12日(日) 
午後は息子の野球の練習。私は午前からガッツリ走らせてもらった。

◆朝・昼ご飯◆
 久々にみんなのきょうの料理から、白菜のチンジャオロースを作った。たくさんできたので、朝と昼の2回で食べた。「普通に美味しい」の評価。
 他は塩野菜、スープ、五穀米。

◆晩ご飯◆
 寒いので鍋。娘の希望でレモン鍋にすべくスーパーに鍋つゆを買いにいったら、レモン鍋の素はなかった…。ブームは去ったようだ。仕方なく、レモンを買って自家製で作ったら、これが上手にできて美味しかった。鶏肉、鮭、パスタをモリモリ食べ、満腹になった。過去最高の食べっぷりだった。また作ろう。
 他は塩野菜。

レモン鍋。たらふく食べた

 1月13日(月・祝) 
この日は息子とおじいちゃん(私の父)と3人で淀に競馬へ。楽しかった。娘は抹茶ケーキを作り、大成功。美味しくできました。

◆朝・昼ご飯◆
 バロー名物、鰯(いわし)の開きをフライにした。5匹で300円で美味しいのだから、つい買ってしまう。パン粉はつけずに揚げ焼きにした。娘も息子も高評価。
 他はサラダとご飯。
 昼は、娘は朝と同じメニュー。息子と私は競馬場でカツカレーを食べた。息子が3秒で平らげ、おじいちゃんを驚かせていた…。

鰯のフライ。美味しくできた

◆晩ご飯◆
 アンガス牛のステーキを焼いた。2枚購入し、レア好きな娘と私で1枚、ウェルダン好きな息子と妻で1枚を食べた。肉は元気が出る。
 他はサラダ、スープ、ご飯。

牛ステーキ。元気が出る

◆作り置き◆
 豚肉の角切り(カレー用)を大根と煮込み、ふわふわの土手煮にした。豚肉は2時間、大根は1時間グツグツやったので、かなり軟らかくなった。これなら硬いものが苦手な息子も喜ぶはず。

豚肉と大根のふわふわ土手煮

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2020年1月13日月曜日

【中央競馬予想の回顧】シンザン記念、フェアリーS、淀短距離S(2020)

 今週はシンザン記念。
 ◎カバジェーロは中団の後ろ。前にはつけられず、手応えもいまいち。その見立て通り、直線は失速してブービーの9着。ここで通用するレベルにはなかったようだ。
 勝ったのはサンクテュエール。2着馬が抜け出したところを、インを強襲。クビ差で勝利をものにした。
 惜しかったのは2着のプリンスリターン。ラスト50 mで抜け出して、原田騎手の重賞初勝利かと思ったが、最後に差された。

 3日間開催の最終日はフェアリーS。
 ◎スマイルカナは最内枠からスッとハナへ。1000 mを59.0秒の平均ペースに持ち込むと、危なげなく逃げ切った。枠にも展開にも恵まれたにしろ、強かった。
 2着に推奨穴馬のチェーンオブラブが突っ込み、気持ちよく的中。単勝と馬連をとった。

 土曜は淀短距離S。
 ◎カラクレナイは2番手から進めたが、前には残られ、勝ち馬には差されて3着。せめて逃げた馬はかわしてほしかった。
 勝ったのは人気のアイラブテーラー。好位からズドンと抜け出す完勝劇。重賞級の器だろう。

 今週は3戦1勝。フェアリーSがガツンと当たったが、トータルはトントン。他がいまいちだった。

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2020年1月12日日曜日

【中央競馬予想と与太話】フェアリーステークス(2020)~1200 m時代の最後の勝ち馬~

 3日間開催最終日は中山でフェアリーSが組まれている。
 フェアリーSは、以前は暮れの開催で、有馬記念の前週に1200 mでひっそりと行われていた。その1200 m時代の最後の勝ち馬が、2007年のルルパンブルー。父ジャングルポケット、母父フジキセキと、クラシックを湧かせた馬を父と祖父に持つ。
 ファンタジーSでしんがり負けを喫してここへ。もちろん人気はなく11番人気。しかしレースではテン乗りとなる吉田隼人騎手を背に後方一気を決め、大穴を開けた。これが最後の勝利となったように、一世一代の大駆けだった。
 ルルパンブルーの子どもが何頭か現役で走っており、2020年開幕週の先週にライラックカラーが勝利をあげた。重賞に手が届くだろうか。

 レースにいってみたい。
 例年はほとんど500万条件戦状態だが、今年は比較的レベルが高いような。本命は◎スマイルカナ。前々走の赤松賞では7着で、今回のメンバー数頭に先着を許したが、初の左回りで控える競馬に戸惑った割にはそれほど負けなかった。次走でしっかり巻き返したように、地力は確か。ディープ産駒らしからぬ先行力を武器に、最内枠から勝利を掴んでほしい。
 推奨穴馬はチェーンオブラブ。赤松賞で僅差の4着。侮れない。

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2020年1月11日土曜日

【中央競馬予想と与太話】シンザン記念(2020)~阪神で行われたシンザン記念~

 3日間開催中日のメインはシンザン記念。ジェンティルドンナやアーモンドアイを出すなど、すっかり出世レースの地位を固めている。アーモンドアイにならって、ここを勝ってクラシックへ直行という馬も増えていくだろう。

 来年は京都競馬場が改装のため、違うところで行われることになりそうだ。京都以外で行われたことがあったのか調べてみると…ありました。1980年に阪神で行われたのが唯一の例のようだ。
 そのときの勝ち馬がノトダイバー。福永祐一騎手の師匠である北橋修二師の管理した馬だ。北橋師がこんなに早くから調教師をしていたとは知らなんだ。

 レースにいってみたい。
 今年も牝馬を中心に楽しみな馬が出てきた。本命は牝馬ではないが◎カバジェーロ。前走の新馬戦は良血の1番人気ダブルアンコールに競り勝った。母父が先日亡くなったダンスインザダークというのも何かの縁か。前走同様、前につけたい。
 本命馬が人気薄なので、これを推奨穴馬とする。

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2020年1月10日金曜日

【中央競馬予想と与太話】淀短距離ステークス(2020)~13歳まで走ったマル外馬~

 成人の日の3連休は、恒例の3日間開催。
 その初日の土曜京都メインは淀短距離S。その名の通り、ずっと京都で行われているレースだ。しかし、来年の今頃は改装中。阪神、もしくは中京の淀短距離Sとなるのだろうか。
 このレース、年初に行われるようになったのは2000年からで、それまでは2月に組まれていた。2月の淀短距離Sの最後の勝ち馬がトキオパーフェクト。当時幅をきかせていたマル外の快足馬で、芝・ダート兼用の馬だった。99年のこのレースで、これも当時短期免許でぶいぶい言わせていたペリエ騎手を背に、アグネスワールドに1馬身差をつけて快勝した。
 その後は芝、ダートを問わずたまに入着するという、オープン特別の常連組となった。そして、7歳にして地方に転入し、何と13歳まで走ったという息の長い馬だった。ウィキペディアによると、現在は岩手馬術連盟に功労馬として繋養されているそうだ。

 レースにいってみたい。
 本命は◎カラクレナイ。ここ2走は3着に入っており、明けて6歳だがまだまだ元気。ある程度、前につけたい。
 推奨穴馬はティーハーフ。10歳だが、甘く見ると一発が。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...