2015年5月7日木曜日

【2015年G.W.】滋賀県立アイスアリーナ、ラフォルジュルネびわ湖に行ってきた~その1~

 今年(2015年)のゴールデンウィークも、泊まりの旅行には行かなかったが、いくつかイベントがあった。小学2年の娘と、保育園年中組の息子と出かけた様子を書いておこうと思う。

 4月29日(祝) 

 娘が「スケートに行きたい」としきりに言うので、滋賀県立アイスアリーナに行ってきた。日曜日(4月26日)に行くはずだったのだが、その日にいざ行ってみると、何とフィギュアスケートの大会で一般滑走は行われていなかった…。というわけで、3日後に再突撃した。
 前回は昨年の正月休みに行ったのだが、そのときよりも格段に空いていた。G.W.は狙い目かもしれない。
 娘は慎重派で、ずっと壁沿いを滑って(歩いて?)いる。転ぶ回数は少ないのだが、壁に助けられているだけのような…。ちょっとへっぴり腰だが、まずまず上手に滑れるようになった。


 一方の息子は、意外にも上手にできたので調子に乗ってしまい、派手に転んで顔を強打してしまった。被っていたヘルメットのアゴ紐で傷がつくくらい、派手に転んだ。


かなり痛かったらしく(そら、そうやな)「もう、滑らへん」とリタイヤモードだったのだが、しばらくすると
「もう一回、滑るっ」
と言って、再チャレンジした。私(父親)は「もう、今日はアカンな」と思っていたのだが、その予想を覆した。褒めてあげたい。

 子どもの手が離れてきたこともあり、今回は私もけっこうスケートができた。だんだんと滑れるようになっていくのは、やはり楽しい。また行こう。

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【書評】横山秀夫『64(ロクヨン)上・下』(文春文庫)

ドロドロだが不快ではないのが不思議な警察小説


 私は警察の内部事情には詳しくないのだが、本当にこういう組織なのだろうか。警察内部のセクショナリズムや縄張り。ドロドロした警察組織が描かれる。しかし、いざとなればその垣根を越えて一致団結する。「ホンマかいな」と言いたくなる。

 刑事部から広報部へ格下げ(少なくとも、本人はそう思っている)になった三上という警察官が主人公。しかも三上は、娘の失踪という痛手を抱えている。そこへ、刑事部を揺るがす大事件が発生。三上は刑事部につくのか、それとも広報部としての職務に邁進するのか。
 警察人事のドロドロに家庭のドロドロが加わり、ストーリーはドロドロの展開を見せる。小説だから、ある程度は誇張されているのだろうが、警察とはかくもドロドロの組織なのだろうか。
 しかし、そういうドロドロにまみれながらも、登場人物たちは自分の生き様を貫いていく。そしてその相互作用が、さらなるドロドロを生む…。
 タイトルの64(ロクヨン)とは、昭和64年(数日しかなかった)に起こった誘拐事件の暗号だ。個人も組織も、ロクヨンの影を引きずっている。そして各人の「影」が新たな事件に影響を与える。本庁のキャリア、地方の警察官、マスコミ、被害者。それぞれの生き様がドロドロと絡み合う。

 というように、ドロドロ指数Maxの小説なのだが、読後感は不快ではない。ドロドロはドロドロなりに、筋が通っているからなのだろう。ここが横山氏の腕のなせる業か。

 いったい、何回「ドロドロ」という言葉が出てきたのだろう。ボキャブラリーが貧困だなあ…。

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2015年5月6日水曜日

【お父さんの週末料理】2015年5月2日~6日~ゴールデンウィークもほぼ自炊~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
家族構成は父(40代前半)、母(年齢非公表)、娘(小1)、息子(年少)の4人である。なお、朝ご飯はパンとヨーグルト程度で済ませているので、特別に何か作ったとき以外は省略する。

今週はG.W.で5連休だったが、旅行は行かなかったので、自炊が多かった。

 5月2日(土) 

◆昼ご飯◆
メインはイワシの揚げ焼き。

<イワシの揚げ焼き>
スーパーで美味しそうなイワシの開きを発見。このスーパーのイワシは安くて美味い。小麦粉をつけて、多めの油で揚げ焼きにし、カレー粉をつけて食べた。

<とりたまスープ>
鶏ムネ肉とタマネギでダシを取って塩で味をつけた。具はニンジン、エリンギ。


<サラダ>
キャベツ、キュウリ、茎ワカメ、エンドウ豆。

<ビン長マグロの刺身>
刺身を見るとついつい買ってしまう。

<ご飯>
普通の白ご飯。

―評 価―
好評。ここ(バロー)のイワシは新鮮なのか、いつも好評だ。カレー味にしたのも正解だった。

◆晩ご飯◆
メインは豚の薄切りとキャベツの蒸し焼き。

<豚の薄切りとキャベツの蒸し焼き>
餃子の予定だったのだが、昼ご飯が遅かったためか、あまりお腹が減ってない様子だったので予定変更。キャベツと豚肉を交互に重ね、フライパンで蒸し焼きに。

<ビン長マグロのヅケ>
昼の刺身をヅケにした。

<とりたまスープ>
昼と同じ。

<サラダ>
昼と同じ。

<ご飯>
普通の白ご飯。

―評 価―
蒸し焼きは水分が飛んでしまって固くなってしまった。もう少し早く火を止めるべきだった。キャベツもシナシナになったが、頑張って食べた。

 5月3日(日) 
昼は出かけたので晩ご飯のみ。

◆晩ご飯◆
メインは昨日の作り置きの筑前煮。

<筑前煮>
昨日に作ったもの。久しぶりに作ったのだが、砂糖をたくさん使うのに驚いた。レシピは下記の本を参考に。





<あったか素麺>
昨日のスープに素麺(ソーメン)を入れた。

<サラダ>
キャベツ、キュウリ、インゲン豆、キヌサヤ、オクラ。

―評 価―
筑前煮は作り置きして少しずつ食べようと思っていたのだが、昨日は誰も食べなかったので、メインのおかずにした。思いのほか好評だったが、ムネ肉で作ったので、ちょっとパサパサになった。子どもたちは、煮物の野菜をパクパク食べるのは偉い。

 5月4日(祝) 
昼は友人が来たので6人分。大勢で食べるのも楽しい。

◆昼ご飯◆
メインは餃子。

<餃子>
昨日の晩ご飯にするつもりだったのだが、友人に振る舞うことにした。包むのには、子どもたちも参加。

<野菜の味噌マヨ炒め>
ナス、ニンジン、エリンギを味噌マヨで炒めた。

<ベータマスープ>
ベーコンとタマネギでダシを取ったスープ。具はエリンギ。

<ご飯>
普通の白ご飯。

―評 価―
餃子は6人で食べると、30個もサラッとなくなった。だが「外はパリッと、中はしっとり」に焼くのは難しい。焼き方に改善の余地あり。

◆晩ご飯◆
メインは鶏肉のソテー。

<鶏肉のソテー>
鶏モモ肉を焼いた。皮側からギューッと押しつけて焼くのがコツ。焼き方は下記参照。温泉卵を添えた。

3月1日

<ベータマスープ>
昼と同じ。

<サラダ>
キャベツ、キュウリ、インゲン豆、キヌサヤ、オクラ。

<マカロニサラダ>
作り置きメニュー。ドリル状のマカロニを茹でて、ニンジン、パブリカ、キヌサヤとマヨネーズで和えた。

<ご飯>
普通の白ご飯。

―評 価―
今日は友人が来て豪華おやつを食べたわりには、サッと食べた。

 5月5日(祝) 
晩ご飯はくら寿司だったので、昼だけ。

◆昼ご飯◆
メインはアジ。

<アジの塩焼き>
スーパーで息子に魚を選ばせたところ「アジがいいなあ」と指名したので、立派なマアジを3枚におろしてもらった。その半身を四つに切って塩を振って焼いた。ちょっと塩が多すぎた。

<アジの刺身>
もう半身は刺身に。

<アジの潮汁>
アラは潮汁に。

<サラダ>
キャベツ、キュウリ、インゲン豆、キヌサヤ、オクラ。

<マカロニサラダ>
昨日と同じ。夜がお寿司なので、炭水化物はこれで済ませた。

―評 価―
アジは塩辛すぎて、やや不評。塩をかけすぎました。すみません。刺身はいつも通り、真っ先に完食。

 5月6日(祝) 
ゴールデンウィーク最終日。昼は娘のリクエストでオムライス、夜は鶏肉ハンバーグ。

◆昼ご飯◆
メインはオムライス。

<オムライス>
炊飯器でチキンライスを作り、それをオムライスに。タラコマヨソースで食べた。

<サラダ>
昨日と同じ。

<ベータマスープ>
昨日と同じ。

―評 価―
オムライスは形よく整えるのが難しい。形には関係なく、ガツガツ食べてくれるのだが。タラコが安かったので、マヨネーズで和えてソースにしたら、好評だった。

◆晩ご飯◆
メインは鶏肉ハンバーグ。照り焼き味と相性がよい。

<鶏肉ハンバーグ>
鶏ミンチにニンジンとエリンギを加えて焼いた。下記レシピを参照。

みんなのきょうの料理

<サラダ>
昨日と同じ。

<ベータマスープ>
昨日と同じ。

<チキンライス>
昼のオムライスの残り。

―評 価―
照り焼き味(みりんと醤油)の鶏肉ハンバーグは初めて作ったのだが、かなり好評だった。いわゆる「つくね」ということなのだろう。鶏ミンチと照り焼き味の相性のよさを再確認。

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2015年5月5日火曜日

息子が5歳になりました~内弁慶ならぬ、外弁慶?~

 先日、息子が5歳の誕生日を迎えた。毎年、同じことを書いているが、もう5年も経つとは早いものだ。
保育園(正確には子ども園)では年中組に昇級。4月生まれということもあり、クラスではしっかり者らしい。ただ、4月生まれのアドバンテージもなくなってきており、運動やお勉強はだんだん人並みになってきているようだ。まあ、そんなものだろう。仲のよいお友達もできたらしく、楽しく通ってくれているのは何よりだ。

 一方、家では口うるさい両親(すみません)と、3歳上の姉に取り囲まれ、毎日のようにスネて、グズって、泣いている。ろくに練習もしないくせに上手に字が書けないとスネて、決められた時間になっても遊びをやめられずにグズり、最後は大泣き。最近は少しマシになってきたが、もう少し何とかならんのか…。保育園との違いが大きすぎてちょっと心配だが、こういうものなのだろうか。
下は、お姉ちゃんのゴーグルをつけてポーズ。水泳教室ではまだゴーグルをつけさせてもらえないが、プールは楽しいようだ。早く自分のゴーグルを買ってもらえように頑張ろう。


 身長は108cmだから、平均値より少し高い。体重は19.4 kgで正常値のど真ん中(下記リンク参照)。健康状態に心配がないのはありがたい。

ke!san

 姉が5歳の時と比べると(できないことも多いのだが)、折り紙などの手先の器用さ、テレビなどの機器の操作などは、息子のほうがずいぶん得意だ。
今年はロウソクも上手に消すことができた。


 姉がいるので、どうしてもできないことが目についてしまうが、普通の5歳児に比べればずいぶんしっかりしているのだろう。
来年はどんなことが書けるのか、楽しみにしてます。

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2015年5月3日日曜日

【予想の回顧】天皇賞・春、天王山S、青葉賞(2015)

 今週は天皇賞・春。
 ゴールドシップがゲート入りを嫌がる。昨年のVTRを見ているようだ。
 レーススタート。キズナ、ゴールドシップの二強は後方1、2番手。何やらきな臭い感じがする。
 一方、本命の◎アドマイヤデウスは、スタンド前でかかりながらポジションを上げていく。2コーナーあたりで落ち着いたが、スタミナのロスが心配だ。4コーナーではキズナにあわせて上がっていったが、直線では早々に手応えをなくし、15着に惨敗。前半にあれだけかかっては厳しかった。
 勝ったのはゴールドシップ。上がりがかかれば京都でもやれるとは思っていたが、見事な勝利だった。スタートは後方から。行く気になるのを待って、スタンド前から徐々に順位を上げ、やる気になった向こう正面ではムチを進出。3コーナーでは3番手をキープし、直線でひと伸びして押し切った。横山典騎手の神騎乗だったと思う。
 キズナは距離だろう。凱旋門賞は白紙になりそうだ。

 土曜は京都で天王山S。
 ◎サウンドガガは予定通り逃げ馬の直後から。短距離戦にもかかわらず、道中は淡々と流れ、4コーナーへ。シメシメだ。持ったままで直線を向き、逃げ馬を捉えると、外から来たサクラレグナムの追撃を退け、見事に1着。2着のメイショウノーベルを押さえており、馬連を気持ちよく的中。

 東京では青葉賞。
 ◎ミュゼダルタニアンは5、6番手のインから。ペースは予想通りスロー。インが空くかどうか心配だったが、直線では逃げ馬が外にふくれ、そこをついた。坂下でいったんは先頭に躍り出たが、最後は外から来た3頭にドドッとかわされて5着。頑張ったのだが、もう一歩足りなかった。
 勝ったのは1番人気のレーヴミストラル。混戦の1~3着争いから、最後はグイッと抜け出した。ダービーでは穴人気しそうだが、皐月賞組の壁は高そうだ。

 今週は3戦1勝。そこそこついたので、トータルはチョロ負け。

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2015年5月2日土曜日

【予想と与太話】天皇賞・春(2015)~最後に横綱が勝ったのは~

 今週は天皇賞・春。ご存じ、京都の誇る長距離GIなのだが、近年はメンバーが手薄になりがちで、馬券も荒れている。馬券的には面白いのだが、強い馬が強さを見せつけるレースであってほしいものだ。
 最後に横綱が勝ったのは、ディープインパクトまでさかのぼる。坂下からマクっていき、4コーナーでは先頭に並びかけ、直線ではちぎる一方。レコードで圧勝した。それがもう9年前。その後は荒れに荒れている。

 レースにいってみたい。
 今年も、二強こそ揃ったものの、エピファネイアらは欠席。少し寂しい。馬主、調教師のみなさんには、天皇賞を盛り上げるべく、協力をお願いしたいものだ。その意味では、ゴールドシップ陣営の英断には賛辞を送りたい。
 本命は◎アドマイヤデウス。現在のところ、二強に次ぐ3番人気。妥当なところか。大外枠は誤算だが、有力馬の中では最も前につけられそうなこの馬に流れが向きそう。父アドマイヤドンはマイナー種牡馬だが、スタミナ豊富な血統なのは心強い。
 推奨穴馬はカレンミロティックラブリーデイ。前に行く馬が怖い。

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2015年5月1日金曜日

【予想と与太話】天王山S、青葉賞(2015)~着順ほどには~

 今日は遅くなったので、簡単に。

 天皇賞前日の土曜日は、京都で天王山Sが、東京で青葉賞が行われる。
 天王山Sの本命は、◎サウンドガガ。ここ2走は人気を裏切っているが、あと一歩のところまで粘っている。前がそれほど速くなりそうにないここはチャンス。
 青葉賞は思い切ってミュゼダルタニアンが本命。かなりスローになりそう。前残りを見込む。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...