2016年11月9日水曜日

娘が9歳になりました【もう小学3年生】

 今月の初めに、娘が9歳になった。いま小学3年生。もうすぐ小学校も半分が終わりとは、早いものだ。
 学校に楽しく通ってくれているのはありがたい。勉学面でも交遊面でも、問題なく過ごしているようだ。しかし春に、ちょっとしたハプニングがあった。ブランコで1年生の子とぶつかったにもかかわらず、そのまま置き去りにして教室へ帰ったのだ…。後で先生とお母さんにこっぴどく叱られたのは言うまでもない。
 勉強面で困っていることもないようで、テストもあまり間違えない。ただ、今年から3段階になった通知表は、意外に○(2番目)が多かった。私の子どものころとは、付け方の基準が違うのだろうか。
 友人とも仲良くやっているようだ。ただ、遊ぶのは近所(同じマンション)の子がほとんどで、行動範囲が広がらない。そういう時代なのかもしれないが、もう少しいろんな友達と、いろんなところに行ってもよいような…。

 誕生日の翌日は休みだったので、お母さんとケーキを作った。ドイツで買った9歳のロウソクを吹き消してご満悦。



 習い事はプールとピアノと塾を週に1回ずつ。それとベネッセのチャレンジ。ぜんぶ前向きに取り組んでいるが、特に頑張っているのがピアノ。毎日こつこつと練習を続けている。努力を継続できることは大きな才能だ。
 塾は、児童クラブの代わりになると思って入ったのだが、その方面ではあまり役に立っていない…。楽しく通っているし、勉強の足しにはなっているのでまあよいのだが、これなら入れなくてもよかったかな。

ピアノの発表会

 自分でやろうと決めたことを、前向きに、地道に取り組むことができるのは偉い。その長所を伸ばしていってください。お父さんも見習います。

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2016年11月7日月曜日

【お父さんの週末料理】2016年11月3・5・6日~蒸し物連発~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小3)、息子(年長組)の4人である。


 11月3日(木・祝) 

◆昼ご飯◆
 市販のチャプチェの素を使ってチャプチェを作った。牛肉とピーマンを炒めてタレを絡めるだけの簡単メニュー。その割には美味しいので、こういう「即席の素」が売れるのもなるほどだ。私もひとり暮らし時代には麻婆豆腐の素によくお世話になった。
 他はサラダ、スープ、パスタ。


◆晩ご飯◆
 この日は家族みんなで買い物に。選んだ「本日の魚」はカマス。いつもとは違うスーパーに行ったら、大きなカマスが1匹298円。2匹を4人で食べた。カマス大好きの娘はモリモリと完食。わざわざつけてもらった頭も食べた。目玉が美味しいらしい…。
 他はサラダ、スープ、白ご飯。スープの豆腐をいつもより小さく切ったところ、娘が
「この豆腐の切り方、美味しい!」
と意外な高評価。豆腐嫌いの息子もこのほうがよい(ましだ)そうだ。

 11月5日(土) 
風邪気味の息子に代わり、この日は娘が買い物に。

◆昼ご飯◆
 娘が選んだ「本日の魚」はサンマ。娘は魚のなかでサンマが1番、カマスが2番目に好きらしい。今日もサンマを見るなり「これにする」と2秒で決まってしまった。娘が
「わたし、1匹食べる~」
と張り切っていたので、丸のまま1匹を焼いて食べさせたのだが、内臓は苦手で、けっこう残してしまった。次からは内臓を抜いてあげるので、もっとちゃんと食べましょう…。
 他はサラダ、和風スープ、ハマチの刺身、白ご飯。ハマチの刺身は先日購入した「りゅうきゅうのタレ」に漬け込んだところ、娘はとても気に入った。息子は、どちらかというと生の刺身のほうが好みらしい。
 りゅうきゅうとは、大分の郷土料理で、刺身を醤油、みりん、ごまなどに漬け込んだもののこと。私の母が大分の生まれなので、実家にいたころは余った刺身を「りゅうきゅう」にして、お茶漬けでよく食べたものだ。りゅうきゅうという名前は知らなかったのだが、タレが売っているのを見て、つい買ってしまった。

りゅうきゅうという名前は知らなかった

フンドーキン りゅうきゅうのたれ

◆晩ご飯◆
 娘が「骨付きの鶏肉が食べたい」と言い出した。手羽元なのか、手羽中なのか、それともチキンレッグなのか、よく分からなかったのだが、手羽元をポン酢で煮込んだ。娘が食べたかったのはどうやら手羽中だったらしいが、手羽元も好評だった。ポン酢の風味が軽やか。
 他はサラダ、ハマチの刺身、白ご飯。

ポン酢の風味が爽やか

みんなのきょうの料理 鶏手羽元のやわらか煮

 11月6日(日) 
この日は蒸し物で攻めてみた。昼も夜も、「みんなのきょうの料理」のレシピから。

◆昼ご飯◆
 みんなのきょうの料理から、「ねぎだれでおいしい根」。鶏肉と野菜を蒸して、ねぎだれで食べるレシピ。このレシピのキモはねぎだれ。ネギとニンニクとショウガをじっくり炒めて旨味を出したタレだ。鶏肉も野菜も、美味しく完食。とくにサツマイモが好評で、「もっと食べたかった~」らしい。
 他はサラダ、和風ラーメン。

ねぎだれ

◆晩ご飯◆
 蒸し物第2弾はレンコンシュウマイ。エビとレンコンを加えた肉だねを、レンコンで挟んで蒸すレシピ。しゃきしゃきのレンコンがポイントだ。お弁当用にたくさん作った。コネコネと成形を、子どもたちが担当してくれた。自分で作ると美味しさが増すのか、特に娘が気に入った。
 他は里グラ、サラダ、和風スープ。里グラもみんなのきょうの料理のレシピ。里芋と肉だねとチーズを重ねて、オーブンで焼く。やや汁っぽかったが、モリモリ食べた。

レンコンシュウマイ。レンコンのシャキシャキ感がグー

みんなのきょうの料理 一度でもサンドシューマイ

みんなのきょうの料理 里グラ

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2016年11月6日日曜日

【中央競馬予想の回顧】みやこS、アルゼンチン共和国杯、ファンタジーS、京王杯2歳S(2016)

 今週はみやこS。
 ◎ラニはスタートから押して押していったが、進んでいかず後方へ。向こう正面で早くもムチが飛び、ウチパク騎手が何とかエンジンをかけようとしたが、エンジンがかかることなくレース終了。13着に終わった。全く走る気を見せなかったように、ウチパク騎手とは手が合わなかったか。
 勝ったのはアポロケンタッキー。中団からグイグイ伸びてグレンツェントの追撃をクビ差でしのいだところがゴール。
 馬券はボックスの馬連が的中。

 東京ではアルゼンチン共和国杯。
 ◎ヴォルシェーブは後方から。同枠のレコンダイトと併せ馬のように大外を回って伸びたが、最後は内をすくわれて3着まで。重賞級の力は示したが、もうひと頑張りしてほしかった。
 勝ったのはシュヴァルグラン。好位から抜け出して半馬身の差をつけた。ここでは1枚上だった。
 馬券は2着のアルバートを買っておらず、ハズレ。

 土曜は京都でファンタジーS。
 ◎ブラックオニキスはちょうど中団から。直線でもスムーズに進路を確保したが、伸びがなく8着。初めての輸送が応えたか。
 勝ったのは断然人気のミスエルテ。出遅れたときは「しめしめ」と思っていたのだが、4コーナーで大外を回して追い出すと、すさまじい切れ味で逃げた2着馬をかわし去った。これは強い。
 2着に逃げたショーウェイが粘り、馬券はハズレ。

 東京では京王杯2歳S。
 ◎コウソクストレートは出遅れ。道中は外を回って徐々に順位を上げ、直線では勝ち馬の後を追うように伸びたが、4着まで。もっと距離があるほうがよいのかもしれない。
 勝ったのはモンドキャンノ。先に抜け出した人気のレーヌミノルに馬体を併せにいって、ねじ伏せた。1400 mに伸びて良さが出た。
 馬券はボックスの馬連が的中したが、3-1番人気の組み合わせではトントン。

 今週は本命馬は全滅したが、ボックス買いのお陰で4戦2勝。しかし本命サイドの決着ではトータルはマイナス。開催が変わっても、パッとしませんなあ…。

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2016年11月5日土曜日

【中央競馬予想と与太話】みやこS、アルゼンチン共和国杯(2016)~父子で例外~

 今週は京都でみやこステークスが、東京でアルゼンチン共和国杯が組まれている。
 アルゼンチン共和国杯は今年で54回目を迎える、伝統のハンデGIIだ。ハンデ戦のGIIは、このレースの他には日経新春杯と目黒記念の二つだけである。すべて長距離のレースというのは何かの偶然なのだろうか。
 このレースは、勝ち馬が有馬記念やJCで穴人気して惨敗するのが基本であり、GIにはあまり結びつかないレースといえる。その例外が、スクリーンヒーローとゴールドアクターの父子。父はこのレースに続いてJCを、息子は有馬記念を勝ってGI馬となった。強くなるときは一気に力をつける血統なのかもしれない。

 レースにいってみたい。
 ハンデ戦のわりにはそれほど荒れないレース。本命は◎ヴォルシェーブ。約1年半ぶりに復帰していきなり2着に激走したのが前々走。続く前走で人気に応えて準オープンを卒業し、ここに駒を進めてきた。昇級初戦にしてはハンデが見込まれたが、それだけ実力が評価されているということにしておきたい。オーナーは大魔神佐々木氏。馬名にヴをつけるのがお好きなようだ。
 推奨穴馬はプレストウィック。ひと叩きで上昇。

 みやこSは◎ラニが本命。予定通りの中1週。

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2016年11月4日金曜日

【中央競馬予想と与太話】ファンタジーS、京王杯2歳S(2016)~すばらしいメイスをてにいれた~

 今週から開催が変わり、今年の京都・東京開催もあと4週間。この調子で、あっという間に年末になってしまうのだろう。その前に財布を膨らませたいところだ。

 そんな土曜の京都メインはファンタジーステークス、東京メインは京王杯2歳ステークスである。
 ファンタジーSで人気を集めそうな一頭がブラックオニキス。その昔、同名のゲームがあったのをご存じだろうか。本邦初のRPGといってよいゲームで、MSXやPC8800などでプレイできた。友人がこのゲームをもっていて、たびたびプレイさせてもらったものだ。
 主人公の自分を含むパーティーを組み、地下のダンジョンを探索するというストーリー。いつも
「すばらしいメイスをてにいれた」
までは調子よく進むのだが、その後にクラーケンが出てきて全滅。その先には進めなかった(うろ覚え)。おそらく攻略法があったのだろうが、当時は攻略本も少なく、もちろんインターネットもなかったので、中学生が自力で進めるのは難しかった。
 ちなみにJRAの馬名意味の欄には「黒瑪瑙」とあるが、馬主の岡田牧雄氏は、きっとゲームから名づけたに違いないと独断しておく。


 ゲーム話はこれくらいにして、レースにいってみたい。
 2勝馬は2頭だけで、他の10頭は本賞金400万円の1勝馬。人気は偏っているが、今年も荒れそうな雰囲気が漂っている。
 本命は与太話のネタにした◎ブラックオニキス。ここまで北海道で4戦して2-1-0-1。前走は重賞で2着に頑張った。小柄な牝馬で京都の軽い芝はむしろ向きそう。関東馬がここを使うということは、おそらくレース後は栗東留学でGIを目指すのだろう。長距離輸送をクリアできれば好勝負必至。
 推奨穴馬はモンロー。前走でダートの未勝利戦を勝ち上がった馬だが、新馬戦は芝で素質馬の0.3秒差に頑張っている。

 京王杯2歳Sは◎コウソクストレートが本命。ここまで左回りの1400 mを2戦2勝。もう一丁。

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2016年11月2日水曜日

【書評】小川一水『天冥の標I メニー・メニー・シープ 上・下』(ハヤカワ文庫JA)

小川氏の気合いが感じられる一冊


 小川一水氏による、長編大河SFシリーズの最初の一話。全十話で完結予定で、現在は第九話まで出版されている。完結してから一気に読もうと思っていたのだが、我慢しきれず読み始めてしまった。

 前半はやや退屈だったのだが、物語が動き始めると、そこからは一気呵成に最後まで一直線。そしてラストシーンには唖然呆然。小川氏の気合いを見て取った。
「これから、やりまっせ」
という、読者への宣言なのだろう。
 多くの謎が残されているが、最初の一話なのだから当たり前。これらの伏線がどのように回収されていくのか、小川氏の腕の見せ所だ。

 さっそく第二話を買って読み始めてしまった。やばい…。

【あらすじ】
 時は29世紀初頭。地球から遠く離れた植民星では、若き統治者がすべての資源を握って独裁体制を築いていた。ついに人々は立ち上がり、革命を志す。そこにアンドロイドである《恋人たち(ラバーズ)》、原住生物の《石工(メイスン)》、謎の生物である《咀嚼忍(フェロシアン)》などが絡み、いかにもSF的な多彩なキャラクターが物語を彩る。敵(統治者)側の面々も個性的で、いい味を出している。
 果たして革命は成功するのか。そして、この星には何が隠されているのか。大河小説の冒頭を飾るにふさわしい、壮大なストーリー。

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2016年11月1日火曜日

娘のピアノの発表会【小学3年生、ピアノ歴2年半】

 先日、小3の娘のピアノの発表会があった。小学校に入学してすぐに習い始めたので、ピアノ歴は約2年半だ。
 楽譜がある程度読めるようになるまで、最初の半年ほどはたいへんだった。母親(ピアノ経験者)の鬼レッスンに、涙を流しながら練習していたものだ。それがいまや「お父さん、なんで楽譜読めへんの?」と、読めずに涙していた頃のことなど、すっかり忘れている。練習の成果だねえ。
 最初の半年を乗り越えた後は、自ら練習するようになった。親が言わなくても、ちゃんとピアノに向かって練習している(時間は短いけど)。偉い。ピアノに限らず、地道に練習できることは大きな才能だ。
 そんな感じで当日に。おばあちゃんに買ってもらった発表会用の洋服を着て、準備万端だ。

左胸のお花がポイント

 今年の曲目はショパンのワルツ19番・イ長調。右手が流れるように動くかどうかがポイントだ。半年ほど前から練習を始めたのだが、なかなか流れるようにはいかない。
「でお毎日練習してるし、いずれなんとかなるやろ」
と親も子も油断していたら、いつの間にか夏休みが終わって10月になっていた。
「あと1カ月で大丈夫なのだろうか…」
と不安になってくると練習にも身が入るのか、最後の1カ月でずいぶん上手になり、本番もいい感じで演奏できた。

ショパンを上手に弾いた

 後で調べてみると、この曲はショパン入門としてお勧めの一曲だそうだ。親のひいき目かもしれないが、同じ年頃の子が弾く曲よりも、少し難しいように思った。ピアノを始めてから2年半。しっかり練習して、よくショパンまでたどり着いた。
 練習熱心な娘が来年はどのような曲を聴かせてくれるのか、今から楽しみだ。

 そして今年は、母親との連弾にも挑戦した。「海を見たくま~ピアノ連弾とお話~」という、ピアノの連弾とお話の朗読を組み合わせた、物語風の構成になっている。
 妻と娘は、そのトリを担当。どちらかというと妻のほうが練習不足で心配していたのだが、本番は無難にまとめて最後を締めた。

連弾も無事に成功

 妻も娘もお疲れ様でした。二曲ともなかなかいい感じだったと思う。ただ、来年も連弾に出るなら、もう少し早くから熱心に練習するほうがよいかもね(笑)。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...