2016年2月19日金曜日

【予想と与太話】京都牝馬S、ダイヤモンドS(2016)~50年の歴史が水の泡~

 今週末は気温が上がり、春近しを感じさせる陽気になりそうだ。しかし土曜日は雨予報。馬場状態には気を配りたい。
 競馬カレンダーは今週で京都・東京開催が終了。来週からは阪神・中山開催とは早いものだ…。

 そんな土曜の京都メインは京都牝馬S、東京メインはダイヤモンドSである。
 京都牝馬Sは今年から最終週になり、距離も1400 mに短縮された。時期はともかく、距離短縮はいかがなものか。ヴィクトリアマイルの前哨戦という位置づけなら1600 mのままでよいはずだし、暮れの阪神牝馬Sの1400 mともかぶる。
 JRAには何か意図があるのだろうが、よく分からん。せっかく1600 mのレースとして50年近くの歴史を積み重ねてきたのに、もったいない…何ていうのはオッサンのノスタルジーだろうか。

 レースにいってみたい。
 フルゲートの18頭が揃った。登り馬から実績馬まで多彩なメンバー。混戦模様だ。
 本命は◎ウインプリメーラ。前走で待望の初重賞を勝利したように京都は大の得意。1400 mは初めてだが、スッと前につけられる脚質で、むしろ向きそうな気も。馬場の悪化はやや重までに留まってほしいところ。
 推奨穴馬は、リーサルウェポンスナッチマインド。馬場が悪化すればさらに怖い。

 ダイヤモンドSは東京の平地で最長距離のレース。今年は16頭が参戦。うれしいことだ。長距離レースがもっと盛り上がってほしい。
 本命はファタモルガーナ。叩き2走目で。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿

【読書メモ】川島誠『800』(角川文庫)

 陸上競技をテーマにした作品はたくさんあるが、Two Lap Runnerを主人公に据えたものは珍しい。Two Lap Runnerとは、トラックを2周するランナー、すなわち800 mの陸上選手のことだ。  2人のTwo Lap Runnersが主人公。1人は湘南の海辺に住む、...