2012年3月18日日曜日

ピエリ守山 スマイルプリキュアショーに行ってきた

 先週の土曜日、娘の希望で久しぶりにピエリに行った。クツを買おうとABCマートへ向かっていると、恐ろしいポスターを発見。来週の日曜日(3月19日)にスマイルプリキュアショーがあると書いてあるではないか。
「こんなんを娘が発見したら、ヤバイ」
と、そーっと通り過ぎようとしていると
「あれ見たい~」
と、娘が目ざとくポスターを見つけた。鋭いなあ…。
 バレては仕方がないということで、2週続けてピエリへレッツゴー。本日(3月19日)にプリキュアショーを見てきた。

 以前にゴーカイジャーショーも見たのだが、そのときよりも格段に混んでいる。プリキュア人気、恐るべし。
「戦隊ものならまだしも、アニメを着ぐるみでショーにしても不気味なんじゃないか」
と思っていたのだが、意外に大丈夫だった。娘も、違和感なく受け入れていたようだ。


 着ぐるみは脚もばっちりカバーされている。生足だと、男性が中に入ったときに、すね毛が見えちゃうもんなあ。
 ストーリーは、プリキュアたちの作ったお話を悪いヤツらが書き換えてバッドエンドにしてしまうというもの。ベタで無難な話だったが、こんなものだろう。

 うちの娘は、もう4歳半に近いのだが、敵キャラが出てくる度に
「怖い~」
「もう見ない~」
と、ヒーヒー言う。
「お前が見たいというから、わざわざ見に来たんやろが」
と怒鳴りつけたくなるのをグッとこらえ
「大丈夫やで」
と元気づけるのがアホらしい…。こんなに怖がってるの、お前だけやで。もうちょっと強くなれ(ピュアでよいのかもしれないけど)。

 最後はおきまりの記念撮影。娘はお気に入りのキュアサニー(オレンジ色。関西弁の元気印)の前に立てて喜んでいた。その右の緑色の前にいるのは息子(もうすぐ2歳)である。初めて、親が一緒にいなくても記念撮影できた。成長したものだ。


 放映開始から約1カ月という早い時期にピエリでプリキュアショーが見られてラッキーだった。ピエリ、グッジョブ。

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2012若葉S、阪神大賞典  予想の回顧

 土曜は若葉S。本命◎ワールドエースは発馬がひと息で後方からの競馬。しかし、前走同様3コーナー過ぎから外をまくっていき、最後は余裕を持って差しきった。強い。陣営はおそらく前につける競馬を試したかったのだろうが、スタートが悪かったせいでそれはできなかった。本番(皐月賞)では、さすがに今日のような強引なレースでは厳しいだろうし、そのあたりが課題か。
 馬券は、2着のメイショウカドマツを切っていたため、ハズレ。馬場が渋ったときは、やはり前の馬は押さえないとダメだなあ。

 フラワーCとファルコンSは、◎がどこかへ行ってしまい、スカ。トウケイヘイローは落鉄していたらしい。

 日曜は阪神大賞典。ご存じの通り、ハチャメチャなレースとなった。◎オルフェーヴルは1週目のスタンド前からかかり気味に順位を上げていき、向こう正面では先頭に並びかける。
「おいおい、大丈夫か」
と思っていたら、失速。
「あ、故障や…」
と思ったらそこから再加速。2着まで追い上げた。化け物だ。騎手に反抗するのに一生懸命で、3コーナーで曲がるのを忘れていたそうだ。何やそれ。ヘンな馬だ。これでまた人気がアップするんだろうなあ。
 不甲斐なかったのがヒルノダムールだ。オルフェがあんなことになったのだから、当然この馬が突き抜けなければならないところなのに、ジリジリとしか伸びず、4着。明日の新聞でコメントを読むまで詳細は不明だが、情けない結果だった。

 スプリングSは◎グランデッツァが見事期待に応えて快勝。2着が1番人気だったのであまりつかなかったが、馬券もゲット。秋山に引き続き乗ってほしかったなあ。
 春の牡馬クラシック戦線は、ラジオNIKKEI杯の上位3頭+ワールドエースの争いになると独断しておく。

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2012年3月17日土曜日

2012阪神大賞典・スプリングステークス  オレの予想を聞いてくれよ

 日曜の阪神メインは阪神大賞典。今回で60回目を迎える伝統のGIIだ。ご存じの通り、天皇賞春のメインステップレースである。歴代の勝ち馬にもタマモクロス、メジロマックイーン、メジロパーマー、ナリタブライアン、マヤノトップガン、メジロブライト、スペシャルウィーク、テイエムオペラオー、ディープインパクトと、きら星のごとく名馬の名が並んでいる(この中に、ムッシュシェクルの名が混ざっているのがほほ笑ましい)。
 しかしここ10年ほどは、長距離レースの敬遠や、本番が荒れ気味なこともあって、天皇賞との結びつきも薄れてきている。寂しい限りだ。

 今年は久々に王者がここを始動レースに選んだ。王者とは、もちろん◎オルフェーヴルである。このレースは1番人気の成績がいいし、上にも書いたように、もともとはその時代の王者が格の違いを見せつけていたレースである。オルフェーヴルも期待に応えてくれるだろう。
 相手もヒルノダムールで堅そうだ。逆転があるならこの馬だろう。ひと叩きしている分の強みがある。馬券は2-12の馬連1点勝負か、2、12を1、2着に固定した3連単で勝負する。
 しいて挙げるなら、推奨穴馬はリッカロイヤル。すんなりハナを切れれば。

 中山メインはスプリングステークス。このところ、皐月賞やダービーとの結びつきでは、弥生賞をしのぐものがある。昨年も、オルフェーヴルがここをステップに三冠を達成した。
 本命◎はグランデッツァ。昨年のラジオNIKKEI杯は、GI(朝日杯)よりもかなりレベルが高かったと思う。今回の結果で、それがウソかホントか分かるだろう。
 推奨穴馬はゼロス。スイスイ行けば前走の再現があるかも。この馬の名をパッと見ると「ワロスw」に見えてしまうのは私だけだろうか…。

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2012年3月16日金曜日

2012若葉ステークス・フラワーカップ・ファルコンステークス  オレの予想を聞いてくれよ

 土曜は、3場ともメインレースが3歳戦。こんな日も珍しい。
 中山と中京は重賞だが、阪神の若葉Sを中心に予想する。

 阪神メインは若葉S。皐月賞のトライアルだが重賞ではなく、本番との結びつきも弱かったのだが、ヴィクトリーあたりから流れが変わってきたように思う。一昨年、ヒルノダムールがここをステップに本番(皐月賞)で2着したのは記憶に新しいところ。
 そして今年も、本番でも活躍の見込めそうな馬が参戦する。その馬とは、もちろん◎ワールドエース。前走のきさらぎ賞が、3コーナーから大外を回して余裕十分に差しきるという破天荒な勝ちっぷりだった。負けはしたものの前々走で重馬場も経験済み(そのときの上がりが33.6秒!)。相手にも恵まれたここは、人気に応えてくれるだろう。
 相手が難解だが、アルキメデスミルドリームを中心に。推奨穴馬は良血ローゼンケーニッヒ

 フラワーCは、重馬場得意のマイネボヌールを狙う。
 ファルコンSは、重賞で差のない競馬を続けているトウケイヘイロー

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書評 東野圭吾『秘密』文春文庫

 母から借りた東野小説の最後の一冊。なぜ本作が最後まで残っていたのか。それは、妻と娘が事故に遭い、娘の体の中に妻の精神が入るという設定に、娘をもつ父親として、読むのをためらっていたからだった。娘の体に妻が入るって…考えただけでもブルーだよなぁ。
 そんなわけで後回しになっていたのだが、これが大トリを飾るにふさわしい名作だった。もっと早くに読めばよかった。

 粗筋は上記の通り。娘の体に入った妻と夫との奇妙な共同生活を描いた作品。事故当時、娘は小学5年生。そこから20代後半までの十数年間の物語である。
 妻として接するべきか娘として接するべきか、悩む夫。最後には「愛する人の望むことを」と決断を下す。
 そして、涙の別れ。
 最後には東野さん得意のどんでん返しで、二度泣ける。

 家族を元にしたパラレルワールドを描いた東野作品という意味で『時生』と似た雰囲気を感じた。どちらもお勧め。涙腺の弱い人はティッシュを忘れずに。



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2012年3月11日日曜日

2012ポラリスS、フィリーズレビュー、中山牝馬S  予想の回顧

 土曜はポラリスS。本命◎マルカベンチャーは、予定通り後方を追走。直線は最速の上がりで追い込むも、前残りの展開では5着まで。後ろから行く馬はどうしても展開に左右されますなあ。仕方ない。
 2着のファリダットにはビックリ。もっと早くにダートを試していれば、と思わせる激走だった。

 日曜はフィリーズレビュー。本命の◎アイムユアーズは3番手追走から余裕十分の手応えで直線を向き、力強く抜け出して快勝。見事期待に応えてくれた。推奨穴馬には挙げていなかったが、2着のビウイッチアスも押さえており、馬連をゲット。武豊の完全復活の兆しが見える。

 中山牝馬Sは本命の◎ホエールキャプチャが直線伸びきれず、5着。明らかに太め残りだった。1着のレディアルバローザは、アッと驚く逃げの戦法で見事に優勝。祐一がノリにノっている。

 今週はフィリーズレビューが的中し、馬券全体の収支も珍しく大幅プラスを計上。交通事故に遭わないように気をつけたい。

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2012年3月10日土曜日

2012フィリーズレビュー・中山牝馬ステークス  オレの予想を聞いてくれよ

 お腹の調子もだいぶマシになってきたことだし、張り切って予想していきたい。
 日曜の阪神メインはフィリーズレビュー。GIIであり、先週のチューリップ賞(GIII)よりも格上なのだが、本番(桜花賞)との結びつきは薄い。1400 mという距離のためだろうか。
 しかし、今年はチューリップ賞が荒れたため、このレースの上位馬が本番でも人気するかもしれない。そういう意味でも、要注目のレースだ。

 今年のメンバーを見ると、2頭の実績が抜けている。私の本命◎は、そのうちの一頭である◎アイムユアーズ。GIを含む重賞を3回走って2着→1着→2着。本番前の一叩きでも、このメンバーなら格好はつけてくれるだろう。
 相手も、イチオクノホシは押さえざるをえない。前走でお世話になっていることもあるし、この2頭の組み合わせは厚めに買う。ただ、このレースはよく荒れるので、2頭軸で勝負する気にはならないなあ…。
 推奨穴馬は芝でもやれそうなサトノジョリーと、追い切りで動いたエイシンキンチェム

 中山牝馬Sは、55.5 kgでも◎ホエールキャプチャ。相手は古豪の2頭、ブロードストリートアニメイトバイオを中心に。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...