2017年9月16日土曜日

【中央競馬予想と与太話】ローズステークス(2017)~重馬場の共通点~

 3日間開催の中日の阪神メインはローズS。台風が日本を縦断するので中止の可能性もあるが、無事に行われてほしいものだ。

 予定通りに17(日)に行われるなら、かなり馬場は悪くなりそうだ。このレースが良馬場以外だったのはいつ以来か調べてみると…なんと昨年も重馬場だった。その昨年も含め、過去10年で3回重馬場になっている(残り7回は良馬場)。秋雨の時期ということなのだろう。
 そして、その重馬場で行われた3回が、いずれも荒れている。昨年は1番人気のシンハライトが人気に応えたが、2着にクロコスミア(11番人気)が逃げ粘って馬連7430円。4年前も、同様に1番人気のデニムアンドルビーが勝利したが、2着にシャトーブランシュ(9番人気)が入って馬連7840円。9年前はマイネレーツェル(7番人気)-ムードインディゴ(9番人気)の組みあわせで馬連23040円と大きく荒れた。
 今年も荒れるのだろうか。

 レースにいってみたい。
 本命は◎モズカッチャン。オークス2着馬だ。オークスも、その前走のフローラSも、1番枠から内をグイッと伸びた。今回も同じ白帽子。内を抜けてきてほしい。ただし、和田騎手が降ろされたのは残念。
 推奨穴馬はブラックスビーチ。前走はGIでは荷が重かった。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

2017年9月15日金曜日

【中央競馬予想と与太話】オークランドRCT、阪神ジャンプS(2017)~武豊超えなるか~

 暑さが緩んできたと思ったら、台風が襲来。息子の野球の練習も中止になりそうだ。
 競馬も今週は久々の3日間開催。無事に行われてほしいものだ。

 そんな土曜の阪神メインはオークランドレーシングクラブトロフィーで、8Rには障害重賞の阪神ジャンプステークスも組まれている。
 阪神ジャンプSは高田騎手の同一重賞5連覇がかかっている。達成すれば、競馬界の記録男、武豊騎手もなしえていない大記録だ。
 騎手による同一重賞4連勝は、本レースの高田騎手も含めて6件。岡部騎手がダイヤモンドSで、高田騎手が本レースと小倉サマーJで達成している。残りの3件は、やはりこの男、武豊騎手。天皇賞・春、エリザベス女王杯、シンザン記念で4連勝している。
 惜しかったのは天皇賞・春。1993年に5連勝を狙ったときの相棒はメジロマックイーン。単勝1.6倍の人気を集めた。新記録は間違いないと思われたが、これを阻んだのがライスシャワーだった。的場騎手を背に、メジロマックイーンを狙い撃ちして見事に競り落とした。記憶に残るレースの一つである。のちにライスシャワーが安楽死してしまったのは本当に残念だ。

 レースにいってみたい。
 本命は、前振りとは関係なく◎ソロル。ムラ掛けの馬だが、走る気になったときの実力は前走が示すとおり。アップトゥデイトを負かせるとすればこの馬か。
 推奨穴馬はミヤジタイガ。ここ2走が上々。

 オークランドRCTは◎ドラゴンバローズが本命。相手に恵まれた印象。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

2017年9月11日月曜日

【お父さんの週末料理】2017年9月9・10日~ムール貝三昧~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。

 今週は友人がお子さんたちを連れてきてくれた。

 9月9日(土) 

◆昼ご飯◆
 息子と野球のスパイクを買いに行ったため、できあいの総菜。鶏の天ぷらとソーセージを食べた。ソーセージは茹でてケチャップをつけるだけ。手軽で美味しい。
 他はサラダ、和風スープ、トウモロコシご飯。実家からいただいたトウモロコシを使い切るため「トウモロコシご飯を用意せよ」と妻から指令が。今週もみんなのきょうの料理のレシピを参考に作った。トウモロコシの軸と葉を使ってダシを取り、それを使ってご飯を炊くとは驚いた。娘がおおいに気に入った。

◆晩ご飯◆
 息子と選んだ「今週の魚」はツバス。大きめのツバスが1匹400円とお買い得。2枚に下ろしてもらって、半身を刺身にした。もちろん瞬殺。
 刺身の一部を角切りにして納豆と和えたところ、息子が「納豆と刺身?」と驚いたが、食べたら美味しかったそうだ。
 他はサラダ、和風スープ、トウモロコシご飯、昼のソーセージの残り。

 9月10日(日) 

◆昼ご飯◆
 友人が3歳の女の子と0歳の男の子を連れてきてくれた。この日に届いたムール貝でおもてなし。4 kgで2000円のお買い得商品だ。しかし、タワシで汚れを取るのには苦労した。娘、息子と3人でごしごし。半量の2 kgをビール蒸しに。3歳児には食べられないかもと心配したが「美味しい」と食べてくれた。プリプリで超美味。あっという間になくなった。
 もうひと品はパスタ。市販のトマトソースにコンソメを加え、ムール貝を投入。これまた絶品。満腹になりました。
 他は友人のもってきてくれたパン。ハチミツ入りの食パンは子どもたちに大人気だった。

ムール貝のビール蒸し。超美味

◆晩ご飯◆
 ツバスの残りの半身を塩焼きにした。いつものごとく、娘が頭を担当。ほじほじときれいに食べた。
 ムール貝がまだ残っていたので、ブイヤベースも作った。これもみんなのきょうの料理のレシピ。ただし具はムール貝のみ。私は調理しながらだったので昼のビール蒸しをそれほど食べていなかったのだが、他の3人はたらふく食べたのでお腹が重かったのが残念。
 他はパン、いなり寿司、サラダ。

ツバスの塩焼き

ムール貝のブイヤベース

にほんブログ村 子育てブログ 一姫二太郎へ
にほんブログ村

息子が野球を始めました【小学1年生】

 今年の4月から息子が野球チームに入った。1学年上の友だちがチームを変わるときに「一緒にどう?」と誘われたのがきっかけだ。スポ少のような当番はなく、月謝も1000円だという。息子も「やってみたい」というので入部した。私がよく中継を見ているので、息子は野球には興味があったし、何となく程度にはルールも分かっていたのだ。

 練習は木・土・日。木曜は親の仕事の都合で無理なので、土曜か日曜のどちらか1日だけ参加するところから始めた。
 いざ練習へ。ところが、野球の基本であるキャッチボールがまともにできない。左手だけで球を取ることができないのだ。小学1年では握力が足りないのだろう。投げるのも、あっちへ行ったり、こっちへ行ったり。打つほうも、バットが重くて、バットに振られている状態。もう少し筋力をつけないと、打つのも守るのも難しそうだ。

練習風景。うしろに見えるのは比叡山

 週末には、たまに私と一緒に公園で少し練習もした。少しずつはマシになっていったかな…。
 そんなこんなで夏へ。甲子園が始まり、息子がハマった。そのお陰でルールの理解がかなり進んだ。さらにはアニメ「キャプテン」を見てモチベーションもアップ。夏休みの終わりからは、土・日ともに練習に参加する週も増えてきた。9月になったいまもやる気満々で、張り切って練習に通っている。ぜひこのモードを続けてほしいものだ。
 Tシャツとキャップはチームの指定のものを購入。さらにバット、ズボン、ストッキング、スパイクも買い、ひと通り揃った。

ユニフォーム一式が揃った

 しかし、当番がないとはいえ、グランドまで息子を連れて行くのはけっこうな手間だ。会場は決まっておらず、いろいろなところで練習がある。わが家は車を持っていないので、自転車や電車を使ったり、友だちの車に乗せてもらったり(いつもすみません…)して何とかやりくりしている。
 われわれの時代は、友だちで集まって自転車でワイワイ通ったものだが、1年生だとそうもいかないか。しばらくは送り迎えが必要なようだ。3、4年生くらいになれば、自分たちで通ってほしいものだが、いまの時代は親の送り迎えがデフォルトなのかなあ…。
 また、チームのメンバーが増えてコーチが不足しているそうだ。私が野球経験者ということはバレているらしいので、いずれは声がかかるかもしれない…。息子は
「お父さんも、コーチに来てくれたらいいのに」
と言うのだが、ちょっとしんどいなあ…。せめて2~3年後からにしてください。

 私は中学・高校と6年間、野球部だったので、息子が野球を始めてくれたのは嬉しいことだ。わが家の週末の自由度が減ってしまったが、何かに打ち込む以上、仕方なかろう。どんどん練習して、上手になってください。
 一方、週末の家族でのお出かけが減り、小4の姉のヒマ人・グータラぶりが加速しているのが気がかりだ…。

グータラするヒマ人

にほんブログ村 子育てブログ 一姫二太郎へ
にほんブログ村

2017年9月10日日曜日

【中央競馬予想の回顧】セントウルS、京成杯オータムH、エニフS(2017)

 今週はセントウルS。
 ◎フィドゥーシアは好発からダッシュを効かせてハナへ。軽快に逃げて4コーナーでの手応えもよかったが、ラスト200 mで勝ち馬に並びかけられると、残り100 mで力尽きて9着に沈んだ。1200 mでもまだ長いのかもしれない。
 勝ったのは1番人気のファインニードルフィドゥーシアをぴったりマークし、残り200 mでこれを競り落とすと、1馬身1/4差をつけて圧勝。本番でも楽しみだ。
 2着に推奨穴馬のラインミーティアが入ったが、軸馬が沈んでは意味なし。

 中山では京成杯オータムH。
 ◎ボンセルヴィーソの3番手は予定通り。4コーナーではうまく内から進路を確保したが、そこから伸びず、11着に惨敗。前には厳しい流れになったにしても不甲斐なかった。
 勝ったのはグランシルク。中団から矢のように伸びて1馬身3/4差の完勝。惜敗を繰り返していた馬だが、勝つときはこんなものか。

 土曜はエニフS。
 ◎ウインムートは予定通りハナを切り、余力をもって直線へ。後ろがくるのを待って追い出すと、1馬身差をつけて見事に1着。人気に応えた。
 しかし、2着に行った行ったでゴーインググレートが残ってしまい、馬券はハズレ。

 今週は3戦0勝。他もチョロチョロではマイナス収支。秋競馬開幕から躓いた…。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

2017年9月9日土曜日

【中央競馬予想と与太話】セントウルS、京成杯オータムH(2017)~1200 mで10勝した馬~

 今週は阪神でセントウルステークスが、中山で京成杯オータムハンデが組まれている。
 セントウルSは、設立当初は1400 mだったが、2000年の第14回から1200 mに短縮されてスプリンターズSの前哨戦となった。しかし本番との結びつきはそれほど強くなく、このレースとスプリンターズSを連勝したのはビリーヴただ一頭である。
 2002年、ビリーヴは夏の小倉で準オープンを連勝し、セントウルSに出走。1番人気に応えて4馬身差の圧勝劇を見せた。そして、続く新潟で行われたスプリンターズSも1番人気にふさわしい勝ちっぷりで見事に戴冠。4連勝でGI馬となった。翌年の高松宮記念も含め、全10勝をすべて1200 mであげた快足牝馬だった。

 レースにいってみたい。
 本命はビリーヴの娘、◎フィドゥーシア。5歳にして母譲りの快足が開花。今年に入って3-1-0-1と、京都牝馬S以外はパーフェクト連対。前走は勝ち馬の強襲に屈したが、重賞で2着と力をつけている。1200 mに戻る今回は200 mの距離延長がカギ。大外枠も誤算だが、揉まれないのはよいということにしておきたい。
 推奨穴馬はラインミーティア。前走で◎を下した馬だ。

 京成杯オータムHは◎ボンセルヴィーソが本命。よい枠を引いた。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

2017年9月8日金曜日

【中央競馬予想と与太話】エニフS、紫苑S(2017)~エニフは見えたか~

 9月に入って徐々に気温が下がると同時に秋競馬が開幕。夏の終わりを感じる瞬間である(大げさ)。そんな阪神・中山開催初日の土曜メインは、エニフSと紫苑S。

 エニフが星の名前だと知ったのは2012年のこと。それから5年が経ち、娘は小学4年生になった。いま、理科で星座を勉強しており、先日は星座観察に付き合わされた(夏休みの宿題)。わが家は市街地のマンションなので、家からではほとんど星が見えない。そのため自転車で公園まで行って観察したところ、蚊に食われまくってしまった…。エニフは分からなかったが、北斗七星や夏の大三角形が見られたのでよしとしておこう。

 レースにいってみたい。
 ダート1400 mのオープン特別。本命は◎ウインムート。前々走ではじめてダートを使われると、逃げ切って圧勝。前走の交流重賞も、人気は裏切ったが3着に踏ん張った。同型不在ですんなり行けそうなここは、前々走の再現を期待。
 推奨穴馬はアールプロセス。ここ3走で2、3、4着の馬の印が薄い。

 紫苑Sは思い切って◎ジッパーレーンを狙う。有力馬が外枠に入り、荒れそうな予感。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...