2014年11月27日木曜日

金閣寺に行ってきた~紅葉の季節に小1(7歳)と年少(4歳)の子どもを連れて~

【いざ出発】
 妻が「京都に紅葉を見に行きたい」と言い出した。子どもたちも「行ってもいいで」ということだったので、一家四人で金閣寺に行ってきた。
 子どもたちは以前なら「行く行く~」とノッてきたのだが、最近は親が行きたいようなところは必ずしも楽しい場所ではないと分かってきたらしく、それほど乗り気ではなかった。
「イズミヤのゲームセンターのほうがいいなあ」
という息子(年少組)の意見を即却下し、京都へ向かった。

 紅葉の季節の3連休の中日。祇園祭ほどではないにしろ、京都では1年で何番目かに人の多い日だろう。かなりの混雑が予想された。
 京都駅に到着。すごい人だ。毎日京都駅を利用しているが、こんな混雑は見たことがない。開店前の伊勢丹には早くも行列ができている。
「いったい、どうなることやら」と心配しながらバスに乗ると、何とか座ることができたのはラッキーだった。
 バスで、その昔に通っていた中学・高校を通り過ぎる。このあたりの風景も、ずいぶん変わったものだ。当時、入り浸っていた書店や飲食店はほとんどが姿を消している。25年も経てば、当たり前か。

【金閣寺に到着】
 金閣寺に到着。確かに人は多いが、身動きが取れないほどではない。入場券(お札)もすぐに買えた。私は40数年間、京都を生活拠点にしているが、ほぼ20年ぶりの訪問だ。子どもたちは、もちろん初めてである。
 いよいよお寺の中へ。池の向こうに金閣寺が見える。金ピカだ(そりゃそうだ)。


 紅葉の時期に来るのは初めてだが、なるほどなかなかいい感じだ。わざわざ京都に紅葉を見に来る人たちの気持ちが分かった気がした。


 その後は金閣寺の周回コースを一周。さすがに人は多いが、自由に歩けないほどではない。紅葉の金閣寺を満喫し、絵はがきを買って金閣寺を後にした。



【帰りは別ルートで】
 帰りは逆向きに北大路まで向かった。ここは観光客とは無縁の、日常の休日モードだ。混んだバスを避けたい人はこのルートもお勧めだ(交通費は少し余分にかかるけど)。
 そこで昼食をとり、地下鉄で京都駅へ。伊勢丹の都路里でパフェを食べようと思ったのだが、とんでもない行列を見て断念。代わりにアイスを食べて電車に乗った。

「いまの時期、どれだけ混雑するのだろう」と戦々恐々としていたのだが、想像していたほどではなく、紅葉の金閣寺を堪能できた。近くにいると、逆になかなか行く機会がないが、ベタな観光地もときにはよいものだ。子どもたちにも、思いのほか好評だった。
 次はどこに行こうか。

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2014年11月24日月曜日

娘が7歳になりました~小学生になってややこしいことも出てきたけれど~

 もう3週間ほど過ぎてしまったのだが、娘が7歳の誕生日を迎えた。小学生になって迎える、初めての誕生日でもあった。

【プレゼント】
 誕生日プレゼントは冬用のジャンパー。ジャンパーは必要なものだから、それとは別に何か買ってもよいと言ったのだが、欲しいものがないのでこれでいいと言う。ちょっと窮屈に育ててしまったかなあ…。
 本当に何でも好きなものを買ってよいと言ったら、ゲームとかタブレットとか、何か欲しいものがあるのかもしれないが、そういうものは親に却下されると直感的に分かっているのだろう。で、ああじゃこうじゃ言っているうちに、親が買いたいものに誘導されることまで感じているのかもしれない。ちょっと反省。
 買ったのはこのジャンパー。


親から見ると、もっと可愛らしいのもあったように思うのだが、本人は大満足で、早く着たくて仕方ないらしい。とにかく「柄のついたもの」が欲しかったそうだ。

【学校生活・友人関係】
 小学校に入学して半年が経った。勉強面に問題がないのは一安心だが、他の子を注意することが目立つそうだ。口うるさい親に育てられた影響があるのだろう…。すんません。友達に「うっとうしい子」と思われなければよいのだが。でも、まっすぐな正義感は大事に育ててあげたい。

 小学生になり、子どもどうしで関係を築いていくようになってきた。これまでは「あれ?」と思うような子がいても、親がある程度は遠ざけることができたが、これからはそうもいかない。
 ややこしい子と付き合わなければならないことも出てくるだろう。友人関係はなるべく子どもどうしに任せるのが筋なのだろうが、分かっていてもこれがなかなか難しい。本人がイヤな思いをしないように、つい介入したくなってしまう。我慢、我慢。

【偉いぞ】
 娘は、少しうまくいかないことがあると、すぐすねたりイヤになったりするのだが、決して投げだそうとはしないのが偉いところだ(親バカ)。水泳もピアノも、前向きに頑張っている。こういう地道な努力を重ねていく姿勢は、私にはない。おそらく母親のDNAによるものなのだろう。私も見習わなければ。

 誕生日ケーキは、お母さんとの手作り。美味しくできました。




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【予想の回顧】マイルCS、東京スポーツ杯2歳S、醍醐S(2014)

 日曜はマイルCS。
 本命◎ミッキーアイルは1番人気だった。いつものように二の脚でスーッと上がっていくが、ハナは切らず、ホウライアキコの後ろに収まる。しかし、かなり行きたがっている様子で、我慢できずに3コーナー過ぎに先頭に並びかける。前走もこんな感じだったので、何とか押し切ってくれないかと期待したのだが、4コーナーで引き離すどころか、後続に被せられると早々に失速して13着に惨敗。控える競馬の練習が足りなかった。結果論だが、ハイペースになってもハナを切ったほうがよかったのかもしれない。
 勝ったのは内を抜けてきたダノンシャーク。メンバーに恵まれた感はあるが、6歳にして念願のGIを取った。2着には先に抜け出していたフィエロ。今週も内をシュッと抜けてきた馬が上位を占めた。

 月曜は東京スポーツ杯2歳S。
 ◎クラージュシチーは中団のやや後ろ。スローで馬群がダンゴになる展開のなか、直線ではうまく外に出して進路を確保したが、伸びそうで伸びきれず、5着まで。力は出し切ったか。上位の馬とは決め手の差があった。
 1、2着は最後の最後に馬群をこじ開けてきたサトノクラウンアヴニールマルシェ。両馬ともいい切れ味を持っている。

 京都では醍醐S。
 本命◎シゲルカガは+26 kgで少し心配したのだが、休み前は馬体を減らしていたので許容範囲内と判断。予定通りこの馬から勝負した。
 レースでは好発を切り、すんなりハナを切る。競りかけてくる馬もいず、絶好の展開だ。直線でもリードを保ち逃げ混みを図ったが、寸前で人気の2頭にかわされて3着。展開が向いたのは確かだが、よく頑張ってくれた。
 馬券はワイドで勝っていたのが正解で、1-3着、2-3着のワイドをとった。人気馬との組み合わせだったのでそれほどつかなかったが、競馬は当たってナンボ。よしとしておきたい。

 今週は3戦1勝で、トータルもややマイナス。今年も残り5週。スカッと当てたい。

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2014年11月23日日曜日

【予想と与太話】東京スポーツ杯2歳S、醍醐S(2014)~追い切りで猛時計のこの馬で~

 今週は土・日・月の3日間開催。最初は目新しい感じもしたが、近頃はあまりニュースにもならなくなった。ローカルの開催を削ってこちらに充てているのだろうが、効果はどうなのだろう。短期的には馬券の売り上げは多少増えるのかもしれないが、ローカル開催を盛り上げる方策を練るほうが、長期的にはファン開拓に結びつくのではないだろうか。

 そんな月曜は、東京で東京スポーツ杯2歳ステークスが、京都で醍醐ステークスが行われる。この時期の2歳戦は難しいので、予想は醍醐Sを中心に。
 醍醐は京都府宇治市の地名。その昔、この地で湧いていた水を「醍醐味だ(最高に美味い)」と飲んでいた神様に出会った僧が醍醐寺を開いたのが地名の由来だそうだ。

山科・醍醐の歴史

 いま調べてみると、醍醐寺は世界遺産だそうだ。かなり由緒のあるお寺らしい。長年、京都周辺に暮らしながら知りませなんだ。

 レースにいってみたい。
 準オープンの芝1200 m戦。好メンバーが揃った。その中から、本命はシゲルカガ。今年の3歳はかなりレベルが高そう。4歳のレベルが低いこともあり、条件戦では3歳勢が幅をきかせている。休み明けは少し心配だが、前に行けそうな組み合わせなら。
 推奨穴馬はシゲルアセロラ。シゲル丼がないか。

 東京スポーツ杯2歳Sは、追い切りで好時計をマークしたクラージュシチーを狙う。

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2014年11月22日土曜日

【予想と与太話】マイルCS(2014)~アグネスデジタル以来~

 昨日は予想をアップできなかった。

 日曜は京都での今年最後のGI、マイルCSが行われる。京都の1600 mは紛れの少ないよいコースだと思うのだが、GIはこのレースだけ。もったいない気がしないでもない。
「紛れが少ない」ことを示すように、このレースはここ10年で1~3番人気が揃って連を外したのは1回だけ。しばしば穴馬が激走するが、人気馬が総崩れすることはない。今年もその傾向は続くと見た。
 本命は◎ミッキーアイル。現在1番人気だ。今年の3歳はレベルが高く(というか、4歳のレベルが低く)、ここでも勝負になると見た。外枠を引いたときは本命から外そうと思ったのだが、すんなりハナを切れそうなこの組み合わせなら何とかならないか。アグネスデジタル以来の3歳馬の戴冠を期待したい。
 推奨穴馬はホウライアキコ。3歳がレベルが高いのは牝馬も同様。春はパッとしなかったが着順ほど負けていない。ミッキーアイルとの行った行ったがないか。

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2014年11月16日日曜日

【予想の回顧】エリザベス女王杯、福島記念、デイリー杯2歳S、武蔵野S(2014)

 京都のメインはエリザベス女王杯。本命◎ショウナンパンドラはポンと出たが後ろからになってしまった。スローペース見込みだったので
「後ろすぎないか…」
と心配していると、4コーナーでは馬群がダンゴに。浜中騎手は内を突きたかったのだろうが、これでは無理。スムーズに外には出せたのだが、内を走った馬が上位を占める流れでは6着まで。前につけたかった。
 ラキシス、ヌーヴォレコルトと、内をスイッと抜けてきた馬が1、2着を占めた。今年のGIは「内を通る」ことが勝利の条件になる展開が多い。来週も頭に入れておきたい。
 そういう意味では、外から追い込んで3着に入ったディアデラマドレは強い競馬だった。もう目が離せない。

 福島記念は◎アロマカフェの末脚が不発に終わり、6着。見せ場がなかった。

 土曜は京都でデイリー杯2歳S。◎ケツァルテナンゴが折り合いを欠き、6着。気性の成長が待たれる。

 東京では武蔵野S。こちらは◎エアハリファが好位追走から直線半ばで抜けだして勝利をものにした、と思ったところに飛んできたのがワイドバッハ。最後はワイドバッハが半馬身かわしたところでゴール。
 馬券は馬連を厚めに押さえていたのでけっこう浮いた。

 今週は4戦1勝だが、そこそこついたのでトータルもトントンだった。

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2014年11月15日土曜日

【予想と与太話】エリザベス女王杯、福島記念(2014)~今年も再び~

 今週は、7週連続GIの初戦、エリザベス女王杯。その昔、エリザベス女王が来日したのを記念して、このレース名になった。女王は大の競馬好きで、昨年、所有馬がGIを制したのは記憶に新しいところ。女王の馬が日本に遠征してきたら盛り上がるだろうなあ。

 レースにいってみたい。
 例年通り、3歳か古馬か、どちらを取るか悩ましい。普通に考えれば、ここを一番の目標にしている古馬が有利だ。しかし実際は、秋華賞でピークに仕上げた3歳馬が、疲れをものともせずここでも激走するパターンが多い。昨年、もう上がり目はないと見られていたメイショウマンボが勝ったのが代表例だ。
 今年もこのパターンになると見て、本命は◎ショウナンパンドラ。前走のGI勝利がフロックなのかどうか、今回で明らかになるだろう。休み明け4走目だが、月に一度の出走ペースを守っており、まだ上積みが見込めそうという中間のコメント。2年連続での秋華賞馬の戴冠を期待したい。課題は距離延長と長い直線か。
 推奨穴馬は1枠の2頭、ラキシスフーラブライド。ともに叩き2走目の実力牝馬が怖い。もう一頭、大穴ならオメガハートロック。長期休養明け2走目で激走があるかも。

 福島記念は◎アロマカフェ。3歳時にラジオNIKKEI賞を制したこの地で、最後にひと花咲かせたい。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...