5歳(年中組)の息子の病気に振り回された一週間だった。その顛末を記録しておく。
【発症】
息子が2月9日頃から「耳が痛い」と言い出した。おそらく中耳炎だろうと思っていたのだが、妻が保育園に迎えにいったところ、先生から衝撃の通告が。
「おたふく風邪かもしれません」
ええ~っ、流行中のおたふく風邪とは。しかし考えてみれば、咳が出るので中耳炎ではなさそうだ。耳が痛いのは耳下腺が腫れているのかもしれない。症状が軽いのは予防接種をしていたからか。そうだ。これはおたふく風邪に違いない。来週の前半まで休みかなあ。
などと考えながら家に帰ると、息子はピンピンしていて、食欲も満点。医者は
「耳下腺も腫れてないし、今のところおたふく風邪とは言えない。たぶん違うと思う」
という見立て。咳止めを処方してもらって帰ってきた。
ただの風邪なのだろうか?
【やっぱりおたふく?】
11~12日にかけて、息子は咳が少し出るが、食欲もあり、姉と遊ぶ元気もある。
「おたふくにしろ、そうでないにしろ、じきに治りそうやな」
と思っていた。ただ気になるのは耳の痛みが増していること。「昨日よりも痛い」のだそうだ。
やっぱりおたふく風邪なのだろうか。そうに違いない。おたふく風邪だけど、予防接種のお陰で軽い症状で済んでいるのだろう。
【やっぱり風邪?? どっちやねん】
まだ耳が痛いというので、13日(土)に念のため医者に再び診てもらった。しかしここでも
「耳下腺は腫れてないし、おたふく風邪ではないですなあ」
という診断。どうやら、おたふく風邪ではないことが確定した。
やっぱりただの風邪だったのか?…
【咳が悪化し、微熱が】
咳はまだ出るが体調はよさそうなので、14日(日)にドコモショップに連れていったが、これは失敗だった。そのせいかどうかは分からないが、頬が赤くなり微熱が出た。咳もどんどんひどくなる。おたふく風邪ではないと安心して、調子に乗ってこじらせてしまったようだ。ちゃんと治るまで、油断してはいけませんなあ…。反省。
結局、15日(月)は妻が仕事を休む羽目に。
【結局、病気の正体は?】
16日(火)は、咳はひどいが熱はなかったので、保育園へ。しかし少し熱が出たと保育園から連絡があり、妻が早めに仕事を切り上げてくれた(いつもすみません)。そこで先生から再び衝撃の通告。
「りんご病かもしれません」
ええ~っ、りんご病?(←どんな病気かよく知らない)。それはたいへんそうだ(←なにがたいへんかよく知らない)。病名がつくと、たいそうな病気のように感じてしまう。
再び病院へ。すると
「たしかにりんご病ですなあ。でも、症状が出る(頬が赤くなる)頃にはもう治りかけですし、熱がなかったら明日は保育園に行ってもいいよ」
という診断で、薬も出なかった(orz)。りんご病は潜伏期間が長く、頬が赤くなるころには、すでに他人に感染する時期は過ぎているのだそうだ。何のための診察だったのだろう…。
りんご病(eいくじ)
でも病名が分かってすっきりした。たしかに思い当たる症状ばかりだ。咳がひどいのは体質だろう。風邪を引くと、いつも咳が残る。
水曜日は普通に保育園にいった。咳が長引いているのが心配だが、早く完治するといいね。
息子の病気に振り回された一週間だった。
にほんブログ村
登録:
コメントの投稿 (Atom)
【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)
2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。 スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。 スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...
-
さて、いよいよ「なんば」の謎に迫っていこう。 といっても「なんば」の意味自体は謎でもなんでもなく、要するにネギのことである。いったい、前回の長い前振りは何だったのだろうか…。 要するに、「鳥そば」といえば鳥肉入りのそば、「鳥なんばそば」といえば鳥肉とネギの入ったそばを意味す...
-
わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。 家族構成は父(アラフィフ)、母(年齢非公表)、娘(高2)、息子(中2)の4人。 娘は中間テストが終わって部活モードに復帰。息子は相変わらず週末は野球三昧。 10月12...
-
2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は52歳。 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2024年3月のびわ湖マラソンの2時間54分台。 ◆総 評◆ 福知山マラソン5週前。気温が下がり、ようやく日中に普通に走れる...
0 件のコメント:
コメントを投稿