2017年5月20日土曜日

【中央競馬予想と与太話】オークス(2017)~小倉デビューのオークス馬~

 今週はオークス。ご存じ、牝馬の世代ナンバーワン決定戦である。
 今年の桜花賞は8番人気のレーヌミノルが制して波乱を呼んだ。レーヌミノルは夏の小倉でデビューした馬だ。小倉デビューの馬が桜花賞を制したのは、1943年のミスセフト以来(驚)で、夏の小倉デビュー馬は初勝利だったそうだ。
 そこで、小倉デビューのオークス馬がいるのか調べてみたところ…いたいた。該当馬は2頭(他にもいたらごめんなさい)。そのうちのダンスパートナーは冬の小倉でデビューした馬なので、夏の小倉でデビューしたオークス馬は1頭だけだ。
 その馬の名はエイシンサニー。オークスを勝ったときの馬体重が414 kgという小さい馬で、オークスが実に14戦目。いまでは考えられないローテーションだ。夏の小倉でデビューして3走したが、なんと未勝利。その次の4戦目で初勝利をあげた。使って使って力をつけていった馬だったのだろう。

 レースにいってみたい。
 前振りとは関係なく、本命は◎モズカッチャン。オークスは意外に別路線組の活躍が目立つレースだ。最近5年で、桜花賞組が1、2着を占めたのは2回。残りの3回はフローラSか忘れな草賞を使った馬が連に絡んでいる。今年のフローラSを制したのがモズカッチャン。1~3番手の馬が2~4着に残る前有利の展開のなか、中団から内をグイッと伸びた。決してフロックではなかろう。ここでも通用。
 推奨穴馬はハローユニコーン。馬体が戻っていれば怖い。

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2017年5月19日金曜日

【中央競馬予想と与太話】平安ステークス(2017)~平安と聞いて思い浮かべるのは~

 今週はオークス、来週はダービー。大レースを前に、軍資金を確保したいところだ。
 そんな土曜は京都で平安Sが組まれている。「平安」は現在は広く京都一般を指す意味で用いられることが多いが、平安と聞くと真っ先に平安高校を思い浮かべる人も多いかもしれない。グーグルで「平安」で検索すると、やはり平安高校が最初に出てきた。
 正式名称は龍谷大学附属平安高等学校で、高校野球ファンにはおなじみの高校だ。数々のプロ野球選手を送り出している名門であり、その筆頭格はやはり衣笠祥雄氏だろう。連続試合出場の日本記録をもち、国民栄誉賞まで受賞した「鉄人」である。ケンミンSHOWには京都代表として出ているそうだが、広島代表のほうがふさわしいような…。

 レースにいってみたい。
 帝王賞へのステップにちょうどよいのか、毎年、なかなかよいメンバーが揃う。本命は◎グレンツェント。前走はダートではじめて馬券圏内を外し、1番人気を裏切った。凡走の理由がはっきりしないのは少し不安だが、陣営によると、休み明けで馬体を減らしていたように、イレ込みが敗因とのこと。今回は立て直されていることを期待したい。馬体重は増えていてほしい。
 推奨穴馬はピオネロ。意外に印が薄い。

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2017年5月16日火曜日

【お父さんの週末料理】2017年5月13、14日~からうま~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。


 5月13日(土) 
今週は3食分。

◆昼ご飯◆
 時間が押していたので、作り置きできるカレー。前回同様、評判のきわだちカレーを使った。タマネギ、ニンジン、ジャガイモは煮込み、ピーマン、パプリカ、エリンギ、豚肉はソテーして加えた。かなりシャバシャバだが、味は上々。カレー好きの息子が
「からっ、うまっ」
と舐めるように食べ尽くした。ピリ辛の苦手な娘はウスターソースとケチャップ味。それでも
「辛い~」
なのだそうだ。次は塩だけにしてみようか…。
 他はサラダ、和風スープ。

具だくさんカレー。から旨

◆晩ご飯◆
 この日は家族4人で買い物に。息子が選んだ「本日の魚」はタラ。半身が約400円とお買い得だった。バターでソテーして美味しく完食。
 他はサラダ、和風スープ、マカロニ、たまご豆腐(娘と妻)、納豆(私のみ)。

タラとマカロニ

 5月14日(日) 

◆晩ご飯◆
 昼は外食したので夜のみ。
 翌日の弁当分も考えて豚肉の焼き浸しを作った。豚ブロック、パプリカ、ピーマン、ナス、ニンジン、シイタケをソテーして酢醤油ベースのタレに漬け込む。野球をしたので空腹だった息子が
「グー×3」
の高評価でたくさん食べた。
 他はサラダ、和風スープ、ざるラーメン。ざるラーメンは、息子が
「これ、買っていい?」
と聞くので買ったのだが
「え、これ僕が選んだん?」
だそうだ…。

豚肉の焼き浸し

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2017年5月14日日曜日

【中央競馬予想の回顧】ヴィクトリアマイル、京王杯スプリングC、都大路S(2017)

 今週はヴィクトリアマイル。ファンファーレの最中に、なんと馬券の買い忘れが発覚! 久々にやっちまった。
 ◎スマートレイアーは4番人気。思ったよりも人気している。レースでは好発から枠なりに2番手をキープ。想定通りの位置取りだ。直線を向き、少し外に持ち出したのも予定通り。理想の展開で、逃げたソルヴェイグとともに粘り込みをはかる。
「よし、そのまま! いや、馬券買ってない。どうすりゃいいねん」
状態でラスト50 mへ。最後の最後につかまって2着からクビ、アタマ差の4着。あとひと息だった。残念だったのか、良かったのか、よく分からない…。
 勝ったのアドマイヤリード。ラスト200 mでソルヴェイグスマートレイアーの間を割って突き抜けた。前走、ミッキークイーンに完敗した馬が1、3着に入った。2着は全くノーマークだった11番人気のデンコウアンジュ。何度買っても、とれそうにない。

 土曜は京王杯スプリングC。
 ◎サトノアラジンは後方から馬群の中をついたが、不発。1番人気を大きく裏切る9着に破れた。鞍上は重馬場を敗因にあげていたが、それにしても負けすぎ…。
 勝ったのはレッドファルクス。道悪は鬼だ。

 京都では都大路S。
 ◎ハクサンルドルフは後方から大外を回す大味な競馬になってしまい、7着。人気を背負っていたにしろ、もう少し何とかならなかったか。

 今週は3戦0勝で、トータルも当然マイナス…。オークス、ダービーで巻き返したい。

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2017年5月13日土曜日

【中央競馬予想と与太話】ヴィクトリアマイル(2017)~脚質転換のきっかけ~

 今週はヴィクトリアマイル。第12回だから、ちょうど干支を一周したことになる。最初の第1回こそ堅く収まったが、それ以降は荒れ気味。馬連が3桁で収まったのは2011年だけだ。
 その2011年のこのレースは、ドバイ帰りのブエナビスタが単勝1.5倍の断然人気を集めた。レースでは、いつも通り後方から直線だけの競馬で鋭く追い込んだが、先に抜けたアパパネをクビ差捉えきれず2着。次の宝塚記念も差して届かずのレースで惜敗し、ついにはマツパク師も脚質転換を指示することになるのだった(馬主の意向という話も)。
 もっと早くに脚質転換をはかっていれば、もっとGIを勝てたのではないかというのは、タラレバだろうか。

 レースにいってみたい。
 ブエナビスタほどではないが、ミッキークイーンがかなりの人気を集めている。実績は断然で重馬場も大丈夫となれば、それも当然か。しかし心配は展開面。逃げ馬不在でスローが予想されるここ、ブエナビスタ同様、差して届かずとならないか。
 本命は◎スマートレイアー。歳を取って気性が安定し、前に行けるようになって成績が安定した。逃げ馬不在で内枠を引いたここは、ハナを切っても面白い。武豊騎手の手綱捌きにも注目。展開を利して念願の初タイトルへ。
 推奨穴馬は強いてあげるならソルヴェイグ。距離が保てば面白い。

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2017年5月12日金曜日

【中央競馬予想と与太話】京王杯スプリングC、都大路S(2017)~京王線で通勤~

 G.W.が終わり、田植えの季節だ。わが家ではカブトムシの幼虫がそろそろサナギに。
 そんな土曜は東京で京王杯スプリングカップが、京都で都大路ステークスが組まれている。京王杯SCはかつては安田記念のメイン前哨戦だったのだが、近年は結びつきが薄い。同じ東京でも1400 mと1600 mでは求められる能力が異なる時代になってきたのかもしれない。

 京王杯は京王電鉄を冠したレースである。京王線が府中を通っているので、重賞となっているのだろう。
 先日、東京出張の折に、八王子周辺で所用があったので、八王子に宿を取った。翌日は午前中に都心部でアポがあったので、八王子から京王線で都内へ向かった。八王子は京王線の始発駅なので、ラッシュ時でも10分も並べば座れる。車内の混雑を尻目にうつらうつらと新宿へ。これは快適だ。機会があればまた泊まろうと思う。

 レースにいってみたい。
 13頭とやや少頭数。1600 mよりも1400 mがベターという馬が揃った印象。本命は◎サトノアラジン。1400 mがベストの馬だ。GIIにしては相手に恵まれたここなら、実力は一枚上。連覇を達成して本番へ。
 推奨穴馬はダンツプリウス。攻めが動いた。1400 mがよい方向に向けば。

 都大路Sは人気でも◎ハクサンルドルフ。この相手なら昇級でも。

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2017年5月9日火曜日

大阪城公園、お墓参り、友人宅に行ってきた【2017ゴールデンウィーク】

 2017年のゴールデンウィークも、小4の娘と小1の息子を連れて、いろいろなところに行った。その様子をまとめておく。

 大阪城公園 餃子フェスと謎解きゲーム 
5月3日は、私の両親が大阪城近くで晩ご飯をご馳走してくれるというので(いつもすみません)、大阪城公園で遊んでから行くことにした。何かやってないか調べてみると…いいのがありますがな。
 一つ目は餃子フェス。全国の有名店が集い、それを食べ比べできるというイベントだ。ある程度の混雑は承知で会場へ向かったところ…

大行列…

 想像以上の大混雑。心が折れかけたが、見た目ほど時間はかからないのではないかと期待して、並ぶことに。数十分後にようやく餃子にありつくことができた。

パクリ

 さて、お味は。うーん、ふつう…。既製品的な風味で手作り感がなく、「これはっ!」というほどではなかった。しかもひと皿600円とけっこうなお値段。餃子2個で600円って…。「うまい、やすい、はやい」の真逆ではガッカリ。選んだ店がたまたま悪かったのかもしれないが、正直、行って失敗だった。

 二つ目は「リアル謎解きゲーム 大阪城を守れ 幕末編」。大阪城の西の丸庭園付近で、いろんな場所に掲示してあるヒントを頼りに謎を解いていく「リアル」イベントだ。
 まず西の丸庭園に着くまでがかなりたいへんだった。大阪城公園を横断したのだから、けっこうな距離を歩いた。

大阪城を横断した。途中でひと休み

 ようやく到着して、いざ謎解き。子ども向きのイベントだと思っていたら、これがかなり難しかった。最後は受付のおばさんにヒント(というか、ほとんど答え)を教えてもらいつつ解き進めたのだが、最後は時間も切れてギブアップ。ゴールデンウィークが終わったいまも、いまだに最後の問題の答えが分からないていたらくぶりだ…。

難しい~。5月9日現在、まだ答えが分かりません…

 餃子はいまいちだわ、歩くのに疲れたわ、謎は解けないわで、テンションの上がらない一日となってしまった(トホホ)。
 その後、両親(子どもにとっては祖父母)と合流し、ビュッフェを堪能した。ローストビーフとマグロが絶品! 終わりよければすべてよし。楽しい一日だったということにしておきたい。

 墓参り 
その日は私の実家に泊めていただき、翌日の5月4日はお墓参り。私の祖父母(子どもにとっては曾祖父母)のお墓を参った。懐かしい顔にも挨拶できた。セッティングしてくれた母には感謝したい。

ナンマンダブ

 友人宅 
昼食にうどんをたらふく食べて(食べ過ぎた…)、午後は高槻の友人宅へ向かった。生後約半年の赤ちゃんと初対面。ふにゃふにゃと可愛らしい。3歳になったばかりのお姉ちゃんもいて、会うなり
「わたし、3歳になったの~」
と可愛い盛りだ。わが子たちとも、少し遊べるようになってきた。イチゴをご馳走になったり、川遊びをさせてもらったり、おおいに楽しんだ。また会おう。

はい、チーズ

 番外編 パズルとベイブレード 
G.W.最後の3日は家でゆっくりした。
 5月5日から6日にかけては、妻が中心となり、実家で発掘した500ピースのパズルを完成させた。購入されてから約30年。一度も完成したことがなかったのだが、30年経って初完成とはナポレオンも驚いていることだろう。

500ピースのパズルが完成

 G.W.最終日の5月7日は、息子がベイブレード大会に参加。運良く、当日にキャンセルが出たようだ。結果は年上の女の子に1勝3敗で敗れた。お兄ちゃん、お姉ちゃんに揉まれるのはよいことだ(笑)。いつか勝てるようになるといいね。

ストームスプリガンとゴッドヴァルキリー

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...