2012年8月27日月曜日

娘とピザ作り

 先週の金曜日、遅めの夏休みをとった。せっかくだからということで、娘(4歳)と息子(2歳)の保育所はお休みにして、親子3人で一日過ごすことにした(お母さんは仕事)。とはいえ、普段の土日でもこういうシチュエーションはよくあるので、それほど特別な一日というわけでもないんだけど。

「平日の休みだから何かやってみるか(土・日はお父さん競馬で忙しいし)」
というわけで「生地からピザを作ってみよう」大会を行うことになった。参考にしたレシピはこれ

基本のピザ生地(All About)

ただ、強力粉が200 gしかなかったので、強力粉200 g、薄力粉100 gで作った。粉をふるって、ぬるま湯と混ぜて、親子でコネコネ…。生地が手にベタッとくっついたりして、なかなか難しい。しかし、最後はうまくまとまった。
 生地を発酵させている間にオヤツ。こちらもお父さんの手作り白玉(あんこは市販品)。


 発酵した生地を打ち付け、空気を抜いて二つに分ける。娘はバンバンやるのが楽しいらしく、大喜び。そして、できた生地がこれ。なかなかいい感じだ(自画自賛)。


 そしてトッピング。娘は、そろそろ飽きたのとテレビが始まったのとで、不参加…。私が一人寂しく飾り付けました。市販のパスタソース(ホワイトなんたら)をベースにしたものがこちら。


 こちらも、ベースは市販のピザソース。


 二つとも、ちょっと張り切って具を乗せすぎた。素人が料理すると、こうなりがちですな。
 オーブンレンジで焼くこと20分。できあがり。


 肝心の味はどうかというと
「なかなかイケる!」
と思ったのは大人だけのようで、子どもの反応は微妙…。特に白いほうは、カルボナーラ系でコショウがきいていたので不評だった。まあ、そんなもんだよね。

 また作りましょう(今度はもうちょっとシンプルに)。

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2012年8月26日日曜日

2012キーンランドC、新潟2歳S、エルムS、宮崎S 予想の回顧

 土曜札幌はエルムS。◎ローマンレジェンドは前を見る位置からレースを進める。3コーナーから進出すると、4コーナーではエスポワールシチーに並びかけ、直線はこの2頭のマッチレースに。最後はクビ差で振り切った。馬券は、エスポワールシチーを押さえておらず、ハズレ。相手を絞っただけに仕方ない。
 59 kgのエスポワールシチーの頑張りには驚いた。まだまだ終わっていないようだ。

 土曜小倉の宮崎Sは、本命◎マイネルバイカが直線入り口で先頭に立ったが、最後は差されて3着まで。前を追いかけすぎたというのは結果論だろうか。

 日曜札幌はキーンランドC。◎ダッシャーゴーゴーは3番手を進み、直線ではパドトロワとの一騎打ち。最後はハナ差届かなかったが力は示したということか。馬券はパドトロワを蹴飛ばしていたため、ハズレ。

 新潟では新潟2歳S。◎カラフルブラッサムは直線でなかなか進路が確保できなかったこともあり、5着まで。スムーズでも勝ち負けまでは厳しかったか。
 勝ったザラストロはともかく、2着のノウレッジにはビックリ。こりゃ獲れん。

 今週は屈辱の4戦4敗。ヒモの選択に失敗した。

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2012年8月25日土曜日

2012キーンランドC、新潟2歳S オレの予想を聞いてくれよ

 今週は小倉では重賞がなく、札幌と新潟で一つずつ。
 札幌ではキーンランドカップ。今年で7回目という、まだ新しい重賞だ。それより前はどうだったかなあと思って調べてみたら、何と1000万条件のレースだったようだ。1000万条件のレースがいきなり重賞に格上げされるのも珍しい。
 現在は、サマースプリントの中では数少ない別定戦ということもあり、スプリンターズSの前哨戦という位置づけである。しかし、ここをステップに本番を制した馬は昨年のカレンチャン1頭だけらしい。さて今年は、このレースから本番の勝ち馬が出るのかどうか。

 レースにいってみたい。
 ここは、56 kgなら◎ダッシャーゴーゴーで仕方ない。北海道で走るのが初めてという点が少し気がかりだが、重賞3勝、GIでも好勝負をしてきた実績は2枚も3枚も上だ。
 推奨穴馬は北海道大好きのグランプリエンゼルテイエムオオタカに加え、前走の敗戦で一気に人気を下げたビウイッチアス

 新潟2歳Sは、本命◎カラフルブラッサム、推奨穴馬モーニングコール

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2012年8月24日金曜日

2012エルムS、宮崎S オレの予想を聞いてくれよ

 暦のうえではもう「残暑」の季節らしいが、まだまだ暑い。

 ところでスポーツ報知の「ケイバ女子会」という連載をご存じだろうか。(少なくとも関西では)毎週水曜日に連載されている記事である。厩務員、装蹄師、獣医、広報など、JRAに所属する女性を特集したものなのだが、これがなかなか面白い。
 取り上げられている女性たちがみな美人だということも大きな魅力の一つだが、それだけではない。JRAにはいろいろな職種があり、さまざまな活動を行っていることが垣間見えるところがいい。興味のある方は(巨人ファンでなくても)ぜひ水曜日のスポーツ報知をご覧いただきたい。

 さて、今週は土曜・日曜と札幌で重賞がある。土曜はエルムS。
「いつの間に重賞になったのだろう。2年前か、それとも3年前か」
と思ったら、今年で17回目。何か別のレースと間違えているのだろうか…。このところ、脳みその劣化がさらに進んでいるようだ。

 レースにいってみたい。
 断然人気だろうが、ここは◎ローマンレジェンドにとって通過点だろう。北海道で走るのは初めてというのは少し不安だが、それさえ克服なら圧勝もあると見た。どこまで登り詰めるのか楽しみだ。
 本命が人気馬なので、相手を絞る必要がある。前走しらかばSで1、2着のサイレントメロディセイリオスを相手に選びたい。
 堅く収まるという見立てだが、しいて挙げるなら推奨穴馬はグランドシチー。ここ3走続けて2着の馬の印が薄い。

 小倉のメインは宮崎S。準オープンのハンデ戦。本命は3歳馬の勢いを重視してマイネルバイカ。4連勝なるか。

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書評 ピーター・グロース『ブラディ・ダーウィン もう一つのパール・ハーバー』(大隅書店)

 まさに「もう一つのパール・ハーバー」だ。
 本書は、第二次大戦の開始直後に、日本軍が圧倒的な空軍力をもってオーストラリアのダーウィンという都市を爆撃した際の詳細な記録である。

 第二次大戦において日本が加害者である出来事の一つにパール・ハーバーがあることは、ほとんどの日本人が知っている。しかしそのすぐ後に、同様の空襲をダーウィンに行ったことを、どれほどの人が知っているだろうか。私は本書を読むまで、その事実はまったく知らなかった。
 日本軍によるダーウィン空襲を、おもにオーストラリアの視点から、さまざまな資料を精査して再現したのが本書である。空襲のリアルさが伝わってくる。

 日本で「空襲」というと、日本が空襲「された」話がほとんどだが、日本も空襲「して」いた事実にも目を向ける必要があるだろう。
 どの国でもそうなのだろうが、自国が被害者となった歴史には多くの目が注がれるが、加害者となった歴史はあまり注目されない。
 たとえば日本でも、原爆の被害に対しては毎年注目が集まり、欧米(とくにアメリカ)の人が原爆の悲惨さを見て涙するシーンなどは、よくテレビでも取り上げられている。しかし一方で、何人の日本人が(たとえば)南京を訪れ、南京大虐殺の悲惨さに涙しただろうか。私が知らないだけでそういう人はたくさんいるのかもしれないが、それを報じたマスコミはどれだけあるのだろうか。
 原爆に対するアメリカの反省を促すことはもちろん必要だが、自分たちの行いにも目を向ける必要があるのではないか。私は戦争報道を見聞きすると、このようなことを思う。
 その意味でダーウィン空襲は、あまり知られていない事実だけに、日本人も比較的フラットな立場で本書を読めるのではないだろうか。加害者としての日本を知るには好適な本だと言えるだろう。

 パール・ハーバーがあれほどまでに知られているのに対し、ダーウィンがまったく知られていないのはなぜか。本書を読むとよく分かる。その最大の理由は、被害者(オーストラリア)側が、この事実を隠したいと考えたからだ。
 歴史の記録は、そのときどきの世論や政治によって、いかようにも変わっていくことが改めて理解できる。



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2012年8月19日日曜日

2012札幌記念、北九州記念、TVQ杯 予想の回顧

 土曜の小倉TVQ杯。◎ポップアイコンは3、4番手からの競馬。直線入り口で1番人気のダイヴァーダウンに並びかけてマッチレースに持ち込むが、最後は突き放されて2着。勝ち馬の力が上だったと認めるしかなかろう。安かったが馬単が的中。

 日曜は札幌記念。予想で「怖い」と書いていたフミノイマージンが直線でごぼう抜きを演じ、突き抜けた。
「怖いけど、買わない」
という馬は、たいてい来てしまいますな…。洋芝が合うのか、強い勝ち方だった。
 ボックスで買った4頭は、ダークシャドウが2着に入っただけで、残りの3頭は掲示板にも載れなかった。

 小倉では北九州記念。◎エーシンヒットマンは中団から脚を伸ばしたが、直線半ばで脚があがり6着。結果論になるが、前を追いかけすぎたか。人気を背負っていたので、早めに動かざるを得なかったのかもしれない。
 そして1着は、推奨穴馬のスギノエンデバー。外から鮮やかに突き抜けた。後方でじっくり脚をためた馬が上位を占めように、無欲の騎乗が好結果につながったようだ。

 今週は、三つのうち一つは獲ったし、推奨穴馬も勝利するなど、流れはいいということにして、来週に向かいたい。

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2012年8月18日土曜日

2012札幌記念、北九州記念 オレの予想を聞いてくれよ

 今週の日曜は小倉と札幌で重賞レースがある。
 札幌では札幌記念。札幌で行われる唯一のGIIレースだ。GIIIから別定GIIに格上げになったのが1997年。それ以降、秋のGIを狙う馬がステップレースに選ぶようになった。北海道に一級馬が走るレースができ、JRAのもくろみもが当たったと言えるだろう。
 そして「定量」のGIIになったのが2006年。GIを何勝している馬でも57 kgで出走できるようになった。こういうレースを「スーパーGII」と呼ぶこともあるらしい。このレースと、暮れの阪神カップの二つしかないという貴重な(?)レースだ。
 しかし、スーパーGIIになって以降、馬券的にはむしろ波乱傾向にあるのは興味深い。

 さて今年のレース。トーセンジョーダンが出てくれば鉄板と思っていたのだが、裂蹄で回避。とたんに混戦模様になってきた。先週の関屋記念と一緒だ。
 このメンバーなら、普通にいけばダークシャドウが抜けているのだろうが、海外遠征帰り初戦の馬はどうも買いにくい。かといって、他に狙いたくなる馬もいない。もしかして、このレースは勝ち馬が出ないのではないか…(そんなアホな)。
 というわけで、珍しくボックス馬券で勝負したい。ダークシャドウ(結局買うのか)、ヒットザターゲット、ミッキーパンプキン、マイネルスターリーの4頭で勝負。フミノイマージンが怖いが、追い込み脚質は札幌では厳しいということにしておきたい。

 小倉では北九州記念。1200 m戦になってから、早くも7回目になる。夏のハンデ戦らしく、よく荒れるレースだ。
 本命は4頭のエーシン勢から◎エーシンヒットマン。前走で重賞に目処をつけたし、小倉も得意。先週のエーシンリターンズに続き、2週連続でエーシン軍団のお世話になりたいものだ。
 推奨穴馬もエーシン勢からエーシンリジル。53 kgは恵まれたし、小倉も得意。もう一頭はスギノエンデバー。格上挑戦のわりにハンデは見込まれたが、降級前はオープンで頑張っていた馬。この馬も小倉に良績。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...