2016年7月3日日曜日

【中央競馬予想の回顧】CBC賞、ラジオNIKKEI賞、豊明S(2016)

 今週はCBC賞。
 ◎エイシンブルズアイは抜けた1番人気。4、5番手でレースを進め、いざ直線へ。しかしまったく手応えがなく、ばったり止まって9着。人気の馬を本命にしてこの結果だと、へこみますなあ…。
 勝ったのはレッドファルクス。後方一気で突き抜けた。いまどき珍しい、芝・ダート兼用の馬だ。
 馬券は2着のラヴァーズポイントを押さえておらず、ハズレ。

 福島ではラジオNIKKEI賞。
 ◎ゼーヴィントスマートオーディンを抑えて1番人気。レースでは中団から、枠なりに内を突いてズバッと抜け出し、1馬身1/4差の完勝。秋が楽しみだ。
 馬券は2着のダイワドレッサーを押さえており、馬連をとった。35倍つけば御の字。

 土曜は豊明S。
 ◎グァンチャーレは4、5番手からしぶとく伸びて前を追ったが、逃げたタガノエスプレッソを捉まえられず、2着まで。1着の馬に流れが向いた。
 馬券はタガノエスプレッソを押さえておらず、ハズレ。

 今週は3戦1勝で、他のレースを含めても、当たったのはラジオNIKKEI賞だけだったのだが、そこそこついてくれたお陰で、チョロ負けで済んだ。

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2016年7月2日土曜日

【中央競馬予想と与太話】CBC賞、ラジオNIKKEI賞(2016)~CBCってどんな局?~

 今週は中京でCBC賞が、福島でラジオNIKKEI賞が組まれている。
 CBC賞についてはある程度の知識はあるのだが、そういえばその名前の由来であるCBCについてはあまり知らない。テレビ局なのか、ラジオ局なのかも知らないありさまだ。というわけで、ちょっと調べてみた。
 CBCの名前は中部日本Broad Castの頭文字をとったもので、テレビとラジオの両方をもつ、TBS系列の放送局なのだそうだ。重賞のレース名になっているくらいだから、きっと競馬中継を放送しているのだと思ったら、ラジオでちょろっと中継しているだけ。なぜ重賞に抜擢されているのかは、よく分からなかった。昔はがっつり中継していたのかもしれない。

 レースにいってみたい。
 格上挑戦の馬がちらほら見えるように、ぶっちゃけ、レベルはそれほど高くなさそう。それなら人気でも◎エイシンブルズアイには逆らえない。重賞勝ち、GI入着の実績は1枚も2枚も上。ハンデも57 kg止まりなら何とかしてくれるだろう。
 推奨穴馬は2頭。前々走以外はそれほど負けていないメイショウライナーと、オープン昇級後も差のない競馬を続けているラインスピリット

 ラジオNIKKEI賞は◎ゼーヴィント。54 kgは恵まれた。

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2016年7月1日金曜日

【中央競馬予想と与太話】豊明ステークス(2016)~夏の2歳単勝~

 今週から中京と福島が開幕。本格的な夏競馬の季節がやってきた。
 新馬戦の開始と同時に地味に行われているのが「夏の2歳単勝」。2歳戦の単勝の払い戻しを5%アップさせるというものだ。単勝が的中したら、その後もその馬を追いかけてもらおうという意図だろう。たしかに単勝が当たると続けて応援したくなる。
 また私は「払い戻し率のアップに勝るファンサービスはない」派なので、この手のキャンペーンは大歓迎だ。張り切って恩恵にあずかりたいが、今のところまだほとんど当たっていない…。



 そんな中京の土曜メインは豊明S。妻の実家が豊明に近いので、親近感がわくレースだ。親近感を的中につなげたいところ。
 芝1600 mの準オープン戦。この時期のこのクラスは降級馬が強い。このレースも例に漏れず降級馬が人気を集めそうだ。
 本命は◎グァンチャーレ。降級初戦の前走は少し不甲斐なかったが、もともと走るときとそうでないときがはっきりしている馬。今回は走る番だと期待したい。シンザン記念勝ちの1600 mはベストの距離。巻き返す。
 少頭数でもあり、推奨穴馬はナシ。人気どころで収まりそう。

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2016年6月28日火曜日

【お父さんの週末料理】2016年6月25・26日~トマト三昧~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小3)、息子(年長組)の4人である。


 6月25日(土) 
トマトを箱買いした。

◆昼ご飯◆
 この日は家族4人で買い物に。選んだ「今週の魚」はイワシ。きれいに開かれたイワシが美味しそうで、しかも安い。昼と夜で9枚を食べた。昼はネギ味噌焼きにした。息子は小骨にやや苦戦し、妻と娘はネギ味噌がいまいち口に合わなかったようだ。
 タマネギとジャガイモがたくさんあったので、久しぶりにテキポタを作った。テキポタは「テキトーポタージュ」の略。ポタージュとほぼ同じ作り方なのだが、最後にミキサーにかけずにお玉でつぶす。食感が残って、これはこれで美味しい。息子はたいそう気に入ったらしく、舐めるように食べた、ではなく本当に食器を舐めていた。気に入ってくれたのは嬉しいんだけど、その食べ方はイカンやろ…。
 他はサラダ、カツオたたき、白ご飯。

カツオたたき。旬で美味しい

◆晩ご飯◆
 イワシの残りは、素揚げしてトマトソースをかけた。素揚げにすると小骨も気にならないようで、美味しく完食。
 箱買いしたトマトは、トマトカップグラタンに。トマトをくりぬいた果肉は少し煮詰めて水分を飛ばし、ご飯と混ぜる。そこに炒めたタマネギと溶けるチーズを加えて、トマトに詰める。それをオーブントースターでグリルした。子どもたちは大喜びで「グー×3」の超高評価。頑張って果肉をほじりすぎたのか、トマトが崩れてしまったのはご愛敬。また作ろう。
 他はサラダ、スープ、カツオたたき。

トマトカップグラタン。異例の高評価

イワシのトマトソースとグラタン

 6月26日(日) 

◆昼ご飯◆
 息子が骨付き肉が好きだというので、スペアリブの煮物を作った。今週も「みんなのきょうの料理」のメニュー。「こんなにニンニクを入れていいの?」と思ってしまうが大丈夫。息子は気に入ったのだが、娘は
「レバー(苦手です)と同じ味がする~」
と難色を示した。確かに少し臭みがあったかもしれない。安い肉を使うときは、最初に水から茹でてアクをとるほうがよいかも。
 炭水化物はぶっかけトマトそば。これも「みんなのきょうの料理」のメニュー。麺好きの子どもたちにはもちろん大好評で、ほとんど噛まずに瞬殺。ただ、つゆの量がちょっと多すぎるような。
 他はサラダ、和風スープ。

みんなのきょうの料理 スペアリブのうま煮

みんなのきょうの料理 ぶっかけトマトそば

スペアリブのうま煮とぶっかけトマトそば

◆晩ご飯◆
 メインは鶏の唐揚げ。市販のから揚げの素を使った。もちろん好評。多めに作ったのだが、息子がバカ食いして弁当分しか残らなかった。だんだん、リアル肉食になってきているようだ。
 炭水化物はざるラーメン。たまには「ノーお米デイ」もいいだろう。
 他はサラダ、和風スープ、昼の残りのスペアリブ。

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2016年6月26日日曜日

【書評】東野圭吾『おれは非情勤』(集英社文庫)

知ってビックリ。小学生に向けて書かれた短編集


2003年刊行の短編集。小学校の非常勤教師が、小学生たちの絡むさまざまな事件を解決する短編が六つと、それとは別の、小学生が主人公のミステリーが2編、収められている。
 いまどきの(といっても10年以上前だが)小学生の様子が描かれる。陰湿で狡猾で生意気な現代の小学生たち。とはいえ、そこはやはり小学生。その本質は、今も昔もそれほど変わらないのかもしれない。そのあたりの雰囲気がうまく描かれている。
 そんな、いまどきの小学校で起きる殺人や自殺未遂などの事件。それをクールな非常勤(非情勤)教師が解決していく。容赦ないようでいて、実はそうでもないような、これもいまどきと言ってよい非常勤教師がいい味を出している。もちろんミステリーとしてもちゃんと閉じている。東野小説、ぬかりなしである。

 巻末の「解説」を読んで驚いたのだが、これらの短編は、何と小学生向けに書かれたものなのだそうだ。言われてみれば、各話のオチはとても明快で分かりやすい。途中のストーリーも回りくどくない。
 では単純なのかと言えば、そうではないところが東野小説。言われるまで子ども向けとは気づかないほどの、クオリティの高さを保っている。さすがだ。




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【中央競馬予想の回顧】宝塚記念、グリーンS(2016)

 今週は宝塚記念。
 ◎ドゥラメンテはスタートひと息で後方から。人気を背負っているだけにマークが厳しく、3、4コーナーでは内に押し込められる形に。結果的には、ここでマクっていけなかったのが痛かったか。直線では外の馬を押しのけるようにして進路を確保したが2着まで。「負けるとしたらこういうパターンか」という競馬になってしまった。
 勝ったのは推奨穴馬のマリアライト。こちらはドゥラメンテとは対照的に、3、4コーナーでは外を回って押し上げていく。直線ではラブリーデイを競り落とし、ドゥラメンテの追撃を振り切った。こういう馬場は得意なのだろう。
 馬券は3連複をとった。

 土曜は阪神でグリーンS。
 ◎プロレタリアトは予定通り後方から。3コーナーから内ラチ沿いに順位を上げ、直線では内を突いた。うまく進路も開いたのだが、今ひとつ伸びを欠いて5着まで。外の伸びる馬場だったのかもしれない。
 馬券はハズレ。

 今週は2戦1勝。他で中穴が的中し、トータルも少しプラスになった。前半戦をよい形で締めくくったということにしておきたい。

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2016年6月25日土曜日

【中央競馬予想と与太話】宝塚記念(2016)~10年前と似た感じ~

 今週は、上半期の締めくくり、宝塚記念。
 今年は中間にかなり雨が降ったので、馬場状態に頭を悩ませている人も多いだろう。それで思い出したのが、ちょうど10年前の宝塚記念。この年は阪神が改装中で、京都で宝塚記念が行われた。やや重の発表だったが、レース時にもかなり雨が降っており、かなり重たい馬場状態に見えた。
 1番人気はディープインパクトで、単勝は何と1.1倍。レースでは、渋った馬場も何のその、豪快に差しきって4馬身差の圧勝だった。しかし、ヒモは荒れた。2着に10番人気のナリタセンチュリー、3着に9番人気のバランスオブゲームが入り、3連単は4万円を超えた。結果論だが、この2頭は道悪巧者だったのだろう。今年もこういう馬がいるだろうか。

 レースにいってみたい。
 17頭立てと、フルゲートにこそならなかったが、ドゥラメンテをはじめ、いいメンバーが揃った。本命はその◎ドゥラメンテ。長期休養明けの中山記念が、好位からグイッと抜け出す大人の競馬。「もう国内で負けることはないのでは」と思わせる内容だった。血統的にも、馬場はこなしてくれるだろう。人気に応えてほしい。
 推奨穴馬はマリアライト。昨秋からの充実ぶりのわりには人気がない。重馬場も得意。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...