マザレ祭りののぼり
《ジャズがいい感じ》
浜大津の駅に到着。すぐに会場が見えてきた。思ったよりもこぢんまりした感じだ。
会場全景
会場に入ると、いい感じのジャズが流れている。高校生たちが軽快なジャズオーケストラを奏でていた。しかし
「おお、ええ感じやなあ」
と思ったのは私だけで、子どもたちは早くかき氷を食べたり、ボールすくいをしたりしたくて仕方ないらしい。どうも、文化的な血は流れていないようだ…。
高校生たちの軽快なオーケストラジャズ
《お面作りのワークショップ》
「まずは何する~?」
と物色していると、お面作りのワークショップが目についた。子どもたちは、うきうきとお面作りに参加。
その間、私はワインの無料試飲コーナーで3種類のワインを試飲。スペインの赤がグーだった。申し訳ないが購入はせず、サヨナラした。6本単位と言われると、なかなか手が出ないなあ…。
私がタダ酒を飲んでいる間に、子どもたちのお面が完成。親がつきっきりではなくても大丈夫なり、ずいぶん楽になった。
お面を作った
《予算は1000円》
子どもたちに、ちょっと多いが1000円ずつ与えて、好きなことに使わせた。
「お昼ご飯のために、少し残すこと」
という(セコい)条件付きだったので、子どもたちも使い道を熟考したようだ(笑)。
まずは二人でボールすくい。しかし、これが通常のスーパーボールではなく、水に沈むタイプの、ぶよっとしたボール。結局、二人とも一つもすくえなかった。確かにこれは難しそうだ。
残りの予算を娘は綿菓子に、息子は当て物に使った。
ボールすくい。難しかった
《昼食》
いざ昼食。娘はしじみラーメンを、息子は大津米カレーをチョイス。それにから揚げとフライドポテトを加えた、超ジャンキーなメニューになった。たまにはこういうのもいいよね。
ジャンキーな昼食
《そそくさと退却》
われわれがウロウロしている間、ステージでは、幼稚園児の音楽発表や、高校生のジャズ演奏が行われていたのだが、わが子たちはまったく興味なし。
「ちょっと音楽でも聴いてから帰ろうか?」
と誘っても
「いや、いいわ~」
とノーリアクション。やはり、文化的な血は流れていないようだ…。
というわけで、祭り会場を後にした。子どもたちは楽しかったようなので、よしとしておこう。音楽に興味があれば楽しさ倍増だったのだろうが、私も子どものころは
「いや、いいわ~」
な人だったので、文句は言えまい。
お祭りは楽しいよね。また行こう。
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