2015年3月13日金曜日

【予想と与太話】中日新聞杯、仁川S(2015)~オッサンの星~

 もうすぐ春だなあと思っていたら、今週は寒さがぶり返した。週末はまた暖かくなるようだし、三寒四温で徐々に春が近づいてくるのだろう。

 そんな土曜は中京で中日新聞杯が、阪神で仁川Sが行われる。
 中日新聞は地方紙では日本一の部数を誇る大新聞。三河にある妻の実家ももちろん中日新聞だ。何かネタはないかグーグル先生に聞いてみると、何と滋賀県版があるらしい。滋賀県に住んでいながら知りませなんだ。
 滋賀県(特に北西部)はかなり東海地方の文化が入っているということなのだろう。滋賀県では最近バローというスーパーが増えているが、これも東海地方の企業である。

 レースにいってみたい。
 中日新聞杯は中京競馬場の改修を機にこの時期に移ってから今回で4回目。過去3回の勝ち馬の人気は6→5→10とけっこう荒れている。今年はどうか。
 という前振りとは関係なく、本命は◎デウスウルト。もしかすると1番人気かもしれない。昨秋にほぼ1年ぶりの勝ち星を挙げてオープン入りすると、その後は重賞で2、3着。7歳にして一皮むけた。折り合いがつくようになり、それが最後のひと伸びにつながっている。オッサン(セン馬なのでオバサン?)になっても進化できるのだなあ。私も見習わねば。
 推奨穴馬はアドマイヤフライト。距離短縮で。

 仁川Sは人気でも◎マルカプレジオ。相手に恵まれたここはチャンス。

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2015年3月11日水曜日

映画評『ラストミッション』

もつべきものはパパ友

 ケビン・コスナー主演のスパイアクション。余命3カ月を宣告され、CIAから身を退いて家族と暮らすことを決意する敏腕スパイのイーサン。しかし謎の美人同僚により、否応なく最後の仕事「ラストミッション」に巻き込まれてしまう。L.ベッソンの脚本が期待を裏切る訳はなく、追いつ追われつのドキドキの展開は見応え十分だ。
 しかし本作はただのスパイアクション映画ではない。真の見所はそこではなく「親娘関係」なのだ。イーサンには16歳の娘がおり、離婚時代に冷え切った関係を何とか修復しようとする。スパイとしてのラストミッションと、父親としてのラストミッションが並行して展開し、相乗効果でより楽しい作品に仕上がっている。
 もつべきものは「パパ友」ということらしい。7歳の娘をもつ父として、たいへん参考になった(?)。娘をもつ人なら、より入り込めるだろう。




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2015年3月8日日曜日

【お父さんの週末料理】2015年3月7・8日~風邪気味の子どもたち向けメニュー~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代前半)、母(年齢非公表)、娘(小1)、息子(年少)の4人である。なお、朝ご飯はパンとヨーグルト程度で済ませているので、特別に何か作ったとき以外は省略する。

 今週は子どもたちが風邪気味なので、それを考慮したメニュー。そのため、珍しくサラダが出なかった。

 3月7日(土) 

◆昼ご飯◆
 風邪と言えば、やはりうどん。

<うどん>
 3玉を4人で分けた。つゆは、ショウガとネギを効かせた風邪仕様。具は鶏ムネ肉、ニンジン、大根、シイタケ、春菊、キヌサヤ。写真はつゆの材料と具。



<コロッケ>
 バロー名物、1個18円のコロッケ。一人半個ずつ。

<シュウマイ>
 先週買った冷凍のシュウマイが残っていたので、チンした。

―評 価―
 風邪気味のときには、うどんに限る。つゆがショウガとネギを効かせた変則うどんだったので、子どもたちの口に合うか心配したが杞憂だった。娘は「しみじみ暖まるねえ」と嬉しいひと言。

◆晩ご飯◆
 メインはイワシのトマトソース。

<イワシのトマトソース>
 美味しそうなイワシの開き(しかも安い)を見つけたので、本日のメインに抜擢。イワシは小麦粉を振って、多めの油で揚げ焼きに。トマトソースは、ナス、大根、ニンジン、エリンギを角切りしたものを、トマト缶で煮込んで、最後にキャベツを加えた。

<そば>
 昼に続き麺類。つゆと具は昼と同じ。

<うまうま鶏肉ハム>
 正月以来、毎週のように作っているメニュー。簡単にできて日持ちするので、作り置きしておくと、子どもたちが「もうちょっと何か食べたい~」と言い出したときに超便利。
レシピ
(1) 鶏モモ肉またはムネ肉にに切れ込みを入れて開き、好みの下味をつける。今回は塩麹(写真右)と照り焼き(醤油とみりん、写真左)。


(2) 具をおいて、巻く。今回の具はニンジン、大根、ネギ、エリンギ、ナス、キヌサヤ。


(3) ラップできっちり巻くのがコツ。皮を内側にするほうが美味しいらしい。


(4) レンジで5分チンして、裏返してからさらに5分チンして、余熱で火を通してできあがり。参考にしたレシピには3分とあったが、3分では少し生っぽかった。レンジにもよるのだろう。


―評 価―
 イワシは(特に息子が)小骨が気になったが、味はよかったのか、無事に完食。トマトソースは少し酸っぱいので心配したが、パクパク平らげた。うまうま鶏肉ハムは私と娘だけが食べた。娘の感想は「今日もグー」。

 3月8日(日) 
◆昼ご飯◆
 みんなでいなり寿司を作った。たくさんできた。

<いなり寿司>
 前日にお揚げを準備。


すし飯にはニンジン、コンニャク、エリンギ、キヌサヤを混ぜ込んだ。


みんなで詰めてできあがり。詰めるのは思ったよりも難しかった。


写真のような皿が四つ分できた。ちょっとたくさん作りすぎたかな…。


<手羽元のポン酢煮込み>
 以前に好評だったので再登場。
参考レシピ:みんなのきょうの料理

<ショウガスープ>
 昨日のうどん・そばのつゆをスープに転用。具にじゃがいもを追加。

―評 価―
 いなり寿司、手羽元ともに大好評。みんなで作ると、より美味しい。たくさん食べてください。

◆晩ご飯◆
 メインはブリ。

<ブリの塩焼きと照り焼き>
 ブリを塩焼きにするか照り焼きにするか聞いたところ、妻と息子が塩焼き、娘が照り焼きと分かれた。多数決で塩焼きにしてもよかったのだが、私も照り焼きが食べたかったので両方作った。最近は、切り身はフライパンで焼くことが多い。今日も、フライパンにキッチンペーパーを敷いて焼いた。塩焼きはそのまま出し、照り焼きはキッチンペーパーを取ってタレを絡めた。

<いなり寿司>
 昼と同じもの。

<ショウガスープ>
 昼と同じもの。

<春菊とキヌサヤの煮びたし>
 野菜が少ないという声があったので、作った。お浸しは作るのは簡単だが、美味しく作るのは難しい。

―評 価―
 ブリは好評。骨が一つもなかったのに驚いた。上手く切ってある。バローの魚屋さんは腕がいいようだ。煮びたしは「苦っ」といいつつ完食。偉い。私も子どもの頃はゆでた葉物は苦手だった。いなり寿司はまだたくさんあるので、明日は弁当に持っていくことになった。

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【予想の回顧】弥生賞、大阪城S、チューリップ賞、オーシャンS(2015)

 今週は弥生賞。
 ◎ベルラップは好位からいい感じで直線を向いたが、バッタリ止まって9着。休み明けにしても負けすぎ。
 勝ったのはサトノクラウンベルラップと同じような位置から、こちらはズバッと伸びて1馬身半差の完勝。皐月賞の1番人気はこの馬になりそうだ。
 今日の結果から判断すると、ホープフルSと京都2歳Sのレベルは低かったのかもしれない。

 大阪城Sは◎エックスマークがいい手応えで4コーナーを回ったが伸びあぐねて5着。渋った馬場はよくなかったか。

 土曜は阪神でチューリップ賞。
 ◎ロカは懸念のスタートを決めると中団後方に待機。3コーナーから徐々に進出し、4コーナーでは外へ。進路もほぼスムーズに確保できたのだが、ズバッとは切れず、4着まで。惜しくも桜花賞の権利を逃した。もたれているのか、騎手に反抗しているのか、手応えほど弾けなかった印象。
 勝ったのはココロノアイ。中団から伸びて差し切った。ルージュバックの対抗1番手に躍り出たと言ってよいだろう。今回の結果から、アルテミスS、阪神JF、クイーンCのレベルが高かったことが伺える。これらのレースの上位馬には今後も注意が必要だ。

 中山ではオーシャンS。
 ◎ベステゲシェンクは予定通り後方待機。外を回って、直線では大外に。いい勢いで伸びたのだが、前には残られ、後ろには差されて3着。重賞でも十分に通用することを示したが、馬券はハズレ。

 今週は4戦全敗。トホホ…。

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2015年3月7日土曜日

【予想と与太話】弥生賞、大阪城S(2015)~オレも重賞勝ち馬~

 今週は中山で弥生賞、阪神で大阪城Sが行われる。
 弥生賞はいわずとしれたスーパートライアル。ここで上位に来た馬がその後に続々とGIを勝っている。昨年もここを2着のワンアンドオンリーがダービーを制したのは記憶に新しいところ。

 今年もこの中からGI馬が出ることは確実だろう、と思わせるメンバーが揃った。重賞勝ち馬が実に7頭。2歳の重賞が増えた結果とはいえ、3歳のこの時期にしては「超」のつくハイレベルのレースと言ってよいだろう。このレースの結果で、ここまでの重賞で、どのレースのレベルが高かったのか(もしくは低かったのか)が分かるだろう。

 この豪華メンバーの中から、本命は◎ベルラップ。使いつつ力をつけ、5走目の前走で重賞を制覇した。そのときにお世話になったこともあり、ここはもう一度本命に推す。その前走のレベルが疑問視されているようだが、その評価をひっくり返すような激走を期待したい。中山2000 mは合いそう。
 推奨穴馬はジャストフォーユー。唯一の1勝馬だが、単騎逃げが見込めるここは、粘り込みがあるかも。

 大阪城Sは人気でもエックスマーク。ハンデ、相手、ともに恵まれた。

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2015年3月6日金曜日

【予想と与太話】チューリップ賞、オーシャンS(2015)~あえて傾向を無視~

 今週からクラシックのトライアルが始まり、それとともに気温も上昇。春が近づいている。

 そんな土曜は阪神でチューリップ賞が、中山でオーシャンSが行われる。今週は、重賞が土曜に2鞍、日曜に1鞍という変則的な日程。弥生賞とチューリップ賞の牡・牝トライアルを同日に行わないという配慮なのだろうが、それなら弥生賞を土曜に、チューリップ賞とオーシャンSを日曜にするほうが分かりやすいと思うのは私だけだろうか。

 レースにいってみたい。
 チューリップ賞は、押しも押されぬ桜花賞のメインステップレース。なぜかGIIIだが、来週のフィリーズR(GII)よりも格は上と断じてよいだろう。
 阪神競馬場が改修された2007年以降は、前年の阪神JFで連対した馬が登場し、人気して期待に応えるというパターンが定着している。今回、それに当てはまるのは○レッツゴードンキ。2戦2勝の新星が人気して、こちらのオッズが上がるようならお買い得だ。
 しかし今年は、それ以上に狙いたい馬がいる。本命は◎ロカ。期待の素質馬が、今回は初めてビシッと追い切り、全力で権利を取りに来た。本番にお釣りが残るかどうか心配だが、このレースに限ってはプラスに働くだろう。和田騎手には悪いが、乗り替わりも魅力。スタートを決めて、まっすぐ走れば圧勝も。
 推奨穴馬はノーブルリーズン。底を見せていない馬は押さえるに限る。

 オーシャンSは◎ベステゲシェンクが本命。前走は昇級初戦で強敵相手に善戦した。もうひと押しを期待。

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2015年3月5日木曜日

【書評】宮尾しげを『すし物語』(講談社学術文庫)

現代すし本の原点ともいえる古典的名著


 1960年初版刊行の、すし本の古典的名作。すしの食べ方、すしねた、にぎり方から、すしの歴史やすしの登場する落語などの豆知識まで網羅した、すし大事典である。江戸文化研究家の著者が豊富な文献をあたって書いた本であり、資料的な価値も高い。こういう本が新たなレーベルで復刊されるのは、喜ばしいことだ。

 刊行当時は、冷蔵・冷凍技術が現在ほど発達していなかったなど、現在とはいろいろ異なる点も多い。たとえばウニは、当時はおもに巻物のねただったようだ。軍艦巻きという手法が、まだ登場していなかったのだろう。マグロもいまほど高級ではなく、漁船で冷凍するという技術もなかったため、いまとはずいぶん食べ方も違ったようだ。こういう違いを知るのも楽しい。
 もちろん古いばかりではなく、いまでも通用することがたくさん書いてある。たとえばガリは、その頃から外注品が出回りはじめたそうだ。本書ではそれを
「ちゃんとしたすし屋なら、自分で作るべし」
と厳しく批判する。なるほど、その通りだ。
 何を守って、何を変えていくのか。すし屋だけでなく、すべての業界に共通のテーマだろう。そういう目で読むのも楽しい。
「女性よりも男性が握ったすしのほうが美味い気がする」
「箸で食べるなどもってのほか」
など、ちょっとどうかなあと思う記述も見られるが、時代の違いということにしておきたい。

 本書が刊行されてから50年以上が経過したが、すしはいまでも日本の国民食だ。海外にも「Sushi」が広まり、回転寿司の店があちこちにできた。そんな現代すし事情を見たら、宮尾氏はどう感じるだろうか。
「そんなのは、すしじゃない」
と思うんだろうか。いや、きっとそうではなく
「みんながいろんな形ですしを楽しめる、いい時代じゃないか」
と仰るに違いない。




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【福知山マラソン走ってきました~】滋賀のおっさんランナーのランニング週報:2024年11月18~24日の記録

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は52歳。  2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2024年3月のびわ湖マラソンの2時間54分台。 ◆総 評◆  土曜に、福知山マラソンを走ってきた。果たして結果はいかに。キロ...