2022年1月31日月曜日

【サブ3を達成して燃え尽き気味】滋賀のおっさんランナーの練習週報:2022年1月24~30日の記録

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は49歳。
 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 続く2021年3月のなにわ淀川マラソンで2回目のサブ3を達成したが、やや燃え尽き気味…。
 ポイント練習は週3回で、スピード練、閾値走(ペース走)、ロング走が基本。
 大阪マラソン(あるか知らんけど)まで、あと4週間。最後の大きなポイント練習である30 km走を行った。

◆総 評◆
 週間走行距離は55 km。30 kmペース走をやるため、ロング走はやめて、ランオフも3日とったので、距離は短くなった。
 30 km走を一人でやるのは厳しいので、今回も大会に申し込んでいたが、コロナ禍で大阪にまん延防止が適用されてしまった。てっきり中止だろうと思い込んでいたら、なんと予定通りに行われた。開催を決断したのは英断だと思う。マラソンに限らず、イベントは中止しなくてもよいだろう。影響が大きいわりには効果が小さいような。
 しかし、感染の可能性が高まっているのは事実。行き帰りの電車や昼食もあるので、念のためDNSとした。走りたかったなあ…。

◆スピード練◆
 水曜に近所の直線コースで1 km×5本。週末に30 km走を控えているのにインターバル走とは偉い(自画自賛1回目)。30 km走の前だし、それほど追い込むつもりはなかったので、3:45平均で走れればまずまず。
 寒いので、心拍数の上がりが悪いのは仕方ないか。4本目と5本目はちゃんと測れていない感じもする。

奇数ラップが追い風

4本目と5本目は形がヘン?

◆閾値走・ペース走◆
 土曜に一人で30 kmペース走を実施した。偉い(2回目)。前半が向かい風だ。4:10~15で入り、向かい風の前半を耐え、20 km以降はできればペースアップするという計画だ。
 前半の向かい風が想像以上に強く、かなりキツかったが、何とか4:15以下に落とすことなく折り返した。20 kmからは予定通り4:05~10にペースアップ。このまま押し切れるかと思いきや、25 km地点の強烈な向かい風で気力・体力を奪われ、最後の5 kmはペースダウン。最後はヘロヘロになりながら、2時間6分を少し切るタイムでゴールした。
 途中で右のハムが少しピリッときて、右足甲もチクチク痛んだ。30 km走って無傷というわけにもいかないだろうし、しっかりケアしよう。

 一人30 km走はキツかった…。無給水、単独走、強風の悪条件3兄弟にも負けず、よく頑張ったということにしておきたい。
 走った後に、さっと着替えて買い出しをして帰ったのも偉い(3回目)。

ラスト10 kmのラップ。最後の5 kmは落ちた…

◆ロング走◆
 30 km走をやったので、今週はなし。

◆まとめ◆
 30 km走を無事に終えられたので、よしとしておきたい。できれば大会に出たかったが、このコロナ禍のご時世ではやむを得ない。早く安心して大会に参加できる状態に戻ってほしいものだ。
 大阪マラソンまであと4週間。30 km走という大きなイベントを終え、いよいよ調整期間だ。コロナ禍が峠を越え、無事に行われますように。

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2022年1月29日土曜日

【読書メモ】重松清『どんまい』(講談社文庫)

 重松氏の野球小説。相変わらず、いい味を出している。『赤ヘル1975』と緩くつながった作品だが、読んでいなくても十分に楽しめる。

 「ちぐさ台カープ」という草野球チームに入部することになった、離婚ほやほやの母と、中2の娘が主人公。母娘と、個性的なチームの面々との人生が交錯する。ハッピーなことばかりではなく、苦労や障壁をしっかり描くのが重松流。すべてがすっきり前向きに解決するわけではないが、それが人生だ。
 野球好きにはもちろん、野球の何がよいのかいまいちよく分からない人にもお勧め。

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2022年1月27日木曜日

【読書メモ】シッダールタ・ムカジー『遺伝子―親密なる人類史―』(ハヤカワ文庫NF)

 メンデルの法則からゲノム編集まで、遺伝学(分子生物学・遺伝子工学)の歴史をたどった大著だ。誕生から最新の知見までを通して見ることにより、遺伝学の現在の立ち位置がよく分かる。

 「遺伝」という現象が存在することは、昔から分かっていた。なぜなら、子は親に似るからだ。
 19世紀になり、メンデルが遺伝の法則を発見して遺伝子の存在が示唆された。一方、ダーウィンが進化の概念を確立して、ヒトも動物の一種であることが明らかになった。20世紀に入ると、遺伝子の実体がDNAであることが分かり、ワトソンとクリックが遺伝の仕組みを解き明かした。遺伝は化学的な現象であることが、ついに明らかになったのだ。
 それから半世紀が過ぎ、ヒトは、ついに自らの設計図(DNA)を書き換えることが可能になった。人類史上、最大のターニングポイントといっても過言ではないだろう。

 近い将来、遺伝子組換え人間は実現するに違いない。よく分からないまま、その現実を受け入れるだけでよいのだろうか。「よくない」方は、ぜひ本書を読んでほしい。







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2022年1月25日火曜日

【読書メモ】諫山創『進撃の巨人』(講談社コミックス)

 噂に違わぬ名作。久々にマンガを一気読みした。
 「人を食う巨人」というホラーな見かけはフェイク。その本質は、謎が謎を呼ぶ、巧妙に仕立てられたミステリーだ。何が虚で何が実なのか、誰が味方で誰が敵なのか。世界観が何度もひっくり返る。
 また、仲間との友情や絆もしっかり描かれており、少年マンガの王道と、緻密なストーリーが見事に両立されている。人気が爆発したのも納得の作品だった。

 ただ、『鬼滅の刃』を読んだときにも思ったのだが、絵が分かりにくいような?… 登場人物の見分けがつきにくいのは、私が年を取ったせいなのだろうか…。

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2022年1月24日月曜日

【お父さんの週末料理】2022年1月22・23日~ふるさと納税の鮮魚で手巻き寿司~

 わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代後半)、母(年齢非公表)、娘(中2)、息子(小5)の4人。

 娘の中学の職員がコロナに感染したため部活は中止。職員一人の感染で中止にしなくてもよいと思うけどなあ…。
 息子の野球チームも、コーチが感染したため練習は中止。こちらはチーム関係者だけに中止もやむを得ないか。来週からは再開してあげてほしい。

 1月22日(土) 

 野球が中止になったので、息子と車で公園へ。野球の練習とランニングをやった。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が肉まん、あんまん、ピザまんを用意してくれた。
 昼は、息子と私は練習後にラーメン屋へ。初めて横浜家系ラーメンの店に行った。美味しかったが
「近所の豚骨ラーメン屋には勝てへんな」
だそうだ(笑)。
 娘は家で袋麺を食べたそうだ。

◆晩ご飯◆
 今週の魚は鱈(たら)。1匹1400円の立派なのを買って、半身とアラをトマトスープに。アラがプルプルで美味しかった。息子はいつも通り骨に苦戦したが、味はよかったそうだ。
 他はサラダと五穀米。

鱈のトマトスープ。天かすを入れた

 1月23日(日) 

 妻が息子をバッティングセンターに連れて行ってくれた。娘はヒマ人。

◆朝・昼ご飯◆
 朝と昼は鱈の塩焼き。塩焼きもグーだが、崩れやすいのが難点。昼はコロッケも食べた。鱈の残りは冷凍した。

◆晩ご飯◆
 北海道鹿部町のふるさと納税の鮮魚が到着! 刺身のパックなので、手間いらずだ。今回は鮭、サクラマス、ホッケ、イカ、タコの5種類。息子はイカとタコに、娘は鮭とサクラマスに、私はホッケに軍配。見事に分かれた。
 寿司飯を作って手巻き寿司にした。いつもの倍量のお米を食べ、満腹になった。

豪華5種盛り

◆作り置き◆
 鶏むね肉で、鶏キムチと、鶏と大根の煮物を作った。明日から食べてください。

鶏と大根の煮物。練り物入り

【サブ3を達成して燃え尽き気味】滋賀のおっさんランナーの練習週報:2022年1月17~23日の記録

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は49歳。
 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 続く2021年3月のなにわ淀川マラソンで2回目のサブ3を達成したが、やや燃え尽き気味…。
 ポイント練習は週3回で、スピード練、閾値走(ペース走)、ロング走が基本。

◆総 評◆
 週間走行距離は65 km。雪や雨で帰宅ランが1回少なくなり、ランオフが3日になったので、やや短くなった。ポイント練はできているので、よしとしておこう。
 寒波で気温が下がり、けっこう雪も降った。しかし寒さには強いのか、それほど苦にならず練習できる。0 ℃あれば大丈夫のようだ。走り始めるまでは気が滅入るんだけど…。

◆スピード練◆
 いつもの公園外周を5周。ついでに息子の野球の練習もするため車で行ったら、どっさり雪が積もっていてビックリ。標高が70 m高いと、全然違った。一部、シャリシャリで怖いところもあったが、だいたいは路面が見えており、走れないほどではなかった。
 悪路のわりにはペースが上がり、久々にキロ4でまとめることができた。先週の平地インターバル走で追い込めたのがよいきっかけになったようだ。息子がいたのも、速く走れた理由かもしれない(笑)。
 走った後は、息子の打撃練習をして、ラーメン屋へ。横浜家系ラーメンをはじめて食べた。

久しぶりにキロ4ペースで走れた

◆閾値走・ペース走◆
 火曜に鴨川で閾値走。心拍数を85%の強度に保って10 km走る。80%程度まではすぐに上がったが、そこでジリジリになるという、最近多いパターン。ゾーン3の割合が多くなってしまった。閾値走としては、やや失敗。
 復路は追い風にも乗って、かなりのペースで走ったが、なかなか心拍数が上がらない。気温が下がると心拍が上がりにくい。シューズがダイナブラストだったのもあるかもしれない。

いまいちの結果

◆ロング走◆
 日曜にびわ湖岸のフラットなロードを170分走った。冬型の気圧配置が緩み、風が弱かったのは助かった。ペースを維持して、それほどバテずに走り終えられた。午後に雨が降る前に走り終えられたのもよかった。
 20 km付近で、右のふくらはぎにビリビリっと電気が走った。伸ばしたらその後は問題なく走れたが、ちょっとビックリした。気温が低く、末端の筋肉が冷えてしまったのだろうか。箱根駅伝でたまに見る低体温症は、これの強いやつなのかもしれない。

170分、それほどバテずに走り切れた

◆まとめ◆
 真冬の寒さで、雪も降り、風も強かったなかで、まずまず走れたか。気温が下がると、ペースは上がるが筋肉は縮むのでケガに注意したい。
 今週には大阪府にまん延防止が適用される。おそらく大阪マラソンも中止だろう。マラソンにかかわらず、大会やイベントは中止しなくてもよいと思うんだけどなあ…。子どもたちの部活や少年野球も、普通にやらせてあげたいものだ。
 様子を見ながら、代わりの大会を探そう。

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2022年1月19日水曜日

子どもたちの二学期、冬休み、お正月【中2の娘と小5の息子】

 中2の娘と小5の息子の二学期から冬休みの様子をまとめた。
 9月に入ってコロナの感染者が急に減少し、10月には緊急事態も解除。二学期はかなり自由に活動できた。

◆娘の誕生日◆
 11月は娘の誕生日。14歳になり、反抗期も峠を越えたのか少しマシになってきたような。(息子の野球が忙しいという事情もあるが)親と遊びに出かけることはほぼなくなり、友達と一緒に買い物やスポッチャに行くことが増えた。自立するのはよいことだ。
 誕生日に家族で外食するか聞くと「別にいいし」というので、家でコース風の料理を振る舞った。少しは喜んでくれただろうか。
 誕生日プレゼントも「欲しいもんないねん」だそうで、欲しいものができたときに買うことになった…。

誕生日スペシャルメニュー、サーモンとホタテのカルパッチョ

◆学校生活◆
 通知表は二人とも大きな問題はなし。成績のことで悩まなくてよいのはありがたい。娘はこの成績を卒業まで続けられれば、それなりの高校に行けそうだ。
 交友関係も、今のところ大きなトラブルはなさそう。先生たちも、イジメなどが起きないよう、うまく運営してくれているのだろう。

◆部活動と少年野球◆
 娘はテニス部に所属している。コロナで試合もあまりなく、なんだか可哀想な気がするのは親だけで、本人は「その方がいいし」だそうだ…。
 同じ学年のテニス部5人組で仲良くやっている。この5人で近所のお祭りに出かけたら
「どこで祭りやってるか、よう分からんかった」
とコンビニでから揚げとおにぎりを食べて帰ってきた…。女子中学生5人組の方向音痴ぶりは、かなりのレベルだ(笑)。

サーブを打つ娘

 一方、息子は少年野球に打ち込んでいる。夏にコロナで中止になった試合がまとめて秋に組まれて、毎週のように試合があった。一つ上の6年生が5人と少ないこともあり、6年生の試合にも出してもらっている。よい経験にしてください。
 ただ、野球が日々の生活の最優先事項になりすぎているのは、やや気がかり。野球の試合のために、学校を休んで風邪気味の体調を回復させるなどするのは順番が逆。学校生活も含めた、日常のことをちゃんとやったうえでの野球であることを忘れないでほしい。

息子は捕手をやらせてもらっている

◆他の習い事◆
 娘はZ会をやっている。今年度でやめることにしたので、2月までに中2の教材をすべて終わらせる約束だ。守れなかった場合は、スマホ解約の厳罰が待っている(笑)。しっかりやってください。

 息子は公文とチャレンジをやっている。公文は中3の教材をクリアできたら卒業する予定。1月現在、あと少しのところまできているので、なんとか3月中にクリアしたい。いやなこと、面倒くさいことから逃げるのは息子の悪い点だが、今回は正面から乗り越えてほしいものだ。

◆冬休み◆
 コロナも再拡大の予兆だったし、おじいちゃん、おばあちゃんの家に日帰りでお邪魔した程度で、冬休みはほとんど家で過ごした。かなり退屈かと思いきや、1週間などあっという間だった。
 『進撃の巨人』を借りてみんなで読んだら、噂に違わぬ面白さ。久しぶりにマンガを一気読みした。娘が一番ハマるとは思わなかった。
 冬休みが明けると、ついにコロナの第6波が到来。感染者数は、今までにない大きな数字になりそうだ。ただ、病原性は低下しているようなので、なるべく学校生活は止めずに回してほしい。子どもたちにしわ寄せがいくのは、もうやめてあげたい。

◆スマホ・タブレット◆
 子どもたちは、ヒマさえあればスマホやタブレットをいじっている。こちらが止めなければ、エンドレスでやり続ける勢いだ。私も何時間でもゲームをし続けられる人間だったので気持ちは分かるが、常識の範囲内でやるようにしましょう(過去の自分への自戒の意味も含めて)。

◆まとめ◆
 野球や部活で忙しく、家族で出かけることが激減した。これも子どもたちの成長の一側面なのだろう。
 あと1年で娘はいよいよ高校受験、息子は小学校卒業だ。しっかり頑張ってほしい。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...