猛烈な寒気が去り、春の訪れを少し感じる。それと同時に、京都・東京開催が終了。競馬カレンダーも春が近づいてきた。
そんな土曜は京都で京都牝馬ステークスが、東京でダイヤモンドステークスが組まれている。
京都牝馬Sは、なぜか距離が短縮されてから、今回で3回目。レベルが下がり、ヴィクトリアマイルと結びつかなくなるという私の予想を裏切り、ここ2年はなかなかハイレベルだ。今年もこの流れは続くのだろうか。
このレース、2000年までは京都牝馬「特別」というレース名だった。京都牝特と略されていたのが懐かしい。01年から、準オープン以上のレース名を「○○ステークス」に、1000万条件以下を「○○特別」に統一したため、現在のレース名となった。
京都牝馬「特別」の最後の勝ち馬がスティンガー。名門藤沢厩舎の良血馬で、3連勝で(いまで言う)2歳のGIを勝ったが、桜花賞とオークスではパッとしなかった。そして、秋は古馬中距離戦線に挑むという藤沢流ローテション。天皇賞・秋では4着に入る頑張りを見せた。
年が明けて4歳初戦がこのレース。1番人気に応え、ハナ差で競り勝った。GIは2歳の1勝のみにとどまったのは残念だったが、切れ味満点の快足牝馬だった。
レースにいってみたい。
12頭とやや少頭数で、レベルも例年ほどではなさそう。それなら、◎ワンスイナムーンで足りないか。昨年の2着馬で、その後はGIで3着に入るなど成長した。前走の海外レースでは崩れたが、立て直して一発を期待。行きたい馬を行かせて、うまく好位につけられるか。
推奨穴馬はオーヴィレール。格上挑戦だが、相手なりに。
ダイヤモンドSは◎リッジマンが本命。格上挑戦だが、前走はオープンで好走。ハンデも据え置きで。
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