中央競馬は(あるはずだった)オリンピックのため、変則日程。阪神・福島・函館は3週目の今週で終わってしまう。
そんな最終週の土曜の函館メインは函館2歳ステークス。今年の2歳戦の最初の重賞だ。
このレースは今年で53回目を迎える老舗の重賞だ。ずっと芝1200 mで行われているのだが、1回だけ例外がある。1994年は函館の芝コース改修のため、ダートの1000 mで行われた。
そのときの勝ち馬がダンツダンサー。今はなくなった「マル市」の馬だ。
ダートの新馬戦を快勝し、ここに進めてきた。レースでは1番人気に応える5馬身差の圧勝。その後はOP特別で1勝を上げたにとどまったように、早熟だったのだろう。繁殖に上がったが、子どもは残せずに亡くなってしまったそうだ。
馬主はもちろん「ダンツ」の山元哲二氏。現在も持ち馬がたくさん走っていて、今年もすでに6勝を上げている。息の長い馬主さんだ。
ダンツダンサー。netkeiba.comより
レースにいってみたい。
新馬・未勝利戦を逃げ切って勝った馬が多く、ペースは流れそう。本命は◎カイザーノヴァ。父のモーリスにJRA初勝利をプレゼントした孝行息子だ。その前走は後方からの差しきり勝ち。もう一丁を期待したい。連闘でテンションが上がらなければよいが。
推奨穴馬はレディステディゴー。芝でもやれそう。
にほんブログ村