2022年11月24日木曜日

【福知山マラソン2022を走った】滋賀のおっさんランナー

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は50歳。
 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 続く2021年3月のなにわ淀川マラソンで2回目のサブ3を達成したが、やや燃え尽き気味…。

◆総 評◆
 今シーズンのフルマラソン初戦は福知山。初参戦だ。
 自己ベスト(2時間58分40秒)更新を目標に、最低でもサブ3のつもりで走った。
 ラスト1 kmの坂が鍵を握る難コース。結果はいかに。

◆スタートまで◆
 福知山駅を降りると、本降りの雨。雨予報とはいえ、ここまで降るかな…。
 会場に着くと、受付に長蛇の列。当日受付だと、仕方ないのかなあ。雨の中で行列に並ぶのは、なかなかのストレスだった。
 身支度とトイレを済ませると、もうスタート時間が近い。けっこう慌ただしかったが、変な間があるよりもよかったかもしれない。
 スタート地点に向かうと、なんと雨がやんでいた。ランナーみんなの善行のお陰だろうか。

◆序 盤◆
 4:10~15のペースで、残り10 kmまでできるだけ淡々と進めるプラン。そこから、ペースを上げてフィニッシュしたい。
 スタート後は、混雑もすぐになくなり、最初の1 kmは4:17とまずまず。その後は4:10前後のペースで走り、10 kmは41:45。
 そこから、若干ペースは落ちたが、ハーフをほぼ1:28:30で通過。心拍数も上がらず、順調だ。

◆中 盤◆
 ハーフを過ぎると、雨が降り始めた。さらに、地味な上り下りのためか、前ももにダメージが出てきた。息よりも先に足がしんどくなるのは初めてだ。
 雨がだんだんキツくなり、足もどんどん重くなる。30 kmのラップで、初めて4:15を割ってしまった。

◆終 盤◆
 ラスト10 kmは、ペースを上げるどころか、逆にダウン。雨と寒さで体温が奪われ、足の筋肉が引きつってきて、膝に力が入らない感覚。35 km以降は失速した。下りよりも上りのほうがむしろ楽なくらいで、いつ足がつっても不思議ではない。こんなの初めてだ。低体温症の2歩手前くらいだったのかもしれない。
 何とか足をつることなく、最後の坂へ。ラスト1 kmの上り坂は、むしろ足にはよかったかも。止まらずにゴールできた。
 結果は3時間1分と少々。心拍数は最後まで低いままで、息はわりと楽だったのがもどかしかった。

残念

◆まとめ◆
 何とか足をつらずにゴールできたが、着替えのために座ったとたんに「ピキーン」と来た。しかも両足(笑)。靴下を脱ぐのに15分ほどかかった…。ギリギリの状態だったのだろう。
 足が保たなかったのは、寒さが一番の原因だろうが、もう一つは厚底プレートシューズかもしれない。普段、なるべく厚底プレート以外のシューズでポイント練をして、足を鍛えているつもりだった。それはそれでよいのだろうが、一方で、厚底プレートを履くことによって鍛えられる筋肉もあるのかもしれない。たぶん前もも(大腿四頭筋)がそうなのだろう。厚底プレートを履く回数をもう少し増やしてもよいのかもしれないと思った。

 自己ベストどころか、最低目標だったサブ3もならないとは残念…。少々条件が悪くてもサブ3はできるくらいの走力をつけてリベンジしたい。
 結果はいまいちだったが、久しぶりの大きな大会は楽しかった。地元の住民、学生、ボランティア、お偉いさんたちの応援は力になった。雨の中、ありがとうございました。

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2022年11月22日火曜日

【読書メモ】今村翔吾『八本目の槍』(新潮文庫)

 直木賞をとった今村氏は、なんとわが滋賀県在住の作家というではないか。しかも、私と同じくネイティブの滋賀県民ではなく、関西の他地域からの移住組だという。さっそく読んでみようと選んだのが本作品だった。

 賤ヶ岳の戦いで活躍した秀吉の七人の配下が「賤ヶ岳の七本槍」だ。本書は、その七本には漏れた石田三成を「八本目の槍」として描いた作品だ。
 全7章からなり、「七本槍」が一人ずつ登場する。秀吉の部下になった経緯から、賤ヶ岳の戦いなどを経て、大坂冬の陣・夏の陣に至るまでがそれぞれ語られる。なので、朝鮮出兵や関ヶ原の戦いなど、同じ場面が複数の章に出てくる。一人称が異なると、印象も変わるのが面白い。

 石田三成が中心に描かれる章はない。にもかかわらず、本書の主人公は三成なのだ。その存在感はまさに主役。見事な光の当て方だ。
 また、七本槍もそれぞれ個性的でキャラが立っている。連作集的な作りになっており、脇役陣が複数の章にまたがって登場するのも見事。今村人気も、なるほど納得だ。

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2022年11月21日月曜日

【お父さんの週末料理】2022年11月19・20日~大根の葉で増しバーグ~

 わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している、そのメニューを絶賛(?)公開中、
 家族構成は父(アラフィフ)、母(年齢非公表)、娘(中3)、息子(小6)の4人、

 今週もずっと家で食べた。

 11月19日(土) 
 娘は午後に塾。息子は朝から練習試合で、父は半日、母は一日つきあった。わが家の野球にかける時間と労力はハンパない…。
 妻が朝は餅を焼いて、昼は弁当を作ってくれた。ありがとうございました。

◆晩ご飯◆
 野球を午前で失礼して、買い出しに行ってツバスを一匹買い。半身を刺身に、半身を塩焼きにした。まずは晩ご飯に刺身。子どもたちはとにかく刺身好きだ。
 他は妻が作り置いてくれた手羽先の煮込みと、サラダ、スープ、五穀米。

ツバスの刺身と手羽元の煮込み

 11月20日(日) 
 この日も息子は午前から試合。公式戦で見事に1点差勝ち。
 娘はヒマ人。久しぶりの休日だったそうだ。

◆朝・昼ご飯◆
 朝はツバスの塩焼き。息子は「血管が苦手や~」だそうだ。そこまで気になるかなあ。他はトマトと五穀米。
 昼は娘と私の2人メシ。(父と一緒の)外食はイヤだというので、吉野家の牛丼をテイクアウトした。手軽で美味しい。他は簡単サラダ。私はコロッケも食べた。
 息子はグランド近くでコンビニ弁当を食べたそうだ。

ツバスの塩焼き

◆晩ご飯◆
 久々のハンバーグ。大根を買ったら立派な葉っぱがついてきたので混ぜ込んで増しバーグに。ちょっと緑色が多すぎた気もするが、娘も息子も「別に普通」だそうだ。葉物をモリモリ食べるのは偉い。
 他はツバス塩焼きの残り、コロッケ、サラダ、スープ、五穀米。

コロッケとハンバーグ。コロッケは市販品

2022年11月20日日曜日

【いよいよ福知山マラソン1週前】滋賀のおっさんランナーのランニング週報:2022年11月14~20日の記録

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は50歳。
 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 続く2021年3月のなにわ淀川マラソンで2回目のサブ3を達成したが、やや燃え尽き気味…。

◆総 評◆
 福知山マラソン9~3日前の1週間。最終調整だ。いつもと違って水曜が本番なので、加減が難しい。
 週中にインターバル走、週末にペース走を入れた。週間走行距離は31 km+ウォーキング4 km。

◆インターバル走◆
 本番ちょうど1週間前の水曜にインターバル走。1 km×3本の予定でスタートしたが、少し余裕があったので1本おかわりした。偉い(自画自賛)。
 3:35を4本揃えられれば上出来。テーパリング期間に入り、体長が上がっているのだと思いたい。
 保育園のマラソン大会がやっていて、園児と併走したのも力になったかも(笑)。  シューズはフューエルセルプロペル。

保育園児とともに激走(笑)

◆ペース走◆
 本番3日前の日曜日に5 kmのペース走。レースと同じペースで、最初の5 kmを想定しながら走った。
 それほど頑張らなくても4:10~15のスピードが出る感じ。途中はペースの上げすぎに気をつける場面もあり、心拍数もさほど上がらず順調か。さくっと走り終えて、娘と吉野家の牛丼を食べた。
 シューズはエンドルフィンプロ。前回、足の甲に痛みが出たのでちょっと不安だったが、今回は距離が短かったこともあり、大丈夫だった。本番でも何もありませんように。

このペースでだいぶ楽に走れるようになってきた

◆まとめ◆
 走行距離は普段の約半分と、ちょうどよい感じに収められたか。特に痛むところもなく本番を迎えられそうだ。
 様子を見て、2日前に1 kmを1~2本走って終了の予定。当日は雨予報だが、日差しが強いよりは良いということにしておきたい。福知山マラソンは初参加。楽しみだ。

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2022年11月19日土曜日

【読書メモ】日本お笑い数学協会『笑う数学』(KADOKAWA)

 クスッと笑える数学(算数)の小ネタ集。なるほどと思えるものから、ちょっと無理気味(笑)のものまで、100のネタを集めた。数学や算数を教える人にはもちろん、飲み会の話題にもよさそうだ(シチュエーションを選びそうだが)。
 著者陣たちの、数学への愛が伝わってくる。「ちょっと好き放題に書きすぎやろ」と突っ込みたくなった。

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2022年11月17日木曜日

【お父さんの週末料理】2022年11月13日~天ぷら大会の1番人気は~

 わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している、そのメニューを絶賛(?)公開中、
 家族構成は父(アラフィフ)、母(年齢非公表)、娘(中3)、息子(小6)の4人、

 土曜は息子の野球に父母とも早朝から夜までつきあった…。私を運転手として使うなら、妻が家にいてくれればよいのだが、とにかく全試合観ないと気が済まないので…。
 ご飯は妻がハヤシライスなどを作っておいてくれた。

 11月13日(日) 
 娘の塾はナシ。息子はこの日も早朝から試合で、結果は勝利。何とか雨の前に試合を終えられたそうだ。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は前日のハヤシライスの残りを食べた。
 昼は娘と私の2人メシ。「(父と2人での)外食はイヤや」ということで家で食べた。寒かったので肉団子スープで暖まった。
 他はピザとランチパックのチキンナゲット。

肉団子スープ。暖まった

◆晩ご飯◆
 久々の天ぷら大会。エビ、豚肉、カボチャ、マイタケ、鯖、ちくわを揚げ揚げした。豚肉はちょっと揚げすぎて、から揚げ風になった。たくさん作ったので、明日も食べてください。
 天ぷらの衣液が残ったので焼いてお焼きにしたら、これが好評。なんと1番人気となった。何でやねん。
 他はサラダとスープ。息子は冷凍ご飯も食べた。

たくさん作った

2022年11月14日月曜日

【福知山マラソン2週前】滋賀のおっさんランナーのランニング週報:2022年11月7~13日の記録

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は50歳。
 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 続く2021年3月のなにわ淀川マラソンで2回目のサブ3を達成したが、やや燃え尽き気味…。

◆総 評◆
 福知山マラソン2.5~1.5週前の1週間。本番が水曜(祝日)なので、いつもと勝手が違うが、これが吉と出てくれないか。
 ポイント練は週中にインターバル走と、週末にペース走の2回。週間走行距離は45 km+ウォーキング9 km。

◆インターバル走◆
 週中に、珍しく朝にインターバル走。2 km×3本で、ややゆっくり目の3:50~55の設定。
 慣れない朝のポイント練はやはり体が重い。筋肉が動かないというより、そこに指令を出す神経が寝ている感じ。特に最後の1 kmが不甲斐なかった。
 シューズはFuelCell PROPEL。

ペースも心拍数もそれなり。朝はしんどい

◆ウォーキング◆
 先週、右足甲に違和感が出た。よって、大会直前なので念のためジョグは控えめにしたい。しかし、あまりに抜きすぎると早くピークが来てしまいそうだ。そこで、ジョグの代わりにウォーキングを取り入れた。
 仕事後に、1駅手前で降りて、すたすた歩く。けっこう頑張って歩いているつもりでも、キロ10分を切る程度。さらに頑張って、ようやくキロ9分。息が切れるまでスピードを出すのが、まず難しい。競歩の選手たちのすごさがよく分かった。
 心拍数は上がらないが、よい運動になったと思う。

◆ペース走◆
 週末に20 kmペース走。通常は2週間前のメニューだが、本番が水曜なので、今回は10日前だ。
 4:10~15のペースで淡々と走りきるプラン。前半は体が寝てる感じで重かったが、息は楽。すんなり行けた。後半は向かい風。雨も思ったより強く降って、4:15をキープするのはけっこうキツかった。そのわりには心拍は上がらず。雨や風で、心肺よりも筋肉が疲れた感じ。
 足の甲が何ともなかったのはよかった。ただ、前半は足の裏の母指球あたりに少し違和感が出た。足の甲の違和感と関係あるのだろうか? 後半は違和感もなくなったので、まあ大丈夫だろう。
 シューズは、前回プレート入りで足の甲を痛めたので、念のためAdizero JAPAN6を使った。

後半はけっこうな雨で走りにくかった

◆まとめ◆
 本番が水曜なので調整が難しいが、新しい引き出しが増えるかもと、前向きに捉えておきたい。右足甲もどうやら大丈夫。
 あと1週間半。よい状態で本番を迎えたいものだ。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...