2020年1月25日土曜日

【中央競馬予想と与太話】東海S、アメリカジョッキCC(2020)~以前もあった京都の東海S~

 今週は京都で東海ステークスが、中山でアメリカジョッキークラブカップが組まれている。京都の改修の影響でこの時期の中京開催が小倉になり、東海Sが京都に移ってきた。小倉でもよいと思うのだが、やはり京都でやるほうが売り上げが伸びるのだろうか。

 2012年にも京都で東海Sが行われた。このときは中京が改修中だったと思う。東海Sはこの年まで春に組まれていた。
 このときの勝ち馬がソリタリーキング。ヴァーミリアンを兄にもつ、スカーレット一族の馬だ。良血馬にありがちな人気先行馬で、なかなか期待に応えられなかったが、5歳にして覚醒。ブリリアントSを制して迎えたのが東海Sだった。レースではニホンピロアワーズとの叩き合いをクビ差で制して重賞初制覇。次走の日本TV盃も勝って良血馬の素質開花かと思わせたが、その後は1勝にとどまった。
 とはいえ掲示板にはよく乗る安定感のある走りで長く現役を続け、3億円以上を稼いだのだから立派。サンデーレーシングでこの馬を持っていた人たちも満足だっただろう。

 レースにいってみたい。
 川崎記念が近いため、一線級は不在だが、その次の層の馬が集まった。本命は◎コマビショウ。前走は人気を裏切ったが、1~3番手の馬が1~3着を占める流れでは厳しかった。今回はインティスマハマがいるので、ある程度流れるだろう。渋った馬場も得意。
 コマビショウが思いのほか人気がないので、これを推奨穴馬とする。

 アメリカJCCは◎スティッツフェリオを狙う。展開利を見込んで。

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2020年1月24日金曜日

【中央競馬予想と与太話】石清水ステークス(2020)~駅名変更が流行り?~

 コートが不要なほどの記録的な暖冬だ。過ごしやすいのはよいが、せっかく新調したダウンジャケットの暖かさが実感できないのは残念。温暖化も気がかりだ。
 競馬カレンダーは年始の開催は今週で終了。来週から京都・東京開催となる。今年もあっというまに1カ月が過ぎてしまった。

 そんな土曜の京都メインは石清水S。石清水八幡宮を冠したレースである。石清水八幡宮の最寄り駅の名が八幡市から石清水八幡宮駅に変わった。京阪電鉄は祇園四条駅や清水五条駅など、観光名所を駅名にする方針のようだ。
 八幡市の隣町出身の私としては、なじみの駅名が変わってしまうのは何となく寂しい。八幡市民はどう感じているのだろう。佐藤康光九段にでも聞いてみようか。

 レースにいってみたい。
 18頭のフルゲートが揃い、レベルも高そうだ。本命は◎タイキサターン。準オープンクラスをなかなか抜け出せないが、いつも差のないところまでは来る。先行争いが激化しそう。それを見る位置で進めたい。
 推奨穴馬は赤帽の2頭、グランドロワアンリミット。前に行く馬が怖い。

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2020年1月22日水曜日

【読書メモ】藤ダリオ『絶体絶命ゲーム─1億円争奪サバイバル─』(角川つばさ文庫)

 子どもたち(小6の娘と小3の息子)がむさぼるように読むので
「そんなに面白いん?」
と聞くと
「めっちゃ面白いで~。お父さんも読みいや」
ということで、読んでみた。確かに面白い。いかにも小学生が好みそうなストーリーだ。私もこういうのは大好きだった。

 少年少女が謎の館に集められる。もちろん、勝手に出ることはできない。このクローズドサークルで、1億円をかけたゲームが行われる。ゲームは複数回あり、1回行われる度に、敗者は「消される」。
『そして誰もいなくなった』を連想させる死の恐怖と、ゲームのスリリングさが絡み合い、グイグイ読ませる。集められた少年少女たちの駆け引きにも引き込まれる。

 わが子たちがハマるのも納得。シリーズ化されているが、第2巻は買っていないとのこと。なんでやねん。お父さんがお金出すから、買ってきて。3巻以降は揃っているのだそうだ…。

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2020年1月20日月曜日

【お父さんの週末料理】2020年1月18、19日~月に一度のから揚げデー~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小6)、息子(小3)の4人。

 今週はずっと家で食べた。

 1月18日(土) 
いつも通り、午後は息子の野球の練習。

◆朝・昼ご飯◆
 朝と昼は妻が用意してくれた。朝は食パン、昼は雑煮。お陰でサクッと走れた。

◆晩ご飯◆
 メインは鯛とエビのトマトスープ。2匹のレンコ鯛を4人で分けた。いつも通り、頭は娘と私が担当。骨が多く息子が苦戦したのはお約束。味はグーだったらしい。
 他はサラダ、ピザ、ハマチ刺身。ピザはMサイズが800円と特価になっていたので2枚買った。最近、ピザ屋ができて飽和状態になり、値引き合戦をしているようだ。

ピザ。ピザ屋が近所に乱立気味

鯛とエビのトマトスープ

ハマチの刺身。安くて美味

 1月18日(土) 
息子の野球はいつも通り午後から。娘も午後から浜大津へ。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は前日にサンマフライを作りおいた。息子以外は骨まで美味しく食べた。噛む力をつけましょう…。先週の鰯フライのほうが好評だったか。
 他はサラダ、トマトスープの残り、五穀米。
 昼は外食の予定だったが、店が閉まっていることに気づき、急遽、パンを買ってきた。娘と息子はランチパックの卵、私は総菜パンの白身魚サンドイッチ。ちょうどランチパックが二つ30%引きになっていた。
 他はサラダと卵焼き。

サンマのフライ。鰯のほうが好評だった

◆晩ご飯◆
 月に一度のから揚げデー。鶏肉に加え、タコのから揚げも作った。衣が緩かったのか、揚げ方の問題か、衣がはがれたものもあった。から揚げ道は奥が深い。息子は鶏とタコをあわせて9個食べたそうだ。これくらい喜んでくれると、作る甲斐もあるというもの。
 娘が恒例の頭痛で食欲なし…。首が凝り固まって頭痛になってしまうのだ。ストレッチをやって暖めましょう。
 他はスープ、五穀米、サラダ。

から揚げ。ごく一部

◆作り置き◆
 ベーコンと厚揚げの煮物とリサイクル炒めの2品。ベーコンブロックが安かったので、久しぶりに厚揚げと煮物にした。娘の好物だ、明日から食べてください。

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2020年1月19日日曜日

【中央競馬予想の回顧】日経新春杯、京成杯、愛知杯(2020)

 今週は日経新春杯。
 ◎レッドレオンは3番手から進めたが、4コーナーでは少し後退。あれれと思っていると、内を突いて伸びかけたところに、詰まって進路を切り替えた。前が開くとグイグイ伸び、2着に差してきた。スムーズならもう少し際どかったかもしれないが、勝ちまではなかったか。結果論だが、4コーナで位置取りを下げたのが痛かった。
 勝ったのはモズベッロ。レッドレオンと同じような位置から、こちらは外を真一文字に弾けた。
 馬券はモズベッロを押さえておらず、ハズレ…。

 中山では京成杯。
 ◎クリスタルブラックはバカつくようなスタートから、後方へ下がる。1コーナーでは頭を上げて騎手に反抗。前につけるはずが、これでは…。3コーナーから仕掛けはじめ、4コーナーでは「そこまで外に出さんでも…」というほど大外へ。
「こんなんで届くわけないやんけ…、ぇ、え?、きたっ、差せ~」
という声に応え、見事に人気のスカイグルーヴを差しきった。大声も出して、超気持ちのよい勝利。
 馬券は単・複・馬連が的中。吉田豊騎手もありがとうございました。

 土曜は愛知杯。
 ◎サラキアは中団の前あたりにつけ、直線では内を狙う。ところが間を割るシーンもなく、ほとんど追うところなく馬群に沈んで9着。何かあったのだろうか。
 勝ったのはデンコウアンジュ。後方から内を抜けてきた。7歳牝馬が56 kgを背負ってこの鬼脚。つかみ所のない馬だ。

 今週は3戦1勝。他もチョロチョロだったが、クリスタルブラックのお陰でトータルは何とかプラスになった。

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2020年1月18日土曜日

【中央競馬予想と与太話】日経新春杯、京成杯(2020)~3月に行われた京成杯~

 今週は京都で日経新春杯が、中山で京成杯が組まれている。
 京成杯は今回で還暦(60回目)を迎える老舗の3歳重賞だ。1961年の創設以来、ほぼ毎年、年始の中山開催で組まれている。どういう事情かは分からないが、唯一、3月に行われたのが第6回の1966年。このときの勝ち馬が、スピードシンボリである。
 スピードシンボリはシンボリ牧場の誇る名馬の一頭。初勝利まで3戦を要し、皐月賞は何と21着、ダービーは8着と奮わなかった。本格化したのは古馬になってから。4歳になり、天皇賞・春を含む重賞4連勝を達成すると、アメリカへ遠征。ワシントンDC国際競争で5着になり、日本の競馬史に新たな1ページを記した。
 その後も凱旋門賞挑戦など海外遠征をはさみつつ、日本のGIも勝利を重ね、最後は7歳で有馬記念を勝って引退という、息の長い名馬だった。

スピードシンボリ。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。
 12頭中10頭が1勝馬と、やや低レベルか。その評価を覆す馬が出るだろうか。本命は◎クリスタルブラック。前走の新馬戦は、スローの流れを中団から差しきって1馬身1/4差。2番目に速い馬よりも0.5秒も速く上がったのだから、なかなかの切れ味だ。その前走同様、中山の内枠スタートでもう一丁を期待。
 本命馬が人気薄なので、これを推奨穴馬とする。

 日経新春杯は◎レッドレオンが本命。5歳だが、ここが8戦目。まだまだ伸びる。

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2020年1月17日金曜日

【中央競馬予想と与太話】愛知杯(2020)~うらやましいぞ~

 中山の前日発売が中止になっている。明日は遅まきながら今シーズン初の降雪があるかもしれない。記録的な暖冬で過ごしやすいのはよいのだが、いまから夏の猛暑を心配しているのは私だけだろうか。

 そんな土曜は愛知杯が組まれている。京都の改修の関係で、今年は小倉で愛知杯が行われる。たまにはこういうのもよいかもしれない。
 愛知杯だけに、愛知県から関係者が小倉に行くのだろうか。前泊して、てっちりでもつついているに違いない。小倉の海の幸は美味しいもんなあ。うらやましいぞ。

 妄想はこれくらいにして、レースにいってみたい。
 例年、格上挑戦の馬が多数出走し、穴を開けることも多いが、今年は2頭のみ。激走があるのだろうか。
 という前振りとは関係なく、本命は◎サラキア。重賞2着2回の実績は1枚上。前走もGIで0.4秒差なら上出来だ。先行力は開幕週の小倉で大きな武器。大外枠、55 kgのハンデと課題はあるが、はね返してほしい。
 推奨穴馬モルフェオルフェ。すんなり行ければ怖い。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...