そんな土曜の阪神メインはチューリップ賞。桜花賞に直結するレースだ。
ところでチューリップといえば、チューリップの唐揚げである。
このチューリップの唐揚げは、鶏肉のどの部分かご存じだろうか? 恥ずかしながら、私はついこの前まで知らなかった。漠然と、鶏もも肉と思っていたのだが、よく考えればももの骨があんなに細いわけがない。正解はこれ。
手羽中である。手羽中の肉をまくり上げ、それを揚げるのだそうだ。
料理の話はこれくらいにしておきたい。
チューリップ賞は阪神改修以降、毎年、前年の2歳チャンピオンが出走して3-2-1-1と好成績を残していた。しかし、今年はレッドリヴェールがここを使わないので、この記録が途絶える。ちょっと残念だ。
代わりに登場するのが、そのレッドリヴェールとハナ差の大接戦を演じた◎ハープスター。その前走は後方から猛然と追い込み、負けて強しの内容だった。相手にも恵まれたここは、無理に逆らう必要はなかろう。
少し気になるのは、ここ2年、1番人気が連対していないところ。先にも書いたように、阪神改修後は前年の2歳女王が出走し、1番人気に応えてきたのだが、一昨年のレーヴディソールがはじめて連を外し(3着)、昨年は1番人気のレッドオーヴァルが7着、2歳女王のローブティサージュは9着に敗れている。傾向が変わってきているのかもしれない。
また若い牝馬は、突然走らなくなることがある。機嫌を損ねるとダメなのだそうだ。トールポピーがそんな感じだったような。念のため、馬券はタテ目も押さえておきたい。
本命が人気馬なので、相手は絞りたい。良馬場で見直したいマラムデール、底を見せていないヌーヴォレコルトを厚めに押さえる。
推奨穴馬はプリモンディアル。良馬場でさらに。
オーシャンSも◎ハクサンムーンで仕方なし。スタートさえ決まれば。
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