今週からクラシックのトライアルが始まり、それとともに気温も上昇。春が近づいている。
そんな土曜は阪神でチューリップ賞が、中山でオーシャンSが行われる。今週は、重賞が土曜に2鞍、日曜に1鞍という変則的な日程。弥生賞とチューリップ賞の牡・牝トライアルを同日に行わないという配慮なのだろうが、それなら弥生賞を土曜に、チューリップ賞とオーシャンSを日曜にするほうが分かりやすいと思うのは私だけだろうか。
レースにいってみたい。
チューリップ賞は、押しも押されぬ桜花賞のメインステップレース。なぜかGIIIだが、来週のフィリーズR(GII)よりも格は上と断じてよいだろう。
阪神競馬場が改修された2007年以降は、前年の阪神JFで連対した馬が登場し、人気して期待に応えるというパターンが定着している。今回、それに当てはまるのは○レッツゴードンキ。2戦2勝の新星が人気して、こちらのオッズが上がるようならお買い得だ。
しかし今年は、それ以上に狙いたい馬がいる。本命は◎ロカ。期待の素質馬が、今回は初めてビシッと追い切り、全力で権利を取りに来た。本番にお釣りが残るかどうか心配だが、このレースに限ってはプラスに働くだろう。和田騎手には悪いが、乗り替わりも魅力。スタートを決めて、まっすぐ走れば圧勝も。
推奨穴馬はノーブルリーズン。底を見せていない馬は押さえるに限る。
オーシャンSは◎ベステゲシェンクが本命。前走は昇級初戦で強敵相手に善戦した。もうひと押しを期待。
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