2016年4月24日日曜日

【お父さんの週末料理】2016年4月23・24日~茎わかめ三昧~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小3)、息子(年長組)の4人である。なお、朝ご飯は妻が早起きして作ってくれている。


 4月23日(土) 

◆昼ご飯◆
 本日は娘と二人で買い物に。娘が選んだ本日の魚はイワシ。
「これ美味しそう!」
と指名がかかった。すでに開いてたものがあったので、そちらを購入。塩を振ってフライパンで焼いた。骨もうまく取ってあり、美味しかったのだが、子どもたちは少し小骨がさわったようだ。特に息子はやや苦戦。
 他はブリの刺身、ホタルイカ(私と娘のみ)、サラダ、和風スープ、とろろ、茎わかめの漬け物、茎わかめ刻みポン酢、白ご飯。実家からたくさん送ってもらった茎わかめを使い切るために、茎わかめ三昧になった。漬け物、刻みポン酢ともに好評。妻には、特に漬け物が好評だった。

ブリの刺身とホタルイカ
◆晩ご飯◆
 歯医者で料理の時間があまりとれなかったので、タコ焼き。プレーン、チーズ、キムチの定番に加え、福神漬けを試してみた。まずまずだったが
「また食べたい!」
というほどではなかったかなあ。
 他はサラダ、和風スープ、とろろ、茎わかめの漬け物。

 4月24日(日) 
昼は奈良に大仏を見に出かけたので、外食。

◆晩ご飯◆
 前日に作った煮豚がメイン。好評間違いなしと思っていたのだが、息子が意外にも「美味しくない」と難色を示した。昼の疲れもあったのだろうが、意外な反応だった。レシピは下記を参考に。豚モモ肉で作ったら、少しポロポロになった。やはりロース肉を使うほうが美味しくできるのだろうが、値段を見ると、ついついモモ肉を買ってしまう。
 他はサラダ、和風スープ、とろろ、茎わかめの漬け物、茎わかめ刻みポン酢、白ご飯。ご飯にとろろをかけて、茎わかめ刻みポン酢を混ぜ込んだ。息子を除く3人には大好評だったが、息子はとろろは苦手なことを再確認。でも体にいいし、たまには食べようね。

煮豚

とろろと茎わかめの丼

みんなのきょうの料理 煮豚

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【中央競馬予想の回顧】マイラーズC、フローラS、彦根S、福島牝馬S(2016)

 今週はマイラーズC。
 ◎フィエロは断然の1番人気。スタートは普通に切ったが、行く気はなく控えた。どんどん下がっていって、気づけば後方3番手。結果的にはこれが痛かった。3コーナーからは外を進出し、4コーナーでは大きく広がった馬群の大外へ持ち出した。直線では差しきりそうな勢いで伸びてきたのだが、ラスト100 mで足が鈍って4着まで。大事に乗りすぎた印象。
 勝ったのは内を抜けたクルーガーフィエロとは対照的に、出遅れたが押していって中団につけた。直線では、京都外回りでは必ず開くという最内をつき、グイッと抜け出した。狙った進路が見事に開くという運にも恵まれたが、勝つときはこんなものか。
 馬券はボックスに2着のダノンシャークが入っておらず、ハズレ。

 東京ではフローラS。
 ◎ゲッカコウは痛恨の出遅れ。これでは持ち味を生かせず、8着に敗退。残念。
 勝ったのはチェッキーノ。外から突き抜けて、3馬身差の完勝。不利な大外枠を克服してのものだけに価値が高い。本番での一発はあるのだろうか。馬券はチェッキーノを切っていたのでハズレ。

 土曜は京都で彦根S。
 ◎オウノミチは他の馬を行かせようと控えたが、これが裏目。次々と前に入られて、位置取りが悪くなってしまった。しかも道中はかかり気味。普通なら惨敗のケースだが、0.3秒差の6着に踏みとどまったのは成長の証か。
 勝ったのはアットウィル。好位から抜け出して、2着馬の追撃をクビ差振り切った。惜敗続きに終止符。
 馬券は2着のスナッチマインドを買っていなかったのでハズレ。

 福島では福島牝馬S。
 ◎リーサルウェポンは出遅れて最後方から。道中は内で我慢し、直線でも内を狙った。前がパカッと開いたときは「オッ」と思ったのだが、伸びずに10着。なんの見せ場もなかった。
 勝ったのは15番人気のマコトブリジャール。2番手から押し切ってしまった。これは何回買ってもとれそうにない…。馬券はもちろんハズレ。

 今週は4戦0勝。他も散々で、開幕週からつまずいた…。

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2016年4月23日土曜日

【中央競馬予想と与太話】マイラーズC、フローラS(2016)~予言はハズレ~

 今週は京都でマイラーズカップが、東京でフローラステークスが行われる。

 マイラーズCは京都に移ってから今回で5回目。そろそろ傾向も出るころだ。京都に移ったときに私が予言したのは
「京都金杯組との結びつきが強くなるのでは」
ということ。いざ検証してみると…結果は微妙。過去4年間の1~3着馬の全12頭のうち、その年の京都金杯を使っていた馬は4頭。しかも4頭中2頭は、このレースで3着の馬。どうも、私の予言は外れたといってよさそうだ…。

 レースにいってみたい。
 この時期のGII戦にしては、メンバーが軽い印象。それなら◎フィエロが断然か。昨年、一昨年のマイルCSで連続2着の実績は、ここでは1枚も2枚も上。重賞未勝利という不名誉な看板を下ろす大チャンスだ。デムーロの騎乗停止は痛いが、普段調教をつけている鮫島良太騎手に手綱が回ってきた。またとない好機を生かせるか。
 推奨穴馬はアルバートドッグ。前走はスタートで挟まれたもので、度外視できる。

 フローラSは◎ゲッカコウが本命。前で立ち回りたい。

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2016年4月22日金曜日

【中央競馬予想と与太話】彦根S、福島牝馬S(2016)~5年ぶりの抜擢~

 まさに春満開の気持ちのよい週末になりそうだ。
 競馬も京都・東京開催がスタート。大レースも迫ってきたが、今週はGIはお休みである。

 そんな土曜の京都メインは彦根ステークス。一方、福島では福島牝馬ステークスが行われる。
 彦根Sは、過去4年は7日目の10Rに組まれており、5年ぶりのメイン復帰となる。では昨年のメインレースは何だったのだろうと思って調べてみると、ここ数年は錦ステークスがメインだった。今年はこの二つのレースの日程が入れ替わったようだ。両方とも芝の準オープン戦。何か入れ替える理由があったのだろうか。

 彦根と言えば、彦根城とひこにゃんで有名な滋賀県の都市だ。伝統のある都市であり、大津よりも彦根のほうが県庁所在地にふさわしいという声が根強く残っている。江戸幕府の重鎮である井伊家の本拠地であったため、明治政府がこちらを県庁所在地にすることを嫌ったのだとか。

 レースにいってみたい。
 芝1200 mの準オープン戦。フルゲートの18頭が揃った。
 本命は◎オウノミチ。開幕週の京都の芝レースは、前に行く馬を狙うのが定石。1200 mならなおさらだ。前走は昇級初戦で0.1秒差の4着と、あわやの場面を作った。直線平坦の京都ならさらに。
 推奨穴馬はヴィクタープライム。ここ2走は差のない競馬をしている。

 福島牝馬Sは◎リーサルウェポンが本命。ここ2走が二桁着順だが、時計的にはそれほど負けていない。3走前だけ走れば好勝負。

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2016年4月20日水曜日

【書評】伊藤計劃・円城塔『屍者の帝国』(河出文庫)

伊藤氏と円城氏の個性がぶつかり合う、異色のコラボ作品


 伊藤氏の未完の遺作を、円城氏が書き継いで完結させた、異例のかたちのコラボ作品。どこまでを伊藤氏が書き、どこからを円城氏が引き継いだのかは知らないが、それぞれの個性がよく出ているにもかかわらず、破綻せずに一つの物語として完結している。

 舞台設定は分かりやすい。死者に魂をインストールして「屍者」として蘇らせる手法が確立することに成功した、近世のイギリスが舞台。人間と非人間の境目、生と死の境目を、違和感なく物語の主軸に据える舞台設定のうまさは、伊藤氏によるものだろう。
 中盤以降は、「屍者」の秘密に迫る冒険譚。屍者とはいったい何なのか、人なのか人ではないのか。屍者を追うことにより「生きているとはどういう状態なのか」をえぐり出す。難解だがなぜか惹きつけられる描写の連続は、円城氏の筆致だ。
 現在日本SF界の二大巨頭の世界観をいちどに楽しめる、一粒で二度美味しい(古い…)作品だ。




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2016年4月19日火曜日

新小学3年生と新年長組の子どもの様子【2016年度が始まった】

 4月も、はや半分を過ぎた。子どもたちの新年度の様子を書いておこうと思う。

【新3年生の娘】
 娘は小学3年生になった。クラス替えがあったのだが、なんと担任は2年生のときと同じ先生。親としては、どんな先生か分かっているので「ヘンな先生だったらどうしよう」という心配はしなくてすんだ。しかし娘は「ちょっとがっかり」だったらしい。そりゃそうだよな…。

 4月からは児童クラブ(学童保育)をやめ、その代わりに塾に入った。塾の授業は週1回なのだが、自習にはいつ行ってもよいのだという。家でずっと留守番させておくのも何なので、児童クラブ替わりに利用させてもらおうという魂胆だ。
 しかし娘は友達と遊ぶほうが楽しいらしく、まだ自習に行ったことがない。それなら、塾なんて入らなくてもよかったような気が…。

 ピアノはついにバイエルを卒業して、次の段階に入った。プール教室もベネッセのチャレンジもよく頑張っている。順調な新年度のスタートと言ってよいだろう。

梅の木の下でチーズ

【新年長組の息子】
 一方、息子は保育園の年長組に昇級した。今年から年長組が2クラスに増えたため、新築のまっさらな教室を使っているそうだ。「新しい教室でラッキーやな」というと
「そうやねん。でも、さっそく鼻血で汚れてたで」
との報告…。まあ、保育園の様子をいろいろ正確に報告できるようになってきたのはよいことだ。
 また、保育園で行うスポーツクラブにも入会した(もちろん月謝が必要)。夕方に体操の先生が保育園に来て、希望者に体操を教えてくれる。これが楽しみで仕方ないらしい。

 息子は4月生まれなのでそろそろ誕生日。先日はひと足早く焼き肉で誕生祝いをし、プレゼントも買った。息子が選んだプレゼントは、仮面ライダーゴーストのアイコン。アイコンとは変身のための道具で、過去の偉人の魂が封じ込められているという設定。グリム、卑弥呼、三蔵の3点セットを買った。さっそくガンバライジング(ゲーム)でアイコンを使い、満足したようだ。

アイコン3点セット

 そして、褒めてやりたいのが毎日のドリル。いろいろ経緯があって「毎日少しでもいいからドリルをしよう」ということになった。当初はグズグズしてやらなかったり、やりはじめてもノロノロでなかなか終わらなかったりしたのだが、最近は夕食後にササッと済ませられるようになった。やろうと決めたことを実行しているのは偉い。

【お小遣い制】
 娘、息子とも、4月からお小遣い制にした。息子の
「あれ買って~」「これ買って~」(ほとんどがキャラクター関連)
「今日はゲームしていい?」
などの要求がエスカレートしてきていることが理由の一つだ。当然、そんな要求はほとんど即却下である。しかしたまにはガシャポンくらいやってもよいのだが、何の理由もなくOKするのはよくなかろう。そこで、ちょっと早いかなと思いつつ、お小遣い制を導入した。
 娘は月に500円、息子は月に300円。少し多いようにも感じるが、今までゲームやカードにこれ以上の金額を使っていたことを考えると、減額とも言えるだろう。
 ちなみに、娘はため込む(使えない)性格で、まだ1円も使っていない。一方、息子は使いたくて仕方ないのだが、「少しは我慢しなさい」と怒られてウズウズしている状態。4/19現在、使ったのはまだ100円だけ。両極端で面白い。
 浪費はもちろん困るが、かといって全く使わないのもこれまたちと困る。お金の使い方は難しい。

仲良く工作

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2016年4月17日日曜日

【お父さんの週末料理】2016年4月16・17日~ナッツを見て驚く子どもたち~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小3)、息子(年長組)の4人である。なお、朝ご飯は妻が早起きして作ってくれている。


 4月16日(土) 
夜は妻と娘は外食。息子と二人の晩ご飯だった。

◆昼ご飯◆
 本日は娘と二人で買い物に。娘が選んだ本日の魚はカマス。3匹を開いてもらった。今が旬なのか、塩焼きが美味しかった。ただ、カマスは開くよりも、丸のまま焼くほうが食べやすいように思った。
 ところで、買い物のときにスーパーの魚屋さんに「今日は僕ちゃんは?」と、息子のことを聞かれた(笑)。いつの間にか、覚えてもらっていたようだ。
 他は、サラダ、中華風スープ、ネバ三、煮豆、白ご飯。

カマスとネバ三丼

◆晩ご飯◆
 妻と娘は、ママ友の集まりで外食。息子も行くはずだったのだが、風邪を引いたのでやむなく欠席した。可哀想だったので、息子の食べたいものを聞いてみたところ「オムライス」という返事が。ネギ好きの息子のために、ケチャップライスにも卵にもネギを入れた、ネギスペシャルオムライスを作った。モリモリ完食。
 他は、サバ缶のみそ煮、サラダ、中華風スープ。サバ缶のみそ煮は「みんなのきょうの料理」のレシピ。簡単で栄養満点のお勧めメニューだ。息子はサバの骨に苦戦したが「ネギは美味しい」とのコメント。

みんなのきょうの料理 さば缶とねぎのみそ煮

 4月17日(日) 

◆昼ご飯◆
 メインは鶏むねカシューナッツ炒め。今回もみんなのきょうの料理のレシピから。ピーマンの変わりにキュウリを使ってこりこり感を出した。子どもたちはナッツとキュウリが炒め物に入っているのを見て
「ええ~!?」
と驚いたが、モリモリと完食。甘辛い味付けが気に入ったようだ。
 他はサラダ、中華風スープ、煮豆、ご飯。

鶏むねカシューナッツ炒め

みんなのきょうの料理 鶏むねカシューナッツ炒め

◆晩ご飯◆
 メインは前回大好評だったハンガリー料理「Rakott krumpli」。ジャガイモ、ゆで卵、豚ミンチを重ねてサワークリームで閉じ、トマトとチーズを乗せてオーブンで焼く、グラタン風の料理だ。今回はヨーグルトが多かったのか、ちょっと水っぽくなってしまったが、気にせずモリモリと完食。
 他は、焼きコロッケ、サラダ、中華風スープ、ネバ三。コロッケは明日のお弁当分も。

Rakott krumpli。息子だけネギ入り

焼きコロッケ

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...