2014年8月22日金曜日

【予想と与太話】札幌記念、北九州記念、TVQ杯(2014)~マジメに頼む~

 ちょっと遅めの夏休みをとっており、週末は和歌山にパンダを見に行くので、土日の分をまとめて予想しておく。

 今週は小倉で北九州記念、札幌で札幌記念の二つの重賞が行われる。
 札幌記念が北海道初のGIIに昇格したのが1997年。それ以降はエアグルーヴやセイウンスカイが秋の始動戦に選ぶなど、一流馬が集うレースになった。北海道の競馬ファン開拓にさぞ貢献しているに違いない。そんな札幌記念のなかでも、今年は特に好メンバーが揃った。
 各競馬場に一つずつこういうレースを作れないものだろうか。たとえばフェブラリーSを冬の小倉で行うとか、ヴィクトリアマイルを福島にもっていくとか、各競馬場でスターホースが見られるようになれば新しい競馬ファンも増えるように思うのだが。

 レースにいってみたい。
 札幌記念の本命は◎ゴールドシップ。いつ凡走するか分からない馬で、人気の集中しそうな今回はちょっと危ない匂いもするが、気の悪ささえ出さなければ現役最強の力の持ち主であることは前走でも明らか。マジメに走ってくれることを期待したい。
 相手筆頭には○ラブイズブーシェを抜擢したい。有馬記念の後、2回続けて凡走したが、持ち直してきた。北海道大好きホースがアッと言わせるシーンがあるかも。
 もう一頭、トウケイヘイローも取り上げたい。休み明けは苦にしないし、小回りの中距離での強さは昨年に実証済み。有力馬が後ろで牽制し合うなら、圧勝まで。
 馬券はこの3頭で勝負する。ラブイズブーシェトウケイヘイローの組合せも押さえる。
 ロゴタイプは洋芝が、ハープスターは脚質が不安。

 北九州記念は夏のハンデ重賞らしく、とくかくよく荒れる。前走で重賞を使った馬の成績が極端に悪いのだ。そこで、前走がオープン特別の◎ニンジャを本命に抜擢する。

 TVQ杯は人気しそうだが◎キクノソル

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

2014年8月17日日曜日

【予想の回顧】関屋記念、阿蘇S、博多S(2014)

 今週の重賞は関屋記念。
 本命◎タガノブルクは好位から進めるが、直線ではまったく反応せず、15着に惨敗。

 小倉の阿蘇Sでは◎ナリタスーパーワンが先行できず中団からの競馬に。直線も伸びを欠き、10着。

 予想はアップしなかったが、札幌のUHB杯の本命◎クリスマスはモロに前が壁になる不完全燃焼の競馬で15着。

 土曜の小倉メインは博多S。本命◎ダノンフェニックスは好位につけたのだが、直線では後退する一方でブービーの9着。

 今週は本命馬がことごとく惨敗。僅差の負けでも大負けでもハズレはハズレと慰めるしかない…。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

2014年8月16日土曜日

【予想と与太話】関屋記念、阿蘇S(2014)~黄色いほうが勝つわ~

 今週の重賞は新潟の関屋記念の一つだけ。小倉は阿蘇Sがメインレースである。
 関屋記念は一昨年からサマーマイルシリーズに組み入れられたが、もともとこの時期に行われていた重賞で距離も変わっていないので、特に傾向に変化はないようだ。これからも新潟の伝統の重賞として続いていってほしい。
 昨年はどの馬を本命にしたのだったかと思ってブログを読み返してみると、本命はジャスタウェイだった。そして結果は、レッドスパーダを捉えきれずに2着。このようにGIIIを取りこぼしていた馬が、2カ月後の天皇賞で大外をぶっこ抜くと、人が変わった、いや馬が変わったようになり、世界チャンピオンまで登り詰めてしまったのだから分からないものだ。今年もこんな馬が混ざっているのだろうか(たぶん混ざってない)。

 レースにいってみたい。
 本命は◎タガノブルク。このレースでの3歳馬の成績はイマイチだが、これは出走頭数が少ないため。力のある馬が出てくれば勝負になる。タガノブルクは前走が示すように3歳のマイル戦線では一線級の実力の持ち主。血統的に早熟かもしれないが、枯れてしまうにはまだ早かろう。
 もう一頭の3歳馬、ショウナンアチーヴが同枠に入ったのは何かのサインか。こちらも3歳の中ではトップクラスの実績馬。というわけで馬券は枠連で勝負する。買い目は絞りたい。
 推奨穴馬は新潟得意のサンレイレーザー

 阿蘇Sは重馬場を見込んで◎ナリタスーパーワンを本命に。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

2014年8月15日金曜日

【予想と与太話】博多ステークス(2014)~堅実派を狙う~

 お盆休み真っ最中だが、今週はほぼ毎日出社した。ひと気の少ない会社で仕事をするのも悪くない。

 そんな土曜の小倉メインは博多S。芝の準オープンのレースとして定着している。
 博多とはもちろん福岡市の博多区のこと。福岡で、いや九州で一番の繁華街といってよい地域だ。仕事では何度か行ったし、数年前には親戚の結婚式で訪れたが、旅行では久しく行っていない。昼は小倉で競馬、夜はホークスの試合を見て、博多に繰り出す…ええなあ。

 妄想はこれくらいにしてレースにいってみたい。
 ハンデ戦だが、それほど重量に差はないので、斤量は気にしなくてよかろう。それよりも天気(馬場)のほうが気になる。
 本命は◎ダノンフェニックス。いつも差のない時計で走る堅実派である。前走も着順は7着だが0.5秒差なら悪くない。渋った馬場、小倉ともに良績があるし、斤量も56 kgなら問題なかろう。
 もう一頭気になるのは同枠のマイネルアイザック。この馬も堅実に走る。重馬場に実績がない分だけ評価を下げたが、良馬場なら枠連で勝負するかも。
 推奨穴馬はプリンセスジャック。前走が不甲斐なかったが、準オープンなら一発が。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

2014年8月14日木曜日

アサガオの観察日記【捏造編】~小1の娘の夏休みの宿題~

 娘は小学1年生。いま、初めての「夏休みの宿題」に取り組んでいる。主な宿題は、ひらがな・計算のプリント、計算カード(毎日)、絵日記、それとアサガオの観察だ。アサガオの観察には2枚の用紙があり、1枚は花を、もう1枚は種を観察することになっている。

 そして夏休みに入った。計算プリントはすぐに終わり、絵日記も3枚中2枚を書き終えた。順調な滑り出しなのだが、なぜかアサガオを観察しようとしない。毎朝、大きな花がきれいに咲いているのに…。チャレンジ1年生のヒマワリの観察にも手をつけないし、どうも観察は好きではないらしい。

「アサガオがきれいに咲いてるで。観察したらどう?」
「でも、今日はあんなことや、こんなことがあるし…」
娘の「でも」から始まる会話は、だいたいが言い訳系である。
「いつか、ちゃんとやるんやで」
「は~い」

毎日こんな会話を繰り返しているうちに、8月に入った。すると、ある日を境にアサガオが咲かなくなった。こんなに急に咲かなくなるとは、親も知りませなんだ…。

「ほら、言わんこっちゃない。できるときにしとかへんから、こんなことになるねん」
「……。じゃあ、ど・う・す・れ・ば・い・い・の・よっ!(怒)」

と逆ギレする娘…。最近は、都合が悪くなると、泣くのではなく怒るようになってきた。これも成長と言えるのだろうか…。
 ここで救いの手をさしのべたのはお母さん。きれいに咲いているときに、アサガオの写真を撮ってくれていたのだ。この事態を予想していたのだろうか。さすがである。


 娘はこの写真を見ながら、観察日記を書いた。ていねいなことに、日付まで7月20日と改ざんされている。立派な捏造アサガオ観察日記の完成だ。これでは小保方氏のことは批判できませんなあ。
 日付まで改ざんしてあるのを見た私は、これはちょっとやり過ぎだと思い、やり直させた。全部消して、正直なところを書くように言ったのだ。娘もやはり良心に引っかかるところがあったらしく、素直に応じた。その結果、新たにできた観察日記がこちら。


 たいへんよく書けました。状況が正確に、わかりやすく記されている。お父さん的には100点満点だ。最後の「たねはちゃんとやります」にはウケた。

にほんブログ村 子育てブログ 一姫二太郎へ
にほんブログ村

2014年8月10日日曜日

【予想の回顧】小倉記念、レパードS、九州スポーツ杯(2014)

 小倉記念の本命は◎マーティンボロ。中団の後ろで折り合いをつけると、3コーナーから進出開始。サトノノブレスの後を追うように大外へ持ち出すと、この2頭がグイグイ伸びて、そのまま1、2着フィニッシュ。前走がフロックではなかったことを示した。
 馬券は馬連を取った。25倍を超えたのはラッキーだった。

 新潟ではレパードS。◎アスカノロマンはスタートから押していくが、いい位置を取れず中団からの競馬に。3コーナーから外を上がっていき、アジアエクスプレスの直後まで迫るが、直線では突き放されて5着まで。序盤に好位置を取れなかったのが痛かった。
 勝ったのはアジアエクスプレス。立て直して力を発揮した。

 土曜の小倉メインは九州スポーツ杯。◎サトノアラジンは1.6倍と抜けた1番人気。レースでは好位から4コーナーで先頭に並びかけると、ズバッと伸びて3馬身差の完勝。人気に応えた。
 馬券は、安かったが馬連をとった。

 今週は3戦2勝。他のレースがイマイチだったのでトントンに終わったが、調子は上向きということにしておきたい。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

2014年8月9日土曜日

【予想と与太話】小倉記念、レパードS(2014)~もう一丁~

 今週は小倉で小倉記念、新潟でレパードSが行われる。
 レパードSは今年で6回目と、まだ若い重賞である。レース名のレパードは豹(ヒョウ)のことなのだろうが、なぜ動物の名前がレース名になっているのだろうか。レパードが「あり」なら、ライオン特別やエレファントSなんてのもあってよさそうだが、動物の名前はこのレースだけだ。
 その謎を解くべく、JRA特別レース名解説で調べてみると…

「レパード(Leopard)」は、イギリス国王の紋章である盾の脇に描かれている獅子のとであり、ユニコーンと対をなす動物として扱われている。また、豹を意味する英語。古代ローマでは、豹の息には不思議な香りがあるとされ、それによって動物たちを狩ることができると恐れられた。そして、その香りに対抗できる唯一の動物がユニコーンだと信じられていた。

というわけらしい。もう一つの3歳限定ダート重賞であるユニコーンSと対をなすレースということなのだろう。

 イマイチ納得いかない気もするが、レースにいってみたい。予想は小倉を中心に。
 小倉記念はいかにも夏のハンデGIIIというメンバーになった。その中から本命は◎マーティンボロ。昨年春頃から急に成績が上向きはじめ、そこから約1年間で5勝を挙げ、前走でついに重賞を制覇した。休み明けも重馬場も苦にしないし、小倉も得意。ハンデは2 kg増でも重賞連勝を期待したい。
 推奨穴馬は重馬場得意の2頭、ミキノバンジョータダノグーフォ

 レパードSは◎アスカノロマン。このレース、前走1000万条件戦を勝った馬の成績がよい。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...