2021年7月17日土曜日

【中央競馬予想と与太話】函館2歳S、不知火S(2021)~不知火って、ドカベンの投手?~

 五輪開幕を1週間後に控え、祝福ムードどころか不穏な空気が漂っている。賛否両論あるだろうが、行われる以上は選手には全力を出し切ってほしいものだ。

 そんな土曜は函館で函館2歳ステークスが組まれている。2歳世代最初の重賞だ。そして、3週間開催最終週の小倉のメインは不知火ステークス。不知火とは何なのか、久しぶりに「特別レース名解説」で調べてみると…。
不知火(しらぬい)は、夜間の海上に多くの光が点在し、ゆらめいて見える現象。干潟の冷えた水面と大気との間にできる温度差によって、漁火が無数の影像をつくる異常屈折現象とする説が有力。八代海や有明海は、不知火の名所として知られる。
なのだそうだ。九州つながりで小倉で組まれているとは知りませなんだ。ドカベンの不知火投手のことではなかったということで、一件落着としておきたい。

不知火ちがい

 レースにいってみたい。予想は函館2歳Sを中心に。
 今年は11頭と異例の少頭数になった。なぜなのだろう。
 本命は◎メリトクラシー。評判のシルバーステートに初勝利をもたらした馬だ。初戦逃げ切り勝ちの馬は好みではないのだが、外枠なら逃げなくても競馬はできそう。父に初重賞勝利を届けたい。
 推奨穴馬はフェズカズマ。初芝でも。

 不知火Sは◎グランスピードが本命。前につけたい。

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2021年7月13日火曜日

【お父さんの週末料理】2021年7月10・11日~娘のリクエスト~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代後半)、母(年齢非公表)、娘(中2)、息子(小5)の4人。

 週末は梅雨前線が去り、梅雨明けの気配。娘の部活も、息子の野球も予定通り行われた。

 7月10日(土) 

 娘は朝から初の公式戦。残念ながらデビュー勝ちはならなかった。
 妻と私は早朝から息子の野球公式戦にかり出された。試合はまたも1点差負け…。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻がシウマイを出してくれた。
 昼は娘は試合会場でおにぎり。他の3人は試合後にピエリで外食。息子と妻はすがきやのラーメン、私はから揚げ定食を食べた。

◆晩ご飯◆
 昼が遅い時間でがっつりだったため、食欲なし。野球の審判もやってクタクタだったが、気力を振り絞って(大げさ)鱧(はも)の湯引きとカツオのたたきを作った(たたきは切っただけ)。さっぱりでグー。
 他は簡単サラダと五穀米。

ハモの湯引きとカツオのたたきなど

 7月11日(日) 

 娘は珍しく2日連続で部活。
 息子も2日連続で早朝から試合。この日も妻が付き添ってくれた。少年野球の拘束時間の長さはハンパない…。しかも結果は大敗…。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が餃子を作ってくれた。他は簡単サラダと五穀米。
 昼は息子はグランドでおにぎりとソーセージ。
 娘と私は家で冷や奴とオムレツを食べた。息子が冷や奴が苦手なので、息子のいないときに食べることが多い。他はサラダと五穀米。

オムレツ

◆晩ご飯◆
 娘の給食が終わったので、昼に何が食べたいか聞くと「春巻きがええなあ」とのこと。たっぷり20本を作った。春雨ではなく、ビーフンで作った春巻きもなかなかグー。この日は昼が遅く、ジュースも飲んだのであまり進まなかったが、明日からモリモリ食べてください。娘よりも息子がぱくついた。
 他はサラダ、スープ、五穀米。

春巻き

たくさん作った

2021年7月11日日曜日

【中央競馬予想の回顧】プロキオンS、七夕賞、マレーシアC(2021)

 今週はプロキオンS。
 ◎メイショウウズマサは注文通りハナへ。2番手のトップウイナーにつつかれるかたちでややハイペースになった。4コーナーを先頭で回り、トップウイナーにはかわされたがラチ沿いで粘っている。そこへ飛んできたのが同馬主のメイショウカズサ。ズドンと突き抜けてJRAレコードで勝利。
 カズサにかわされたときにウズマサのほうは外へヨレた。もう限界だったのだろう。しかし、ダノンスプレンダーの追撃をギリギリでしのいで3着を確保。
 お陰様で馬券はガッツリ勝っていた複勝が的中。10倍ついたのでかなり浮いた。

 福島では七夕賞。
 ◎ロザムールも同様にハナへ。こちらは平均ペースに落とすことに成功し、トーラスジェミニと併せ馬のかたちで4コーナーへ。直線では2頭のマッチレースになり、最後はトーラスジェミニに軍配。行った行ったのレースになった。
 馬券は馬連が的中。46倍つけば大満足。

 土曜はマレーシアC。
 ◎ジュランビルは3番手から進めたが、先に抜けたボンボヤージには届かず、3着止まり。このレースも前々の決着だった。ちなみに、7頭立てで全馬の単勝が10倍以下という珍しいレースだった。

 今週は3戦2勝。2勝ともそれなりにガッツリ的中し、トータルもプラスを計上した。

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【中央競馬予想と与太話】プロキオンS、七夕賞(2021)~メイショウあるある~

 今週は小倉でプロキオンSが、福島で七夕賞が組まれている。小倉でプロキオンSが行われるのは初めてだ。
 プロキオンSが阪神で行われていた時期に、一度だけ京都で組まれたのが2006年。そのときの勝ち馬がメイショウバトラーだ。
 メイショウバトラーは父メイショウホムラ、母メイショウハゴロモで、父母メイショウスキー、母母メイショウエンゼル(両方のおばあちゃんがメイショウ)という、メイショウがてんこ盛りの馬だ。
 ダートでデビューした後、芝に転向して小倉大賞典を勝つまで出世したが故障。復帰後はダートに戻った。
 ダート返り初戦を12着と惨敗した次のレースがプロキオンSだった。7番人気も当然か。しかしレースでは人気のシーキングザベストに2馬身半差をつけて快勝。その後も交流重賞4連勝を飾るなど、ダートで大活躍した。最後は地方で10歳まで走ったのも「メイショウあるある」な馬だった。

メイショウバトラー。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。今年は小倉のダート1700 mで行われる。
 本命はメイショウ繋がりで◎メイショウウズマサ。前走は1600 mへの距離延長で人気を落としたが、寸前まで粘って、0.1秒差の4着に頑張った。年を取るにつれて、距離が保つようになってきた。小倉の1700 mなら粘り込めないか。人気がないので、これを推奨穴馬とする。

 七夕賞も逃げ馬の◎ロザムールが本命。土曜の福島の芝は前残りが目立った。

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2021年7月9日金曜日

【中央競馬予想と与太話】マレーシアカップ(2021)~昔のアジアウィーク~

 東京で緊急事態宣言が再発令。これが最後になってほしいものだが、どうなることやら。

 中央競馬は小倉の3週開催の2週目で、アジアウィークとなっており、土曜にはマカオJCT、インディアT、マレーシアCの3鞍が組まれている。小倉でアジアウィークが開催されるのは初めてではないだろうか…と思ったら、中京と小倉で隔年開催の時期があった。
 設立当初から中京で行われていたアジアウィークが、初めて小倉で開催されたのが2000年。その年は土曜にマカオJCT、タイランドC、マラヤンRATの3レースが行われていた。
 マラヤンレーシングアソシエーションは、当時、マレーシアとシンガポール両国の競馬を統轄していた団体で、後にマレーシアとシンガポールの二つに分裂したためなくなった。そのため、アジアウィークのレースからも消え、代わりにマレーシアCとシンガポールTC賞ができたのだった。
 2000年の小倉で行われたマラヤンRATの勝ち馬がフサイチゴールド。ノーザンテーストを父に持つ良血馬だが、平地ではこのレースが最後の勝利になり、後に障害入りして2勝をあげた。
 それから20年以上が経ち、フサイチの馬も見なくなって久しい。

 レースにいってみたい。
 今年は3勝クラスの芝1200 m戦という条件で行われる。過去の傾向は全く役に立たなさそうだ。本命は◎ジュランビル。再び距離を短縮してきたのが吉と出ないか。超高速馬場で前につけたいところ。
 推奨穴馬はビアイ。行った行ったの展開があるかも。

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2021年7月4日日曜日

【中央競馬予想の回顧】CBC賞、ラジオNIKKEI賞、九州スポーツ杯(2021)

 今週はCBC賞。
 ◎ビオグラフィーは3番手から。超高速馬場でいい位置取りに見えたが、4コーナーでギブアップ。11着に沈んだ。時計勝負はあわなかったか。
 勝ったのはファストフォース。果敢にハナを切り、粘りきった。格上挑戦馬がJRAレコードで穴を開けた。

 福島ではラジオNIKKEI賞。
 ◎プレイイットサムはのんびり後方から。向こう正面では最後方まで位置取りを下げた。これは想定外だ…。3、4コーナーで内を回って差を詰めたが、直線は流れ込んだだけの7着。前につけてほしかった。
 勝ったのはヴァイスメテオール。2馬身半差の完勝劇とは恐れ入った。

 土曜は九州スポーツ杯。
 ◎ゴールドパラディンは3コーナーから押して押して前を追ったが、8着まで追い上げるのがやっと。差すレースでは味が出なかった。
 勝ったのはテンザワールド。前残りの流れを次元の違う脚でまとめて差し切った。

 今週は3戦0勝。他もイマイチでトータルはマイナス。早くも夏バテ気味だ…。

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2021年7月3日土曜日

【中央競馬予想と与太話】CBC賞、ラジオNIKKEI賞(2021)~CBCの社員もガッカリ?~

 久しぶりに両親と会うため、前日に予想をアップしておく。
 今週は小倉でCBC賞が、福島でラジオNIKKEI賞が組まれている。京都の改修の変則日程のため、中京のレースが小倉で行われる。
 社の名前のつく重賞なのだから、CBCからも社員が小倉に出張するのだろう。普通の状態なら
「小倉の海の幸でも食いに行くか」
「さすが部長!」
なんて展開になるのだろうが、コロナ禍ではそうもいかないかもしれない。CBCの出張社員もさぞガッカリだろう。

 妄想はこれくらいにして、レースにいってみたい。
 小倉開幕初日の土曜日は、小雨にもかかわらず未勝利戦と条件戦で日本レコードが出るなど、異常なレベルの高速馬場になっている。
 本命は、その馬場状態を考慮して◎ビオグラフィー。前走は昇級初戦の重賞で果敢にハナを切り、0.3秒差の5着に粘り込んだ。距離短縮と高速馬場で前の残りを期待。
 推奨穴馬は隣のプリカジュール。障害帰りだが、前につけられれば。

 ラジオNIKKEI賞は◎プレイイットサムが本命。底を見せていないのは魅力。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...