そんな土曜の東京メインは富士S。その昔は、JRAには珍しい国際競争であり、外国馬がJCの叩き台にしたり、JC出走馬の帯同馬が出たりしていた。
その頃はどんな馬が勝っていたのだろうと思ってさっそく調べてみると、外国馬の勝利は4回。その中にはトリプティクの名もある。GIを九つも勝った名牝で、このレースでの勝ちっぷりが評価されてJCでは1番人気に押されたのだが、4着に敗退した。走る姿は見たことがないのだが、ダビスタでけっこう強かったので印象に残っている馬だ。
さて、レースにいってみたい。近年はマイルCSの前哨戦に位置づけられているが、本番との結びつきは薄い。今年も、そんな感じのメンバーだ。
とはいえ低レベルというわけではなく、重賞の掲示板常連組に、生きのいい登り馬が加わった好メンバーと言えるだろう。
その中から、本命は◎ガルボ。一時期ほどの勢いはないが、いつも堅実に走る。スローペースが見込まれるここは、ポンとハナを切って粘り込んでほしい。ポン掛け実績がないが、今回は追い切りの数をこなしているし、力は出せると見た。
推奨穴馬は、同枠のカシノピカチュウ。ピカチュウのメンコが局地的に人気を博している馬だ。こういう馬にはつい肩入れしてしまうが、推奨理由はそれだけではない。前走は休み明けで距離も長かった。マイルに戻るここは期待大。馬券は、枠連で勝負するかもしれない。
室町Sは、本来ならスリーボストンが抜けているのだろうが、休み明けで57 kgを背負う。人気も集中しそうだ。それなら◎ウインラーニッドを狙いたい。
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