2023年8月15日火曜日

【読書メモ】本城雅人『夢を喰らう男』(幻冬舎)

 父に勧められた本。
 個人のオーナーブリーダーとしてとしては異例のダービー3勝をあげ、現在も多数の活躍馬を走らせている前田幸治氏の半生を描いたノンフィクションノベル。

 馬主として馬をもつだけでは飽き足らず、ノースヒルズを開設して自家生産を始め、さらには大山にトレーニングセンターも作って馬を鍛え上げる。その情熱はどこから来るのか。前田氏の人生を追うことによって、その一端が見えてくる。
 夢を持つだけでなく、それを実行する熱意がハンパない。まさに「夢を喰らう男」だ。一方で、本業の事業が大きく成長して利益を生んでいるからこそ、競馬でもこれだけの結果が出せたのだということも強く感じた。






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