2017年9月29日金曜日

【中央競馬予想と与太話】シリウスステークス(2017)~星座早見盤の見方~

 今週で9月が終了。競馬も阪神・中山開催が今週で終わり、来週からは京都・東京開催がスタート。早いものだ。

 そんな土曜の阪神メインはシリウスS。JRAで最長距離のダート重賞だ。ダート3200 mなんてレースがあってもよいと思うのだが、時代の流れとは逆行しているかな…。
 シリウスは地球から見える最も明るい星なのだそうだ(太陽は除く)。星つながりでいうと、小4の娘が理科で星座を学んでいて、夏休みに星座観察に付き合わされた。
 星座早見盤を使って観察したのだが、早見盤は上が北、右が西、左が東の空となっていて(地図とは左右逆)、普通に見たのでは星空の左右が逆になってしまう。ごろんと寝転んで見たときの星空に対応しているのだ。私の子どもの頃もそうだったのだろうが、全く覚えていないなあ…。逆のほうが見やすいと思うのは素人考えなのだろうか。

 レースにいってみたい。
 フルゲートの16頭が揃った。なかなかの好メンバーと言ってよさそうだ。本命は◎マスクゾロ。昨年の勝ち馬だ。その昨年よりも1.5 kgの斤量増となるが、逃げ馬不在で楽にハナを切れそう。叩き2走目で前進。
 推奨穴馬は◎と同枠のドラゴンバローズ。前走が強かった。良馬場でも。

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2017年9月27日水曜日

子どもたちの運動会2017【小4の娘と小1の息子】

 先日、小4の娘と小1の息子の通う小学校で運動会があった。昨年までは息子はこども園だったので2回運動会があり、お母さんはたいへんだったが、今年からは1回で楽になった。
 子どもたちの通う小学校は、生徒総数約850名のマンモス校。これが4チームに分かれて優勝を争う。

約850名

 まずは息子の50 m走。息子は足は速いほうらしいのだが、同じような速さの子を一緒に走らせる方針のようで、周囲も速いそうだ。いざスタート。

左端が息子

 なかなかいい感じで走っている。結果は1位か2位。ほぼ同時にゴールした。よく頑張りました。
 続いては娘の70 m走。こちらも同じような速さの子が集められているそうだ。用意、スタート。

用意ドン

 6人中5人が一団となってゴールへ。これが競馬なら写真判定だ。娘は4位か5位に見えた。
 次は息子のリレー。リレーといっても、ものを運びながら走るの競技で、足の速さはそれほど関係ないようだ。息子のクラスは、残念ながら4チーム中の3位。

パートナーは女の子

 午前のラストは娘の演技。ダンスとソーラン節を披露した。娘も含め、みんな楽しそうに踊っているのが印象的だった。これだけの人数の動きが揃うと、なかなかの迫力だ。

みんな楽しそう

 昼休みを挟んで、午後はまず息子の玉投げ。玉入れではなく玉「投げ」なのだ。ネットに向かって投げて、下の箱に入れるというゲーム。
 玉投げの前にはちょっとしたダンスを披露。

1年生のダンス。可愛らしい

 そして玉投げ。息子は野球をやっているので、得意種目だ。何球か入れることができたが、チームの成績はまたも3位。

なかなかよいフォームだ

 最後は娘のリレー。何度か練習で走っており、「いつも2位でバトンが回ってきて、前の1位の子が遅く、差を縮められる」と聞いていたが、その通りの展開。結果は娘の貢献もあり(?)、見事に逆転で1位。いつもこのパターンなのだそうだ。

追い上げ中

 私はこの時点で退却。後で結果を聞いたところ、娘のチームが優勝したそうだ。これで娘は2年連続優勝。4年間で2回の優勝だから、好成績だ。息子もあと5年で一度くらいは優勝できるとよいのだが。

 今年の運動会も無事に終了。息子は小学生になり、徐々に自立していることが感じられる。「お父さんもお母さんも、ちゃんと応援しに来てや~」なんて言っているのも今のうちかもしれない。
 一方、娘の運動会はあっという間にあと2回になってしまった。早いものだ。

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2017年9月26日火曜日

【お父さんの週末料理】2017年9月23~25日~運動会特別メニュー~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。

 子どもたちが運動会の代休だったので、それに合わせて私も月曜に代休をとった。

 9月23日(土) 
この日は子どもたちの運動会。昼のお弁当は妻が作ってくれた。

◆晩ご飯◆
 「運動会頑張ったで賞」はステーキ。ギフトセットが当選し、そこからステーキを選んだ。自分で買うことはまずないであろう国産牛のステーキ。至福のひとときだった。娘が翌日に「昨日のステーキめっちゃ美味しかったで~」と祖父母に報告していた。
 他はサラダ、味噌汁、カボチャの煮物、サンマご飯。サンマご飯は頑張って身をほぐしたのだが「ふつう~」の評価。

 9月24日(日) 
晩ご飯は私の両親と一緒に中華料理を食べに行ったので、昼のみ。

◆昼ご飯◆
 娘と選んだ「今週の魚」は定番のブリ。いつもブリでは能がないと思いつつ「お刺身がいいなあ」という娘のリクエストに応えるため、ブリの半身を買った。刺身も塩焼きもグー。娘は頭がなくて残念がっていた。
 他はサラダ、味噌汁、カボチャの煮物、ブリの皮パリ、サンマご飯。カボチャの煮物は息子の大好物。

ブリの塩焼き。定番メニュー

ブリの皮パリとサラダ。皮をパリッと焼いたら美味しかった

 9月25日(月・代休) 

◆昼ご飯◆
 昨日のブリの残りを食べた。子どもたちが「塩焼きがいい~」というので2日連続で塩焼き。照り焼きも美味しいと思うのだが。
 他はサラダ、コンソメスープ、切り干し大根の煮物、カボチャの煮物、中華料理の残り(とり唐揚げと春巻き)、ざるそば。前日の中華料理でバカ食いしたので、炭水化物は控えめ。

またもやブリの塩焼き

◆晩ご飯◆
 翌日のお弁当に使えるように、餃子。今週もみんなのきょうの料理を参考に作った。けっこう上手に羽根つきができた。昼が多かったためか、あまり進まなかったのは残念。タネが余ったので、餃子バーグも作った。例によって、ちょっと作りすぎました。すみません。
 他はサラダ、コンソメスープ、切り干し大根の煮物、パスタ。パスタは100 gのみと控えめ。自家製鮭フレークを和えた。

餃子。ちょっと焦げた

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2017年9月25日月曜日

【中央競馬予想の回顧】神戸新聞杯、オールカマー、大阪スポーツ杯(2017)

 今週は神戸新聞杯。
 ◎レイデオロは3、4番手でピタッと折り合う。前を射程圏に入れつつ、ジッと我慢。直線で仕掛けられると、難なく前をかわして2馬身差の完勝。人気に応えた。JCは楽しみだが、菊花賞に出てほしかったなあ。
 キセキが最速の上がりで2着に入った。馬連をとったが、1-2番人気の組合せでは少しプラス。

 中山ではオールカマー。
 ◎アルバートは後方から。3コーナーから仕掛けられてグイグイ上がっていったが、4コーナーで大きく外に振られては7着まで。大外を回らされたのはこたえたのだろうが、前残りの流れでは不利がなくても厳しかったか。
 勝ったのは好位から抜け出したルージュバック。周りに迷惑をかけたが、内を突いたのは好判断。女王杯で悲願のGI奪取なるか。

 土曜は大阪スポーツ杯。
 ◎サトノファンタシーは3番手につけると、ギリギリまで追い出しを我慢。仕掛けるとグイッと伸びてカネトシビバーチェの追撃を振り切った。単勝1.6倍にふさわしい楽勝。
 馬券は馬連を本線でとり、まずまず浮いた。

 今週は3戦2勝。他もまずまずでトータルも久々のプラス。よい形でGIを迎えられそうだ。

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2017年9月23日土曜日

【中央競馬予想と与太話】神戸新聞杯、オールカマー(2017)~「オールカマー」の意味~

 今週は西で神戸新聞杯、東でオールカマーが組まれている。
 オールカマーのレース名の由来は、読んで字のごとく「みんな来い」である。みんなというのは「地方馬も含めたみんな」という意味で、昔はそれなりに地方馬も参戦していたのだが、いまやほとんどなくなってしまった。
 過去に地方馬が勝ったことがあるのか調べてみると…いたいた。1991年にジョージモナークという大井の馬が優勝していた。名前からも分かるように、父はミルジョージ。母のレッドシグナルはフランスからの輸入馬だから、それなりの血統だったと思うのだが、なぜか地方で走った。揉まれるとダメな馬だったようだ。
 オールカマーで、再び地方馬が活躍することはあるのだろうか。

 レースにいってみたい。
 17頭が揃ったが、GIで勝ち負けできそうな馬は少なく、やや小粒な印象。それなら◎アルバートで足りる。ステイヤーの印象があるが、最近は走っていないだけで、2200 mあれば大丈夫だろう。重賞3勝の実績はここでは一枚上。石橋騎手はチャンスを生かしてほしい。
 推奨穴馬はモンドインテロ…と思っていたら、けっこう人気しているようだ。

 神戸新聞杯は◎レイデオロで仕方なかろう。ダービー上位馬が出てきたら素直に信頼してよいレースだ。

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2017年9月22日金曜日

【中央競馬予想と与太話】大阪スポーツ杯(2017)~なぜ秋の季語~

 土曜はお彼岸。「暑さ寒さも彼岸まで」の格言通り、過ごしやすくなってきた。
 そんな土曜の阪神メインは大阪スポーツ杯、準メインは夕月ステークスである。「なんで阪神で夕月?」と思ったので、例によってJRAの特別レース名解説で調べてみた。

夕月(ゆうづき)は、秋の宵月のこと。一般に、夕方西の空に見える月を指し、俳句では秋の季語として使われる。

というわけで、阪神とは関係がなかった…。しかし、夏でも冬でも夕方に月が見える日はあるだろうに、なぜ夕月と言えば秋なのだろうか。少し調べてみたのだが、分からなかった。十五夜も秋だし、秋は月を愛でる季節だということにしておきたい。

 レースにいってみたい。予想は大阪スポーツ杯を。
 ダート1400 mの準オープン戦。フルゲートの16頭が揃った。本命は◎サトノファンタシー。ここまでの戦績は4-3-2-0で馬券圏内を外していない。かなり人気するだろうが、逆らう必要もなかろう。前走も勝ち馬にはちぎられたが、3着には2馬身半差をつけて2着を守った。クラス2走目でさらに前進。
 推奨穴馬は、穴と言うほどではないがサクラフローラ。すんなり先行できれば。

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2017年9月19日火曜日

【書評】小林雅一『ゲノム編集とは何か―「DNAのメス」クリスパーの衝撃―』

いよいよ「遺伝子組換え人間」が現実に


 ゲノム編集という分子生物学の技術が、いかに画期的であるかを語った本である。この技術が開発されたことで、ついに人の遺伝子(DNA)を書き換えることができるようになりつつある。近い将来「遺伝子組換え人間」の実現が、技術的には可能になるだろう。

 いままでも遺伝子を書き換える技術は存在した。それを使って作られたのが遺伝子組換え作物だ。しかし、従来の技術では、遺伝子をDNA上の狙った場所に入れることはできなかった。また、遺伝子を運ぶためにウイルス等を用いる必要があり、成功率も非常に低かった。

 そこに登場したのがゲノム編集である。この技術を用いれば、狙った場所に遺伝子を入れることができる。しかも技術的にも熟練の必要はなく、学生レベルでも十分に行える簡単さなのだ。
 いまはまだ安全性が証明されていないので、遺伝子組換え作物には使われていないが、間違いなく、近い将来、遺伝子組換えにはこの技術が使われるようになるだろう。その結果、遺伝子組換え作物だけでなく、遺伝子組換え動物や薬物も登場することはほぼ確実だろう。
 次に来るのは、当然、人間の遺伝子組換えだ。遺伝子を書き換えて、頭脳明晰、運動神経抜群、容姿端麗な人間を作ることができる時代が、いよいよ到来するだろう。

 本書は、このように画期的な技術であるゲノム編集について、どういう技術かをまず簡単に説明する。続いて、それが社会に与える影響や、どういう方向で研究が進められているかなどが解説される。ゲノム編集がどういうものかをひと通り知り、何が画期的で何が問題なのかを理解するにはうってつけの本である。
 ただし、日進月歩の技術を解説した本なので、刊行して1年が経ち、早くも少し古くなっていることは述べておきたい。




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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...