2016年2月21日日曜日

【予想の回顧】フェブラリーS、小倉大賞典、斑鳩S、京都牝馬S、ダイヤモンドS(2016)

 今週はGI開幕戦、フェブラリーS。
 ◎コパノリッキーは押して押していったが先行できず、中団に控える。直線では馬群を抜けてくるかに見えたが、坂では伸びを欠いて7着に終わった。揉まれていやがっているようには感じなかったが、控えて持ち味の出る馬ではないのだろう。衰えもあるのかもしれない。残念ながら三連覇はならず。
 勝ったのはモーニン。好位につけてグイッと抜け出してコースレコードで完勝。前に行った馬が軒並み失速するなか、一頭だけ次元の違う走りだった。これは強い。
 2着は、いつものごとく最速の上がりで差してきたノンコノユメ。相手が悪かった。またもやデムーロ-ルメールのワンツー。
 馬券は、モーニンを蹴飛ばしていたためハズレ。

 小倉では小倉大賞典。
 ◎デウスウルトは後方から進めたが、たいして伸びず11着。もう8歳。往時の走りを望むのは酷なのかもしれない。
 勝ったのは後方待機から最速の上がりで差しきったアルバートドック。松田博師に最後の重賞勝ちを、師が好みの後方一気で決めた。
 馬券は2着のダコールを切っており、ハズレ。

 京都では斑鳩S。
 ◎ダイシンサンダーは4番手から前を追ったが、勝ち馬には残られ、2、3着馬には差されて4着。もうひと伸びが足りなかった。
 単勝勝負の馬券はハズレ。

 土曜は京都牝馬S。
 ◎ウインプリメーラは中団から。1400 mだと、前にはつけられなかった。4コーナーでは少し外に出して、進路が開くといい脚を使ったのだが、前にいたクイーンズリングには届かず、後ろのマジックタイムには差されて3着。「いいレースはできたけど」という感じだった。やはり1400 mは少し短いのか。
 勝ったのはクイーンズリング。前につけてグイッと抜け出した。着差以上の完勝。一気の距離短縮に加えて馬体減だったので思い切って馬券から外したのだが、返り討ちにあった。
 馬券は、ボックスの最後の一頭にどちらを入れるか迷った2頭が1、2着。どちらを選んでもハズレだったという、惜しいのか惜しくないのかよく分からない結果…。

 東京ではダイヤモンドS。
 ◎ファタモルガーナは中団の後ろあたりでじっくり構える。レースは長距離線には珍しく、けっこう流れた。2週目の3コーナーでトゥインクルが早めのスパート。グイグイと差を広げて見事に1着。ファタモルガーナは最内に切れ込んでこれを追ったが、離される一方で9馬身差の3着だった。2着には外から追い込んだフェイムゲーム。久々で58.5 kgを背負っての結果だけに、力は示した。
 馬券は、ボックスに1、2着馬ともに入っておらず、ハズレ。

 今週は5戦0勝。五つやったら、一つくらいは当てないと…。

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