2016年4月22日金曜日

【中央競馬予想と与太話】彦根S、福島牝馬S(2016)~5年ぶりの抜擢~

 まさに春満開の気持ちのよい週末になりそうだ。
 競馬も京都・東京開催がスタート。大レースも迫ってきたが、今週はGIはお休みである。

 そんな土曜の京都メインは彦根ステークス。一方、福島では福島牝馬ステークスが行われる。
 彦根Sは、過去4年は7日目の10Rに組まれており、5年ぶりのメイン復帰となる。では昨年のメインレースは何だったのだろうと思って調べてみると、ここ数年は錦ステークスがメインだった。今年はこの二つのレースの日程が入れ替わったようだ。両方とも芝の準オープン戦。何か入れ替える理由があったのだろうか。

 彦根と言えば、彦根城とひこにゃんで有名な滋賀県の都市だ。伝統のある都市であり、大津よりも彦根のほうが県庁所在地にふさわしいという声が根強く残っている。江戸幕府の重鎮である井伊家の本拠地であったため、明治政府がこちらを県庁所在地にすることを嫌ったのだとか。

 レースにいってみたい。
 芝1200 mの準オープン戦。フルゲートの18頭が揃った。
 本命は◎オウノミチ。開幕週の京都の芝レースは、前に行く馬を狙うのが定石。1200 mならなおさらだ。前走は昇級初戦で0.1秒差の4着と、あわやの場面を作った。直線平坦の京都ならさらに。
 推奨穴馬はヴィクタープライム。ここ2走は差のない競馬をしている。

 福島牝馬Sは◎リーサルウェポンが本命。ここ2走が二桁着順だが、時計的にはそれほど負けていない。3走前だけ走れば好勝負。

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