2015年5月25日月曜日

娘(小2)と息子(年中組)の参観日~張り切り屋さんと優等生~

 先日、娘(小学2年)の土曜参観があり、その1週間後に息子(保育園年中組)も土曜参観があった。

◆娘の土曜参観◆
 まずは娘の土曜参観。小学2年生になり、担任の先生が変わってクラス替えもあったが、新しい環境にも問題なく馴染んでいるようだ。そろそろ気の合う友達と、そうでない友達が出てくる年頃だろうか。いや、もうとっくに出ているのかも。男親の私にはよく分からない環境に、すでに入りつつあるのかもしれない。

 この時期(5月)に土曜参観があるのは、子どもの様子を見てもらうためもあるのだろうが、むしろ「担任の先生を見てもらう」意味が大きいように感じる。
「今年の担任はこんな先生です」
「クラスの雰囲気はこんな感じです」
という報告の場なのだろう。
 今年の担任の先生は、保護者よりも年上のベテラン女性教師。さすがに場慣れしていて、しっかりしている。娘からの報告によると、問題のある生徒をちょっと下げすぎる面があるような気がしないでもないが、無難にクラス運営してくれるだろう。
 参観は国語の授業。先生がパワポを使ってプレゼン、ではなく授業をしていたのには驚いた。教科書ではない市販の書籍をスキャンし、パワポに取り込んで授業を進めていく。時代と言えばそれまでだが、授業スタイルも変わっていくものだ。先生もたいへんだなあ。娘の担任の先生は、パワポ講義がお好きなようだ。

 娘は張り切り屋さんで、分かりやすく言えば「とにかく手を上げたがる」タイプ。参観のときには、欠席した友達の分までプリントをたばねていた。
 張り切りすぎて、そのうちクラスメイトに
「あの子、うっとうしいわね」
と言われないか少し心配だが、悪いことではないし、張り切り屋さんの面はなるべく伸ばしてあげたいものだ。

◆息子の土曜参観◆
 1週間後は息子の参観。こちらは保育園の年中組なので、参観というよりも発表会の延長のような雰囲気が強い。お歌を披露した後は、親と一緒に工作をした。


 お姉ちゃんは飽きて園庭に遊びに行ったのだが、それを察して息子が
「お姉ちゃん、どこ行ったん?」
と聞いてきたのには、驚くと同時に笑ってしまった。やはり、園児たちもかなり意識しているのだろう。


 息子は4月生まれということもあり、先生の言うことを率先して実践するリーダー的役割を担っていると聞いたのだが、参観を見るとそこまでではないようだった(笑)。かつてはそうだったのかもしれないが、年中組になって4月生まれのアドバンテージも小さくなっているのだろう。
 ただ親としては、優等生として見られることは悪い気分はしないものだ。教育ママの気持ちが少し分かる気がした。しかしこの状況に慣れすぎると、子どもたちが少し成績が悪くなったり、ちょっとした問題を起こしただけで
「マズイ!!」
と過剰反応してしまうのかもしれない。悪い状況を放置してOKというわけではないが
「優等生でないとダメ!」
とならないよう、親としては気をつけたいところだ。

 二人とも大きな問題もなく、おおむね楽しく通ってくれているのはたいへんありがたい。そのうち気を揉むようなことも出てくるのだろう。ちょっと憂鬱だが、全く何も問題がないのもヘンな感じはする。
 ついいろいろ指図してしまうが、過干渉にならないよう気をつけたい。

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2015年5月24日日曜日

【お父さんの週末料理】2015年5月23日・24日~昼が外食だと…~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
家族構成は父(40代前半)、母(年齢非公表)、娘(小1)、息子(年少)の4人である。なお、朝ご飯はパンとヨーグルト程度で済ませているので、特別に何か作ったとき以外は省略する。

今週は土・日とも昼は外食。


 5月16日(土) 

◆晩ご飯◆
息子の保育園の参観日だったので、昼はマクド。そのため晩ご飯は「控えめ」を意識した。メインはカツオのたたきとハモの湯引き。

<カツオのたたきとハモの湯引きのサラダ盛り>
鰹の美味しい季節になったので、たたきを一さく購入。ハモは骨切りしたものを茹でて氷水で締めた。それらを、キュウリ、絹さや、トマト、コーン、セロリ、タマネギスライス、ニンジン、ピーマンとともにサラダ仕立てに。
たれ(ドレッシング)はポン酢:醤油=2:1であわせたものに、ニンニクのすり下ろしを加えた。

<トマトパスタ>
今週もお米は炊かずに麺類で。実家の近くのイタリア料理店のトマトソースが残っていたので、それでパスタを作った。4人で100 g。

<アサリ汁>
アサリが美味しそうだったので。

―評 価―
ハモの湯引きは、以前(2年前?)に出したときは、息子が小骨が気になってダメだったのだが、今回は美味しく食べられた。今年は定番にできそうだ。ただ、息子はたたきや湯引きと野菜を別々に食べたいらしく、たたき・湯引きにはたれを、野菜にはドレッシングをかけた。好みと言えばそれまでだが、ちょっとうるさいなあ…。
昼がマクドだったので控えめに作ったら、娘が「少ない」と言ってきた。ちょっと多いと残すし、よう分からん。カツオをもう少し足せばよかったのだろうか。

 5月24日(日) 

◆晩ご飯◆
私の野球の試合を家族で見に来てくれたため、昼は遅めの外食(ココイチ)。メインは春雨の炒め物。

<京のおばんざい 和風はるさめ>
「たまご1個ですぐできる!」という市販品。これに豚肉の切り落としを加えた。

京のおばんざい 和風はるさめ(鎌田醤油)



<サラダ>
キュウリ、セロリ、ピーマン、トマト。

<カツオのたたき>
昨日と同じものに、タマネギスライスと大葉を添えた。

<ナメコ汁>
ナメコとエリンギの味噌汁。

<塩パスタ>
ご飯の代わりにパスタを茹でた。塩を振っただけ。

―評 価―
はるさめは娘には大好評だったが、息子には「卵がいまいち」と不評。炒り卵が気に入らなかったのだろうか。珍しいヤツだ。
カツオのたたきとサラダは、混ぜて特製たれをかけることを薦めたのだが、誰もそうせず、たたきとサラダを別々に食べていた。美味しかったのなら、いいんですけどね。
昼が遅めのココイチだったわりにはサクサク食べたほうか。

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【予想の回顧】オークス、烏丸S、平安S(2015)

 今週はオークス。
 ◎レッツゴードンキは好発を切ったが、桜花賞のように押し出されることはなく、抑えて5、6番手から。しかし、道中はややかかり気味。そのままの位置で直線を向き、坂下まではジリジリと粘ったが、最後は力尽きて10着。距離に不安があるところに、かかってしまっては厳しかった。
 優勝はミッキークイーン。最速の34.0秒で上がって、先に抜け出したルージュバックを豪快に差しきり、桜花賞除外のうっぷんを晴らした。
 1000 mの通過は1分1秒3だから、桜花賞ほどではないがややスロー。しかし上位を差し馬が占め、1、3着はディープ産駒。舞台が東京に変わって、ディープ産駒が巻き返した。来週のダービーへの参考にしたい。

 京都では烏丸S。
 ◎ヤマニンボワラクテは押し出されるようにハナに。楽な感じで直線を向いたのだが、最後は脚があがって9着。逃げる形は避けたかったか。

 土曜は京都で平安S。
 ◎クリノスターオーは逃げたインカンテーションをぴったりマーク。狙ったとおりの展開だ。ペースもスローでアジアエクスプレスはややかかり気味。直線に向いて、逃げたインカンテーションが差を広げてそのままゴール。後続も追い上げてきたが、クリノスターオーが何とか2着を確保。ブリンカーが効いているのか、しぶとく粘った。狙い通り、行った行ったの決着。
 馬券は、馬連をチョロッと取った。

 今週は3戦1勝で、トータルもチョロ負け。

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2015年5月23日土曜日

【予想と与太話】オークス、烏丸S(2015)~浮気をして痛い目に会いました~

 今週はオークス。しかし、その裏番組が烏丸Sというのは、もう少し何とかならんのだろうか。

 私にとって、印象に残るオークス馬の一頭がカワカミプリンセス。2月にデビューして4連勝で一気にオークス馬となった。ところが、この馬のデビュー戦(新馬戦)は9番人気、2戦目(500万条件戦)は6番人気の低評価だった。
 実は、この2戦を含めて3戦目のスイートピーSまで、カワカミプリンセスを本命にして、馬券を取らせてもらっていたのだ。特に1、2戦目はけっこうな配当だった。しかし本番のオークスでは他の馬を本命にしたところ(何を本命にしたのかは忘れた…)、鮮やかに勝たれてしまった。テレビ画面の向こうから
「浮気してんじゃないわよ」
と睨まれた気がしたものだ。それ以来、馬券でお世話になった馬は、次のレースでもほぼ必ず本命にしている。

 レースにいってみたい。
 本命は◎レッツゴードンキ。桜花賞でも本命に推し、お世話になった馬だ。上記のように、ここで浮気するわけにはいかない。東京の芝はまだ前残りが期待できる馬場だし、桜花賞ほどではないだろうが、今回もスローペース見込み。逃げるノットフォーマルを見る形から抜け出して粘り込むとう青写真通りに事が運ばないだろうか。NHKマイルCのアルビアーノのような競馬を期待したい。
 推奨穴馬は2頭。まずはキャットコイン。桜花賞では栗東留学が合わなかったようで馬体を減らしてしまった。地元のレースで馬体が戻っていれば。もう一頭はコンテッサトゥーレ。桜花賞3着馬の評価が低すぎる。鞍上も不気味。

 その裏でひっそりと行われる京都のメインは烏丸S。本命は◎ヤマニンボワラクテ。前につけたい。

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2015年5月22日金曜日

【予想と与太話】平安ステークス(2015)~すんなりなら強い~

 今週はオークス、来週はダービー。日本競馬界のクライマックスとも言える2週間がやってきた。

 そんな土曜は京都で平安Sが行われる。東海Sと入れ替わりでこの時期に移ってきてから3回目。平安Sと聞いて
「あれ、まだ冬やったっけ?」
と思ってしまうのは私だけではないはずだ。
 歴史は意外に浅く、今年で22回目。昔はダートが軽視されていて、重賞の数も少なかった。1990年頃からGIを作ったりしてダート路線を拡充していったのだが、その流れでできた重賞のようだ。
 第1回の勝ち馬はトーヨーリファール。ダート馬だった印象があるのだが、いま調べてみると、平安Sを勝ったときが初のダート戦だったらしい。その後も芝を使ったりダートを使ったりしながら重賞戦線で活躍した。現調教師の松永昌博騎手が主戦だったのも懐かしい。

 レースにいってみたい。
 今開催の京都は、いつもにも増して前が残る印象。それなら本命は◎クリノスターオー。外から被されずにすんなり前につけられれば強い。外めの枠を引いて、そういう展開が望めそうなここは重賞連覇のチャンス。
 推奨穴馬はサウンドトゥルー。いつもきっちりと自分の脚は使う馬。展開が向けば。

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2015年5月21日木曜日

映画評『テルマエ・ロマエII』

「度肝を抜かれる」を映像化したギャグ映画。笑える


 人気マンガが原作のギャグ映画。主人公は古代ローマの浴槽技師、ルシウス。風呂を通じて現代日本へとタイムスリップするルシウスが、現代日本の風呂文化(たとえば入浴剤)や食文化(たとえば餃子とビール)を体験し、度肝を抜かれる。そりゃ、餃子とビールは美味いに違いない。
 この度肝の抜かれ方が本作のキモ。阿部寛演じるルシウスの度肝の抜かれっぷりに、抱腹絶倒。なんやかんやで、最後はローマ皇帝の権力争いにまで話は発展するが、それはオマケのようなもの。日本の風呂文化と食文化の素晴らしさを、笑いとともに堪能するのが本筋であると、独断しておきたい。
「ルシウス、ワロスww(ちょっと古い)」
な映像に笑い転げた。
 ヒロイン役の上戸彩、ローマ皇帝役の市村正親はじめ、脇役陣もいい味を出している。「フホハハ」と笑いつつリラックスしたいときには最高の1本である。

 もちろん原作もお薦め。原作のマンガ評はこちらを参照




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2015年5月20日水曜日

【書評】東野圭吾『11文字の殺人』(光文社文庫)

あの人の書いた「解説」が秀逸。東野マニアだったのね


 1987年(文庫版は1990年)刊行の、東野氏の初期の作品。
 たしかに、いまの東野作品ほど完成度は高くないかもしれない。少し都合のよい展開が多いように感じるし、得意の大どんでん返しもなく、中どんでん返し程度にとどまっている。
 しかし、次々とページをめくらせる筆力は、むしろいまよりもパワフルだ。謎が謎を呼び、絶妙のタイミングで起こる新たな殺人。あっという間に読み終えてしまった。

 さらに文庫版では、読後に嬉しいオマケが堪能できる。宮部みゆき氏が解説を書いているのだが、これが秀逸。東野作品を隅々まで読み込んでいることがよく分かる。ほとんど東野マニアのレベルだ。宮部氏の解説に比べると、私の書評など、恥ずかしくて公表するのをやめようかという気になってしまう。
 一粒で二度おいしい。どこかで聞いた台詞だが、読むならぜひ文庫版をお薦めしたい。

【あらすじ】
 主人公の女性推理作家の恋人が殺されるところから話がスタート。その謎を探っていく過程で、先回りをするように関係者が一人、また一人と殺害される。そして徐々に明らかになる、被害者たちの関係。誰がどういう動機で一連の殺人を犯しているのか。薄皮をはいでいくように、少しずつ真実が明らかになる。11文字の脅迫文
「無人島より殺意を込めて」
の意味が明らかになるとき、すべての謎がつながる。




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 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は52歳。  2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2024年3月のびわ湖マラソンの2時間54分台。 ◆総 評◆  土曜に、福知山マラソンを走ってきた。果たして結果はいかに。キロ...